こんにちは。初めまして!
宮城をホームとしている。ロック大好きヌマケンです!
マガジンを書く事になりました。みなさん、どうぞよろしくお願いします。
そう言いましたが、釣りを本格的に始めて2年目の新米アングラーです。
卓越した技や的確なポイントの読みなどは持ち合わせていないので新米ならではの感じた事、諸先輩方から学んだ事を書いていけたら良いと考えています。
第一回目の今回はベッコウゾイ(タケノコメバル)の狙い方について書いていきます。
ベッコウゾイについて
ベッコウゾイとは全国各地に生息しているカサゴ目フサカサゴ科メバル属のロックフィッシュです。
タケノコメバルと言う名称の方が一般的かも知れませんね。
そして【準絶滅危惧種】に指定されている希少な魚です。
ベッコウゾイですが、地域によって個体の大きさに結構差があるのですが、特に宮城・岩手近海ではショアから50upを狙え、カッコいいフォルムで斬新なカラー、またデカい口と、夢と希望が詰まった魅力満載の魚です。
今回は、ベッコウゾイを釣る確率を上げるためにどのように狙うかについて、今までの釣果実績から時・場所・アクションを整理してみました。
狙うべきタイミング
ベッコウゾイを釣るにあたって当たりの出る・多いタイミングというのは決まっています。それは、季節を問わず断然夕まづめ!それも暗くなり始めの1時間が勝負です。
この位の薄暗さの時が1番釣れます。
その次に釣りやすいのは夜釣り、探るポイントは夕まづめと変わりますが比較的当たりの出やすい時間帯となります。もちろんそれ以外の朝まづめ、日中でも釣れないことは無いですが、腕のない私には難しい釣り方となってしまいます。
ベッコウゾイの動きパターンとしては夕まづめになってベイトを探して動き回り、日が暮れるとストラクチャー周りに居着いて待ち伏せるといった感じになります。
しかし、日中はどこにいるんですかね。日中は、なかなか釣れないのでわかんないですよ(笑)
今回は堤防にて釣りを行う場合での話とします。磯に行けば違うタイミングパターンがあるでしょうし、船に乗ればまた別のパターンで釣れる事と思います。
なんせ初心者マークのペーペーなので知識と経験がない…(泣)
習得する機会が出来たらまたお知らせしようと思います。
ポイントを見極める
引き続き、堤防にてベッコウゾイを狙うという前提で話をします。
その際狙うポイントはここ。
夕まづめに狙う際は、堤防で潮の流れの出る領域と停滞する領域の境い目を突っきる用に引いてくる!
特に先端から少し手前のポイントから斜めにキャストすると、良いと思います。
被覆ブロックに差し掛かった頃に『ドンッ!』という衝撃と共に至福の時間が訪れます。
夜釣りの場合は、堤防ヘチと被覆ブロックの上を狙います。
堤防ヘチに関しては先端付近の外洋側が最も熱いポイントになります。
そして私のよく行く堤防だと、不思議と漁港側ではなかなかベッコウゾイは釣れません。
なぜなのかな…やはり少しでも潮の効いている所が好みなのかも…。
1度釣れたポイントは、また日にちを置いて探ると同じようなサイズが釣れることが良くあります。
自分だけのMAPを作って、覚えておくと良いですね。
こんな感じに書いておけば、自分だけの探索MAPが出来上がります。
このMAPを作るのは、かなり楽しいです(笑)
いつかアングラーズでもこんな自分MAP機能が付いてくれると嬉しいです。
話を戻して、堤防の被覆ブロックの上を探る時は堤防に対して数mまでの範囲を丹念に調査します。
この辺りの範囲を探っていくと良いです。
深夜になればなるほど防波堤の際近くで釣れる事が多くなります…。
何故だろう…不思議です。
効果的なアクション
ベッコウゾイを釣る時(釣れた時)どんなアクションをしているかを説明すると…
A.リフト&フォール
+
B.リフト&フォールにスイミングを混ぜた台形アクション
こんな感じです。
A.リフト&フォール
まずは魚に気付かせる=高いリフト+フォールで魚自身にベイトはここに居るよ~とアピールし気付いてもらう!
高いリフトは遠くの魚からも見える=ベイトを意識させることが出来る。
魚にアピールして周りから寄せてくるイメージでアクションさせてます。
活性が高い時はそのまま『パクっ!?』…ゴリゴリゴリと釣れる時も多々あります。
B.台形アクション(Aのアクションの後に再キャストして実施)
小さいリフトを行いゆっくりリールを巻いて(3回転ぐらい)スイミングさせた後、テンションをかけたままカーブフォール…。
私のイメージでは小さいリフトで『フワッ!』と浮いた後、底上50cmを数mスイミングし『スーッ』とフォールする…キレイな台形型のスイミングアクションです。
(実際水中で見た事ないからわからんけど、多分なってる!重要なのはイメージってことで。)
リフトの角度、リールを巻く速度は底からどれだけ離れているかを毎回確認しながら微調整していきます。
こだわるのは底上50cm!!
これは何をしているかと言うと、ベッコウゾイの食べやすい位置を泳がせてます。
A.リフト&フォールで魚にアピール&寄せ
B.台形アクションで食べやすい口元近くに持っていき
C.で『パクっ!』です。あっ、Cが勝手にできちった(笑)
仮にバイトが出なくても
A→B→A→B→A→A→B
とファミコンの隠しコマンドのように繰り返し探ると良い結果が出ると思います。
バイトとして出るのはフォール中が多いですが中にはスイミング中、強引に引ったくるようなバイトを出すやる気のある個体もいて、そんな時は必然的に燃えますし…必要以上に萌えます(笑)
ベッコウゾイの狙い方として書いてきましたがもちろんベッコウゾイのみに限った狙い方ではなく他のロックフィッシュも釣れます、狙っていないサバちゃんも釣れてしまいます…。
比較的ベッコウゾイが釣れやすいと言った程度に覚えてもらえれば良いかと思います。
ベッコウゾイは本当に楽しい
色々説明しましたが、あくまでもたかが2年目の初心者アングラーが1人よがりのポエムを読んでいるようなものと思ってください。
1年後の私は、[なんて恥ずかしい事を語っているのだろう]と思っているかもしれません。
でもいいんです!今は本気でこの釣り方が楽しい!
ベッコウゾイの楽しさは『ズンッ』と言う重さと大振りな『ブリンッブリンッ』と言う首振りと最後まで諦めないスタミナ。
ベッコウゾイ様…あなたは最高です。
たくさん褒めといたので、いつかわたしの元に来て楽しいファイトと共に釣らせてください。
ロック大好き2年生アングラー。
令和と共にはじめた釣りにどハマりし、現在はロックの聖地【金華山】にて50upベッコウに出会うべく防波堤・磯場で修行中です。生涯釣果に外道なし❗
Age:39/《FISHING TEAM DARKNESS》所属/《東北宮城の釣り基地外クラブ》所属