ANGLERSを利用されている皆さん、今日も釣ってますか?
釣り好き無名DJ、ケニーたけざわです!楽しいこと大好きです!
音楽とバス釣りは12歳の時から ず~っと楽しいお友達です!
ってことで、基本的にバス釣りの話を中心に書いていけたらと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくです!
今回は水の中の季節(時期の記載に関しては関東平野基準)のお話をしてみたいと思います。
今年の春は3月17日から
寒い冬が終わると、当然春。俺も好きな季節です、はい。
人間の感じ方だと3月中旬ごろから「The春」って感じでしょうか。
昔の人はよく言ったもので、「暑さ寒さも彼岸まで」なんて言葉が有ります。
暑いな~と思うのは、秋のお彼岸まで。
寒いな~と思うのも、春のお彼岸まで。
今年の彼岸は3月17日から。楽しみ楽しみ。
水の中の春は?
水中のバスたちにとって、春はいつ頃来るのでしょう。
そもそも春なんて概念はないだろうから、産卵に向けた体になっていくのが春って感じでしょう。
結論から言うと、「人間と同じかちょっと早め」だと思ってます。
ただし、大型の特にメスに関しては更にひと月ほど前から動いてると思います。
これは自分の経験上の話ですが。
春の高活性日を割り出す4つの条件
自然界には、水中の生き物が元気よく動くキッカケがあります。
- 水温
- 気圧
- 風(風速、風向)
- 明るさ
個人的にはこれらの条件が重なる日にいつもより「釣れる」と考えてます。
水温
日々のフィールドの水温を足し算して判断しています。
「フィールドの水温を、毎日足し算していって 100℃になる日以降。」
桜の開花予想の目安にも似たような手法が使われてるとか。
気圧
単純に低いほうが良いです。
「昨日より低い今日」、「今日より低い予報の明日」って感じです。
冬の終わり、秋の始めには 台風のような低気圧が発生することが有ります。
身の危険が及ぶほどの大荒れじゃなければ、チャンスと判断しています。
風
北風、西風より東風。東風より南風が強く当たっている所をチェックします。
つまり、冷たくない強い風が当たるところ。
手っ取り早く言えば 最高なのは、「北側か西側のバンクで風が当たるところ」です。
風が当たる事で 水中の酸素量も増し、水面を通した上空が見えにくくなるので、小型のベイトも 比較的浅いレンジに上がったりします。弱いベイトだとさらに風の波に押され 風下に寄せられる傾向もあります。
それを狙う魚達が活発になるのも頷けます。
また風がそれほど強くなかった時でも 風+雨で同じ効果があると思っていいでしょう。
日照
晴天じゃない程度の明るさ。
あるいは晴天であっても 橋の下、橋脚の陰、などのいわゆるシェードになるものが点在するエリア。
どんよりした曇り空なら、選択肢は一気に広がります!
前出の「低気圧」のタイミングだとそもそもローライトな天気であることも多いですね。
春の始まりには、この4つが重なるタイミングが必ずあるので是非チャンスをつかんでください!
※2月下旬。水温上昇初期、低気圧、東風が当たる桟橋下での1本。ヒレが捕食モード!
※3月中旬。気圧低下中、小雨+南東の風が当たる護岸下での一本。
今はネット上で フィールドの水温、天気予報等で 家にいながら水温の経過もチェックできます。
これは感謝しかないですね。
「(フィールド名)+水温」等のキーワードで検索すると 便利なサイトに出会えますよ!
もちろん、アングラーズ上でも釣果情報の中に気温、気圧、雨量等も記載されるので参考の一つにしてみてはいかがでしょうか。
バス釣りは仮説と検証の繰り返し
バス釣りの楽しさは、推理ゲームのような緻密さと、シューティングゲームのような豪快さが両方楽しめて全然飽きません!
仮説と検証を繰り返して自分の考察を詰めていく。
ここに書いたことが 今日現在、自分なりの仮説と検証の結果です!
参考にして頂いて、新たな皆さんなりの考察と釣果報告を楽しみにしております!
釣り好きで有名な無名DJ。
ちばらき県の埼玉に最も近い所に居住しています。
年間100釣行程度で、主にブラックバスを釣っています。
DJとしては、ラッパー「崇勲」と共に各地のLIVEに出演するなど、日夜「楽しい事」を探求するアラフォーです。