記録に残らないけど、記憶に残る魚っていますよね?
予定通り仕事が早く終わりいつもの河口へ…
高水温が原因か?最近の流れから正直釣れる気はしなかったけど、時間が有れば行かない理由は無い。
ルアーチェンジを繰り返すも明確なアタリも無く時間だけが過ぎていくなか、回収してきたスピンテールに足元のベイトが反応してたので、表層を意識して気持ち早めに巻いてきたら回収直前に食いあげてきた超チーバス。
上顎に2本下顎に1本。完璧にフッキングしてたので急いで外してリリース。
食いしん坊さん大きくなったらまた釣れてね!
その後同じコースで引いてきたらソコソコの引きの何かが掛かったけど即バラし…
メタルバイブに変えて表層早巻きは死ーバス…
諦めて帰ろうと思ったけど、隣に入ってた人とお祭りしちゃって、情報交換とちょっと話したら「14時から粘ってるけどノーバイトです」と楽しそうに話してるのを見て、釣り覚えたての頃の自分を見てるようで、ほっこり&負けてられないと謎のスイッチON!
薄暗くなってきたのでシンペン、ワームをあれこれ試してみるも反応無し。
残り時間わずかになり、端から端まで探って帰ろうとランガン開始の8箇所目。下げ潮がカッ飛んでる流れが早いエリアで、テトラ際をアップに投げて根掛かりに注意して底を擦る寸前を意識しながらフワフワと引いてきたところでガツンと良いバイト!
重量感有るのは引き波のせい?一瞬マーゴン?とも思ったけど首を振らないで根に潜ろうと必死の抵抗に、固めに締めていたドラグがギィィィっと音を立てる。
逃すまいと魚体を浮かせると豪快なエラ洗い。なんとか耐えて足元に寄せる。
ラインテンションを緩めないように注意しながらヘッドライトをつける。
顔が見える。良いサイズ!タモを伸ばして緊張の瞬間…バシャバシャ…エラ洗いのあと反転した魚体からフックが外れ、視界には何もない海面が…
天国から地獄に突き落とされた様な気分。
フックアウトした瞬間のシーバスの顔が「諦めないで通ってればまた遊んでやるよ」と言っていた気がした…
この後、諦め悪く投げ込んだ瞬間に妻からの帰れコール&雷光で一瞬空が明るくなり無念の納竿。
記録には残らない。でも、あの手応え…あの魚体。諦めかけてた私の記憶に残る1匹となりました。
本当に悔しい。でもこの経験が有るから、次に釣れた時の喜びが有ると私は信じています。
…リベンジしゃぁぁぁ🌋
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- シーバスが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 30.0℃ 南東 3.6m/s 1007hPa
- 潮位
- 94.5cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 0.7
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年08月17日 16:31〜16:31
- 16:31 釣行開始
- 名取川河口で釣り開始
- 16:31 釣行終了
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