鮮魚コーナーお勤めマンさんの 2022年12月29日のアジの釣り・釣果情報(鳥取県 - 境水道) - アングラーズ

今夜も連日のごとく、アジの気配は無い。
数日前までなら釣れてた流れの中、ヨレにはアジが着いてないみたい。

先日のアジングセミナーで学んだ事。

アジングで大事なのは、どうやったらアジが釣れるか？という考え方。アジが集まるのは、流れのある所でも、深い所でも、水温が高い場所でも、明暗のある所でもなく、「エサの集まる所」。それらは一つの要因として考えられるけど、必ずしも正解とは限らないのだそう。

そして「プランクトンパターン」でアジが群れる場所を考える場合、大きな要素となるのは「流れ」と「風」。流れと風がエサを運び、どこに溜まるか。
アジが少ない場合、その場所選びがよりシビアになる｡｡｡

今吹いている風……、そして流れ……。
風で発生してる表層の流れと、境水道の上げの流れが合わさってヨレてる場所がある……。そこは結構な向かい風。

さてどんなジグヘッドを使う？

飛ばせるように重たいジグヘッドやろ！

……って答えてくれたあなた！
ありがとう！最高です！ハズレ！アハハ‼️

重いと向かってくる表層の流れにラインを取られてどんどん沈んでしまうし、アジが溜まってる場所を素早く通り過ぎてしまうからNGなんだって。
向かい風ならエサが流れに乗ってこっちに向かってくるから、遠くに飛ばす必要はないそう。

なのでストリームヘッド0.5gにキメラベイト。

1投目からバイト。フッキングならず。
2投目、またもやフッキングならず。

アジが小さいのか？

ここでさらに新たなアイテム！「ザ・豆」！
アジングセミナーにて34のジグヘッドの開発エピソードをお聞きしましたが、この「ザ・豆」は15cmとか20cm位のアジを釣るのに開発されたそう。小針・細軸な上にバーブレス。
家邊さんがグレなどのフカセ釣りをしていた頃に、カエシの無い針のメリットは幾らでも経験されたそう。
それをアジングにも落とし込んだ経緯があるんだとか。

実は去年の冬にこのザ・豆を1つ買ったけど、しっくり来ずにジグヘッドケースの肥やしに……。
でもこのセミナーの後に、0.3g、0.5g、0.7g、0.9g、1.1g、1.3gの全種類を2袋ずつジグヘッドケースと共に購入したった！

それでザ・豆0.5gにオクトパスに変更。
1投目からヒット！！
普通に20cmちょい。どうも食いが浅かったためにフッキングしなかっただけみたい。フッキングしない＝魚が小さいではないな。ポイントを見切ってしまったら、数少ない貴重なアジを目の前にしてノータッチで帰ることになるところだった。

その後、同じパターンを再現できて6匹追加。

もう最高！ここ数日、渋さに渋さを極めた境水道でパターンを見極めてハメられたらもうボロ勝ちやん！

3日前は5時間以上やって丸ボウズ、一昨日はアタリすらゼロで、昨日は今日の朝まずめに備えてお休みしたのに、今朝の朝まずめもノーバイトでデイアジングもサゴシカッター1回のみだったけど、その辛さも一瞬で消え去ったわ。

多分去年の僕ならアジャスト出来ず、手掛かりすら掴めないシチュエーションだった。

アジング、おもしろすぎ。

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