鱸Q さんの 2021年10月09日のマゴチの釣り・釣果情報(石川県 - 大浜地区ふれあい広場)

長くなります。
そして画像３枚目は閲覧注意です。
土曜の夜に「おとーちゃんはアジとイカを釣って明日の朝帰るで！」と家族に告げ、今回はバイクでなく車にフルセット積み込んで大野に向かいました。
大野では強風で釣りにならない中、ゴードンドンさんと会え、食べるために釣るさんにも初めて会えてボーズながら楽しい時間を過ごせました。
翌朝に備え日付が変わる頃に大浜に向かい仮眠、４時頃には起き出して内側でエギングを開始するも反応なくアジングもダメ。
明るくなる頃に向かい風の外側テトラでミニサゴシ祭りに参加しました。
数本あげて癒されそろそろ帰るか、と思った一本が空中リリース、その勢いでラインに添えようとした手にメタルジグのアシストフックがガッツリ突き刺さったではないですか。
長年これを想像した事はあっても、まさか現実になるとは…。
試しに引っ張ってみてもカエシまで入ったフックは抜けるものではなく、ちょっと気が遠くなるほどの痛みに、あらためてフックの性能を実感した次第です。
記憶の隅にあった「刺さったフックは貫通させろ」というのを思い出し、フックの元をペンチで切り、外科医が傷口を縫合するが如く貫通させスポンと抜き取りました。
案外カエシに逆らわない事で痛みはマシでしたが、この時点で脳が麻痺ってた気もします。
この悲しみを癒すため大浜のレジェンド探しランガンを思い立ち、帰り支度して堤防の先に向かうと、すぐに食べ釣るさんとエムケンさんを発見、ずっと会いたいドンマサラさんの所在を聞くも、今日は出勤されてないとの事でした。残念！
お二人にひとしきり痛い話を聞いてもらってお別れし、車に戻って朝ごはん食べたら、サーフが私を呼ぶ声が聞こえてきました。
エムケンさん&食べ釣るさんを見送って、再度タックルを準備し、20分ほどキャストを続けたところでガッツリ引ったくるアタリが！
慎重に取り込むと念願のマゴチゲットです。
自分の変態度を再認識すると共に、釣りは人生の縮図であると理解しました。

先日のゴードンさんの泣ける話を超えようと痛みに耐えて書きましたが、痛そう画像に気分を害されたら申し訳ありません！