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さて、渓流シーズンも後少しで終わりの9月後半。しかし、渓流が終われば他の釣りがやってきます。 今回紹介する釣りは、すでにもう始まっているアオリイカ!!年中を通して一番釣りやすいこの時期だからこそ、ショアエギング、ボートエギング、ティップランを今年から初めてみませんか? ちなみにトップ画像のアオリイカは、seao_orionさんの2020/09/27の釣果です。キレイでしたので採用させていただきました。 もくじ アオリイカは年魚と同じ ベストシーズンは春と秋 アオリイカの締め方 アオリイカの別名、地方名 イカを釣ってたべよう アオリイカは年魚と同じ ※なんちゃってアングラーさんの9/27の釣果 アオリイカの寿命って1年だと知っていましたか。 春に卵を産んで、夏前には死にます。卵から生まれたイカは、早くてお盆過ぎから、遅くても9月前半までには釣りものとして成立する大きさまで成長します。 エギングやっている人からすると常識的な話にはなると思いますが、念の為に以下にwikipediaを貼り付けておきます。 胴が丸みを帯び、胴の縁に渡って半円形のひれを持つ。外見はコウイカに似るが、甲は薄くて透明な軟甲である。雄の背中には白色の短い横線模様が散在するが、雌は横線模様が不明瞭である。標準和名のアオリイカは漢字では障泥烏賊と書くが、この名前は大型で幅広であるひれの形と色が障泥(あおり)と呼ばれる馬用の革製鞍側面下側部位、もしくは鞍の下で胴体に巻く泥よけの馬具に似ており、またイカの脚部がちょうどその取付紐に似ることによる。 wikipediaを否定するわけではありませんが、【外見はコウイカに似るが】とありますが、全く似てないと思いませんか。 コウイカなどはゲソ部分が圧倒的に短いので、ひと目見てわかるような。もちろん、同じイカと言う意味では似ていますがね。 また、僕の見解では多くのアオリイカは1年で死ぬと言われていますが、2年間以上生きる個体もいると思っています。(希望的推測)以前に秋口に小さな個体に混じって、明らかに大きな個体を見たことがあるからです。 年魚と言われる魚の多くは生殖行動で体力を全部使い切り息絶えるものが多いですが、他の魚でも生き残る個体がいることは明らかになっています。それと同じで、生殖行動をしなかった個体は2年目に突入するのではないか、また生殖行動をしても2年目にいくやつがいるのではないかと思います。 もしも、このマガジンを読んで釣りにいき明らかにおかしな個体が釣れた場合は報告をお待ちしております。アングラーズでは、こういった釣り人しか持ち得ない情報が集まる素敵な場だと思っていますので。今後は、狙っている生物の生態調査までできたらいいですね。 ベストシーズンは春と秋 アオリイカのベストシーズンは春と秋ですが、これには生殖行動=産卵という理由があります。 秋に生まれて春に産卵するというサイクルを繰り返すアオリイカは、このビッグイベントのために多くの個体が接岸します。 春に接岸する理由は、生まれてくる子供のために比較的浅場で産卵するため。秋に接岸している理由は、大きくなるまで浅場で餌を獲るため。 どちらの時期も、他の時期に比べ浅場にいる可能性が高いため、ショアから釣りやすくなります。また、春は数は釣れにくいですが比較的大きな個体を。秋はサイズは期待できませんが、その代わりたくさんのアオリイカを釣ることができます。 その結果、春と秋それぞれにメリットがありますが、初めての1匹を釣るのにベストなのは秋と言えると思います。 他の釣りに比べて、【エギを抱く】という感覚が難しいと思います。その感覚に慣れるまでは、秋の時期になるべく多くのアオリイカを釣ることがオススメ! 今、アングラーズでアオリイカを検索すると大量の釣果が出てきます。この釣果を見れば釣れていることがわかると思います。 アオリイカの締め方 締め方にはたくさんの方法があります。ただ、すべてに言えることは、持って帰る場合は必ず〆(しめ)ましょう。 アオリイカにとっても僕らにとっても、それが最良の方法です。 ただ、この締め方については道具を使ったり、使わなかったりとたくさんの方法が色んなメディアで紹介されていますが、ぶっちゃけ 『道具なんて使わなくても手で〆ることができますから、買わなくていいです。』 ちなみにエギを使って〆る方もいると思いますが、手で触りたくない(汚れるとか)方はエギでもいいです。 僕は普段は手でやります。覚えてしまえば簡単なことなので、是非覚えましょう。 大変、わかりやすい動画がありましたので、こちらを紹介します。コツは上半分と下半分で〆る場所が違い、【上半分はつまむ、下半分は押す】です。 アオリイカの別名、地方名 アオリイカには別名、地方名がたくさんあります。場所によっては出世魚のようにサイズで言い方を変えている場所もあります。とりあえず、わかる範囲での呼称の違いを書いてみます。 モイカ(愛知、高知) シルイチャー(沖縄) ミズイカ(長崎) バショウイカ(西伊豆) 他にも、クツイカ、シロイカ、ホヤイカなどあるらしい ちなみにアオリイカにはアカイカ型、シロイカ型、クワイカ型の3種類があるらしいです。この辺りは全く詳しくないので、説明できないのですが僕はメバルが3種類あるように、遺伝子的に3種類のアオリイカが日本にはいるんだな程度しか考えていません。 むしろそんなことよりも厄介なのが、呼び名の方です。 例えば、アオリイカをシロイカと呼んでいる地域もあるが、そもそもシロイカと呼んでいるケンサキイカもいます。イカは地方名が多すぎるだけではなく、同じような呼び方をしている場所が多すぎることでカオスな状況が生まれています。もっと呼び名をまとめてほしいな。 ※buddy_buddyさんの2020/09/26の釣果 イカを釣ってたべよう 釣り方を説明しないマガジンがあってもいい。と勝手に肯定しておいて。。。 まだ、アオリイカを釣ったことない人がいれば是非釣りに行ってみてはいかがでしょうか。 また是非食べてほしいです。アオリイカがイカの王様と言われる所以がわかると思います。 適切なサイズを、適切な方法で〆て、しっかりとクーラーに入れて持ち帰りましょう。普段は魚を捌いたことがない人でも、とてつもなく簡単にアオリイカを捌くことができますよ。 この秋は、是非アオリイカにチャレンジしてみてください。また次回以降に釣り方についてもまとめたいと思います。 #{snippet[3]}
アングラーズをご利用のみなさん、いつもありがとうございます。 良くご利用いただいているみなさんは、毎日のように見ているアングラーズのアイコンとフォントロゴ、合わせてロゴマークとここでは言うようにします。このロゴマークの由来ってご存知でしょうか。 今回のマガジンでは、このロゴマークになった由来をすべて話そうと思います。ちなみに、このアイコンを超える魚マークにあったことがありません。 もくじ 以前のアイコンは アイコンマークの意味は フォントロゴを変えた理由 カラーは#3498db デザインはずっとこのまま 以前のアイコンは 約8年前にアングラーズを正式にリリースしたときは、アイコンやフォントロゴは今とは全然違うものでした。 その新旧の比較がこちらです。 正直に言うと、アイコンも一度リニューアルしているので、これより前に1つ違うデザインのものがあります。ただ、そのアイコンはさすがに見せれるものではありませんので今回は割愛、、、割愛というか省略します。 フォントロゴの方は、変更したのはここ2、3年前です。初めは、前の方がいいという意見もチラホラ見られましたが、今では定着したと思っています。 アイコンマークの意味は このアイコンマークには、たくさんの意味が込められています。その願いや理由について話します。 アプリのアイコンはシンプルで 1つ目はこちら、アプリのアイコンはスマートフォンに並びます。並んだときのアイコンの大きさって、とっても小さいんです。 小さくても、パッと見て魚だとわからないといけません。遠くから見ても、かなり小さくして見ても、誰が見ても【魚】だとわかるアイコンにしようと考えてこのアイコンになりました。 さすがに全員とは言いませんが、多くの方が魚だと認識できるデザインになっているのではないでしょうか。 ちなみに、前回のアイコンはかなり複雑なデザインでした。複雑すぎて、魚には見えなかったかもしれません。余談ですが、僕の母親に見せたときに『どうみても魚には見えない』と言われたことが変更するきっかけとなったような気がします。 釣り人と釣り人をつなぎたい 今のアイコンにした1番の理由がこれです。 アングラーズのアイコンの尾びれには人を表す丸があります。これは釣り人を表していて、『魚を通じて釣り人と釣り人をつなげたい』という願いが込められています。 アングラーズを通じて、釣り人同士をつなげるのが僕たちが持っているミッションです。また、そのためにアングラーズを運営していると言っても過言ではありません。 すでに多くの方から、こういった内容のことを聞いているので少しずつではありますが、ミッション達成に近づいているとは思います。これからもたくさんの釣り人にアングラーズを通して知り合いになってもらい 、みんなで色んなことができればいいなと思っています。 どの魚か特定させない できるだけシンプルにしようと思った結果、副産物的に生まれたのがこの理由です。 アングラーズは初めはブラックバスユーザーメインのアプリでした。これは専用とするつもりは全くなかったのですが、当時僕はほぼブラックバスしかやったことがなく、その経験からアプリを作ったために使う人がブラックバスユーザーばかりになったことが原因です。 以前のアイコンがブラックバスのデフォルメだったので、変更しようとしたときにブラックバスを印象づけたくなかった。また、ジャンル問わず多くの釣り人に使用してほしかった。 かといって、他の魚を連想させるアイコンにもしたくなかった。ブラックバスやシーバス、メバルやヒラメなど特徴のある模様や形にしたくなかったんです。 結果的に小さくても魚だとわかるように、シンプルにしていけばいくほど特徴が無くなっていき今のデザインになったので、結果オーライなんですけどね。たまに、『このアイコンは何の魚をモデルにしてるの?』と聞かれることがありますが、特にどの魚をイメージしているとかはありません。あなたがターゲットにしている魚です。と答えるようにしています。 フォントロゴを変えた理由 以前の『ANGLERS』のフォントロゴってかなり硬いイメージがありませんか? アイコンは可愛くデフォルメできているのに、フォントロゴは硬い感じでした。 例えるなら、令和の小学生と昭和の親父的な。なんていうか、アイコンとフォントロゴのギャップが大きかったんです。 以前のアイコンであれば、そのバランスも取れていたのかもしれない。ただ、アイコンが変更になったのにフォントロゴは変更していなかった。 そのギャップが良くなかったんです。そのため、アイコンに合わせるようにフォントロゴも変更しました。極力、曲線を使用して硬いイメージから柔らかいイメージになるように変更したつもりです。 ただ、先程説明したように少なからずフォントロゴの変更については、前の方が良かったという意見もありました。もう馴染んでいただけたと思います。まぁすぐに慣れますよ。 カラーは#3498db これだけ話しましたが、初回リリースから唯一変わっていないものがあります。 それが、カラーコードです。初回リリースからずっと【#3498db】のままです。 このカラーは、釣りをイメージしたときに青が一番しっくりきたので、青を基準にフラットなカラーにしました。 今後もこのカラーを変えるつもりはありませんし、アングラーズと言えばこの青い色だと認識されていると思っています。 デザインはずっとこのまま 特にアイコンについては、ほぼ完璧なデザインだと自負しております。 魚だとひと目でわかり、釣り人と釣り人をつなげたい意思があり、デザインがシンプルである。このアイコンほどできたものはないと思っています。 特に何か大問題でもない限りはこのデザインでずっと行いますので、みなさんこれからもよろしくお願いします。 デザインに負けないように、これからも使いやすくニーズにあったアプリにしていこうと思います。 #{snippet[3]}
随分と前にオススメルアーを紹介して、それ以来ルアーの紹介をしていませんでした。 前回紹介したのは、7/27にタックスハウスさんのK-TEN『BKF140』を紹介して以来ですので、もう2ヶ月前ですね。えw2ヶ月も前ですか。 今回のルアーは、僕が琵琶湖時代にかなりお世話になったイマカツさんのこのルアーです。 もくじ BassroiD Jr. TRIPLEDOUBLE 春より秋の方が強い 風が吹けば放置でも カラーバリエーションもいい バサーは使ってみてください BassroiD Jr. TRIPLEDOUBLE その名も、バスロイドジュニアトリプルダブル!少し名前の長いこのルアーですが大変素晴らしいルアーです。 まずはスペックから! メーカー名 製品名 長さ 重さ タイプ ジャンル 価格(税抜) IMAKATSU(イマカツ) BassroiD Jr. TRIPLEDOUBLE 140mm 1.6oz class フローティング ジョイントクランク 4,600円(+tax) ジャンルはメーカーホームページより、参考にしました。僕は、クランクというよりかはビッグベイトの扱いをしていましたね。これはあくまでも僕のイメージですが、このルアーはキビキビ動かすのではなく、デッドスロー気味にゆったり動かす方が釣れます。 ジャッカルさんの躱マイキーもよく使いますが、あちらの方が早く動かします。躱マイキーが動の釣りなら、バスロイドジュニアは静の釣り。僕のイメージはそんな感じ。そもそもウォブリング幅や大きさが全く違うので比較するのがおかしいんですけどね。 春より秋の方が強い 僕が琵琶湖で多用していたときは、雨が降っている梅雨全盛期か今の時期に一番使っていました。 特に今(9月後半)の時期は、ベイトが接岸するタイミングを狙って岸際を丁寧に撃っていましたね。 特に湖北の西岸、真野川河口から一文字を抜けて和邇までをよく狙っていました。今はわかりませんが、当時はあのエリアをデッドスローで丁寧に撃っていくと良型が釣れた記憶があります。 ちなみに、この釣り方は野池でも全然効くと思います。まだまだ岸際の植物も枯れていないと思いますし、ショアから撃てるところを撃ちまくってみてください。 風が吹けば放置でも 先程、躱マイキーとの違いを話しましたが、バスロイドジュニアは本当にデッドスローで使うことが多いです。 デッドスローというか、むしろデッドスティッキングみたいな放置気味の方がイメージがつくかもしれません。もちろん風や波があればより良いのですが、放置していると勝手に釣れてる。しかもバイトシーン丸見え!!スプラッシュ音もド派手!!そんな釣りができるのがこのルアーです。 そんな簡単にボンボン釣れる釣りでもありませんが、このバイトシーンが迫力があり、病みつきになるため使い続けることができるのかもしれません。 一度、ショアラインにルアーを入れて放置してみてください。ゆったりと風や波で揺れて凄いバイトが見れるかもしれませんよ。 カラーバリエーションもいい イマカツさんのルアー全般に言えるのですが、カラーがリアルですよね。リアルさを追求しているのがわかります。 これらはイマカツさんのホームページから、特にリアルだと思ったカラーを抜粋しました。 もう、魚じゃん。なんならバスじゃん。おそらく3Dプリントを使って本物から転写したのだと思いますが、本当にリアル。 このカラー以外にもニジマスや金鮒なんかもありました。このルアーが釣れるのは、これも理由の1つだと思います。 バサーは使ってみてください 1つだけ欠点を言うなら、少し値段が高いこと。そこだけが欠点でしょうか。 5,000円を超えてくるバスルアーも結構ありますので、今となっては普通かもしれませんが、当時出たばかりはこの値段はかなり抵抗がありました。 ただ本体はフローティングですし、なんだかんだ回収できますからそこまでロストするものではないかも。僕は今までに無くなったことは2回しかありません。リップが無くなったことも1回しかありませんw 琵琶湖でも使ってほしいですが、特に野池メインの方にも使ってほしいです。このルアーは1つのジャンルを確立していると思います。似たようなルアーは数あれど、バスロイドジュニアトリプルダブルでしかできない動きが必ずあるし、このルアーでしか釣れない魚も必ずいます。使ったことない人は是非使ってみてください。 #{snippet[3]}
クランクベイト、ジャークベイト、シャッドなど、多くのルアーにはリップが付いています。 使い方が間違っていなくても、このリップはモノである以上いつか折れたり、抜けたり無くなったりするものです。では、リップの取れたルアーはどうするか、僕の見解を話します。 もくじ モノは壊れるもの リップの補修について 素人がやるとこうなる メーカーによっては補修してくれる モノは壊れるもの 大前提の話、今回の内容はメーカーさんを批判するようなものではありません。どこのメーカーであれ、モノである以上は耐久性の差はあれど、いつか壊れます。 特にロッドについて言えることなんですが、モノなので壊れて当たり前だと思いましょう。ロッドが高価なものが多いためか、メーカーさんを非難する人をたまに見かけますが、壊れるのは仕方のないことです。 今回も折れたリップのものを写真で掲載していますが、これはむしろ使っている頻度がかなり多いためです。このルアーだから折れやすいとかはありません。 強いて言うならば、僕の使い方が雑といえば雑です。渓流用ルアーは特にシビアなキャスティングが求められます。結果、岩にぶつけまくってますから。 ただ、壊れるのをわかっていてもそのルアーを使い続ける。それほど好きなルアーは愛着があるものが多いです。 リップの補修について 壊れたり失くなったりした後のルアーをみなさんはどうしていますか? 多くの方が、『自分で補修する』か、『使わなくなるか』のどちらかと思います。ただ実は、メーカーによっては補修してくれるところがあるのをご存知でしょうか。僕は今後も同じものとして使うなら、絶対にメーカーに預けて直してもらうことをオススメします。 【別物として使う】のであれば、自分で補修されても問題ありません。ただ、同じものとして使うのであれば、それはオススメできません。100%全くの別物になるからです。 素人がやるとこうなる 恥ずかしいんですけど、素人がやるとこうなります。まずは正規のリップです。 イマカツのバスロイドJrトリプルダブルですが、気づいたらリップがありませんでした。そこでメーカーさんにリップだけ取り寄せようとしたら、リップだけの販売はないとのこと。(2020.9月現在) リップがなければ、これこそまさしく完全に別物です!取り寄せれないなら自分で作ってみようとのことでホームセンターにプラ板を買いにいきました。 トリプルダブルのリップは結構厚め。同じ厚さのプラ版が売っていません。仕方なく2mmの厚さのプラ版をあわせて付けてみることに。その結果がこれ。 超雑!自分は釣りが好きだからという根拠のない理由で、人より器用だと思っていました。ただ、器用だと思っていたのは妄想だったようで、これからは不器用だと思っていきます。 もちろん別の動き ちなみに使用してみた感想は、『あっなんか釣れそう。』という肯定的な感想。ただ、やはり本物と比較すると全くの別物になりました。 メーカーによっては補修してくれる もし、手元にリップが折れたり、無くなったルアーがあれば是非メーカーさんに問い合わせてみましょう。ほぼ有償にはなると思いますが、直してくれるかもしれません。 もしも懇意にしている釣具店があれば、釣具店経由の方が実は良かったりします。個人で問い合わせても無理な場合でも、釣具店経由だったらOKを出してくれるかもしれません。 自分で直すのも1つの手ですが、プラ版や接着剤だったりと逆に高くつく可能性があります。メーカーに出すよりも余計に高くついて全くの別物になったら、それは本当に悲しい結果です。 使わなくなる前に、是非メーカーさんに問い合わせしてみてくださいね。それが無理なら、仕方なく自己責任で自分でやってみましょう。 僕みたいに、自分が不器用だと思い知らせる結果にならないことを祈っておきます。 #{snippet[3]}
今回の話が来たときにこのイベントはやばいと思いました。色んなヤバさがありますが、簡単に言うと僕の一番思い入れのあるルアーだということ、そしてその賞品です。 まぁ1から説明しましょう。これを読んで驚くなよ。そのヤバさに。 もくじ Dゾーンというルアー Dゾーン20周年 賞品が超豪華で誰にでもチャンスあり 限定ロッドもあげちゃう モードルアー詰め合わせもヤバい 参加しないと損です Dゾーンというルアー こんなことを言う必要ありませんが、念の為。今回の話ですが話を盛っていることはなく、僕は昔からDゾーンを多用しています。 すべて書いた後に読み返してみたら贔屓的な感じがすごいなって思い、この内容を書き足しています。書き直すか迷ったのですが、事実なので書き直しても同じことを書くと思いましたのでこのままにしました。笑えるぐらい贔屓がすごくてごめんなさい。では。 僕はそもそもスピナーベイトというルアーが大好きです。理由は単純明快で、根がかりしにくく釣れるからです。 初めはこんなヘンテコなルアーで魚が釣れるのか?と思うわけですよ、しかし不思議と釣れるんですよ。しかも、なぜかブレードにはアタックせずにフックのある方にバイトしてくる。不思議なことです。スピナーベイト全般に言えることですが、パイロットルアーとしては最も素晴らしいルアーだと思います。どんなレンジも狙えて、根がかりしにくい、且つ釣れる。こんなルアー他にありますかね。釣り場に着いたら、まずスピナーベイトを投げましょう。 そんなスピナーベイト好きな僕が初めてDゾーンに出会ったのは、大学2回生のときですからもう18年前です。当時は大学生という職業を放棄していて、琵琶湖に通ってバスばかり釣ってました。 初めてDゾーンを使った感想は、アームが弱く折れやすそうだなってのが印象でした。ただそんなものは杞憂で、すぐに僕の中で1軍になりましたね。 話は逸れますが、Dゾーンの前はスピナーベイトといえばデルタフォース(覚えている人いますか?僕にとっては不朽の名作)で、ずっとそればかり使っていたのも覚えています。もし、中古でデルタフォースを見つけたら買っておくことをオススメします。もう新品では買えませんから。話は戻ります。18年間Dゾーンを使ってきて思う、その凄さってヘッド形状とアームのバランスにあると思うわけです。 ルアーフィッシング全般に言えることですが、地上より水面の方が必ず低くなります。その結果、ルアーを通すレンジは必ず低い場所じゃないですか。つまり普通に考えれば、巻くと必ずルアーが上に浮いてくるわけです。 Dゾーンは他のスピナーベイトに比べて圧倒的に浮きにくく、水面に対して並行にレンジを巻いてこれます。この浮きにくさの理由が、ヘッド形状と水の抵抗を受けやすいアームだと思っています。 それに加えて、スローリトリーブでもしっかりとブレードが回ります。これも重要です。釣れないスピナーベイトって、自分のリズムを崩してまでレンジを合わせないといけない。そうしないと上に浮いてきてしまう。Dゾーンはその点が極力少ないです。誰が使ってもしっかりとレンジキープする。これがいいんです。あと感覚的なこと言うと、使っていて疲れにくいんですよ、Dゾーンは。アームがしっかりと水の抵抗を受けるため、手元に伝わる振動が他に比べて強い。それが巻きやすい秘密かと思います。(盛三さんが真逆のことを言っていたらすみません) そんな理由があり、Dゾーンと出会ってから今までDゾーンを超えるスピナーベイトはありません。ちなみに僕が持っている私物のDゾーンの一部はこちらです! Dゾーン20周年 先程、僕はDゾーンと出会って18年と言いましたが、なんと今年でDゾーンは生誕20周年らしいです。 これって相当すごくないですか。20年売れ続けているルアーってそんなにあります?思い出しても数えるほどしかありません。 ただ、売れ続けてるのも当たり前かと思います。釣れますもん。とりあえず、このマガジンを読んでいる人はDゾーン買ってきて、投げてみて。使ったことない人やスピナーベイトで釣ったことない人はとりあえずDゾーンを投げてみましょう。僕の中でDゾーンを投げて釣れないのならば、その場所にスピナーベイトで釣れる魚はいないということになります。 僕はそれぐらい信用しています。実際にそう信じれるぐらい、バスを釣っています。 こんな僕が、今回の話をEVERGREENのスタッフさんからいただいたとき『これはお祭りにしないといけない』と思いました。20周年をできるだけ盛り上げたいと思いました。そしてみんなにDゾーンをもっと使ってほしいと思いましたね。というわけで交渉した結果、賞品がこれだけ豪華になりました。 賞品が超豪華で誰にでもチャンスあり 盛三さんが根っからのトーナメンターなので、初めは長寸勝負にしようと思いました。ただ、祭りなら誰でもチャンスがある方がいいと思いフォトコンテストに変更しています。 ただ、いつものフォトコンテストとは違う、変わったルールになりました。ここでは一部を紹介します。 1週間に1匹以上の釣果(合計4週間) イベントは約1ヶ月(4週間)を予定して、その全部の週に1匹以上釣ればいいというのがあります。 サイズとか関係ありません。とりあえずDゾーンで1匹釣ればいいのです。どれだけすごいルアーか思い知るがいい。 ちなみにこの賞は、達成者全員にMo-DOオリジナルの限定タオルがもらえます。該当者5名とかそういう話ではありません。いいですか、大事なことなのでもう一度言いますよ。達成すれば全員オリジナルタオルがもらえるんです。やばくないですか? 限定ロッドもあげちゃう もう一つヤバい点がこれ。これ、やりすぎだとおもいます。エバーグリーンのロッドだけでもヤバいのに、限定ロロッドを2本もですよ。 まだ内容が決まっていないのですが、スペックが限定とかではなく盛三さんの既存のロッドに印刷が入ると思います。『限定ロゴのシナジーが2本。。。』これは、アングラーズのイベントだけの限定ロッドになると思います。20周年のDゾーンロゴとか、盛三さんのサインとか入っていたりして。(未定) コレ僕がほしいんですけど。これだけDゾーン愛を語っているなら権利があるだろうと勝手に思ってますが、当たり前の話でこういうとき運営は無理なんです。マジでもらった人はラッキーですね。Dゾーン20周年記念ロッドなんて、頑張っても手に入らないですからね。 ただ、その条件はなかなか厳しいものになりそうです。1本目の条件は、大きさ勝負になると思いますから難易度は高いと思います。ただ、もう1本は笑顔の勝負になるんでみんなにチャンスがあります。是非、盛三さんに勝てる最高のスマイルで挑戦してください。女性有利かもしれませんね。 モードルアー詰め合わせもヤバい 全員プレゼントあり、限定ロッドありのこのイベントですが、なんと次の賞品もヤバい。とりあえずMo-DOルアー詰め合わせなんですがその内容は、 ワイルドハンチSR ワイルドハンチ ワイルドハンチ8フッター ラトルインワイルドハンチ フェイス ワンズバグ クラッチヒッター ゼルク ゼルクプティ フラットフォース ピッコロダイブシャロー ピッコロ バブルトルネード IRジグ スイミングトゥルーパー リアクションフットボール のセットになります。 1人1つずつではありません。全部で28名の人に、これらルアーの詰め合わせがもらえます。16種類のルアーセットですよ。どんだけ太っ腹やねん。 ワイルドハンチSR ワイルドハンチ ワイルドハンチ8フッター ラトルインワイルドハンチ ワンズバグ クラッチヒッター ゼルク ゼルク プティ ピッコロ ピッコロ ダイブシャロ- フラットフォース フェイス バブルトルネード スイミングトゥルーパー リアクションフットボール IRジグ 参加しないと損です 冷静に言います。参加しない理由がありません。 全員プレゼントだけでも初めての賞品なのに、これだけのルアー詰め合わせ。しかも限定ロッドが2本ということは。。。 これだけ賞品が豪華なの今までありましたでしょうか。EVERGREENさんの清水盛三さんへの愛を感じますね。 とりあえず、来月の10月からイベント開始です。参加費もなければ、Dゾーンで釣るだけが条件なので楽勝でしょう! イベントページは下記画像をタップして確認してくださいね。ご参加お待ちしております。 ちなみに、10周年記念のときには限定カラーが発売されています。アイの部分に10周年マークが入っていますから、もし見つけたらラッキーですよ! #{snippet[3]}
今回の話は負け惜しみとかそういうのではありません。釣りにおいては、【準備の時間や仮説検証】、つまり過程が重要だという話です。 このことをしっかり言っておかないと、藤井は負け惜しみをマガジンで言っている人とか言われそうなので初めに言いました。僕の中では【結果】と同じぐらい【釣りに行く前の準備や仮説】に時間をかけています。だって、結果だけの魚って記憶からすぐにいなくなるじゃないですか。 もくじ 釣りには過程と結果がある 釣った魚と釣れた魚 過程の大きさは時間に比例する アカメもビワコオオナマズも釣れていない 満足行く魚は1匹も釣っていない 釣りには過程と結果がある あなたには追い求めている魚がいますか? 僕の釣りは、ブラックバスに熱中しその後にシーバス、ロックゲーム、マグロ、GT、アマゴとたくさんの魚に熱中してきました。また一部の魚は、現在進行形で熱中しています。 僕はどの魚でも釣りに行く前に事前にできるだけの情報を集めます。また、その事前情報などから仮説を作り頭の中でイメージしてから、釣りに行くようにしています。それは小学生のときから変わりません。当時はそんな仮説なんていう仰々しい感じではありませんでしたが、どこに釣りに行こうかとか、どんな釣りをしようかとか学校でワクワクしながら過ごしていた記憶があります。 この仮説は、検証するタイミングが少ない魚ほど考える時間が長いです。例えば、アカメやビワコオオナマズ、GTなんかがまさにそれに当てはまり、釣行の1ヶ月以上前から準備が楽しくなります。この辺の魚って移動だったり季節の問題でそう簡単に毎週のように釣りにいけるものではありません。結果、より時間をかけて考えてしまうんですよね。 釣りにおいては、この準備の時間こそ重要なものだと思います。『ラインの太さは大丈夫か』とか『持っていくルアーはこれでいいのか』、『当日狙う水深や時間』、『ルアーカラーのローテーション』なんかを天気やタイドグラフなどの情報と照らし合わせながら考えます。すべて想像の世界なんですけど、 この時間ってめちゃくちゃ楽しくないですか?感覚的には遠足に似ています。遠足の最中ももちろん楽しい、ただ準備している時間ってそれと同じくらい楽しい。遠足当日を1日としたら準備している期間は3日とかになります。もちろん3日かけて準備をしているわけではなく、3日かけて当日を想像しワクワクしています。なんなら1週間前から遠足が待ち遠しいときだってあったかもしれない。遠足は1日でも、遠足のことを考えているのは1週間以上。この準備期間が長いほど、当日の印象って記憶に残るんです。 釣りも全く同じでその魚のことを考えているときにすでに楽しく、仮説を何個も立てて釣りにいく準備をします。当日、その仮説通りに釣れたらめちゃくちゃ嬉しい。自分のイメージと重なったわけですから。準備期間が少ない状態で釣れたときも、もちろん嬉しいです。ただ、その嬉しさは準備期間の長さに比例して大きくなるものだと思っています。 釣った魚と釣れた魚 事前に釣るイメージをして自分の思い描いたように釣った魚と、釣りに行ったらなんか釣れてしまった魚。 僕は記憶に残るのは圧倒的に前者だと思っています。例えば、アカジン(スジアラ)という魚がいます。主に沖縄や鹿児島にいるこの魚は、一部の釣り人では憧れの対象魚です。 以前、宮古島に釣りに行ったときに遊びでジギングをしていたら、サクッと釣れてしまったことがあります。そんなときのアカジンは嬉しさは特になく、こういう魚がいるんだなと知った程度でした。 その数年後に本格的にアカジンを狙いにいったことがあります。その時は、狙い方(水深、潮流、レンジなど)やルアーバリエーション、カラーローテーションなどを意識し、タックルを5つ持ち込みました。 そのときに釣れたアカジンは今でも覚えています。本当に嬉しかった。初めて釣ったアカジンとは比較にならないほど嬉しい魚になりました。ちなみに、その翌年にはトップで1本釣ることを目標にし、しっかりと1本のアカジンをトップで釣りました。 これらの準備期間や仮説検証は、苦労とは努力とかとは全く思っていません。逆にワクワクしている時間なので、楽しくて仕方ない。むしろ釣れなかったほうが仮説検証がたくさんできるので、良かったとすら思えます。仮説と検証を繰り返して何度も挑戦し、たくさんの時間をかけて釣った魚って本当に嬉しいものじゃないですか。釣りにおいて重要なのはこの仮説検証の過程でもあり、それこそ釣りの醍醐味だと思います。 過程の大きさは時間に比例する この準備する期間=過程が長いと、なぜ釣ったときに嬉しいのか。やはり、その魚について考える時間が長いと愛着も湧くし、何より楽しいからではないでしょうか。常日頃からその魚のことだけを考える。そんな幸せなことはないと思います。そんな気持ちにさせてくれる釣りって趣味は最高の趣味だと思いませんか。なんか恋愛の初期に似ているような気がしてきました。恋愛も初めのうちは特に、何気ないときに相手のことを考えているかと思います。ということは、僕は魚に恋をしているのかもしれない。魚脳になっているのかもしれませんね。 アカメもビワコオオナマズも釣れていない これだけ話した後に僕が言いたいことは、釣れなかったから幸せだということもあるということ。 僕はアカメは2年目、ビワコオオナマズは今年からはじめました。どちらもまだ釣れていません。何度も挑戦しているGTも小さいのは釣ったことがあるけど、GTと呼んでいい魚は釣ったことがありません。 仮説が間違っているのかもしれません、そもそも検証自体が少ないのも原因だと思います。どちらにせよ、それらはまだ釣ったことはありません。 でもだからといって、やめようと思ったことはもちろんないし、知り合いが釣ったのを聞いても悔しくもありません。 『楽しみの時間がまた増えた』と思っています。だって、フラッと誘われてサクッと釣れてしまった魚ってその時点で自分の中で価値が下がりませんか。逆に思い入れも少なく、これらの魚を釣ってしまったら僕の中でその程度の魚と印象づいてしまうかもしれないのです。初めてから何回かは、釣れなくていいとすら思ってしまう。 ちなみに、10年琵琶湖に通っていますが59cmまでは数多く釣ってきても、60upはまだ釣ったことがありません。11年目に釣れた60upと釣り1年目でなぜか釣れた60up。どっちが嬉しいでしょうか。絶対に前者だとおもうなぁ。 そういうことで、僕のブラックバスの記録は8年以上琵琶湖に通って59.8cmです。50upは数え切れないほど釣ってますが、60upないんですよね。 満足行く魚は1匹も釣っていない 思い返してみると、夢中になった魚は何一つ満足いく魚を釣っていないのかもしれません。思い通りに釣れないから夢中になっていると言っていいのかもしれない。 釣れないおかげでこれからもワクワクできる時間あります。その魚について考える時間があります。 あ、初めに言いましたが、負け惜しみではありませんよ。僕の釣り人生は、これからも楽しめるわけです。 ちなみに僕が夢中になれる魚の条件に、大きさは関係ありません。条件を改めて考えてみると、希少性や特殊性、難易度の高さと色んなことが思いつきますが、一番は魚体がキレイなことでしょうか。 美しいと思える魚を狙って釣りたい。これが釣りにおける最大の魅力です。 日本だけでも、まだまだ狙ったことない魚がたくさんいます。そんな魚のことを考えるだけで、みなさんもワクワクしますよね!! #{snippet[3]}
今回のマガジンの題名ヤバくないですか。ざっくりしすぎでしょう。 特に最後の【こうした方が良い】ってどれだけ曖昧なんですかね。10分ほど悩んだ結果が、これです。結局は僕の中ではこの言葉が一番良いと結論づけました。 さて、本題ですがみなさんは沢山のルアーを針を付けたままタックルボックスに入れる際、どうやって入れていますか? もくじ 僕の中の結論 良くない理由 ベストはフックを取り外すこと 専用のフックカバーがあるが 結論、輪ゴム最強 僕の中の結論 今回は結論から話します。 【フックを輪ゴムで固定しましょう】僕の中ではこれが一番現実的な対応になりました。 そもそも、なんでそのまま入れたらいけないのかを疑問に思う人もいるかもしれません。また多くの人がタックルボックスにルアーをそのまま入れているかと思います。 ただ、そのまま入れると良くないんですよね。少し几帳面すぎる?かもしれませんがその理由について説明します。 良くない理由 理由は複数あります。1つ1つ説明しますね。 ルアーに傷がつく フックがあちこちに移動できる状態だと、針先が暴れてルアーの本体に傷を付けます。 特にプラスティック(インジェクション)ルアーより、ウッド製のルアーが致命的です。本体を傷つけることでコーティングに穴を開けて最悪、本体にも穴を開けます。 穴をあけるとどうなるかというと、その穴から浸水してしまうのです。プラスティックルアーが浸水することは稀ですが、ウッド製ルアーで、しかも海水となるともう大変です。 その場合は塩抜きをしてから、乾燥剤で吸水する必要があります。もちろん使用したルアーは基本的にこれを行いますが、使っていないルアーも塩抜きする必要が出てきます。 プラスティックルアーも穴が開く可能性は0ではありません。穴が開いて浸水したら、そのルアーは使い物にならなくなります。また穴が開かなくても剛性が下がり、ストラクチャーなどに当たった際に割れやすくなるかもしれません。どちらにせよ、良いことはありません。 針先がなまる 影響があるのはルアー本体だけではありません。 タックルボックス内にてフックが暴れることで、針先もダメージを受けます。 新品のフックなのに、バレてしまった。もしくは針がかりが悪い。新品だからフックは問題ないハズって思っている人いませんか。 車やバス、もしくは飛行機などでルアーをボックスに入れて運んでいる最中に、針先が丸まっている可能性ありませんか。 ルアー本体に傷がつくほどのものです。針先ももちろん影響が出ています。 やっとのことでバイトのあった魚を、移動中の針先のダメージでバラすなんてマジで悲しい。そんなことにならないためにも針先をガードする必要があるのです。 ベストはフックを取り外すこと これだけ話しておいて、ベストなのはフックを外すことです。 しかしGTやマグロ、ヒラマサならまだしも、毎回使う前に釣り場でスプリットリングを使ってフックを付けるって現実的ではありませんよね。 使うルアーにフックを付けて、使い終わったらフックを外して。すべてのルアーで、毎回こんな事していたら面倒でたまりません。 その結果、【輪ゴムで固定する】が一番現実的かと思いました。輪ゴムは無くしても痛くないですし、簡単に固定できるのでかなり重宝しています。 専用のフックカバーがあるが 以前は専用のフックカバーを付けていました。 ただ商品を否定するわけではありませんが、頻繁に無くなりますし、何よりタックルボックスの中で場所を取るんですよね。この場所を取るってのは使わなくなった一番の理由です。 とあるタックルボックスにフックカバーがなかったら30個入るルアーが、フックカバーを付けることで20個しか入らなくなったことがあります。余計に荷物が多くなることに耐えられなくなったので、もう使うことを辞めました。 あと、付けるのは簡単だけど、外すときに自分に刺さる確率がなぜか高いのも理由にあります。あれ、外すとき自分に刺さりませんか。毎回外すのに少し緊張するんです。完全に僕が不器用なだけですけど、それも使わなくなった理由かなぁ。 ※百均浪漫さんから引用 結論、輪ゴム最強 大事なルアー達を運ぶ際は、輪ゴムないし自分の好きな方法でフックを固定しましょう。 本当に大事なら、フックを外しちゃいましょう。(本当に大事なルアーなら使わない選択肢もありそうw)特に長距離の移動時だけでも外すとルアー及びフックを傷める確率を下げることができます。 僕の中では、輪ゴムですべて固定してしまう方法が今の所は最強だと思っていますが、この方法以外にも良い方法があればそれで構いません。値段だけでなく、自分の思い出のルアー達を大事に長く使用するためにも、フックの固定をオススメします。 もしかしたら固定することで逆に傷つける可能性もありますので、その辺は自己判断でお願いしますね! #{snippet[3]}
前回、『アングラーズ公式グッズとしてほしいものは何がありますか?』とアンケートを取りました。これは、運営と利用者さんの間で欲しい物(作りたいもの)に差異があれば先に知っておきたかったためです。 そしたら意外も意外、利用者さんはこういうのが欲しいんだと改めて確認できました。結果はこんな感じ!意外でしょう。 もくじ アンケート回答数174票 アンケート結果の公開 帽子はとりあえず動きました その他の回答を紹介 今後も定期的にアンケートを アンケート回答数174票 アングラーズを利用いただいている方のこういうアンケートの回答率ってかなり高いんです。今回のアンケートも174票とかなり多い数字です。 だいたい、マガジンの購読数は内容によりますけど平均1,000〜3,000程度です。となると回答率は約10%前後になりますね。 10%って相当高いですよ。協力的な方が多く、大変助かっています。今後も是非ともご協力よろしくお願いします。 僕自信も、もちろん釣り人なんですけど一般的な釣り人は何がほしいのか、どんなものを使いたいのか、何に困っているのかって実際にわかりません。わからないと言うか、個人個人で違うというか、どうしても僕が欲しい物=みなさんが欲しい物とはならないんですよね。 これは僕が絶対に欲しいはずって思うものを作っても、実は全く使われなかったりするものなんです。こういうアンケートを事前に取るってかなり大事なものなんですよ。 アンケート結果の公開 とりあえず、公式グッズ上位10個の結果を見せますね。 このような結果になりました。釣りにおいて季節問わず必要なものが1位になりましたね。また2位のパーカーはこれからの時期に必要になるかと思います。 あと、レインウェアが思ったよりも高いのにはびっくりしました。良いメーカーの、特にハイエンドのものは本当に素晴らしいものが多くて不快になりがちな蒸れを感じないものもたくさんあります。ただその分、レインウェアは高価になりがち。高いレインウェアの金額は、高級ロッドが買える金額だったりします。 そこを踏まえてレインウェアが3位ということは、作っても良いのではないかと少し揺らいでいます。ただアンケートの回答者さんは高価で3年以上使えるものを想定しているのか、安価でとりあえず使えればいい程度を考えているのか、判断が難しいところですね。 帽子はとりあえず動きました この結果を踏まえて、とりあえず帽子の方は見積もりをとって動き始めました。キャップなのでそこまでの金額にはならないと思います。 作ったのは良いものの、高くなりすぎて誰も買わないような事態にはならないようにしないといけません。 また、防水スマホ用カバーも動いています。とりあえずはメジャーシート、防水スマホ用カバー、帽子(キャップ)は動いていますので、また近々報告できると思います。 その他も順次動き始めますので、10位以内のものは作れるかわかりませんが報告をしばらくお待ち下さい。 その他の回答を紹介 一部、画期的な内容や面白い内容の回答がありましたので紹介します。 アングラーズメンバーというのが写真を撮ったらわかるもの これってなかなかいいアイデアだと思うんですよね。イベントや釣果はすべてにおいて写真を撮ります。その写真の中に特定のグッズが入っていれば、この人はアングラーズを使っているんだとわかるわけです。 これはアングラーズ内で、ではなく他のSNS等にです。Twitterに釣果と一緒にアングラーズのキーホルダーが写っていれば、この人はアングラーズも利用しているぞとわかります。このアイデアいいなぁ。回答頂いた方、ありがとうございます。 (車に貼る)カッティングシート 多くの方が、カッティングステッカーやカッティングシートを希望されていました。 タックルに貼るのももちろんのこと、車に貼りたいと言っていただけるのは大変うれしい限りです。防水であればカッティングシートはタックルボックス、車、バイクなんかにも貼ってもいいですよね。こちらも作りたいと思います。 話は大きく変わりますが、みなさんは北海道放送の『水曜どうでしょう』という番組をご存知ですか?僕は5年ほど前にすべての回を見て、大ファンになりました。特に、『夏野菜』『対決列島(甘いもの)』とかは、めちゃくちゃ笑いました。見たことない人は是非この機会に見てみてほしい。 明らかに釣りから脱線しましたが、この『水曜どうでしょう』のステッカーってたくさんの人が車に貼っていませんか?北海道だけではなく、本州で車に後ろにステッカーが貼ってあるのをよくみかけます。あれって原付企画の内容から、もし出演者の人が見かけたら声をかけてもらえるように貼っているのでしょうか。不思議です。 これ何が言いたかったのかというと、アングラーズのアイコンはかなり個性的だと思っています。絶対に難しいですが、水曜どうでしょうのステッカーを車で見る度に、釣りに興味がない人でもあのマークをかわいいとか思ってくださり、車に貼ってもらえるようになるにはどうすればいいかとか考えるわけです。『水曜どうでしょう』ってマーケティングがすごいですよね。 フロートキーホルダー 多くの方には、釣りに行くになにかの移動手段を使っているのではないでしょうか。家の前が琵琶湖という僕の先輩ならまだしも、普通は車やバイク、自転車や電車などを利用して釣り場に行かれているかと思います。特に多いのが、車かなと思いますが釣り場で車の鍵をポチャンと落としたら、もう終わりですよね。 フロートキーホルダーはそんなときのためにかなり便利です。僕は、写真のようにdepsさんのバズジェットを付けてフロートキーホルダーの代わりにしています。ただ実際に浮かべたことがないので、バズジェットの浮力が勝つか、車の鍵の重さが勝つかはわかりませんwww この商品も必要だと思っていますので、作れるように頑張りたいと思います。 今後も定期的にアンケートを 前回のアンケートはすでに締め切っています。回答いただいた多くの方、本当にありがとうございました。 今後も定期的にアンケートをしていこうと思います。アングラーズのアプリ内容もそうですが、作り手が欲しい物と使用者が欲しい物って結構差異があります。 作り手のエゴにならないようにこれからも利用者の意見に耳を傾けていこうと思います。今後もどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[3]}
マガジンを定期的に読まれている方はご存知の内容かと思いますが、アングラーズでは今釣れている魚は何なのかを発表しています。 この調査を行い初めたのは7月からですが、調べていると釣れなくなった魚も結構いるのがわかってきます。今回は9月前半(9/1〜9/15)の釣果を見てみて、釣れなくなった魚は何がいるのかを洗い出して見ようと思いました。その結果は、釣れている魚よりも参考になるのかもしれません。 もくじ 調査方法について 調査結果は以外なものに 勝手に推測してみる サヨリは釣れていないらしい 新たに見えることがある 調査方法について このパート、わかっている人は多いと思いますが、今回はこの値が低すぎる魚を調べています。 調べ方は2019年9月1日〜15日の釣果と2020年9月1日〜15日の釣果を比較してどれだけ釣れていないか(登録された釣果数)を調査しました。 例えば、昨年度の7月のメバルの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が5,000本だったとします。となると、0.5倍になるので値は0.5として考えます。この値が低い魚を調べてみました。調べてみると多くの魚は余裕で1を超えていますが、一部の魚は大きく1を下回っています。何でだろう?? 調査結果は以外なものに 調べた結果はこんな感じになりました。原因は一筋縄ではいかない感じですね。 値 魚種名 0.20 メッキ 0.26 クロソイ 0.32 シイラ 0.32 ギンガメアジ 0.37 アマゴ 0.43 アオハタ 0.46 ヘラブナ 0.54 マアジ 0.60 サヨリ 0.61 ヒラマサ 勝手に推測してみる まず1つ目、【メッキ】【ギンガメアジ】【シイラ】は黒潮に乗ってくる魚である。つまり今年は、黒潮に乗ってくる数が圧倒的に少なかったのかもしれない。 僕は、普段からシイラはやりますけどメッキ(ロウニンアジ、ギンガメアジ、カスミアジなどの幼魚の総称)はそこまでやりません。この魚達は、黒潮に乗ってきます。そして、帰ると思いきや冬になっても温暖な地域には帰らずに水温が下がることによって死んでしまう魚です。(一部は温排水等で生き残ります) そのために死滅回遊魚と呼ばれる魚ですが、まだこの時期は水温が高いので来ているのであれば釣れるハズです。釣れていないということは今年は例年より接岸している数が少ないということでしょうか。 ※JJM🍌さんの2020/9/4の釣果 サヨリは釣れていないらしい 僕の友人にサヨリをメインで狙っているおじさんがいます。俗に言うサヨリおじさんですが、その方も今年はあまり釣れていないと言っていました。 サヨリが釣れなくなる原因って何があるんだろう。そもそもサヨリを狙ったことがな僕には全くイメージが付きません。 ただ、事実サヨリは釣れていない。この辺りは、専門家の人に調査をお願いしたいです。 ※渦波さんの2020/8/29の釣果 新たに見えることがある すみません、調査をしておいて中身は丸投げです。原因が全く見えてこないので、この事実は事実のままです。ただ釣れている魚に注目するより、釣れなくなった魚に注目する方が釣りに行くヒントがあるのではないかと思い今回の調査をしてみました。 例えば、釣れていない魚を事前に知ることでその釣りを敬遠できます。また釣れてない魚を捕食する魚をターゲットにしている人は、その釣れていない魚のパターンを避けることで本命の魚がもっと釣れるかもしれません。 釣りにおける絶対はありませんが、パターンというのは沢山存在します。 例えば、シイラパターン。マグロを追っている方は何度か遭遇したことがあるかもしれません。僕も相模湾で数回、奄美大島で数回シイラパターンに遭遇していますが、シイラがそもそも少ないのであればそのパターンのタックルを考えなくていいのかもしれません。 すべて推測でしかありませんが、釣りにおける戦術を考えるのは釣りの醍醐味のひとつです。そのパターンが無くなった分、他のことを考えることができます。他の釣り具を多く持っていくことができます。 今回の結果を見て面白いデータだと思ってくれれば幸いです。釣りは奥が深いので、今回の事実も1つの結果として捉えてもられば助かります。 #{snippet[3]}
なんか急に秋になりましたよね。クーラーどころか扇風機を付けると、少し寒いぐらいの気温です。 地上が秋に変わっても、実は海や湖の水温はそんなに急には変わりません。水温が変わって初めて水の中にも秋が来ます。 今回は毎度恒例の定期レポート!9月前半【9/1〜9/15】に釣れていた魚を発表します。 もくじ 調査方法について 9月前半の釣果増加ランキング 季節が変わりましたね 調査方法について このパート、わかっている人は読み飛ばしてください。 釣りは季節の影響をかなり受けますので、今回もいつもと同じように、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年9月1日〜15日の釣果と2020年9月1日〜15日の釣果を比較してどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまりブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということ。これを全魚種で計算し、たくさん釣れているものを発表するということです。 昨年よりもANGLERS利用者はかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えるでしょう。あと利用者が増えてはいますが、特定ジャンルだけ極端に増えることは稀で、だいたいどのジャンルも同じ割合で増えていっているので値は信用できるものになっていると思います。 9月前半の釣果増加ランキング 9月前半の釣果登録はこんな感じになりました。 1位マハゼ:2.91 ※山カサゴさんの2020/9/6の釣果 夏の風物詩、マハゼ。年中狙うことはできますが、初夏から晩夏にかけて比較的簡単に釣ることができます。 また、晩夏から初秋にかけては型が良くなっていきます。20cmを超える型も出てくる季節になるので、釣り味を楽しむならこの時期からかなと思います。 かれこれ10年ぐらい前から、ハゼクランク的なルアーが各メーカーから出てきて、ルアーフィッシングとしてもある程度の地位を確立してきたのかな。ただ、僕は残念ながらルアーで狙って一度もハゼを釣ったことはありません。 10〜15cmぐらいの魚ですよね。一体どんなロッドを使うのかな。リールもベイトフィネスとか使うのかな。 興味はあれど、やっている釣り仲間が周りにいないため、挑戦するのはかなり遅くなりそうです。もし、関東近郊の方でハゼング?に詳しい方いましたら誘ってください。タックルすべて揃えます!!! 話は変わりますが、僕にとってのハゼは河口で釣るものではなく、上流で釣るものでした。小学生の頃に祖父の家の近く(岐阜県加茂郡)の清流で良く捕まえてました。おそらくマハゼという種類のハゼではなく、違う種類のハゼだったと思います。(ゴクラクハゼとかなのかな。)『釣りは、ハゼに始まりハゼに終える』という言葉があるように、多くの人に身近なハゼ。僕はフナに始まってますが、ハゼから始まった人も多いハズ。この機会に久々にハゼ釣りにでも行かれてはどうでしょう。 2位イワシ全般:2.69 ※陸っぱり釣り師さんの2020/9/11の釣果 みなさん、イワシを思い浮かべたときに、マイワシを思い浮かべますか?それとも、カタクチイワシでしょうか。一般的なイワシといえばこのどちらかを指すことが多いのかなと思います。 ただ、みなさんがもしもウルメイワシという魚を知らなければ、是非釣って食べてみてください。 ウルメイワシの特徴は、目がウルウルしている?涙目をしている?とか言われていますが、そんなのわかんねーよって方はいると思います。(僕も初めはわかりませんでした) そんなときは釣れたけどカタクチでもなければマイワシでもないイワシなら、ウルメイワシかもと疑いましょう。まぁ鱗の大きさが小さいとか色々あるんですけどね。 そして、釣れたなら絶対に持ち帰って食べてみることをオススメします。めちゃめちゃ旨いから!! 以前、神奈川県の平塚にある浅八丸という遊漁船で、ライトルアーという短時間釣行の乗り合いがありました。(今は残念ながらありません)ライトルアーは40gのジグを使ったサバメインのジギング船なのですが、そこで僕らはサバを狙わずに『如何にウルメイワシを釣るか』という勝負を友人と何度かしたことがあります。 もちろんサバも美味しいのですが、比較にならないほどウルメイワシの方が美味しいのです。食べたことない人は是非食べてみてほしい。本当に旨いから! 3位ライギョ:2.10 ※アングラー8239079さんの2020/9/11の釣果 初登場ですね!ライギョ!ここでいうライギョはカムルチーとタイワンドジョウも入っています。 ANGLERSも少しずつライギョの釣果が増えてきました。有り難いことです。 ちなみに僕はライギョ釣りをしたことがありません。もちろん釣れたことは何回もありますが、ライギョを狙って釣ったことがないのです。 そんなことから、知ったかぶりな事も言えないのでコメントは控えますが、ライギョを専門で狙っている方は他の釣りに比べて釣りがうまい人が多いイメージがあります。他の釣りをされている人が下手とかそういうことではありません。なんて言うか、釣り人が最終的に行き着く先なイメージがあるのです。 【釣りを初めてみました】っていう人がライギョから初めてみたとか、凄い特殊な環境ではない限り聞いたことがありません。そのぐらいライギョ釣りってハードルが高いと思うんです。結果的に、釣りが上手い人しか受け入れられないというか、上手い人や集まってきたというか、そんな印象があるのです。 あと、必要なタックルが少し特殊ですよね。PE8号を野池や川で飛ばすってなかなかヤバいです。いつかは真剣に取り組みたいけど、まだ先になりそうです。 4位アカハタ:2.01 ※根魚おじさんさんの2020/9/9の釣果 去年、僕が一番釣った魚がこの魚アカハタでした。釣ってよし、食べてよしの最高の魚です。 タックルもバスタックルの流用が効くところがあり、ゲーム性も強く、引きも良い。適度に釣れ、ポイントを合わせれば入れ食いも簡単に起きる。 こんな魚、近くにいます?僕はアカハタは最高だと思いますよ。アカハタについては、マジでマガジンをたくさん書いていますから、こちらを参照ください。 特にバスフィッシングをやられている方は、是非やってみてほしい。楽しいから! 5位チヌ:1.78 ※くろぴょんさんの2020/9/14の釣果 夏のイメージのあるチヌ。正式名称はクロダイ。また似ている魚にキチヌ(キビレ)がいます。 僕はチヌといえば、淀川河口の夏の夜をイメージします。当時、僕が新社会人のときには淀川河口でよく釣っていました。大阪湾は昔、茅渟(チヌ)の海と呼ばれていたらしいですよ。そのぐらいたくさんいたんだそうです。(今も結構いると思いますが) ショアから釣れるのと結構浅い場所にいるのに引きが強いため、ラインブレイクする可能性も高いです。 つまり、このことから言えるのはゲーム性が高くルアーマンにはうってつけのターゲットだと言うこと。 すごくどうでもいいことですが、前回のレポートで【ヒラメ狙いに行ってもなぜかマゴチばかり釣れる】と言ったように、僕は【チヌを釣りにいってもキビレばかり釣れます】この辺は何が悪いんか全くわかりません。 季節が変わりましたね 今回のランキングを見たらわかるように季節がガラッと変わりましたね。先月まで好調だった青物がそこまで釣れていません。おそらくブリの幼魚であるワカシやイナダなんかは沖に出てしまったのかもしれませんね。 釣りは季節によってかなり左右される趣味です。今、どこで何が釣れているのかをじっくり見定めて、釣りの計画を立てましょう。 さて、コレをリアルタイムで読んでいる人は9月の4連休真っ只中だと思います。では明日は何を釣りに行きましょうか。 #{snippet[3]}
オリジナルカラーという言葉に釣り人は釣られてしまう。どこでも買える定番カラーがあるために、オリジナルカラーは『限定』、『希少』、『特別』といった意味が強いからだ。 釣り人(特にルアーマン)は、単純に魚を釣るという行為が好きである以上に、コレクターすることも好きな人が多いと思う。僕の周りだけかもしれないが、オリカラだけを好んで買っている人も少なくない。 そんなわけで今回は初めて発見したオリカラの話をします。知っている人は知っている(当たり前、なんか言いたかっただけです) もくじ これを書こうと思ったきっかけ 店舗限定オリカラだった IG POCKET CUSTOM IGとはなんなのか 実は僕もコレクター これを書こうと思ったきっかけ この内容のマガジンを書こうと思った理由は、とあるルアーに貼られていたシールがあまり見たことないシールだったから。それがこれ。 このシール。釣具屋に行ったときに一部のルアーにのみ貼られていました『IG POCKET CUSTOM』と このシールが何を表しているのか、おそらくオリカラだと思いますがどんな意味があるのかを調べてみたいと思ったから。 オリジナルカラーって、色んなメーカーだったり問屋だったりが出していますよね。よく見るオリカラだと『ジョインテッドクロー』を思いつく人が多いかもしれないですね。他メーカーコラボだったり、イベント限定カラーだったりと比較的良く見るかと思います。 でも、この『IG POCKET CUSTOM』はあまり見かけない。では、どんなオリカラなのだろうか。 店舗限定オリカラだった 調べたらすぐに出てきました、なんと高知県の釣具屋限定カラー?らしい。 よくあるメーカー限定、問屋限定カラーではなく釣具屋限定。釣具屋限定のイメージとしては、キャスティング限定カラー、上州屋限定カラーなんていうのがイメージつきやすいと思います。では、このカラーはどこの釣具屋のものなのか。 つりぐの岡林 知らない人はどこの釣具屋だよって思うかもしれません。ただ、高知や四国では超有名な釣具屋なのです。 僕も何度か行ったことがあります。つりぐの岡林さん。 高知県内に2店舗あり、アカメや高知県の釣りにはたくさんの情報をお持ちです。是非、高知県いや四国に行った際には寄ってみてください。オリカラ含め、たくさんの商品がありますよ。 ※つりぐの岡林HPより IG POCKET CUSTOM このオリカラを取り入れている(販売している)メーカーを調べてみました。僕が調べてみた限りだと MEGABASS(メガバス) ima(アイマ) Jackson(ジャクソン) BREADEN(ブリーデン) NORTHCRAFT(ノースクラフト) SEAFLOOR CONTROL(シーフロアコントロール) SKAGIT DESIGNS(スカジットデザインズ) ZIPBAITS(ジップベイツ) こんなに沢山のメーカーが『IG POCKET CUSTOM』のオリカラを発売していました。すべてを聞いたわけではありませんので、ここにないメーカーでも発売しているかもしれません。 もし自分の贔屓にしているメーカーでIG POCKET CUSTOMのオリカラがあれば、つりぐの岡林さんまで行って購入してみてはいかが?時間と交通費がなかなかかかるかもしれませんが、そのカラーはここでしか売っていませんから行く価値ありです。 IGとはなんなのか そもそも『IG』とはなにか。これ岡林さんに聞いてみたら『いごっそう』という意味のIGだそうで。 ただ『いごっそう』と言われてもなにかわからなかったので調べてみました。 『いごっそう』とは いごっそうとは、「快男児」「酒豪」「頑固で気骨のある男」などを意味する土佐弁。ならびに高知県男性の県民性。 津軽じょっぱり、肥後もっこすと共に、日本三大頑固のひとつに数えられている。肥後もっこすがやや否定的な意味合いを持つのに対し、いごっそうは、そのように称される本人が威勢を張ることのできる呼称とされる。 ※wikipediaより らしいですwなかなか面白いオリカラ名だと思いました。(正確にいうとオリカラのシリーズ名ですね) 実は僕もコレクター 何を隠そう、僕はオリカラには目がありません。地方限定、イベント限定、釣具店限定なんて言葉がついていればすぐに必要がないもので購入してしまいます。 なんか特別感があるし、ここで買わないと一生手に入らないって感じになりませんか?いつの間にか買ってる自分がいます。 今回のIG POCKET CUSTOMもまさにそれ。買った当時は、限定だと聞いて買っているんだと思います。是非みなさんも普段行かない土地に行ったら、釣具屋さん巡りをして、オリカラがないかチェックしてみてください。 そこでしか買うことができない宝が埋もれているかもしれません。 #{snippet[3]}
渓流を愛してやまないアングラーズの一部の渓流ファンの皆様。2020年のシーズンがもうすぐ終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。 多くの方がサビの入ったヤマメやアマゴを追われていると思いますが、安全対策は万全でしょうか。最後まで気を抜かず行きましょう。 今回は事故にあった話をします。そうそして、僕が渓流で怪我をしました。みなさんもご注意ください。 もくじ 慣れない河川 高巻きしたときに 人生2度目の靭帯をやる なんか釣りの話をしていない 慣れない河川 怪我をしたのは初めて入った河川です。僕は普段、山梨県の渓をメインにしているのですが、その日は長野の友人と長野県の北東部のとある河川に入渓しました。 初めての河川は、楽しみでワクワクするんですがその渓流は少し感じが違ったんです。 1つ目の違和感は、僕が普段通っている渓相とは違い川幅に比べ水が少なすぎる。2つ目の違和感は、里川なのにあまり人が入った形跡がない。とんでもない山奥の源流ではない限り、だいたいの河川って人が入ったような跡があります。林道も然り、そこまでではないにしろ人が通った跡が残るものです。その河川は、まったくと言っていいほどその気配がありません。おかげで、藪こぎの連続でした。 こんな感じで、怪我をする前から違和感があった河川でした。そんな河川で高巻き中に崖から滑ったんです。 高巻きしたときに その河川をアップで釣りしていたときに、とある堰堤がありました。 堰堤をある程度撃ってから、登ろうとおもったんですが登れる場所がありません。仕方ないと思って高巻きしたんですが、そのときにいつもなら滑らないだろう岩が恐ろしく滑ったんです。今思えば、もう少し慎重に登るべきでした。 気づいたら、僕は蹲(うずくま)ってました。そしてめちゃくちゃ痛かった。変な音もしました。ビヨンって感じ。 人生2度目の靭帯をやる はい。靭帯やりました。右足の内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)を伸ばしましたね。 みなさん、知ってましたか?靭帯って一生治らないんですよ。怪我とは違うんですよ。伸びたら伸びっぱなしですよ。怖いですね。 僕は、5年ほど前に交通事故で右足の前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)をやっていますから、右足はもう厳しい状態です。 治らないので、筋肉で靭帯の代わりをするしかありません。靭帯ってすごく大事でしっかりしないと、足がフラつきます。これからは、残りの靭帯でやっていくしかない! なんか釣りの話をしていない 今日は靭帯の話で釣りの話をあまりできていませんが、釣りは怪我が多い趣味だと言うことを知ってもらいたいと思いマガジンにしました。 特にウェーダーを履いて釣りする人達!本当に気をつけて下さい。僕はまだ命があったので大丈夫ですから、ウェーダーをする釣りで命を落とす事故は結構聞きます。 渓流に限らず、サーフだってシーバスだってショアジギだってウェーダーのせいで命を落とすことがあります。ぬかるみにハマったり、エイとかね。 今回の僕の話を聞いて少しでも怪我や事故について考えて、いつも以上に慎重に行動してくれれば幸いです。 ちなみに今は、3週間経ってやっと走れるようになりました。なんとか渓流シーズン最後に間に合ったぞ!! #{snippet[3]}
おかげさまでユニクロ(正確に言うとUTme!)で販売しているTシャツもかなりの枚数が売れ、一時期はUTme!の週間ランキングにも入ったほどたくさんの方に買っていただきました。本当にありがとうございます。その結果なのか、多くの方から他にもグッズがほしいとの声がたくさんあがっています。そうならば、なにか作ろうと思いました。。。。が!!!そもそも何を作ったらいいかわからん!! そんな経緯から、何を作ったらいいのかアンケートを取ることにしました。欲しい物がある人はご意見くださいませ。 もくじ 過去に作ったもの すでに作ろうとしているもの アンケートの回答募集中 多くのグッズを作っていきます 過去に作ったもの 過去に作ったもの(販売していたもの)はこちらから確認ができます。 ユニクロで販売する前は自分たちでECサイトを作り販売していたのですが、発送にどうも時間と手間がかかる。 時間がかかるだけならまだしも、発送にかかるすべての工数って必要なのだろうかという疑問が頭の中を回り始めたときに、ユニクロのサービスを知ってこれはいいと思ったわけです。 そんな経緯があってユニクロに頼んだわけですが、手数料はかかりますがそれでもかなり助かっています。今後もユニクロからはTシャツなどのみお願いするとして、その他のグッズについてはこちらで対応しないといけない。そこでとりあえず何を作ればいいかを考えてみた結果、まずはアンケートをしてみようとなったわけです。今回のアンケートに取る内容は【今までに作成したもの】から選んでもいいし、もちろん【今までに作成したことがないもの】を書いてもいいです。こんなものが欲しい!というご意見をお待ちしております。 ただ一言付け加えると、何でも作れるわけありませんからね。ANGLERSの船とか家とかそういうのは現時点では難しい。でも、将来的にはロッドやリールを作るのはやりたいかなと思います。 すでに作ろうとしているもの 実は、すでに動いているものが2つあります。1つ目は、メジャーシート。これはいつでも需要があるのがわかっているので制作に取り掛かっています。 むしろ問題は、販売する場所の方です。さきほどの話に出てきたユニクロは発送までやってくれるのが助かるんですよね。 こちらで作成はするので、誰か販売してくれないかな。とりあえず、Amazonと交渉中でございます。 もうひとつは、ゴミ袋です。こちらは3月ぐらいにユーザーさんからご意見いただきまして、作成しようと動きましたが現在はコロナの影響で工場がストップしてしまっていて動けない状況です。 釣り場でゴミがあったときに拾えるように携帯用ゴミ袋(アングラーズマーク付き)。こういうのは、かなり必要だと思いませんか。 アンケートの回答募集中 そういうわけで、アングラーズ公式のアイテムでなにかほしいものがあれば、下記アンケートに回答してみてください。 いただいたご意見から運営の方で検討し、作れるものは作っていこうと思います。時間はかかりますが、おそらく複数の商品を作れると思います。 まぁ問題は発送の方、作っても発送できる環境がないと販売開始ができません。どなたか、すべて代わりに発送してくれる(フルフィルメント形式の)サービスがあれば、そちらも教えてくださると助かります。発送が大変なんですよね。 応募はこちらから 多くのグッズを作っていきます これから、必要だと思ったものはたくさん作っていきたいと思います。 また、マガジンを通してたくさんの方との距離が近くなっていると僕らは思っています。ご利用者の方に色んな意見が言いやすいような環境にしていこうと思っています。 グッズも多くの方のご意見を取り入れ、デザインやカラーも含めて今釣り人が欲しいものを今後提供できたらいいと思います。とりあえず、今個人的に一番欲しいものはプライヤーですね。既製品にANGLERSのロゴを入れるだけでなく、実用性のあるものを1からデザインしたい。どれだけ時間がかかるかわかりませんが。 #{snippet[3]}
マガジンを書き始めてもう4ヶ月になりました。そろそろ僕の引き出しが限界かと思えば、実は書くことはまだまだあります。ANGLERSの釣果や新製品だけでなく、得意な釣りジャンルのことや遠征の話などネタはいっぱいあるのですが、他にも作業内容は山程あるので1人で書くには1日1記事が限界。 ANGLERSと言う場所をもっとたくさんの人に利用してほしい。そこで、ライターを募集することにしました。 もくじ 得意なジャンルを披露してほしい 魚種の割合と応募ジャンル 応募はこちらから 特定ジャンルに強い方募集中 得意なジャンルを披露してほしい このマガジンを読んでくれているマニアックな人は、ご存知かと思いますが、僕の2020年の釣りはビッグゲームかネイティブトラウト、後はハタゲームで成立しています。 僕にとって熱量の大きい釣りは、マガジンが書きやすくスラスラとタイピングが進むのですが、それ以外の釣りは同じ様に書くことができません。どんな記事が熱量が高いのかは、ネイティブトラウトの記事の多さからわかっていただけるかと思います。 なるべく多くの人に読んでいただきたいアングラーズマガジンではありますが、釣りにはたくさんのジャンルがあるために全ての方を満たすことはできません。そもそも僕の釣りの知識の引き出しだけで、アングラーズユーザー全員を満たすなんておこがましい。ネイティブトラウトの人ですら、満足してる人は少ないんじゃないかな。 そういった経緯があり、『ライター募集』をしようと思ったわけです。特定ジャンルにおけるプロフェッショナルの方ってたくさんいるじゃないですか。その人達にコレまでの経験を言葉にしてもらえないかと考えたわけです。 プロフェッショナルの人に聞けば、世間一般ではこれが定説だとか当たり前のことも経験してみたら全然違ったとかあり得ます。また新しい釣り方や、このエリアでは今はこんな釣りが流行っているとかの情報も持っているはず。そのような面白い意見は、普段から現地で釣りをしているみなさんだからこそ書ける内容です。僕には書くことはできません。 釣りを愛している人が集まるアングラーズには、多くのこのようなプロフェッショナルの人がいる。各分野に秀でた人がたくさんいるなら、今までの経験を伝えたい人がいるのではないかと思った次第です。 魚種の割合と応募ジャンル このグラフを見たことある人は、いるかもしれません。これが現在のアングラーズに登録されている魚種の割合です。 登録魚種の割合って、そのままジャンル毎の釣り人の人口に比例すると思っています。全体で見ると、やはり圧倒的にブラックバスの釣果が多く、続いてシーバス、ナマズ、ロックゲーム、アオリイカと続きます。 例えば、ここで僕がブラックバスの記事を書くとするとかなり古い内容になりそうで怖いところではあります。僕のバスの知識や経験で記事を書くと、常吉やジャバロン、メガバスのグリフォンなどの話になりそう。今となってはブラックバスやシーバスに関しては年間3回ぐらいしか釣りに行きませんし、アオリイカは年間10回ぐらい。ナマズは去年は1回でしたね。 それぞれのジャンルにプロフェッショナルがいて、年間50日から多いと150日、もしくは200日を超える人もいるかと思います。今回募集をかける際の条件として、『200日釣りに行ってないと駄目です』とかはありませんが、僕よりは多く行っている人がいいかなとは思いますね。 何ていうか、脳が常にそのジャンルのことを考えている人にその熱量を伝えてもらいたい感じです。伝わりますかねw 応募はこちらから もしマガジンを書くことに興味のある人がいましたら、是非下記の応募アンケートから、ご応募いただけると助かります。 誰でもライターになれるというわけではありませんが、できるだけ多くの人に書いてもらいたいですね。また書いていただければ、なるべく多くの人に釣り人として、あなたを知ってもらうチャンスになります。将来、少しでも釣り業界で働きたい人がいれば、手助けできるかもしれません。またこの経験が将来活きるかもしれません。 ちなみに現時点では、費用を支払うことはできませんが、費用の件は今後経過を見て検討します。この機会に是非アングラーズの人たちに、『あなたの特定分野で』、価値のある情報を提供してみてはいかがでしょうか。 応募はこちらから 特定ジャンルに強い方募集中 応募頂いた方には、こちらから改めて連絡させていただきます。 少し、返信までのお時間かかるかと思いますが、お待ちいただけますと助かります。 特定ジャンルに強い方、変わった魚種に対しての経験がある方、あとは、特に地方の方は助かります。その場所にしかいない魚の情報などは、話題性や特殊性があり、地方の釣りにたくさんの人が興味を持ってくださると思います。 それではみなさんよろしくお願いします!ご応募お待ちしております。ちなみに応募条件に過去にライターの経験があったとかは必要ありません。執筆の才能だったり表現の才能とかは、そりゃあったほうが良いですが必須ではありません。(僕に文才ないですから) #{snippet[3]}
僕は小学生のときに、バス釣りにハマりました。初めて1年間は全く釣れず。初めて釣れたのは1年後で、32cmのブラックバスでした。 なぜか野池なのに、レッドヘッドのポッパーを使っていました。まぁソルト用とかバスからしたら関係ないんですけどね。 そんな小学生時代から、僕の頭は『目に見える場所を水に沈め、ブラックバスはどこにいるのかを考える』ような想像力の使い方を間違えた人になりました。 もくじ 魚にとって安心する場所 地上を水中と思って想像する ブレイクを感じろ ラインから地形を感じよう 釣りには想像力が必要だ 魚にとって安心する場所 今回の話をする前に、まず僕の家にあるアクアリウムの話をします。 3年ほど前から、僕はアクアリウムにハマっています。僕にとってのアクアリウムとは、水草の飼育だけで大したものではないのでご勘弁を。 育てているのは前景草と呼ばれるグロッソスティグマとキューバパールグラスの2種類のみで単に水槽内を緑の絨毯にしたかったのが動機です。 まぁ脱線はここまでで、水草以外にミナミヌマエビを5匹だけ飼っているんですが、このエビ達はいつも同じ場所にいます。その場所が安心するんでしょうね。ではそもそもなぜ安心するのか、なぜそこにいつもいるのかを考えてみます。 光が嫌い!? エビ達は光が嫌いなようです。寝る前にライトを消すと水草を食べに水槽全体に広がりますが、ライトを付けると物陰に隠れます。僕の飼っているミナミヌマエビはライトが付いているときはいつも同じ場所にずっと隠れています。 ヒエラルキーがある 一番大きいエビは必ず同じ場所にいます。しかも周りのエビから離れて単独でいます。 グロッソよりパールグラス 食性にも変化があります。僕の水槽内では、グロッソスティグマよりもキューバパールグラスの方が食害にあいやすく、キューバパールグラスの方がたくさん食べられています。 これらから、エビがその場所にずっといるのは、何かしらの理由があります。もちろんエビにも個性があるのですべてのエビが同じようだとは言い切れません。ただ、だいたいのエビがどこにいるのか、何をしているのかを考えると、多くのエビがパターン化しているのがわかるようになります。まぁ絶対に行いませんが、結果的にこのエビ達を釣ろうと思ったらどこに餌を投げればいいのか安直に想像できます。 地上を水中と思って想像する もうひとつ違う話をします。 先程、僕は『目に見える場所を水に沈め、ブラックバスはどこにいるのかを考える』と言いました。これは自分の部屋や職場、学校の教室で目に見える景色をすべて水に沈めて、僕がバスだったらどこに付くのかを考える行為です。 水流があるとしたらその水流が当たる場所、陽の光があれば光によって影になる場所、ベイトがいればそのベイトが多く付きそうなところなどを目の前の風景で想像します。(ちょっと変態的な行為です) どこに魚は付いているんだろうと想像し、なぜそこに付いているのか。そこに付いて何をしているのか。時間が経ってもそこにずっといるのか。そんなことを考えます。 想像の世界なので、答えなんてないんですけどね。こんな感じで普段から想像していると、釣り場について狙う場所を考える癖がつくんです。 また想像力を付けるとラインを通じて、ボトムの形状や質感なんかを想像しやすくなると思っています。水中をイメージできると釣りがもっと楽しくなります。是非、普段から目に見える光景を水中だと思ってみてはいかがでしょう。 ブレイクを感じろ それでは、今回の本題です。水中の生物の多くは、同じ場所に集まりやすい性質があります。また、その集まる場所には集まる理由があるようです。その場所の1つにブレイク(カケアガリ)があります。多くの生物はブレイクに集まりやすい傾向があります。みなさん、釣りをするときにブレイクがどこにあるのかを考えながら釣りをしてみましょう。 どこにブレイクがあるのか。今、自分の投げたルアーがブレイクについているのか。水中の形状を感じて釣りができるようになりましょう。 これは、どの釣りでも当てはまると思っています。バスはもちろんのこと、シーバスだってヒラメだってアマゴだってヒラマサだって同じです。唯一違うのは、回遊魚であるマグロやカツオかな。ただ、ナブラが起きやすい場所はブレイク絡みの場所もたくさんあるので、違うとはいい切れません。ブレイクを感じて、ボトムを感じて、地形を想像できるようになりましょう。 ラインから地形を感じよう そもそもブレイクはどう感じたらいいの?そう思う人もいるかもしれません。ブレイクの感じ方は、色んな方法がありますが一番わかりやすいのはラインを通じた方法です。ラインを使ってボトムや水深を感じ、壁やブレイクを感じることができます。釣りを初めたばかりの方は、どこに投げたらいいのかわからないかと思います。小規模なフィールドの場合や、目に見える障害物がある場合はそこを狙うと思います。目に見えるというのは、想像しなくていいので比較的、簡単。 ただ、多くの釣りは目に見えない場所を狙います。今回のブレイクだってそう、基本的には目で見ることはできません。目に見えないということは、限りある情報で想像する力が必要になります。その限りある情報の1つがラインから得る情報です。ルアーを投げて、着水から一定期間はルアーが沈むスピードに合わせてラインが出ていきます。ただ、ルアーがボトムに着けばラインは出にくくなります。その小さな違いで、ボトムについて知ることができるでしょう。 限りある情報から、水中をイメージできるように普段から想像してみましょう。そしたら、ボトムに着いたルアー(正確に言うとライン)から、その地形が読めるようになるかと思います。 それが上達の第一歩です。 釣りには想像力が必要だ 何もないところには、魚は居たくありません。起伏の変化がない場所は安心できませんから。その結果、だいたいの魚は安心できる場所が決まっています。僕の家のエビ達のように。その理由は様々で『ベイト(餌)が多い』『外敵から身を守れる』『酸素が多い』など色んな要因が関与しています。なぜそこにいるのかについては、個体差はあれどだいたい理由は同じなんですよね。その理由の正確な答えはわかりません、すべては想像するしかありません。釣りには経験だったり集中力だったり、必要な力が多々あります。ただ、その中でも最も必要なのは想像力だと思います。 どこに魚がいるのか、なんでそこにいるのか、普段は何を食べているのか、この時間はどこに移動するのか、何でルアーを見切るのか、こんなことを考えるとワクワクしませんか?考えれば考えるほど釣りが好きになりませんか? ちなみに先程も言いましたが、どれだけ考えても答えはないです。答えがないので、経験でパターンを作るしかありません。その経験が、いつの日か釣果として結果にでます。 答えがないから、面白くない?答えがないから、面白いんだと思いますよ、釣りは。 #{snippet[3]}
過去に、アングラーズでは限定のカラーを作成したことがありました。今回はそのオリカラ(オリジナルカラー)の話をします。ここで言うアングラーズ限定オリカラですが、①アングラーズの大会でのみ手に入る限定カラーか、②僕が1からルアーカラーを決めたルアーの2パターンです。ただ、今回の内容は②ですね。 ①の方のオリカラは5つ以上ありますが、どれもアングラーズのロゴマークは入っていません。②の方は、すべてアングラーズのロゴマークが入っています。今後同じようなオリカラを増やそうと思っているので、この機会に紹介したいと思います。ちなみに過去のものは、おそらくオークションサイトなどでも、もう買うことはできないと思います。 もくじ アングラーズには色んなオリカラがある deps『バズジェット』 valleyhill『ブースターブレード』 これからもつくっていきます アングラーズには色んなオリカラがある 先ほど少し話しましたが、①の過去にアングラーズ経由で賞品として出したオリカラは結構たくさんあります。これらは、オリジナルカラーでありますが、アングラーズのロゴは入っていません。 例えば、これです。 depsのブレードハスラーの限定カラー【ドラドカラー】です。 こちらは過去に行ったアングラーズのイベントにて入賞するともらえるものでした。アングラーズでしか手に入らないカラーではありましたが、このルアーカラーはdepsさんの方で作ってもらったものなので、僕がカラーを決めた経緯もありませんしANGLERSのロゴも入っていません。 こういった限定カラーは今回は除外して、あくまでも僕がカラーを決めている【ANGLERSロゴが入ったオリカラ】を紹介します。 deps『バズジェット(マグナム)』 トップ画像にも使っているので、すでにわかっている人が多数かと思います。 depsの名作、バズジェット(マグナム)のアングラーズ限定カラーです。左右の側面に旧ANGLERSロゴとアイコンマークを付けてあります。 本体のカラーもANGLERSのカラーである『青』をイメージしています。ちなみに()で表現していますが、バズジェットとバズジェットマグナムと両方あります。 作成した個数で言うと約200(マグナムは30)ぐらいで、もう3年以上前ですからほぼ手に入らないのではないでしょうか。僕も3つしか持っていませんのでかなりレアだと思いますよ。 valleyhill『ブースターブレード』 こちらは、僕が1からすべてのカラーを決めた初めてのルアーです。ブースターブレードは、当時琵琶湖に通っていたときに本当に頻繁に投げました。 ボディのカラーはソルトで圧倒的に強いカラー、グリーンゴールドを基にして、視認性を上げるためにピンクテールにしました。 当時のカラー名は、『グリーンゴールドブルーバック、ピンクベリーピンクテール』という恐ろしく長い名前だった気がします。( 後から『ウキミドウマジック』に変更していますが。) 作ったときの経緯をここにまとめていますから、気になる方は是非読んでみてください。ブースターブレードの生みの親である奥村部長のガイドにも乗せてもらって、実釣に行っています。 僕にとって初めて1から作成、デザインした思い出の深いルアーカラーであるブースターブレード『ウキミドウマジック』。作るとき、かなり悩みましたが、今はかなりいい経験をさせてもらったと思っています。 こちらは、販売したのですが限定100個(何か合ってもいいように作成してもらったのは110個だった気がします)そう考えると、バズジェットよりもレアなルアーということになりますね。ちなみに写真のものは背中に『ANGLERSロゴ』が入っていないプロトですが、販売したものは背中にロゴが入っています。 これからもつくっていきます 今回のマガジンでなぜ、オリカラを取り上げたのか。勘が鋭い人は、直近でオリカラを作る予定があるんじゃないかと思っている人がいるのではないでしょうか。 ただ、すみません直近ではありません。少し時間がかかりますが、オリカラを作成していこうと思います。 ANGLERSにとっても僕にとっても記念となるオリカラ。次はどこのメーカーさんとコラボできるのか、お楽しみに!! #{snippet[3]}
アングラーズは釣果を残すだけでなく、使用しているタックルをレビューする機能があります。 自分の使っているタックルについて思うように書くこともできるし、タックルの人の意見を見れる場所だと思ってください。 今回はこの機能の使い方を説明します。まだ持っていないタックルは、みんなのレビューを参考にしてみてください!持っているタックルについては、思うことを書いてみてくださいね。 もくじ タックルレビュー機能 実際にレビューしてみた レビューを投稿してみよう まだまだ少ないが タックルレビュー機能 タックルレビュー機能は、リリースされてからそれほど時間が経っていないので、知らない人も多いハズ。 この機能の目的は、みんながタックルを購入する際に少しでも参考になるものが作れないかと思ったこと。 実際、釣具って安い買い物ではないですよね。家電並みの金額のものも多いのに、買う前に参考になるサイトが家電に比べて圧倒的に少ない。結局、ないならば作ってしまおうということになりました。 参考になるかならないかは別として、色んな人の意見は参考になると思います。レビューを見て、【こういう意見もあるんだ】と考えてくれれば幸いです。 実際にレビューしてみた 今回、シマノのカルカッタコンクエストBFS HGを実際にレビューしてみました。 レビュー内容はこちらです。 カルコンBFS HGのレビュー 参考になるかわかりませんが、自分の画像を付けて思い当たることを書いてみました。これを見て、カルカッタコンクエストBFS HGの購入を考えている人が参考になれば幸いです。 ちなみに言うと、僕はスピニングはすべてシマノですがベイトリールは9割DAIWAです。シマノのベイトリールで持っているのはカルコンシリーズだけ。つまり、かなり偏った意見になってしまっているかと思います。 カルコンBFS HG最高!マジ最高傑作! レビューを投稿してみよう それではレビューの方法を説明します。一番簡単なのは、登録してあるタックルから行く方法です。まずはアプリから自分の使っているタックルを登録してみましょう。 登録できるタックルは、2020年9月現在では、ロッド数が8,761本、リールは2,585件登録があります。よほどビンテージのものか、超最新でないかぎりは登録できるかと思いますよ。 登録したら、そのタックルを押すとそのタックルの詳細ページに飛ぶことができます。すでにレビューがある場合とない場合で少しイメージが違いますが、下記の画像を見てもらえればどう投稿すればいいのかがわかるはずです。 ※まだレビューがない場合 ※すでにレビューがある場合 まだまだ少ないが タックルレビューは釣果と同じぐらい価値のあるものだと思っています。また釣りに行かなくても投稿できるのが良いですね。 今、釣果を使ったイベントはやっていますが、今後はタックルのカスタム選手権なんかをやってみても良いのかなと思います。 例えば、お題【DAIWAのアルファスAIR】として、みなさんにはカスタムしていただきます。そのカスタムの内容と写真をレビューしてもらいます。 賞の内容はいいねの数だったり、コメント数で決めるというのはどうでしょう。もちろん、賞品も出します。Amazonの金券もいいですが、とりあえずはステッカーとかで様子見させてください。 参加人数が増えてくれば、DAIWAさんに協賛いただくのもありですし。なんだかんだ、タックルでも色々できるなぁ。それではみなさん、自慢のタックルを写真とともにレビューしてみてね。 #{snippet[3]}
この前、とある会社の方から連絡をいただき打ち合わせをしました。その方々はあるサービスを立ち上げており、釣り人に向けて行っているサービスです。サービス名を聞くまでは正直知らなかったのですが、内容を聞いてみるとこれがなかなか面白い。特に、釣りの前にかなりの頻度でグーグルマップを開く僕にとっては大変素晴らしいサービスです。 現在は、主に神奈川県の釣り人をターゲッティングしているこのサービス、是非使ってみてください。 もくじ 事前に地形を知りたい 地形を知る術がある 『釣りドコ』というサービス まだまだエリアは少ない アングラーズでも取り入れたい 事前に地形を知りたい 僕は今でこそ船でのルアー釣りや渓流がメインですが、5年前までは海のオカッパリ(ショア)ばかりやっていました。そのときは、ショアジギやエギング、メバリングなどをやっていて、神奈川県にある城ヶ島や葉山付近に毎週のように行っていました。 たまに、葉山釣り具センターという貸しボート屋からボートを借りて、少し沖まで釣りをしていたのですがなにせ魚探がありません。 ボートでもショアでも、どちらにおいても海底の地形を知らないよりは、知っている方が釣れるのは当たり前。ただ、当時の僕には魚探がないので自分のタックルで測るしかありません。PEのラインカラーで水深を測ったり、着底したときに硬質か軟質かを感じ取ったり。ただ、それでは海流に流されたりして正確なものは測れませんよね。不確定な要素が強い分、おおまかな情報になります。そんな情報で釣りをしていた記憶があります。 当時、似たようなサービスはありましたが、有料版で僕にとっては高かった記憶があります。また、もちろん魚探を買うこともしませんでしたね。 地形を知る術がある 今回紹介するサービスは、ネット上で海の地形がわかるサービスです。このサービスが凄い点は、比較的新しいデータを物理的に計測している点です。 多くの似ているサービスは古いデータを利用していることが多いです。データが古いと、日に日に変化している海の地形をしっかりと把握することはできません。毎日変わる海流の流れなどで、海の状況はどんどん変わっていっているんです。 特に台風が来ると、大きく変わります。その場所にあるべき岩が動いていたり、砂が動いて実は水深も変わってるんですよ。 ただ、今回紹介するサービスは比較的新しい情報を表示しています。独自の測定方法を用いてデータを常に取得しています。結果、信用できるデータを扱っているんです。 またそのデータの利用料金が無料なのも素晴らしい。これが、無料で使えるなんてありえない。 『釣りドコ』というサービス こちらがそのサービスです。サービス名『釣りドコ』と言います。 2020年9月時点で公開されているエリアはこんな感じです。基本、神奈川県ですね。 それでは、その中で城ヶ島を見てみましょう。 城ヶ島の全域の海底の様子が表示されています。これを拡大してみるとこんな感じです。 どの場所にどんなブレイクが入っているか、普段狙う場所の正確な地形が簡単にわかります。 釣り当日の潮も一緒に考えて、何時にどの場所に入るかも検討できます。 まだまだエリアは少ない 欠点は、公開されているエリアがかなり絞られることです。僕が確認したところ、6エリアのみでした。 また、ほぼ神奈川県のエリアなので神奈川以外の人は、神奈川以外の人は今すぐには利用できないかもしれません。 かといって、計測するのにかなりの時間がかかと思いますので、しばらく時間がかかると思います。気長に待ちましょう。次は関西エリアもいいですが、琵琶湖をやってほしいなぁと心から思います。琵琶湖の特に南湖は、地形とウィードがわかると益々価値があがるかなと思いますね。 アングラーズでも取り入れたい ちらっと話しましたが、これって海釣りだけでなく琵琶湖南湖の地形だったり、河川の地形を計測しみることができると面白そうです。 どこにブレイクがあって、ウィードがどこまで生えているのか。去年はウィードエッジがここまであったが、今年はこっちに生えたとか。そんなデータがあると、釣り方や狙い方を変えたりできて、かなり参考になると思います。 そんな情報をアングラーズでも公開していきたいなぁと。 今後、釣りドコさんの公開エリアが増えて、神奈川県だけでなくたくさんの釣り人が利用できるサービスになることを期待します。それでは、使ったことない人は使ってみてくださいね。 今回紹介したサービス サービス名…釣りドコ URL…https://turidoco.com/ #{snippet[3]}
カエスさんとも年内にイベントを行いたいんですがね、このご時世で簡単にイベントを行えるような感じでもなく。 ただ、もちろんアングラーズとカエスさんとの連絡はまめに取っておりまして、今回紹介する新製品のキリカケも手に入れることができました。 このワームの名前の由来でもあり最大の特徴でもあるキリカケテール。この部分を説明するとともに、このワームが釣れる理由を考えてみました。 もくじ そもそもカエスとは キリカケとは キリカケ最大の特徴 最大の特徴が受動的な動き イチオシはネコ そもそもカエスとは カエスについて軽く説明すると、大阪にあるブラックバス用ルアーを主に作られているルアーメーカーです。 テストフィールドは琵琶湖ですが、最近は琵琶湖で使えることはもちろんのこと、全国のフィールドでも使えるようなルアーの開発を行っている印象があります。特に房総エリアに力を入れてるみたいですよ。 また、有名なルアーだと、イサナ、KRK205、コテツ、タイニーマサムネでしょうか。ちなみにKRK205は諸事情があり以前の名前と変わっていますが、中身は全く同じです。 ANGLERSでも何度かイベントを行わせてもらっており、昨年行ったカエスの全イベントに参加いただいた方の中で、カエス賞に該当された方は2020年のカエスの新製品をすべてもらえる権利を獲得しています。今回のキリカケも送られてくるかと思いますよ。 キリカケとは 2020年9月発売予定のカエスのストレートワームです。 とりあえずは、ホームページの内容と動画を。 単調になりがちなストレートワームのアクションに、いかにバイトを誘発するトリガー的要素を加えられるか…。 キリカケは、この命題をKAESU流の工夫と発想で具現化した、まったく新しいストレートワームです。 特徴的な切り欠けテールは、わずかな水流で即座に開閉し、水流抵抗が強くなると左右に微振動するという独自の効果を実現しています。 とりあえず、上の動画見とこ!!カラーは現時点で10種類ありますね。僕が手に入れたのは、#01ミミズと#09キャンディシュリンプの2つです。 キリカケ最大の特徴 それでは、触ってみて思った個人的な意見を書きましょうか。まさにすべては、この部分でしょう。 そう、キリカケのキリカケテールです。 この部分が、なぜ魚に効くのかを僕なりに考察してみたいと思います。(※書いていて説明が下手すぎて『こいつ何いってんだ?感』があるかと思いますが、必要なのは理解しようとする君の気持ちである!と事前に言っておこう。) キリカケテールの前に、まずは僕の一般的なルアーに対しての見解から。『多くの魚はルアーをルアー(もしくは大きな違和感がある)だとわかっている』と思います。魚の動き方を見ているとルアーに対して警戒心を持っている魚は少なくありません。完全に無視するような魚は別ですが、ルアーを見に来るような魚は、今すでに葛藤している状態だと思います。バスの心情としては、『これはなんだろう?』『ルアーだと思うけどもしかしたら違うかも』こんな気持ちになっているのだと思います。ではルアーだとわかっているものに、なぜ口を使おうと思うのか。それは口を使うきっかけがあるからです。そのきっかけの1つに間接的な動きがあり、この間接的な要素があるルアーは、魚が口を使ってしまうのだと思います。 直接的な動き まずは直接的な動きから説明します。ロッドワークでルアーを動かせば、そのままルアーも動きますよね。これは意図した動きで、自分がロッドでルアーを引っ張っていますから簡単にイメージできます。 例えば、ミノーを巻いたときにリップが水抵抗を受けて左右にウォブリングアクションをする。これは単調な動きであり、簡単にイメージできますよね。また、ルアーを投げた本人も動かしているとわかっています。 このような一般的なルアーの動かし方を直接的な動きと言うとしましょう。では、間接的な動きとは何でしょうか。 関節的な動き 一番わかりやすいのがラバージグだと思います。ラバージグって、こちらが本体を動かした後でも長い間ラバーは動いていますよね。なんなら水流がある場所ならラバーはずっと動いているかもしれません。 僕の言う間接的な動きとは、(きっかけは釣り人がロッドワークで動かしたものではあるが)半自動的に動くものです。 こちらの意思とは無関係な動きだと言っても良いかもしれません。ラバージグが強い理由ってここにあると思っています。大体のルアーは本体全体が動かないと動けないのに、ラバージグは本体は動かずにラバーのみで動かすことができる。これこそ違和感を極力失くす動きであり、この動きはより生き物に見えるものだと思います。 最大の特徴が間接的な動き ルアーというのは動かしたら、ルアーに人間の意思が伝わります。結果、魚に人間の意志(違和感)が伝わります。そうなると魚は口を使うのを躊躇います。違和感なければ躊躇うこともなく口を使います。 では、それに比べて間接的な動きはどうでしょうか。多少は人間の意志も伝わるかもしれませんが、本人の意志とは違う動きになっていると思います。そもそも意思のとおりに動かすことができませんから。 では本題に戻りましょう。このキリカケ部分はその関節的な動きを誘発させる効果があります。本体を動かして1テンポ遅れてキリカケのキリカケテールが動きます。動きのイメージは、裂け目が閉じたり開いたりでしょう。これを繰り返します。使ってる本人の意思とは無関係に。 この動きこそ、魚に違和感を与えにくい動きであり、より自然な動きに近いと言えます。(※説明が下手すぎて伝わっているのかが不安ですが、要するに殺気を伝えないことができるということです) イチオシはネコ 動画にもあるように、キリカケテールの可動域が大きい動かし方の方がよりアピールができます。しっかりとテール部分が水を受け可動すれば、ナチュラルに広範囲に影響を与えます。 となると、やはり一番効果を発揮するのはネコリグかなと思いますね。また、一般的なストレートワームより、より放置プレイが効くのかなと思います。水流等でテールが勝手に動きますから。 このマガジンを読んでいる時点でもう発売されていると思います、気になる方は是非チェックしてみてください。 #{snippet[3]}
普段から色々な場所で釣りをしているので、全国の釣具店をまわることが多いです。その結果、これだけたくさんの釣具屋のポイントカードを所有していました。 今回は、僕がポイントカード持っている店舗を紹介しようと思います。利用しているすべての釣具店にポイントカードがあるわけではありませんので、紹介するのは一部だけとなりますかね。 全国的な有名店もあれば、地域密着型の店舗もあります。それぞれに力を入れている部分が違うので、参考にしてください。 もくじ プロショップは除外 利用している店舗一覧 ポイントカードじゃなくアプリ 次回はプロショップ プロショップは除外 今回紹介する店舗は、釣具の量販店をイメージしてください。個人でやっている店や、特別なジャンルに特化している店などは紹介しません。これはまたの機会に。 実際のところ、僕は量販店以上にかなりプロショップにお世話になっております。特にオフショア関係や渓流関係は、釣りの中でもニッチなジャンル。そんなニッチな商品は、量販店では手に入りにくいんですよね。 釣具の量販店とプロショップの使い分けをしたくなくても、してしまう。同じ釣具店でも大きく需要が違うのだと思います。まぁ、プロショップはまた今度ということで。 利用している店舗一覧 近場なら車で行けるので、少し立地が悪くても問題ないのですが、改めてポイントカードを見ると地方の釣具屋は、駅が近くじゃないと行けてないね。 今回紹介する中に、関西で大手のフィッシングマックスさんやアングラーズさん、東海地方がメインのフィッシング遊さん、主に中国地方で大手のかめや釣具さん、上越地方で有名なフィッシャーズさんなどは何度も利用しているのに、なぜかポイントカードを持っていませんでした。ただ、もしかしたらそもそもポイントカードがないところもあるのかもしれません。 つり具のブンブン 関西メインの釣具屋さんです。ブラックバスのコーナーだけを見ると『つり具のブンブン大津店』が日本一の売り場面積(商品在庫数)があるのではないでしょうか。バスフィッシングメインの方は琵琶湖に行ったら是非大津店に行ってほしい!僕が普段使っているのは関東の店舗ですが、ここ何年かで関東にも複数出店されていますね。また、昨年末から大阪駅の駅前に『つり具のブンブンLINKS UMEDA店』をオープンしています。まさかのヨドバシカメラの中にありますので、近くまで行ったら是非行ってみてください。コロナ前に何度か行きましたが、キレイな店内で品数もかなり多いですよ。 釣具のイシグロ 静岡、愛知をメインに主に東海地方にあります。アングラーズももちろんイベントを何度もやらせてもらってます。 個人的なことを言うと、何名かの店長さんとは個人的に仲良くさせていただいておりますし、何よりも釣具の修理をしてもらえるのが大変ありがたい。 マガジンでも紹介させていただいておりますが、僕の扱い方が良くないのかロッドのガイドリングがなくなることが稀にあります。普段ならメーカーさんに出すのですが、イシグロに出したほうが早くて安かったりします。もちろんスレッドの色が若干違う可能性もあるんですが、僕は今までに3本修理に出してます。そのどれもが、全く同じだと言い切っていいレベルに仕上がっています。時間が経ってから確認すると、どのガイドを修理したのかわかりません。 店舗によっては修理をしていないところもありますが、イシグロが近くにある方は絶対に常連になっておくことをオススメします。修理が早くて丁寧、且つ安いのは本当に助かります。 釣りのポイント ポイントさんの正式名称って他の釣具店と違って【"釣り"のポイント】なんですね。"釣具"ではなく。パッとみて釣りにおける『ポイント』と思ってしまったので、それも狙いなのかなと思ってしまいました。 ポイントさんは九州をメインとされている量販店で、タカミヤという釣具の卸売の会社さんが運営されていると思います。 九州だけでなく神奈川県にもたくさんの店舗があり、僕も多くの店舗を利用させていただいております。店舗によってお店の大きさが違いますが、プライベートブランドもあり釣具の品揃えが関東の他の量販店と少し違うのも魅力的です。 釣具のキャスティング 業界最大手かもしれません。売上等を確認しようと思ったんですが、株主のグローブライド(DAIWA)と一緒になっているせいか具体的な金額が出てこなかったので、キャスティング単体の業績がわかりませんでした。 キャスティングさんは都内に店舗が多いですが、北は岩手、南は鹿児島まで店舗があります。(ただ、その間の県にはあまり店舗はありません) 実際に、僕もたくさんの店舗を利用させてもらっていますが、アプリが会員証になっていることやとてつもなく品揃えの良い店舗があることが素晴らしいと思います。 代表的な店舗で言うと『キャスティング八王子店』はトラウトコーナーが特に充実しています。エリアトラウトの商品も多いですが、ネイティブトラウトの商品が他の店舗に比べ圧倒的に多い。ネイティブトラウトの専門家である小林さんもいらっしゃいますし、かなりお世話になっております。 また『キャスティング南柏店』の中古コーナーには、ABUのアンバサダーの量が半端ではない量あります。雷魚コーナーの商品数もありえない量あります。ニッチなジャンルをお求めの方は、店舗ごとに色のあるキャスティング店舗に行ってみるべきですよ。 フィッシング相模屋 店舗の大きさからしてもそこまで大きくないので商品数はそこまでありません。ただ、他の釣具店に比べて圧倒的に安いと思っています。 もちろん値段も安いのですが、それよりも魅力的なのがポイントです。比較的10倍ポイントの日が多いので、気づけば5,000Pほど付いていることがあります。 立地はそれほど良いとは言えませんが、普段使いで利用させてもらってます。 つり具の上州屋 僕が釣りを初めた30年前は、釣具店と言えば上州屋でした。(あとは、少し前に潰れてしまったマンボウという釣具屋でした)今はさすがに昔ほどの勢いはありませんが、24時間やっている店舗があることや少し変わった商品があること、また僕の周りでは立地がいい場所に多いので利用しています。 あと、これは気の所為かもしれませんが、上州屋って他のお店より新製品が早く入りません?本当に1日〜2日の差ですが、そんな気がします。また商品の入荷量も多いので、近くに寄ったらなにか入ってないかなと確認することが習慣になっていますね。今回、上記画像の『釣具のジャイアント』は、上州屋系列だと思われるので割愛しました。 タックルベリー 今回紹介している釣具店の中で、タックルベリーが一番店舗数が多いと思います。また日本全国にあるので、誰でも知っているんではないでしょうか。 タックルベリーについては説明はいらないとおもいますが、なんと言っても掘り出し物があることです。タックルベリーはマジで宝箱だと思っています。過去に何度かあったのですが、未使用のカーペンター『隼』と『舞姫』が4つあったり、アングロのロッドが普通に売ってたりしたことがあります。 遠征で地方に行ったら、とりあえずタックルベリーに行くことが多いですね。だってあり得ないものがあり得ない価格で売ってたりするんですよ。 フィッシングエイト(1BANエイトグループ) 大阪出張に行ったら必ず行く!梅田1BANは僕が学生時代からお世話になっている店舗です。 あの立地は本当に最高だと思います。大阪に出張や用事があった釣り人は、用事が終わったら100%梅田1BANにいくんじゃない? 1BANの魅力は立地だけでなく、プロショップみたいなところにもあります。他の釣具店では取り扱いのないような商品も置いてあるし、限定カラーも多いんです! 欠点は、梅田1BANは店舗が狭いこと(仕方ないですけど)ですかね。あとは、15年以上前から思ってたのですが、イチバンなのにエイトと言うのが少しわかりづらく、1なのか8なのかどっちが正しいのかたまにわからなくなります。(悪口ではありません、愛ですw) フィッシングハヤシ 高知に行ったら是非行きましょう。 確かアジングで有名な『TICT』と会社が同じだった気がします。 人生で5回高知に釣りに行ってますが、必ず寄ります。店舗としてはそこまで大きくありませんが、地方にしか買えない商品があったり、アカメの情報を聞くにはもってこいだと思います。 また僕は、ハヤシと同じくらいつりぐの岡林も利用しています。ただ、岡林はポイントカードがない(僕が作っていないだけかも)ため今回は紹介できていません。 ポイントカードじゃなくアプリ 上記で紹介したカードは実際にすべて使っているわけではなく、『キャスティング』や『ブンブン』なんかはカードは持参せずにアプリを利用しています。 アプリは便利ですよ。カードを持たなくてもいいし、特に地方に遠征するときにわざわざカードを持つ手間が省けますからね。 タックルベリーもアプリがあるんですが、アプリとカードを連携するときに、メーラーが立ち上がるようになっています。普段からスマートフォンにデフォルトのメーラー(iPhoneならメールアプリ)が入っていない僕は、連携するだけのためにメールアプリをダウンロードしないといけないため、面倒でやっていません。 もし、タックルベリーの人がコレを見てたら、是非スムーズな認証方法を検討してください。一消費者の意見でした。 次回はプロショップ もし、地方密着型の店舗でオススメがあれば教えて下さい。その店舗に行くために遠征はしないかもしれませんが、近くまで行けば必ずその釣具屋に寄ります。 釣り遠征は、釣具店巡りできることも楽しみのひとつ。特に地域密着の店舗はあまり見ない釣具が売っているのでワクワクしますよね。 とりあえず今回はここまでです。次回は僕が利用しているプロショップを紹介します。 #{snippet[3]}