とある友人からこんな話を聞きました。
『長野県でソーラーパネル大型設置の計画』があると。
聞いた時にはそれほどびっくりしなかった内容ですが、詳細を聞いてみたらこれはヤバい。
どんどん釣り場がなくなるとのこと。
この問題は他人事ではありません。
あなたの身近な場所でも起こりうる話です。
今回、この内容を読んだ人は自分のよく行く釣り場が同じようにならないか確認してみてください。
ソーラーパネル設置計画
詳細は諏訪市ホームページを確認してください。
簡単に言うと、山にソーラーパネルを付けましょうってことです。
問題なのはその範囲とそれに伴う森林伐採です。
敷地面積:196.5ha
これ、すごい大きさなんですよ。具体的に言うと東京ドーム約40個分です。
これだけの森を伐採するってどういうことなんでしょうか。
これだけの森林を伐採してソーラーパネルを付けるのはさすがにねぇ。。。
森林伐採だけではない
もしソーラーパネルが設置された場合はどうなるのでしょうか。
実は森林伐採はそれだけでは終わりません。
その近くには、ダムの建設も進められていました。
森林伐採を行うと、その分土石流などのリスクが高まります。
その土石流をとめるためにダムの建設も行われるのです。
ダムが作られるということは、魚が少なくなります。
少なくなるだけでなく、遡上ができなくなったりするので種の存続すら怪しくなります。
「脱ダム」宣言
そもそも、長野県は2013年の田中康夫知事のときに『脱ダム宣言』というものが出されています。
県が脱ダム宣言を出しているのに、それを無視して市が許可を与えるのはどうなんでしょうか。そもそも許可をしても良いものなのでしょうか。
現在の取り組み
このソーラーパネルの件は地元の方々が反対運動を起こした結果、事業撤退となっています。(2020/6/26決定)
ただ、ソーラーパネル事業は撤退したが、まだ予断を許さない状況だそうです。
なぜか、ソーラーパネル建設予定地が今度は産業廃棄物処理場になるかもしれないらしく、地元の方はまだ活動せざる状況になっているようです。
なんか不思議ですよね。
どうしたらソーラーパネルがダメになったら、産業廃棄物を捨てようとなるのでしょうか。
地元の方々は集まって、こんな取り組みをされています。
是非みてください。
もしよかったらチャンネル登録してください。
どんどん釣り場は無くなっていきますよ
この件は、地元の方の話を聞くことができたので、少しでも役に立てないかと思いマガジンを書きました。
みなさん、今回の話はあなたの周りでも起きていますよ。
日本全国どこでもある話なんです。
びっくりするかも知れませんが、気づかないうちに釣り場がなくなるような話が進んでいるんです。
他人事ではないんです。
気づいた時には釣り場がなくなり、魚達がいなくなっているかも知れません。
魚達を守るために、釣り場がなくならないようにするために、これからの釣り人が悲しまないようにするために、今の僕らができる範囲で活動していきましょう。