初めまして!もりもりと言います。
簡単に自己紹介をします。高知出身の関東在住。年間釣行は平均30~50程度。
釣り歴31年でバスがメインで、何でも使うオールラウンダーです。
直近の目標は羽モノでビッグバス1本!
今回はアングラーズ運営Rから命を受け、Viva Potato(ビバ ポテト)なる新商品のワームを使用したインプレ実釣記事を書くことになりました。
流石に一人だと撮影含め中々大変なので、運営Rを撮影兼サポートとして強制連行し、いざ関東の有名リザーバーへ!
それでは、インプレ記事をお楽しみください!
Viva Potatoとは
2021年6月中旬に【Viva】から新発売のバス用ワームになります。
Vivaという名前を聞いたことある人、多いかもしれないですね。
ちょうど今、アングラーズの大会で
「Viva鯰CUP」
を行っています。鯰に興味ある方はそちらに参加してみてはいかがでしょうか。
ワームのフォルムとしては、ぱっと見、虫?幼虫?でしょうか。シンプルな形をしています。
高比重とパッケージに書いてあるので塩が多く含有されているのかなって思いましたが、触った感じそれほどでもない印象。
実釣が楽しみです。
ワームのスペックはこんな感じです。
品名 | サイズ/ウェイト | カラー | 個数 | 推奨フックサイズ | 価格(税込) |
Viva Potato 45 | 45mm/6.2g | 8色 | 6個 | #1~#1/0 | 660 |
Viva Potato 38 | 38mm/4.5g | 8色 | 7個 | #2~#1 | 660 |
まず私の人間性が垣間見えるところかもしれないですが、価格、めちゃ安くないですか!?
バス釣りは特にカバーに入れたりでロストしがちなので、正直お財布に優しい価格設定は嬉しいですね♪
それでは実際に使ってみることにします。
舞台は片倉ダム
釣行日は7月11日。
1週間前には、かなりの雨が降り、条件は必ずしも良いわけではありませんでした。
その中でも今回の「Viva Potato」を使用する際の自分のイメージにピッタリ合った「片倉ダム」に決めました!
片倉ダムは、千葉県君津市にある小櫃川水系ダムです。
下流の亀山ダムの方が圧倒的に有名ですが、こちらも負けじと熱いエリアなんで機会あれば一度行ってみてください。
いざ実釣開始
ボートは「レンタルボートすずき」で借りました〜。
タックルを船着場まで運ぶと、やはり結構な水位と濁りある模様。
天候は曇り。気温28℃で水温23°C
午後からは少し晴れるようで、まあ、概ね想定通りです。
偶然ですが、当日はボート店主催のバス釣り大会を開催していたようで、多くの参加者がワイワイと盛り上がっていました。
熱気があっていいですねー♪と雰囲気を感じつつ、プレッシャーという一抹の不安も。
いざ出船し、上流に移動つつViva Potatoの感触を確かめます。
片倉ダムは以下の写真のような「立木」が多いのが特徴ですね。
早々に、前にいた先行者のヒットを目の当たりにし、「おいおい、今日って確変なんじゃね!?」とテンションも急上昇w(すぐ思い込んじゃう)
Viva Potatoのフォールスピードは、そこまで早くない感じですかね。
でも、自分のイメージしていたのとマッチしていて丁度良し!
まずはノーシンカーでオーバーハングにスキッピングで打ち込んでいきますが、本当にスキッピングがしやすい!
シンプルな形状から、思い通りに動いてくれるので、簡単にブッシュの奥まで届かせることができました。
ただ、この時点ではまだノーバイト。
嫌な予感は的中する
午前中は未だ反応は無しですが、出船前の一抹の不安が何か解りました。
事前に調べておいた目的のポイントには、大会の参加者が到着していて、探り探り動いている我々は完全に出遅れた形になったのです。(釣れてない言い訳)
ちゃんと事前に朝一に入るポイント考えとけよ俺!!
ノーシンカーでは当たりがなかったので、スモラバにチェンジし、葦際のカバー打ちをすることにしました。
キャスト後、ラインが止まったので底を取ったと思い、優しくロッドを立てて聞いてあげると、ラインが手前方向に!
テンションかからない程度巻いて、ロッドを体に寄せるように立ててフッキング!
よしっ乗った!、、、、っが、ダメ!痛恨のバラシ涙
決してパニクったわけじゃあないですがやってしまいました。。
1本目は余計にメンタルにきますねー。
でも徐々にピントは合ってきている感触があるので、あとはチャンスをモノにするだけっ!(ポジティブ思考)
ヒントはどこにでも落ちてる
お昼過ぎ、晴れ間も雲間から覗き始め、気温は30℃と夏らしくなってきました。
セミの大合唱も始まり、まるで我々を応援してくれているかのようです。
あの時釣れていたら・・なんて思考を振り払うかのようにキャストを繰り返す。
スモラバの次に、フリーリグ、ラバージグを試すがアタリ無し。
ボートの上が、言葉少なになるのは暑さのせいだけではなさそうです。。
・・・その時、同船している運営Rが「はわわわっ!!!」とオーバーリアクション。
おお!あたってるやん!と気づいた瞬間にまたしてもバラシ。。
ムシチューンを施したViva Potatoをしばらく放置しておにぎりを食べていたら、いつの間にかヒットしていたとのこと。
ラインの違和感を見落としたために、フッキングできていなかったんですね。。
ヒットパターンは「Viva Potato ゴールドラッシュ」の「ムシチューン」で、「フォールスピード」にヒントがありそう。
ムシチューンでフォールスピードがよりスローなった効果とか・・・!?
点と点が繋がる時
パターンをムシ系に絞り、キャスト後リールのベールは戻さず、フリーフォール。
ラインが止まり優しくラインスラッグを取ってやると、少し重みが。
・・ラインが手前じゃなく横にゆっくりスーっとスライド。間違いなく当たっている。
針までしっかり食わせる時間を作り、ラインスラッグを取ってフッキング!
いよっしゃあああ!やったでええ!
この後は、さっきまでの鬱憤を晴らすかのように立て続けに4本のヒット!
ムシ系以外のパターンも釣れましたが、目に見えて反応良かったのは下記。
- パターン:ムシ系
- ワームカラー:ゴールドラッシュ
岩壁に当てたり複数ヒットしてもほとんどワームが傷んでいないのは好印象ですね。
ただ、欲を言うと、もう1サイズ小さいタイプがほしいと思いました。例えば、30mmとかのミニマムサイズとか。
そのサイズがあるともっと釣りに幅が出るかなと思いました。
状況からのヒントとタイミングの点が繋がった時は、何とも気持ちいいもんですね!
ありがとう。ありがとうViva Potato!
使用タックル
今回使用したタックルを紹介します。
Viva Potatoを使用するときには是非参考にしてもらえれば。
パターン | ロッド | リール | ライン/リーダー |
スモラバ | TULALA Glissando 73 | AbuGarcia ROXANI 3000MSH | PE1.2号/フロロ16lb |
ムシ/ノーシンカー | JACKALL nero-spider-NS-66ML | AbuGarcia REVO Deez Spinning | PE0.8号/フロロ5lb |
ムシチューンの作り方
今回一番当たったムシチューンについて話します。
シンプルな形状のViva Potatoはカスタムし易いですね!
一つのワームで様々な表情を演出できるのもメリットの一つになります。
思ってるより簡単にできちゃうムシチューン。
是非お試しあれ。
①Poteto、ラバースレッダー、ラバーを用意
②スレッダーをPotetoに通しラバーをセット
③スレッダーを引き抜くとラバーが通ります
④同じ要領で好みの箇所に好みの量を
⑤チョキチョキ好きな長さに
⑥完成
おわりに
Viva Potato、いかがでしたでしょうか。
普段は得意なワームしか使わないですが、こういった機会にワームを縛り「どうやって釣るか」を考えるのってすごく釣りが上達しますね。
皆さんも機会があれば是非「Viva Potato」試してみてください!