このバス、ヤバすぎでしょう。
この写真は2018年に僕が琵琶湖で釣ったバスです。
体長はそこまで大きくないですが、見るべきはこの体高と顔の小ささ!
琵琶湖のバスの美しさを少しでも知ってもらいたく、マガジンにすることにしました。
琵琶湖は異質なフィールド
僕はページ最下部のプロフィールにも書いてあるように、小学生のときからバスフィッシングにハマっています。
当時は近くの野池から始まり、大学を期に18歳から24歳までずっと琵琶湖でバスを釣っていました。
色んな場所でバスを釣ると、模様や顔が違うことに気づくものです。
その中でも特徴的なのが琵琶湖のバスです。
なんていうか、違う魚に見えませんか。
野池のバスとは違うと思いませんか。
今回のマガジンを見て、少しでも琵琶湖に興味を持ってもらえればと思います。
頭が小さく、体高がある
僕が思う琵琶湖のバスの特徴は、頭が小さく体高があることです。
頭が小さいから体高があるように見えるのかもしれません。
なんにせよ、こんな姿をしたバスが多いのは事実です。
イメージはバラマンディ?とかアカメ?ですかね。
この2つの魚とは鱗もヒレも全く違いますが、フォルムを形容するとこれらに似ているかと思います。
なんにせよ、美しい魚!!
特にこの魚が素晴らしい
トップ画像にもしたこの魚、本当にキレイだと思いませんか。
できれば、この魚が60upになったときに出会いたかった。
人間に例えるなら、アスリートとでも言いましょうか。
体力と自信に満ちあふれていると思いませんか。
琵琶湖にはこんな魚が数多くいるんです。
また見た目だけではありません。
恐ろしく引きます。
他のフィールドのものさしで測ると痛い目にあいます。
例えば、違うフィールドで50upを沢山釣っている人がいるとします。
その人が琵琶湖で釣りをして、魚を掛けました。
引きを体感して、上がってくる魚が50はあると確信するでしょう。
でもないんです。
琵琶湖の40upは、他地域の50ぐらい引くんです。
イメージはそのぐらい違うと思います。
また変なこと言うと、琵琶湖でも北の魚と南の魚で全然違います。
僕の体感では、南湖の55upが北湖の50upでしょうか。
北の魚の方が引く魚が多い気がします。
ヒレピンはあたり前?
健康を示す特徴に、ヒレの綺麗さがあると思います。
魚も人間と同じで、普段の生活や食生活などがそのまま身体に出ますから、魚だって同じです。
琵琶湖の魚は、アフタースポーンではない限りは、基本いつ釣ってもヒレピンが多いです。
良いものを食べているんでしょう、たくさん食べているんでしょう、ストレスの少ない生活をしているのでしょう、尾ビレ、胸ビレ、背ビレ、腹ビレどれを見てもとってもキレイです。
天国ではありませんから
これだけ琵琶湖のバスを褒め称えてから落とす感じになりますが、琵琶湖は天国ではありません。
過去、幾度となく地獄を味わっています。
なんならここ10回ぐらい地獄です。
過去を美化する気はありませんが、年々地獄です。はい。
僕が下手なだけでしょうけど、10時間琵琶湖に浮いて当たり1回ショートバイトのみだったことがあります。
バイトがあるだけマシで、10時間以上バイトが1回もないこともあります。
その時は雨ではなく雪が降っていましたね。
それでも琵琶湖にポテンシャルを感じて、通ってしまうのです。
1匹だけでも素晴らしい魚に出会えると思う釣りにいくのです。
琵琶湖でしかできない経験があると思うと釣りに行ってしまうのです。
そんな琵琶湖クラスのポテンシャルのあるフィールドを関東に求む!!と言って今回は終わり。
あ、そうそう、琵琶湖の魚は遺伝子が違うから大きくなって当たり前とか言う人いると思いますが、遺伝子だけでは琵琶湖のバスはあそこまで育ちません。
それプラス、あの環境があるからこそ琵琶湖のバスは大きくなるんだと思います。
琵琶湖最高!滋賀県最高!