日本には四季があり、四季に応じて釣れる魚も変わってきます。
実際、四季によって水温や風向きなどが変わると南の方から魚がやってきたり、逆に北から戻ってくる魚もいます。
海だけでなく、河川や湖の魚も季節に応じてメインベイトが変わったり産卵になってシャローにあがってくる魚もたくさんいます。
今回はANGLERSで釣れはじめた魚をまとめてみました。
今、何の魚がアツいのかをデータを元に公開していこうと思います。
ランキングの内容
釣れている魚のボリュームを比較してしまうと、ほぼブラックバスとシーバスのランキングになるので、今回のランキングは前年と比較して増加率で表示したいと思います。
例えば前年5月のブラックバスの釣果が100,000釣果として今年の5月が200,000釣果であれば200%となります。
メバルが前年5月20,000釣果で今年の5月50,000釣果であれば、250%となります。
この割合を元にランキングにしていこうと思います。
ちなみに100%を1として表示します。
1を下回っているものは、去年より釣果数が減っているということになります。
また一定の釣果数がないものは除外しています。
例えば、去年のオヤニラミの釣果が0で今年は100としたら、割合は恐ろしい結果になるからです。
情報の担保のため、去年も今年も一定以上の釣果があるもののみ対象にしています。
釣れ始めた魚達
このランキングは2019年と2020年の5月後半から6月前半を比較したものです。
1位:シーバス(2.83)
去年と比較して圧倒的にシーバスが釣れています。
ちなみにANGLERSがシーバスと定義しているものは以下のとおり
- ヒラスズキ
- マルスズキ
- タイリクスズキ
- 上記3種に伴う地方名及び幼魚の俗称
最後の地方名や幼魚に関しては、セイゴやフッコ、マダカなどが入ります。
地域でも調べましたが、特定の場所だけでなく全体的に釣れている印象を受けました。
今年はシーバスの年になるかもしれません。
すでに約2.8倍の釣果があるわけですからね。
2位:アユ(2.71)
釣果を見ましたが、琵琶湖の小鮎や海での釣果が多くを占めていました。
河川のアユの友釣りに関しては大体6月に解禁が多いので当然ですね。
今年のアユは去年より型もよく大量に遡上しそうです。
去年との比較がそれを物語っています。
友釣りファンのみなさんは乞うご期待!!
アングラーズって一応ルアーフィッシングアプリなんですが、こうやって釣り人全体に使ってもらえてるのは嬉しい限りですね。
3位:マダコ(2.35)
マダコですか。
今年、東京湾でずっと釣れ続けているマダコ。
これは少し異常なのでしょう。
型も大きく数も釣れて言うことなしなんですが、少し生態系を懸念してしまいますね。
マダコを釣るのは少し特殊なタックルが必要ですが、まだ釣ったことない人やどうしても食べたい方など今年はチャンスですよ。
だってたくさん釣れているんですもの。
4位:ウナギ(2.33)
この内容は伝えるべきなのか悩みましたが、ウナギが釣れています。
ただ、特別天然記念物なのでなんとも紹介しづらい状況です。
一応ランキングのため事実を公開しますが、とりあえず去年よりは釣れています。
5位:マゴチ(2.31)
ほぼショアからの釣果です。
マゴチは一昨年と比較しても釣れていますから、年々釣れる傾向にあるのかもしれません。
地域も特定の場所ではなく、日本全国安定して釣れていますね。
逆にヒラメの釣果は少し下がり気味なので、この辺りは生態系の話ができそうです。
実際にサーフに通われている方は、ヒラメよりマゴチの方が釣れている感覚があるのではないでしょうか。
今週末に行く釣り物は
いかがだったでしょうか。
ANGLERSならではの釣果の割合を公開してみました。
今後も少しでも釣りに役立つ情報をみなさんに届けていこうと思います。
ちなみにANGLERSは今のところはルアーフィッシング向けのアプリになっているので、どうしても対象魚が絞られます。
ご理解くださいますと助かります。
ちなみに今回のランキングはエリアの特定しておりません。
全国的に釣果の登録が多かった魚になります。
今回紹介した魚種をマイエリアにて検索してみて釣れているかどうか判断してみてはどうでしょうか。
あなたが調べたエリアには必ずプロフェッショナルの人がいます。
どういった時間に、どういった方法で釣っているのかを調べて勉強することが釣果に繋がります。
セオリーや考え方はエリアによって変わると思ったほうが良いと思いますので、郷に入れば郷に従いましょう。
是非、ANGLERSに登録している人を参考にして次の釣果に繋げてみてください。