どうも皆さんこんにちは!
普段はスーツやジャージで過ごす私。釣りの時だけは10代のようなファッション、【夕凪】と申します!!
さて、今回でかぶせ釣り3回目となります。今回はハッキリ言って最大の難関・ポイントといっても過言ではない【餌確保】編です。
私の知る限り、かぶせ釣りの餌の確保について詳しく書かれた記事や動画はかなり少ないので。貴重な話となるかも知れません。
はじめに
私がかぶせ釣りに入門する際に1番悩んだのが餌の確保です。
かぶせ釣りは多種多様な魚種、中でもイシダイやコブダイといった大物まで狙える万能釣法なのですが、それがあまり普及しない要因の1つに餌の確保があると思います。
裏を返せば、餌さえ効率よく確保できれば大物への近道はひらかれたも同然です。
いまでは、私はかぶせ釣りに出かけて90%以上の確率でコブダイをキャッチしています!
使用する餌の種類
かぶせ釣りで使用する餌は、二枚貝です。
ですが、二枚貝にこだわらず様々な貝餌を使うといった自由な発想の方が、より釣りを楽しくさせてくれますよね!
これまでに私が使用したものを紹介していきますね!念のため注意点も記載しておきます。
※地域により異なります。
※購入の場合の金額も考慮しています。
※確保難易度は★が少ないほど簡単です。
以下、エントリー形式で餌たちを紹介します!
エントリーNo.①牡蠣
確保難易度★★
広島発祥のかぶせ釣り。広島県といえば、かぶせ釣りといえば、牡蠣ですね!
汁や匂いが強く撒き餌としても最高だと感じます。
付け餌としても様々な魚種がキャッチできます!
エントリーNo.②イガイ(ムール貝、カラス貝)
確保難易度★★★
かぶせ釣りにおいて、牡蠣の次に名前があがるのがイガイではないでしょうか。
牡蠣よりも少し餌もちがよいです。でも少しだけ沈下速度が遅いです。早く沈めたい時は砂を詰めるという方法もありますよ。
私の住んでいる地域では、確保が少し難しいため星3つです。
イシダイやイシガキダイを狙うのならば、個人的にはイガイが良いと感じています。
エントリーNo.③ハマグリ
参照:https://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_9.html
確保難易度★
大体どの時期でもスーパーで入手できるハマグリはなかなか便利です。立派なハマグリでなく、1パック数百円や半額のもので十分ですよ。
エントリーNo.④サザエ
確保難易度★★
二枚貝ではありませんが、様々な魚種が好反応を示します。私の住んでいる地域では小型のサザエが千円以内で10個程度買え、半額ということもしばしば。
少し自分で食べてもいいですよね!
※ほぼ全ての海で勝手な採取は禁止されています。
エントリーNo.⑤ウニ
参照:https://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_8404.html
確保難易度★★★★★
高額な上に、海で勝手に採取してはいけません。私の住んでいる地域ではキロ3000円以上はします。
時折、漁師さんに頂くことがあり使用しています。撒き餌としてもよく、ウニ通しでウニの口部分に針をかけます。
コブダイ、イシダイ、イシガキダイも反応が良いです!
エントリーNo.⑥バナメイエビ
確保難易度★
もはや、コブダイを狙うタンコブゲームでお馴染みのバナメイエビ。どこのスーパーでも数百円で購入できます。
ハッキリ言って貝餌よりも反応はよくありませんが、付餌の入手が難しかった時に購入にします。
貝の撒き餌と合わせて使うことで反応が良くなる印象ではあります。
牡蠣の確保法
私がかぶせ釣りを始める際に最も悩んだのが、牡蠣の確保です。
スーパーでお金をかければ、立派な牡蠣を入手することはできますが、毎回数千円の出費があっては継続が難しくなりますよね。
私が実践している牡蠣の入手方法をご紹介します。
①堤防・磯・汽水域周辺で採取する
自ら採取する方法です。
採取には、【ハンマー・マイナスドライバー・園芸用グローブか軍手・餌を入れる用のバッカン・長靴】を用意するのがオススメです。家にあるもので十分ですよ。
さて、どこで1番牡蠣が取れるか知っていますか?
漁師町出身の私は牡蠣がどこに付いているか知っていました。小学生の頃から、牡蠣を使ってカサゴなどを釣っていたほどです。
磯にも牡蠣は付いていますが、意外にも磯は牡蠣の採取効率がよくありません。
実は堤防に牡蠣は大量に付いていることがしばしばです。
これらを採取することは基本的に問題ないはずですが、漁港の看板などは確認しましょうね。
また、船の上げ下ろしを行う周辺には、漁師さんが船底の掃除で牡蠣やイガイを海に落としていることがあります。
一言声をかければ、大抵「好きなだけ持っていっていいよ。」と言ってくれます。
採取は時間がかかるかもしれませんが、採取する時間も楽しいものですよ。採取から準備してキャッチした魚は格別です★
②スーパーやオンラインで購入する
仕事で時間がなかったり、土地勘が無かったりと、効率よく採取できる人ばかりではないはずです。
そうした場合には、やはり購入が最も手っ取り早いです。
購入できる主な場所としては、【スーパー・牡蠣小屋・道の駅・ネット】など、です。
キロ千円くらいが相場ではないかと思います。
最近オススメなのがネットでの購入です。牡蠣やイガイを釣り餌用として販売しています。冷凍の場合がありますが、餌としては十分だと思います。
③もらう
なかなか難しい方法ですが、知り合いに漁師さんや船を持っている人がいるのであれば、貰うという方法は凄く効率が良いです。
というのも、立派な牡蠣やイガイは船や係留ロープに付いていることがよくあります。
そして、漁師さんはまず必要としていません。知り合いがいるのであれば譲ってもらってはいかがでしょうか?
保存方法
さて、入手した餌は1日程度であればバッカンなどにいれて涼しい場所での保管で問題ありません。
貝が生きているのであれば、海水に入れた方が良いですが、なくても1日程度は問題ありません。
とはいえ夏場は海水がないと腐ってしまうかもしれませんね。
冷凍されている餌は、釣り場で海水につけてあげればすぐに解凍されますよ。
おわりに
今回は、かぶせ釣りで最も肝となるであろう【餌確保編】でした。
個人的には、餌の採取から楽しむことが好きです。海で貝をとっていると小学生の頃をよく思い出します。
そして、何歳になっても釣りと海が好きだなぁと黄昏ています。
餌の準備して、が大変そう、、、と感じたかもしれませんが、入手した貝は自分で食べてもいいわけですし、採取にしろ購入にしろ、準備の段階から釣りを楽しむことが私は大事だと思います★
最後までありがとうございました。またお会いしましょう。よい釣りを☆
どうも皆さんこんにちは!釣りがしたくて、したくて頭痛までする、、、【夕凪】と申します!
ホームは北部九州!
しかし、北は北海道、南は沖縄まで釣り旅(現在自粛中)、釣りキャンプをしながら魚を追いかけています。
皆さんと最高の一匹に出会うチャンスと感動を共に☆