マッチザベイトを意識して釣りをしてみよう。

2020年06月28日 公開 藤井の戯言

マッチザベイトを意識して釣りをしてみよう。

自粛が明けてから、毎週のようにロックゲームをしておりますANGLERS藤井です。

もちろんマッチザベイトを意識していますが、今回の釣りで改めて実感したことがありますのでマガジンに書こうと思います。

今回の話はソルトルアーに限った話ではなく、どの釣りでも基本となる考え方です。
知らなかった人は是非参考に。

マッチザベイト

魚は常日頃から生きるために命をかけています。
生きるとは死と隣合わせであり、ちょっとしたことが簡単に死につながります。

その結果、少しでも違和感があると警戒して口を使わないことが多く、その警戒心は普段食べていないものほど強くなります。

釣りにはマッチザベイトという言葉があるのを知っていますか?
普段食べているベイト(餌)にルアーを合わせると、魚に警戒されにくくなります。

今回、東伊豆にいつものようにプレジャーボートで出ました。
マッチザベイトはもちろんわかっていたけど、改めて知るきっかけがありました。

東伊豆

ナブラがあるのにルアーを食わない

その日の水温は22.3度、時刻は8時前。
毎年この時期になると、大量のグレが水面を漂いアカハタが水深10mより浅い場所にたくさん出てきます。

ただ、いつもと違うと思ったのはタカサゴがたくさんいること。
通い初めて5年目ですが、大量のタカサゴが水面に湧いているのを見たのは初めてです。
こんなにタカサゴがいるんだと感心していると、その近くでナブラが起きました。

もちろん、すかさずルアーを投げますが、全然釣れません。
ただ、その間もナブラは起きています。
なんで食わないのか。

この写真、わかりにくいですが一面ナブラです。
ただしどこに投げても魚は釣れない。

ナブラ

メインベイトはシラス

そもそも何を食べているのだろう。
そこに何がいるのだろう。
フィッシュイーターは見えても、ベイトが見えません。
ベイトが何かわかりません。
初めはタカサゴかと思っていて、15cmクラスのミノーを投げていましたが釣れません。

次に、ミノーじゃなくキャスティングジグにしてみます。
投げてフォールさせたら食うのではないか。
だけどもこれでも釣れません。

何を食べているかをじっくり見ようと近づいても見えません。

ここで気づきました。
見えないということは、これってシラスじゃないかと思うわけです。

相模湾でマグロを狙っているとよく遭遇するシラスパターン。
大概、いるのに釣れない時はこのパターン。

ベイトがわかれば釣れる

あとは簡単な話で、ルアーをシラスに近づければいいだけです。
マイクロジグやアジングワームをなんとかして飛ばします。

結果、こんな感じ。
ナブラの犯人はサンパク(関東でいうイナダとワラサの中間)でした。
全然釣れなかったのに、ルアーをメインベイトに合わせるだけで簡単に口を使うんですよね。
釣りって面白い。

サンパク

違和感を与えないように

ルアーをメインベイトに合わせることは本当に重要なこと。
ベイトにあわせると違和感を与えにくくなり、釣れる可能性があがります。
今回、改めて実感しました。

もし、いるのがわかってても釣れなかったり、見に来るけど口を使わない魚がいた場合、その魚が食べているものにルアーを合わせてみましょう。

何を食べているのかがわからない場合は、小さい魚であればスポイトで取ってみたりするのも有効ですし、ハタ系の魚などは釣り上げた直後に餌を吐くこともあるので、吐いたものをチェックしてみましょう。
より魚が釣れるようになると思います。

余談ですが、この日はベイトとともに移動を繰り返していたら、90cm5kgオーバーの大型ヒラメが!!
マッチザベイトを意識して、ベイトとともに移動するといいことあるかもね。

座布団ヒラメ

ANGLERS 藤井
ANGLERSの中で最も釣り好きな人

小学4年生のときにバスフィッシングにどっぷりハマり、大学から滋賀県に。
大学生のときは琵琶湖でずっとバスばかりやっていました。

就職のタイミングで関東にいき、バスだけでなくそれ以外にも手を出すようになったのが地獄の始まり!
今はネイティブトラウトとハタゲーム、GT、マグロにハマり中。

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プラスティックでしか作れないルアーカラーがある
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プラスティックでしか作れないルアーカラーがある
ルアーを買うとき、あなたはどのカラーを選びますか?そのカラーを選んだ理由はなんでしょう? 初めのうちは直感で好きなカラーや釣れそうなカラーを選んでいたと思います。ただ、長く釣りをしていると選ぶカラー、好きなカラーが変わってきます。 今回のマガジンを読むと、あなたの選ぶカラーが変わるかも知れません。 もくじ ハードルアーの素材は大きく2つ プラスティックにしか作れない それはクリアカラー 各メーカー必ずある #{ad1} ハードルアーの素材は大きく4つ 一般的なハードルアーに多い素材はプラスティックです。これはプラなどの樹脂をインジェクション(射出)成形技術を使って中空にし作成されているものが多いです。ただ、バルサ材などを使用して作られたウッドルアーも今もなお人気です。もしくは、下の写真のような高発泡素材を使用したルアーもたくさんありますね。また、メタルジグなどは鉛やタングステンなどの金属を使用しています。 ハードルアーに関してはどの素材でも作られていますが、ウッド素材のルアーは値段が高いものが多いですね。 それぞれの素材に良い点、悪い点があると思いますが、僕の個人的な感想では、飛距離は圧倒的に金属性のルアーにありますね。その次にインジェクションで作られたプラスティックルアーでしょうか。ただ、ウッドで作られたルアーは個体差があるものの、釣れる良いルアーが多い印象があります。まぁ結果的に、それぞれに特徴があり使い分ける必要があります。 プラスティックにしか作れない 今回の本題はここです。ルアーカラーには魚ではなく、人間が釣られているのではないかと思えるほど美しいカラーが多くあります。 その中でもプラスティックでしか作れないカラーがあるのは知っていますか?それはウッドや金属、高発泡で作られたルアーでは絶対に作ることができません。 基本ソルトに多いカラーではありますが、氷魚やシラウオパターンなど淡水でも充分に力を発揮するカラーです。 それはクリアカラー すでに何枚も写真が出てるのでおわかりかと思いますが、【クリアカラー】です。ウッドや金属ではこのカラーは作成できません。 僕は、プラスティックのルアーを買う時は必ずこのカラーを選択することが多いです。このクリアカラーにしか釣れない魚がいると思っています。また、以前のマガジンで書いたようにシラスパターンは実際に遭遇するんですよね。そんなときにこのカラーしか釣れないこともよくあります。 各メーカー必ずある 人気のないカラーは、カラーローテーションから落ちていくと思っています。ただこのカラーは多くのルアーで、カラーバリエーションに入っていることが多いです。ということは、少なからず人気のカラーなのでしょう。 ソルトにしかないイメージがありますが、バスやトラウトをメインでやられている人には是非とも使っていただきたい。バスにとって珍しいカラーは魚にとっても珍しいので、すごくいい反応が得れるかもしれないですよ。クリアは特殊なカラーだと意識するだけで、今後選ぶカラーが変わるかもしれません! #{snippet[3]}
良いロッドってなんだろう。あなたにとっての良いロッドとは?
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良いロッドってなんだろう。あなたにとっての良いロッドとは?
ふと、良いロッドってなんなのかと思って書いてみようと思いました。 偏見ですが、ロッドってリールに比べて性能差が出にくい、わかりにくいと思っています。リールであればトラブルの頻度、滑らかさ、軽さ、剛性と、使っててわかりやすいというか、性能差が顕在化されていると思うんです。 もちろん、バットが硬いとかティップが入りやすいとかはわかるのですが、リールと比べるとわかりにくくないですか。ではそもそも良いロッドってなんだろう。自分はどこで判断しているのか。あえて言葉で書いてみようと思いました。 もくじ 良いロッドとは 言葉にだしてみる 言葉では言い表せない 良いロッドには良い魚の思い出 結果、ひとそれぞれ #{ad1} 良いロッドとは 【良い】という言葉がそもそも抽象的ではないので、良いロッドも人によって変わる!以上!と結論が出せそうですが、あえて言葉で表現したいと思います。 僕は前のマガジンで人生最高のロッドについて書きました。ここで書いたハマスペシャルとの思い出は数知れず。初めて50upを釣ったのもこのロッドです。ならば、ハマスペシャルは良いロッドなのでしょうか。 『僕の中では良いロッド』ではありますが、人によっては良いロッドではない可能性も充分にあります。ではそもそも良いロッドとはなんなのか。 言葉に出してみる 今まで良いロッドだと思ったものを思い浮かべたら、共通項がありました。 魚が楽によってくる 長時間投げても疲れにくい キャスト時の抜け感がいい もちろん、折れたことがないこと、トラブルが少ないことが前提にはなります。 この共通項である【疲れ】について考えてみました。釣りの時間は9割9分は魚が掛かっていない時間です。つまりほぼ、投げているかルアーを操作している時間が釣りの時間です。投げるという行動、操作という行動に対して負担なくできるロッドが良いロッド。掛かっているときに不思議と魚が簡単にあがってくるロッドが良いロッド。疲れという言葉に着目すると、釣りをしていて疲れにくいのが良いロッドになるのかな。ちなみに感度も考えましたが、当たりをロッドでとらない釣りもたくさんあるので、【感度が悪い=悪いロッド】とするのはさすがに思慮が浅いかと思いました。 言葉では言い表せない ただ、書いていてそんなに簡単なものではないんだなぁと思うわけです。じゃあ疲れないロッドは全部良いロッドなのかと。そんな単純な話ではないと思うわけです。 他にも、良いロッドの条件を考えてみたら、1つだけあることがわかりました。 良いロッドには良い魚の思い出 良いものだと思っているロッドはもれなく、良い魚との思い出があります。先程話したハマスペシャルは人生で初めての50upを釣ったロッドでもありますが、それ以外にたくさんの記憶に残ったバスを釣っています。 良いロッドだと思っているものはもれなく、メモリアルな魚を釣れてきてるんですよね。ただ、それってよく使っているからに過ぎません。じゃあなぜ良く使っているのか、それこそ自分に合っているからではないでしょうか。 自分に合っているということは、自分にとって良いロッドになります。結局、『メモリアルな魚が釣れた=たくさん使用している=自分に合っている=自分にとって良いロッド』ということになりました。 結果、ひとそれぞれ 実は今回話したかった内容ってここなんです。ロッドの価値も人それぞれだし、良いロッドや悪いロッドを決めるのも個人の自由であって押し付けるものではない。 先日、とあるエントリーモデルのロッドを買おうとしている人に、その友人だと思う人が否定していまして、『安物は良くないから買わない方がいい』とか『バスロッドは〇〇(メーカー名)の△△(シリーズ名)以外はすべて使い物にならない』とか。 そんなことはないだろうと思ったわけです。ただ、その時に良いロッドってそもそもなんだろうと思ったのがきっかけです。 結局は、経験を共にして、思い出が色濃く残っているものが良いロッドになっています。これをもっと抽象的に言えたらいいなと思って、今回のマガジンを書きました。 みなさんにとっての良いロッドの条件ってなんですか? #{snippet[3]}
自分の中の最高のロッド。このロッドなくして僕の釣り人生は語れない。
2020年06月25日 藤井の戯言 NEW!
自分の中の最高のロッド。このロッドなくして僕の釣り人生は語れない。
人生でこれほど素晴らしいロッドはないと思う。自分の中で生涯最高のロッドと言っても過言ではありません。 販売はもう20年近く前になるので、買うとしたら中古しかありませんがいい状態で見つけたら、購入することをオススメします。 もくじ 当時、最も売れたロッド ハマスペシャル 本当におしゃれ 不思議と魚が上がってくる 後継機、疾風 #{ad1} 当時、最も売れたロッド 確証はありませんが、当時の雑誌で今までのダイワで1番売れたロッドと記載があったと思います。そのぐらい人気で、当時の琵琶湖のショアにいる人達はみんな持っていた印象があります。 ロッドだけでなく村上晴彦さんの人気もすごかった。今も村上さんの人気はすごいですが、当時K-GOODというところから常吉にいかれ、このロッドは結構早めにダイワから出たと思います。1998年ごろに出た記憶があるんですが、この辺りはけっこう曖昧。 当時、このロッドを触ったときの感動は覚えています。強いのに軽い。軽いのに魚が寄ってくる。そんな不思議なロッドでした。 ハマスペシャル 散々名前を言わないできましたが、【ハマスペシャル】です。 このロッドは当時【ハマスペシャル】【常吉スペシャル】あと、確か【スモールプラグスペシャル】の3本が出てたと思いますが圧倒的にハマスペシャルが人気でした。 本当に軽いのに強い、かと言って本当に魚が寄ってくる。 また所有欲を満たしてくれるのがいいんです。村上さんの作るロッドは、簡単に言うと安っぽくない。デザインもかなりおしゃれなんです。 本当におしゃれ 村上さんの出すタックルはおしゃれなものが多いです。凛牙というリールもあるのですが、これもまたおしゃれ。 スプールが臙脂(エンジ)色に近い緋色でかなりかっこいい。 もちろん凛牙HLC、凛牙SSSともに持っていますし、ハマジリオンと呼ばれるジリオンHLCも買いました。 また、白疾風と呼ばれるハマスペシャルの後継機もブランクスが白くておしゃれでした。何から何までおしゃれ。しかし、ロッドも強いし、使いやすく機能性も素晴らしい。本当にコレクター精神を刺激してきます。 ちなみに白疾風は2004年と2007年とあります。僕の中では2007年の方が好きですが、こればかりは好みの問題ですね。 不思議と魚が上がってくる 村上さんのロッドなので基本ショア専用です。ただ、今となれば6ft7in.はショアでは短いんですよね。 なので今はボートで使用することがあります。少し短いですがそれでも問題なく使用できます。 このハマスペシャルの最大の魅力は、魚が寄ってくることだと思います。よくあるのは、釣れた魚が上がってきたら思ったよりデカかったこと。 釣りしていると掛かった直後に大体のサイズがわかるようになります。違うこともありますが、さすがにファイト中にはわかります。ただ、ハマスペシャルで掛けた魚はよくわからないんですよね。大体は思ったよりデカかったパターンが多かったです。あれ、思ったよりでかいぞと。 ハマスペシャルで掛けた魚は簡単に上がってくるんです。ロッドがいい仕事をするんですよね。 後継機、疾風 そんなハマスペシャルには後継機があります。先程紹介した白疾風もハマスペシャルの遺伝子を継いでます。 正確に言うとハマスペシャル→疾風→04白疾風の順番かと思います。このロッドもまた良いロッド。 疾風について話すとまた長くなるのでまた今度にします。中古で見つけたら、是非持ってみてください。持っただけで感動できるかもしれません。是非、買ってコレクションに入れることをオススメします。 #{snippet[3]}
色が変わる?実は、定番にはならなかった特殊なワームカラーがある。
2020年06月25日 藤井の戯言
色が変わる?実は、定番にはならなかった特殊なワームカラーがある。
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