【ANGLERS解析】2020年6月後半、今、何が釣れているのか

2020年06月27日 公開
2020年07月22日 更新 釣果紹介

【ANGLERS解析】2020年6月後半、今、何が釣れているのか

釣果の紹介はこれで2回目!
前回の6月前半に釣れていると紹介したのは、シーバス、アユ、マダコ、ウナギ、マゴチでした。

今回は6月後半の釣れている魚を紹介します。

このデータを参考に今後の釣行に活かしてください。

ランキングの内容

前回同様に釣れている魚のボリュームを比較してしまうと、ANGLERSではほぼブラックバスとシーバス、トラウト、ナマズのランキングになります。

よって今回も増加率で計算しました。
例えば2019年度5月のブラックバスの釣果が100,000釣果として、2020年の5月が200,000釣果であれば増加率は200%となります。
メバルの釣果が2019年5月は、20,000釣果で2020年の5月が50,000釣果であれば、250%となります。

ちなみに100%を1として表示します。
0.5とか0.8など、1を下回っているものは、去年より釣果数が減っているということになります。
つまり釣れていません。

また釣果数が一定数を満たしていないものは除外しています。
例えば、2019年のオヤニラミの釣果が1で今年は100としたら、割合は100になり、参考にならないからです。
2019年も2020年も一定以上の釣果があるもののみ対象にしています。

2020年6月後半に釣れているもの

このランキングは2019年と2020年の6月10日から6月25日を比較したものです。

1位:マゴチ(2.43)

2020年6月は圧倒的にマゴチだったようです。
去年の同じ時期と比較して約2.5倍釣れています。
マゴチってそんな簡単に釣れるイメージないんですがね。
そもそもサーフの釣りって難しい釣りだと思っています。

それでもこれだけ多くの人が釣ってきているので、絶対数が多くなったのかも知れません。
もしくは釣りのうまい方が増えたのか。

いずれにせよ、今、マゴチ、釣れてます!

マゴチ
※くれバックラッシュさんの釣果

2位:マダコ(2.03)

もう説明したくないぐらい、ここでは話していますね。
マダコについて詳しく知りたい方は過去のマガジンをご確認ください。

マダコ
※キューさんの釣果

3位:マサバ(1.95)

僕がよく行く相模湾では、夏のイメージがあるサバ。
群れに当たれば、簡単に釣れます。

産卵が初夏のため、旬は夏という人もいれば、冬という人もいます。
だがそんな旬とか関係なく圧倒的に冬のがうまいと思うのは僕だけでしょうか。
というかタチウオも旬は夏といいますが冬のが美味しくないですか?

結局は、旬とか関係なくその魚が何を食べているかによると思いますけど、冬がうまい魚が多い気がする。

ちなみに、よく見ると腹の部分に点があるゴマサバというマサバに似ている魚がいます。
今度釣れたら、腹部分を見てみましょう、腹にゴマがあればゴマサバです。
味は大して変わらないと思っていますが、人によってはマサバの方が美味しいという人もいますし、逆もいます。

マサバ
※Tetsu.Kさんの釣果

4位:ヒラメ(1.83)

マゴチに続き、サーフ2魚種目。
サーフで釣りをしている人は、キス狙いの方、ルアーでヒラメ、マゴチを狙っている方、もしくはショアジギで青物を狙っている人をよく見ます。
というか僕もたまに行きます。

今年はサーフの当たり年なのでしょうか。マゴチだけでなくヒラメまで去年の約2倍釣れています。
久しくサーフに行っていない人はこの機会に是非サーフに足を運んでみてはいかがでしょうか。

ヒラメ
※ヒラメ屋Ⅱさんの釣果

5位:カレイ(1.80)

このカレイに含まれるのはイシガレイやマガレイ、ホシガレイなどです。
実際みんなの釣果で見てみると、どの種類も満遍なく釣れていました。

ところでカレイとヒラメの見分け方で、目の位置【左ヒラメ、右カレイ】って言いますね。
この見分け方を知ったときに僕は思いました。

『どっちから見て右なの?左なの?』と。

見る方向によってはカレイは左に目があります。
魚の縞模様をいうとき頭を上にして立たせた状態で縦縞か横縞かを判断しますよね。
頭を上にしてカレイを立たせたら目は左にあるやないかと。

みなさん、『左ヒラメ、右カレイ』を見分ける時は、魚と向き合いましょう。
そのカレイだがヒラメだがわからん魚と、正面で向き合って目が左にあればヒラメ、目が右にあればカレイです。

ちなみに右側に目があるヒラメもいるそうですが、そんな例外は割愛します。

カレイ
※maltmanさんの釣果

今週末に行く釣り物は

なんかサーフの釣り物が多いな。
サーフで釣りをする場合は離岸流を意識すると良いかも知れません。
見た目ではわかりにくいのですが、何メートルかおきにミオ筋のようなえぐれている場所があります。
その場所が離岸流が発生している可能性があります。

サーフのような場所はストラクチャーが形成されにくいので、離岸流で作られたえぐれた場所は魚が集まりやすいです。
離岸流を意識して釣りをすると素晴らしい出会いがあるかもしれません。

そもそもこの値が2を超えるって異常です。
去年の同じ時期の2倍の量が釣れているわけですから。

是非、このランキングをみて次回の釣行に活かしてもらえればと思います。


ANGLERS 藤井

アングラーズの運営をしています。
ブラックバスに始まり、今となってはルアーで釣れるものは何でもやってます。

2021年は感動するアマゴを釣ることを目標にしています。
釣りのお誘い待ってます!

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