今回のマガジンの題名ヤバくないですか。
ざっくりしすぎでしょう。
特に最後の【こうした方が良い】ってどれだけ曖昧なんですかね。
10分ほど悩んだ結果が、これです。
結局は僕の中ではこの言葉が一番良いと結論づけました。
さて、本題ですがみなさんは沢山のルアーを針を付けたままタックルボックスに入れる際、どうやって入れていますか?
僕の中の結論
今回は結論から話します。
【フックを輪ゴムで固定しましょう】
僕の中ではこれが一番現実的な対応になりました。
そもそも、なんでそのまま入れたらいけないのかを疑問に思う人もいるかもしれません。
また多くの人がタックルボックスにルアーをそのまま入れているかと思います。
ただ、そのまま入れると良くないんですよね。
少し几帳面すぎる?かもしれませんがその理由について説明します。
良くない理由
理由は複数あります。
1つ1つ説明しますね。
ルアーに傷がつく
フックがあちこちに移動できる状態だと、針先が暴れてルアーの本体に傷を付けます。
特にプラスティック(インジェクション)ルアーより、ウッド製のルアーが致命的です。
本体を傷つけることでコーティングに穴を開けて最悪、本体にも穴を開けます。
穴をあけるとどうなるかというと、その穴から浸水してしまうのです。
プラスティックルアーが浸水することは稀ですが、ウッド製ルアーで、しかも海水となるともう大変です。
その場合は塩抜きをしてから、乾燥剤で吸水する必要があります。
もちろん使用したルアーは基本的にこれを行いますが、使っていないルアーも塩抜きする必要が出てきます。
プラスティックルアーも穴が開く可能性は0ではありません。
穴が開いて浸水したら、そのルアーは使い物にならなくなります。
また穴が開かなくても剛性が下がり、ストラクチャーなどに当たった際に割れやすくなるかもしれません。
どちらにせよ、良いことはありません。
針先がなまる
影響があるのはルアー本体だけではありません。
タックルボックス内にてフックが暴れることで、針先もダメージを受けます。
新品のフックなのに、バレてしまった。
もしくは針がかりが悪い。
新品だからフックは問題ないハズって思っている人いませんか。
車やバス、もしくは飛行機などでルアーをボックスに入れて運んでいる最中に、針先が丸まっている可能性ありませんか。
ルアー本体に傷がつくほどのものです。
針先ももちろん影響が出ています。
やっとのことでバイトのあった魚を、移動中の針先のダメージでバラすなんてマジで悲しい。
そんなことにならないためにも針先をガードする必要があるのです。
ベストはフックを取り外すこと
これだけ話しておいて、ベストなのはフックを外すことです。
しかしGTやマグロ、ヒラマサならまだしも、毎回使う前に釣り場でスプリットリングを使ってフックを付けるって現実的ではありませんよね。
使うルアーにフックを付けて、使い終わったらフックを外して。
すべてのルアーで、毎回こんな事していたら面倒でたまりません。
その結果、【輪ゴムで固定する】が一番現実的かと思いました。
輪ゴムは無くしても痛くないですし、簡単に固定できるのでかなり重宝しています。
専用のフックカバーがあるが
以前は専用のフックカバーを付けていました。
ただ商品を否定するわけではありませんが、頻繁に無くなりますし、何よりタックルボックスの中で場所を取るんですよね。
この場所を取るってのは使わなくなった一番の理由です。
とあるタックルボックスにフックカバーがなかったら30個入るルアーが、フックカバーを付けることで20個しか入らなくなったことがあります。
余計に荷物が多くなることに耐えられなくなったので、もう使うことを辞めました。
あと、付けるのは簡単だけど、外すときに自分に刺さる確率がなぜか高いのも理由にあります。
あれ、外すとき自分に刺さりませんか。
毎回外すのに少し緊張するんです。
完全に僕が不器用なだけですけど、それも使わなくなった理由かなぁ。
結論、輪ゴム最強
大事なルアー達を運ぶ際は、輪ゴムないし自分の好きな方法でフックを固定しましょう。
本当に大事なら、フックを外しちゃいましょう。(本当に大事なルアーなら使わない選択肢もありそうw)
特に長距離の移動時だけでも外すとルアー及びフックを傷める確率を下げることができます。
僕の中では、輪ゴムですべて固定してしまう方法が今の所は最強だと思っていますが、この方法以外にも良い方法があればそれで構いません。
値段だけでなく、自分の思い出のルアー達を大事に長く使用するためにも、フックの固定をオススメします。
もしかしたら固定することで逆に傷つける可能性もありますので、その辺は自己判断でお願いしますね!