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ルアーはジャンルや種類でまとめることができますよね。バイブレーションとか、スピナーベイト、ペンシルとかね。それは、どの釣りジャンルでも同じで、どんなルアーでもほぼジャンル分けができます。 色んな釣りをやってきて30年、僕は気づいてしまったんです。 ブラックバス用のルアーってジャンルが多いなと。(気づくのが遅い!)そして最近は、ジャンルに当てはまらないルアーも多いなと。そんなアイデアの塊である『madotachiのHANITAS』を紹介します。 もくじ マドタチというメーカー ハニタスというルアー クウィングシステム カラーラインナップ ルアーはアイデアの宝庫 マドタチというメーカー 今回紹介するのは、『マドタチ』というメーカーの『ハニタス』というルアーです。僕がこのルアーを知ったのが2020年4月の終わりでした。すでに販売も終わっており、知ったときに買える場所はありませんでした。 ちなみに今もまだルアーを持っていません。ただ、動画が公開されていてかなり面白いルアーだなと思ったので紹介します。 ハニタスというルアー ※マドタチストアより参照 メーカー名 製品名 長さ 重さ タイプ ジャンル 価格(税抜) madotachi HANITAS 130mm 1.5oz class フローティング 小型ビッグベイト 4,480円 そもそも『小型ビッグベイト』というルアージャンルを僕は聞いたことがない。ビッグベイトなのに小型!?はじめはなぜこのジャンルなんだろうと思いました。 形状とスペックを見た時は大きめのフローティングバイブレーションかなと思いましたが、知れば知るほど小型ビッグベイトという言葉が一番近いと思うようになりました。と言いますか、このルアーはどこにも属さないので定番化したときには、新しいジャンルを作った方がいいと思います! クウィングシステム ハニタスの一番特徴は、これでしょう。特許取得されているのか申請中なのかはわかりませんが、このルアーの最大の特徴が『クウィングシステム』です。 ※マドタチyoutubeチャンネルより参照 アクションとレンジを任意に変える ハニタスは、このクウィングシステムで自分の好きなようにルアーのアクションを変えることができます。攻めたいレンジやアクションを変えたいときはこのクウィングと呼ばれる胸ビレのパーツの位置を変更しましょう。変更の仕方はこちらの動画をみてください。 レンジ1 『ローリングアクション』 クウィングの位置を一番下に設定すると、ローリングアクションをするルアーに変わります。そのときのレンジは最も浅く、水面下になります。 レンジ2 『ウォブリングアクション』 クウィングの位置を中央に設定すると、ウォブリングアクションをするルアーに変わります。そのときのレンジはレンジ1より深くなります。 レンジ3 『スラロームアクション』 クウィングの位置を一番上に設定すると、スラロームアクションをするルアーに変わります。そのときのレンジは最も深くなります。 カラーラインナップ クウィングシステムがこのルアーの最大の特徴でしょうが、僕がすごいと思ったのは実はカラーの方だったりします。特に、リアルクリアタナゴやばすぎる。魚を釣る前に僕が釣られている(;・∀・)そもそもタイリクバラタナゴやイタセンパラが好きなので、このカラーは一目惚れでした。 ※マドタチストアより参照 ルアーはアイデアの宝庫 ブラックバスルアーのメーカーさんのアイデアは、他のジャンルより1つ2つ抜きん出ていると思います。ブラックバスはルアーの種類が豊富で、出尽くしている感があるかと思いますが、その結果こういったどこにも属さない素晴らしいアイデアのルアーが出てくるんだと思います。今後はブラックバス用だけではなく、色んなメーカーさんにも面白いアイデアのルアーを出してほしいです! #{snippet[3]}
このマガジンは、そもそも数の少ないビワコオオナマズについて、今後狙ってみたいと思った方が少しでも役に立つように残しています。 また全く興味のなかった方でも、少しでも興味を持ってもらえると助かります。準備編を読んでない方は先にそちらを読んでみてください。 まぁ結論としてはビワコオオナマズは釣れなかったんですけどね。ただ、なかなかの魚が釣れたのでお楽しみに。 もくじ 当日のスケジュール 狙ったエリア 2日目のとある場所で そもそもペアリングは1:1なのか ビワコオオナマズは釣れなかったけど 来年も挑戦します 当日のスケジュール 僕たちは関東から2泊3日で琵琶湖に向かいました。だいたいのスケジュールはこんな感じです。 昼間は寝て、夕方起きて朝まで釣りをする。ビワコオオナマズが夜行性だということで少しでも確率をあげたかった。とりあえず姿を見たかった。 琵琶湖で10年以上釣りをしてきて、釣ったことも野生で見たこともない魚。神秘の対象でしかなく、行く前から神様のようなイメージを浮かべていました。 狙ったエリア 琵琶湖北湖のみです。そもそもエリアがデカすぎる。ただ、情報がないため、琵琶湖北湖全域を対象に移動して探すことを前提に釣りをしました。前回話しましたが、ブレイクに回遊してくる個体を釣るのではなく、接岸してきた産卵を意識した個体を狙うことをメインに考えていました。よって、釣りをする時間よりも移動する時間と懐中電灯で照らす時間の方が長かったです。 移動しては、懐中電灯で照らし、いなければまた移動。車から降りたらタックルを持たず懐中電灯を持って照らしにいく。この繰り返しでした。 初日は特に何もなく。と言いますか、本当に何もなく。移動してはエビを捕まえたり、鹿の大群にあったり、猪をみたりと飽きない程度に楽しめました。ビワコオオナマズなんて神話上の生物だと思っていました。 2日目のとある場所で 2日目も同じように、移動しては懐中電灯で湖面を照らすことの繰り返し。1日目と同じ場所から探すことにしました。昨日はいなくても今日はいるかも知れないしね。 とある場所は車から降りて広範囲に探ることが出来たので、メンバー分かれてそれぞれ歩いて探すことに。僕は車から離れて、懐中電灯で湖面を照らしながら歩いていたときのこと。それは普通にいました。 念願のビワコオオナマズ 本当に普通にいました。推定1mぐらいの黒っぽいシルエットの魚、どう見てもナマズでした。ずっと照らすと逃げると思ったので、すぐに照らすのをやめて暗闇の中で目を慣らすことに集中しました。5分ぐらい経ったでしょうか、少しずつ見れるようになってきて明らかにナマズだと認識できたので釣り具を取りに帰ります。 車に戻りタックルを用意 車の置いてある場所まで5分以上かかるため、走って向かいました。車にいたメンバーに見つけたことを伝えてタックルを持ってまた向かいます。 この時点で、見つけてから15分以上が経っています。ルアーの付いたタックルを1つだけ持って、見つけた場所に向かいます。 見つけた場所にまだいる 着いたときに、少し照らしてみるとまだいました。同じ場所をぐるぐる回っている?そんな感じでした。すかさず電気を消して、BKF115を真上に通します。食いません。通します。食いません。合計30投ぐらい投げても食いません。 照らしてみると 暗い中、30投以上投げても何も反応がない。ただ、暗いながらにうっすらと魚がいることはわかります。少し照らしてみました。そしたら、なんと複数匹いました。そうです。ペアリングしていました。でもおかしい、ペアリングって1:1で行うと言われているのに、僕がみたのは3匹でした。 いつの間にかいなくなる 釣り人の性でしょうか、釣れないとわかっていましたが、その後も同じ場所に30投以上投げました。水深30cmもないところだったのですが、フローティングミノーをずっとスローリトリーブしていました。その時の僕にはそれしかすることがなかった。50回以上投げてまた照らしてみたら、その場所には魚はいませんでした。 そもそもペアリングは1:1なのか 今思えば、ビワコオオナマズはあそこで何をしていたのか。去った後に琵琶湖に入って、ぐるぐる回っていた場所を見ましたが、卵はありませんでした。そもそも卵を付ける水草もないところです。岩につけようとしていたのか。何をしていたのだろう。 ペアリング個体なら、食わないと言われているので釣れなくて当たり前ですが、3匹いましたからペアリングではないのか。わからないことばかりでしたが、・人生で初めてビワコオオナマズとの距離が縮まったこと。・産卵(ではないかもしれないけど)未遂の現場に居合わせたことに僕はかなり興奮していました。 ただ、写真は撮れなかった。フラッシュで逃げるかもしれないと思ったので、使えなかったのでオフで撮影はしたのですが明かりなしだと魚を写すことはできませんでした。 ビワコオオナマズは釣れなかったけど 2020年の初めてのビワコオオナマズ釣行は、これ以外何もなく。外道で釣れると言われているイワトコナマズすら拝むことはできませんでした。 僕の中では、2m〜3m先にビワコオオナマズが3匹以上いたことに興奮して終わったんですが、実は友人に大きい魚が釣れています。外道ですけどね。 7lbオーバー それがこれ、58.5cmの7lbオーバーです。騒いでいたので近寄ったら、すでに釣り上げていてファイトを見ていないのですが、かなりの良型!久々にこのサイズのバスをみました。外道ですけどね。 しかも、1000番のリール4lbで獲ったと聞いたので、これまた驚き。そもそも友人は何を狙っていたのだろうか。ビワコオオナマズが釣れないから諦めてブルーギルでも狙っていたのだろうか。外道ですけどね。 来年も挑戦します 今回挑戦してみて釣りというかは、【神秘的な対象を追うというワクワク、ドキドキが止まらない釣行】でした。 日本3大怪魚って釣れてしまったら対象が変わるじゃないですか。追うまでの過程や考察が面白くないですか?だからまだ僕は楽しめる。(言い訳) 経験してみて思ったことはこれだけあります。 難易度が恐ろしく高い釣り 釣りというか探す旅 ペアリングしたら絶対に釣れない 見つけたときのドキドキがヤバい そもそも大潮で産卵するなら、釣れるのは中潮では 懐中電灯の差で見つけれるかどうかが決まる イコール釣れるかどうかも決まる タックルより懐中電灯を良いもの持っていったほうが良い とあるメーカーのスタッフさんの懐中電灯はマジで明るい ブユみたいな虫やムカデがたくさんいる 最後の方が重要です。このマガジンを見て少しでも興味湧いたら、ビワコオオナマズを釣りに行ってみてください。今年もまだチャンスがありますよ。釣れたら教えて下さいー! #{snippet[3]}
日本3大怪魚である1つ、ビワコオオナマズ。今回は前半(準備)と後半(釣行)に分けてマガジンを書こうと思います。 まず、僕が公開しているこの情報は間違っている可能性がありますので充分注意してください。この釣りは情報量が少なく、釣果の実績もそこまで多くないため情報の信憑性が低い可能性があります。これからビワコオオナマズを釣ってみたいと思っている方はこのマガジンは参考程度に考えてください。 それでは琵琶湖に行く前に僕が何をしたのかをまとめてみたいと思います。 もくじ そもそもビワコオオナマズとは ビワコオオナマズの情報まとめ 北湖ビワコオオナマズの難易度 持ち込んだタックルは 基本は岸際を照らすだけ そもそもビワコオオナマズとは 一般的に日本3大怪魚の1つと言われている魚です。というかデカイナマズです。最大で120cm、20kgを超えると言われています。名前の由来通り、琵琶湖及び淀川水系にしか棲んでおらず、琵琶湖における食物連鎖の頂点に立つ生物です。強い夜行性を示しますが、日中も活発に活動することが確認されています。魚食性が強く、アユ・ビワマス・フナ類をはじめ、外来種であるブルーギルなどを主な餌にしています。また、成魚のブラックバスを捕食できる数少ない在来魚でもあります。 ※wikipediaより抜粋 とりあえず言えることは大きいこと。そして、数が少ないこと。ただ、滋賀県は希少種には入れていますが、絶滅危惧種に指定してないんですよね。絶滅危惧種に指定するほどの数ではないということでしょうか。 ビワコオオナマズの情報まとめ 僕の出身大学は滋賀県にあり、なんだかんだ6年以上滋賀県に住んでいました。当時はビワコオオナマズに全く興味がありませんでしたし、一度もビワコオオナマズを釣ったこともありません。周りに釣った友人もいませんでした。というかバスにしか興味ありませんでした。しかし、琵琶湖から離れてバス以外の釣りを初めると不思議と興味が変わり、【琵琶湖にしかいないこと】【最大で1m超えること】など、なんてかっこいい魚なんだと釣りたくなってきました。 そこでまずはビワコオオナマズについて片っ端から調べることにしました。その際こちらの2名の方のブログは本当に、大変参考になりました。極めて情報が少ないこの釣りにおいては、必読かと思います。 20キロをこえる国産巨大魚「ビワコオオナマズ」を“わずか3日間”で追い求めた釣行記:山根さん 本湖のビワコオオナマズ釣行まとめ:乃村さん どちらもタイトルを押すとブログに飛ぶことができます。 調べてわかったこと 調べてわかったこと、もしくは有力な仮説をまとめました。 梅雨時期の大潮に産卵する 産卵するタイミングで浅瀬に接岸する ペアリングしたら絶対に釣れない 1匹のオスが1匹のメスに巻き付いて産卵する 産んでから50時間ほどで孵化する 甲殻類より魚類を捕食する (大雨などが降って)水位があがった後は尚良し 必要なタックル 最低PE3号以上とリーダー60lb以上(5号ぐらいがベスト ?) サイトで釣るならフローティングミノー ブレイクで釣るならバイブレーション すべてが合っているのかどうかはわかりません。ただ、これらの情報を元に僕らは3日間、釣りをしました。3日間もあるかと思えば、この釣りは夜釣りが基本のため時間がありません。そのためブレイクに回遊してくるかどうかわからない魚を狙うより、サイトで釣る方が効率的かなと思いましたので、ひたすら岸際を懐中電灯で照らしました。 この梅雨時期のビワコオオナマズの特性としては下の画像を参考に。狙うのは③のときになります。それ以外は釣れないと思ってください。 北湖ビワコオオナマズの難易度 今回の釣行は日本3大怪魚をすべて釣ったことのあるメーカーの方にも参加してもらいました。その際にこんな興味深い内容を聞きました。 イトウ、ビワコオオナマズ、アカメのすべてを釣ったことあるがビワコオオナマズに関しては2種類あります。それは、琵琶湖北湖で釣るか北湖以外で釣るか。北湖のビワコオオナマズは相当難易度が高いらしく、その方も実は北湖では釣ったことがないという。ちなみに、アカメは1日に14本釣ったことがあるし、イトウも行ければ比較的簡単に釣れるとのこと。日本3大怪魚の中では『北湖のビワコオオナマズが圧倒的に難易度高い』と。 何をもって難易度とするかの問題がありますが、北湖のビワコオオナマズは難しいことがわかります。釣りに行く前に、僕はすでに体感しています。そう、情報が全然出てこないんです!この時点で難易度は高そうだなとは思っていたのですが、実際にすべて釣ったことのある人にこうやって言われると釣りに行く前に心が折れそうになります。また、北湖でなければ難易度が下がるということも、言われて初めて知りました。 持ち込んだタックルは 以上のことを踏まえて、用意したタックルは以下の通り。 ロッド リール ライン ルアー TULALA:エルホリゾンテ78 DAIWA:RYOGA1520HL PE3号+フロロ60lb TACKLE HOUSE:BKF140 SHIMANO:フルスロットルS74ML SHIMANO:TP XD C5000HG PE3号+フロロ60lb オフショアルアー多数 タックルハウスのBKF115か140は絶対に持っていった方がいいとのこと。また、僕は普段使っているオフショア用のルアーを大量に持参しました。もちろん、バーブレスにして。一般的な淡水用のルアーより、見慣れていないオフショアの方が反応が良いかも知れないと思ったのが理由です。具体的にパンプキンとか別注平政、γとか持っていきましたね。 沖のブレイクを攻める場合は、レンジバイブや鉄板系が効くとのことですが今回は使いませんでした。そもそも時間が限られていたので、回遊してくるのかどうかも怪しい魚を狙うより浅瀬にいる魚を見つけるほうが早いと思ったのと、釣れないとしてもとりあえず目で見てみたかった。 ということで今回は沖はあまり狙いませんでした。 基本は岸際を照らすだけ ビワコオオナマズは昼間でも行動する魚とはいえ、基本的に夜釣りになります。僕らは梅雨時期の大潮に琵琶湖に出向き、北湖の岸際を懐中電灯で照らすという行動を合計16時間ほど繰り返しました。 タックルを持たずに、めぼしいところを照らすだけ。いるかどうかわからない魚をずっと照らすだけ。車で移動して照らし、移動して照らしを繰り返す。本当にいるのかさえ、不安になってくるこの釣り。これこそビワコオオナマズの難易度が恐ろしく高い理由だと実感しました。それでは釣行編をどうぞ。ビワコオオナマズに少しでも近づけるように、祈っております。 #{snippet[3]}
オフショアキャスティング、そうGTとかマグロとかヒラマサとかをキャスティングで狙う釣りです。あとはシイラやカツオなども含まれるのかな。 前々から思っていましたが、オフショアキャスティングってルアーが高すぎませんか?プラスティックや高発泡だと3,000〜8,000円、ウッド製だと10,000円、高いと15,000円。オークションとか非正規ルートだと30,000円を超えるものも珍しくありません。 これらの理由から、やってみたいけど初めにくいと思っている方へオススメルアーを紹介します。 もくじ ロストすることは少ない このルアーは買っておくこと ヘッドディップ175 AR-Cシステム オフショア1つ目のルアーはヘッドディップ ロストすることは少ない 紹介する前に、ロスト問題について話しておきます。ルアーがロストするとき、根掛りか高切れが多いかと思います。根掛りはその名の通り水中の何かに引っかかり、はずれなくなりロストすること。高切れが原因のときはキャスト時などで、ラインが切れてルアーの回収が不可能になったりします。 安心してください。オフショアキャスティングではシンキングルアーよりフローティングルアーの方がメインになるため、根掛りすることは少ないです。また、フローティングだからルアーが浮いてくるため回収に向かえます。 ただし、サメやバラクーダなどの歯がするどい魚に当たると一瞬でなくなります。マジで一瞬です。投げた、アクションした、食ったと思ったらすでにルアーはなくなっています。 GTの海域には、サメは結構たくさんいます。下の写真は、ポッパーにツムブリがヒット→そのツムブリにサメがヒットし、ファイトした後です。サメは本当にたくさんいますから、ロストする大半はサメが原因だと思います。 このルアーは買っておくこと 1つ1万円超えるルアーを何個も買えないよ!って方もいると思います。そこで今回紹介するルアーは安価で且つ、釣れるルアーです。 僕が思うには、オフショアキャスティングをやっている方でこれを持っていない人は少ないと思います。また、どこでも買えますし、2020/7時点では4,300円(税抜)です!しかも、ルアー性能もかなりいいです!すごく飛びますし、ルアーアクションもしやすく実際に釣れます!また、ロストしてもそこまで痛くない!極端ですが、はじめのうちはこれ1つでも良いと思っています。 ヘッドディップ175 そのルアーはシマノ社のヘッドディップ175です。サイズが複数あるので間違えないように!サイズは175mmの97gのものです。 このルアー、マジで最高です。ちょくちょく僕のマガジンにも出てきますが、非の打ち所がないルアーだと思っています。 ボリューム感、飛距離、動き、扱いやすさ、値段。三拍子ならぬ、五拍子揃っています。これだけ揃っているルアーは他にはないと思いますよ。 ※参照:シマノメーカーHPはこちらから メーカー 品番 サイズ/自重 タイプ フックサイズ 本体価格(円) シマノ OT-175L 175mm/97g フローティング ST-66 #4/0推奨 4,300円 AR-Cシステム このルアーの核心の1つはこれでしょう。シマノの技術説明は色々なところで書いてありますよね。HAGANEボディとか、スパイラルXとか、Xシートとか。 どれもすごい技術なんでしょうが、使わせてもらっていてその恩恵を感じたことって僕は少ない。使っていてスパイラルXだと認識するのは難しく、すごい技術で恩恵は受けているのでしょうが当たり前になってしまっています。 しかし、AR-Cシステムは恩恵を実感できるんです。他メーカーの同サイズのルアーと比較すると飛距離が全く違うんです。特にウッド製のルアーとの飛距離の差はやばい。同じ投げ方で10m以上の差があると思います。それを可能にしているのがAR-Cシステム。これだけ飛んで釣れるルアーが5,000円しないのは本当に安いと思います。 ※参照:シマノHPから 1つ目のルアーはヘッドディップ175 これからオフショアキャスティングを初める方。もしくは、マグロやGTなどを釣ってみたいと思っている方は1つ目にヘッドディップ175を買ってください。初心者にも熟練者にもオススメのルアーです。泳ぎももちろんのこと、飛距離で釣果に差がつきます。そもそも飛ばないと話になりませんから。 最後に補足しておくと、ヘッドディップが良いのではなくヘッドディップ175が良いのです。他の140とか200とかも使ってみましたが飛距離はあれど、そこまで良くなかった。同じ名前ですが、サイズが違うと別物だと思ってください。また、ヘッドディップ175にはフラッシュブーストも出ていますが、使っていないためわかりません。まぁ普通のヘッドディップ175で良いと思いますよ! #{snippet[3]}
アングラーズの釣果の中で一番多いのは圧倒的に【ブラックバス】の釣果です。その数は全体の3割以上!釣果数で約50万ほどのブラックバスの釣果があります。 今回はブラックバスを釣る人、そうバサーに向けてルアーを紹介していこうと思います。特に人気のあるジャンル『ハネモノ』に絞って紹介します。 もし、紹介する中で持っていないものがあれば是非使ってみてくださいね! もくじ RAIDJAPAN:DODGE deps:NZクローラー JACKALL:RV-CLAWLER DAIWA:ポコクロ SUNNYBROS:D-4 是非使ってみてください RAIDJAPAN:DODGE 昔からこのジャンルのルアーはありますがハネモノというルアーを有名にしたルアー、レイドジャパン『DODGE』。ハネモノを紹介するなら、まずはこれからでしょう。 ※参照:レイドジャパンHP メーカー サイズ 自重 タイプ 本体価格(円) レイドジャパン 114.0mm 1oz.class フローティング 3,500円 発売当時は全く買うことが出来ず、定価3,500円がネットオークションで余裕で10,000円超えていました。今では当たり前なのでしょうが、超デッドスローでもしっかりと動くダッジに、当時の僕はこれは欲しい!と思ったのを覚えています。 アングラーズの釣果でもダッジの釣果はかなりの数あります。みんなの釣果にて『ダッジ』と検索してみてください。この結果が、ダッジが人気だけでなくしっかりと釣れるルアーだと裏付けるものにもなると思います。本当にたくさん釣れてますよ! deps:NZクローラー こちらも有名なハネモノルアーですね。サイズもジュニアサイズがあるほど人気です。 ※参照:デプスHP メーカー サイズ 自重 タイプ 本体価格(円) デプス 134mm 3oz class フローティング 5,800円 アングラーズでもダッジと同じくらいの釣果があり、人気もあるだけでなく釣果もしっかりあがっています。それ以上にフォルムがかわいい!ハネモノルアーは、釣れるかどうかも当然ですが『これで釣りたい』という要素が強いルアーでもあります。 これで釣りたいと思わせる要素がNZクローラーにあるのかもしれないですね。 同じ様にみんなの釣果で『NZクローラー』で検索するとこれだけの釣果があります。是非検索してみてください。 JACKALL:RV-CLAWLER ※参照:ジャッカルHP メーカー サイズ 自重 タイプ 本体価格(円) ジャッカル 102mm 31g フローティング 3,700円 発売されたのがダッジやNZクローラーよりも遅いので、まだ釣果数が少ないですがアングラーズ利用者の登録数は大変多いです。 僕はまだ購入していないのですが、さすがジャッカルという人気ぶりで今後の釣果がかなり期待できます。 下の釣果は『2020/6/14のやす。さんの釣果』です。気になる方は、みんなの釣果にてルアー検索してみてください。 DAIWA:ポコクロ このサイズ、この素材のルアーでハネモノなのはかなり期待できる新製品です。 ※参照:ダイワHP メーカー サイズ 自重 タイプ 本体価格(円) ダイワ 66mm 20g フローティング 1,650円 まだ発売されたばかりでアングラーズでは釣果がありませんでした。気になるのは、リアフックをつける場所にある『NIGASAZUシステム』でしょう。以下ダイワのホームページからです。 特殊弾性素材のフックハンガー。硬めのゴムのような感じで長さがある分、フックの自由度が大きい。後方からのバイトや吸い込み系のバイトで針が掛かり易く、掛かった魚がローリングしてもゴムのようにねじれるのでクッションの役割を果たし、口切れなどによるバラシを軽減。 ハネモノ含めトップウォーターには宿命の『バイトがあってものらない』これを解消していると思います。これは是非使用してみたいと思わせてくれるルアーです。 大手のメーカーさんが、後発で出してくるルアーには必ず良い点がたくさんあります。是非購入してみてアングラーズで釣果を残してください。 SUNNYBROS:D-4 このサイズで2,800円(税抜)!またスペアのハネ付きってのがすごい! ※参照:サニーブロスHP メーカー サイズ 自重 タイプ 本体価格(円) サニーブロス 100mm - フローティング 2,8000円 こちらも発売されたのが2020年の5月のため、まだアングラーズには釣果がありませんでした。ただ、まさかダッジとサイズが近いのに値段が2,800円と安いのは本当にすごいと思います。まだ使用したことないため、デッドスローでもしっかりと泳ぐのかがわかりませんが、かなり期待しています。 なかなかすごいと思ったのがホームページに書かれていたこの内容。 【注意点:D-4はハイエンドユーザー向けの商品になりますので、初心者の方のご購入は注意してください。羽根が曲がった場合はスペアの羽根に交換可能。羽根が薄い為手で曲げる事が可能、自分好みのアクションをお探しください。】 まさかの初心者の方は購入を注意してくださいとの内容が。これは自信の現れでしょう!かなり期待してしまいます! 是非使ってみてください 申し訳ないです。最後の2つは釣果がないのに紹介しました。 ハネモノというジャンルは人気ジャンルではありますが、好き嫌いも多いと思います。今回ここで紹介したルアー(特に最初の3つ)は、釣れることが保証されているといっても過言ではありません。今まで、使ったことがなく食わず嫌いのようになっていた方は参考にしていただいて、一度ハネモノを使ってみましょう。 これで釣れたら、バスフィッシングの新しい扉が開くかもしれません。 #{snippet[3]}
いつもご覧いただきましてありがとうございます。ANGLERS藤井です。原則毎日12時に1マガジンを投稿しています。 マガジンを書きはじめて3ヶ月目に突入しました。少しでもたくさんの方の役に立つものを書こうとは思っていますが、ジャンルが多すぎて全員が楽しめるものは中々難しい状況です。それでもユーザーさんから読んでますよと声をいただけるのは嬉しいものですね。 とある方から更新頻度をあげてほしいと言われましたが、他にも行うことがたくさんあるので1日1話が限界です。昼休みにでも軽く読む程度のもので、お楽しみください。 もくじ 6月に読まれたマガジン ランキング一覧 数値を参考にマガジン書きます 6月に読まれたマガジン 今回のマガジンは6月に読まれたものをランキングにしたものです。読み忘れたものがあれば是非読んでみてください。ちなみに、6月のマガジンは【陸王関係】も複数ありましたので、参加されない方にとって関心が低いかもしれませんね。 ランキング一覧 今回のランキングは全統計ではなく、6月中に読まれた回数が多いものからランキングにしています。上の画像にある、マガジンのトップにある【人気の記事】とは違いますのでご注意ください。またマガジン名を押せば、そのマガジンに飛びますので、読んでいないものがあれば押して読んでみてください。 1位:2020年6月前半、今何が釣れているのか【ANGLERS解析】 圧倒的な数値でした。やはり、今何が釣れているのかを知りたいと思う方が多いのでしょう。去年と今年の同じ時期の釣果から算出した結果が最も読まれていました。 こういった内容の記事は定期的にレポートしていくつもりです。また、もしも知りたい内容のものが他にもあればお問い合わせいただければ検討します。 2位:釣りにおける『殺気』について個人的な見解を話します。殺気はある! このマガジンを書く時は、殺気と呼ぶか、気配と呼ぶかで最後まで迷いました。釣りって意識が飛ぶと釣れると思いませんか?ずっと緊張している状態で当たりがないのに、ふと気を抜いたら釣れる。同じボートに乗っていて30分間集中して釣れない状態が続いたのに、話しかけたら話しかけられた側に釣れる。 ここ重要で、話しかけられた側が釣れるのです。話しかけた側は釣れないのです!たまたまと思えばそうなのですが、殺気と考えると面白い。釣りはまだまだ奥が深いですね! 3位:【ANGLERS解析】2020年6月後半、今、何が釣れているのか 3位も釣果レポートですね。それだけみなさん釣果に関心が強いということですね。 今は全国のすべての釣果で行っておりますが、淡水と海水で分けても面白いかもしれません。またブラックバスとシーバスをメインにやられている方は、釣れていようが釣れていない状況だろうが、マイホームに行くと思います。そこで有名エリアごとの最大魚と平均サイズを書いても良いかも知れませんね。 4位:自分の中の最高のロッド。このロッドなくして僕の釣り人生は語れない。 もう中古でしか買えないのですが、持っていない人は是非とも手に入れてほしい。ハートランドは大好きなロッドで、色んな名作がありますがそれでもNo.1はこのロッドでしょう。 当時はテキサスでもスピナーベイトでも、フロッグでもこれ1本で行っていました。ビッグベイトだって問題なく投げれると思います。バーサタイルという言葉が当時はなかったのですが、その言葉が一番当てはまるロッドです! 5位:色が変わる?実は、定番にはならなかった特殊なワームカラーがある。 このカラーは、あまり見かけないものだというところもポイントです。カラー名すら知らなかった人も多いのではないでしょうか。是非、見つけたら買ってみてください。 光の透過で色の変わる不思議なカラー!メーカーさんがこのマガジン読んでいたら、このカラーで作ってくれないかな。少し期待。 数値を参考にマガジン書きます 書いても読まれないと意味がないと思っています。『知られてないサービスはないのと同じ。』と昔、とある投資家さんに言われたことがありまして、まずは読んでもらえるようにマガジンを書いています。 『釣り人のためになること』『多くの人に読まれること』を考え、『他にはない突っ込んだ内容』『データを活かした内容』が書けるようにこれからもマガジンを更新していきます。暇なときにでも片手間に読んでください。 #{snippet[3]}
ルアーを買うとき、あなたはどのカラーを選びますか?そのカラーを選んだ理由はなんでしょう? 初めのうちは直感で好きなカラーや釣れそうなカラーを選んでいたと思います。ただ、長く釣りをしていると選ぶカラー、好きなカラーが変わってきます。 今回のマガジンを読むと、あなたの選ぶカラーが変わるかも知れません。 もくじ ハードルアーの素材は大きく2つ プラスティックにしか作れない それはクリアカラー 各メーカー必ずある ハードルアーの素材は大きく4つ 一般的なハードルアーに多い素材はプラスティックです。これはプラなどの樹脂をインジェクション(射出)成形技術を使って中空にし作成されているものが多いです。ただ、バルサ材などを使用して作られたウッドルアーも今もなお人気です。もしくは、下の写真のような高発泡素材を使用したルアーもたくさんありますね。また、メタルジグなどは鉛やタングステンなどの金属を使用しています。 ハードルアーに関してはどの素材でも作られていますが、ウッド素材のルアーは値段が高いものが多いですね。 それぞれの素材に良い点、悪い点があると思いますが、僕の個人的な感想では、飛距離は圧倒的に金属性のルアーにありますね。その次にインジェクションで作られたプラスティックルアーでしょうか。ただ、ウッドで作られたルアーは個体差があるものの、釣れる良いルアーが多い印象があります。まぁ結果的に、それぞれに特徴があり使い分ける必要があります。 プラスティックにしか作れない 今回の本題はここです。ルアーカラーには魚ではなく、人間が釣られているのではないかと思えるほど美しいカラーが多くあります。 その中でもプラスティックでしか作れないカラーがあるのは知っていますか?それはウッドや金属、高発泡で作られたルアーでは絶対に作ることができません。 基本ソルトに多いカラーではありますが、氷魚やシラウオパターンなど淡水でも充分に力を発揮するカラーです。 それはクリアカラー すでに何枚も写真が出てるのでおわかりかと思いますが、【クリアカラー】です。ウッドや金属ではこのカラーは作成できません。 僕は、プラスティックのルアーを買う時は必ずこのカラーを選択することが多いです。このクリアカラーにしか釣れない魚がいると思っています。また、以前のマガジンで書いたようにシラスパターンは実際に遭遇するんですよね。そんなときにこのカラーしか釣れないこともよくあります。 各メーカー必ずある 人気のないカラーは、カラーローテーションから落ちていくと思っています。ただこのカラーは多くのルアーで、カラーバリエーションに入っていることが多いです。ということは、少なからず人気のカラーなのでしょう。 ソルトにしかないイメージがありますが、バスやトラウトをメインでやられている人には是非とも使っていただきたい。バスにとって珍しいカラーは魚にとっても珍しいので、すごくいい反応が得れるかもしれないですよ。クリアは特殊なカラーだと意識するだけで、今後選ぶカラーが変わるかもしれません! #{snippet[3]}
陸王ダービーは本日(7/1)より開催です。以前のマガジンでも伝えましたが、もう一度よくあるペナルティについて説明します。 同じことを話しますが、陸王ダービー及び陸王オープンの参加予定の方は、必ずしっかりと目を通しておいてください。審査後に個別に審査内容を伝えることはしませんので、ご理解ください。 もくじ 一番多いペナルティは【たわみ】 メジャーにメモリのない場所がある プレートのあるメジャーを使っている メモリ隠れ 一番多いペナルティは【たわみ】 最もペナルティが多い【たわみ】。メジャーのシワはしっかりと伸ばして撮影してください。上位に入る魚については、特にしっかりと見ます。60up釣っても判定では59cmになることもあります。撮り終えた写真をしっかりと見て、シワが映っていないかを確認することをオススメします。 下の写真は、過去のイベントにて【たわみ】判定を受けたものです。しっかりとシワのないように伸ばして撮影しましょう。 メジャーにメモリのない場所がある 市販されているメジャーの中には、そもそもメモリがないものがあります。メモリのない部分は、特に0cmから10cmの部分に多いです。 今回の陸王では、こういったメモリのないものに関しては問答無用でペナルティもしくは、無効判定をします。 メモリがないと客観的にサイズが合っているかどうかがわかりません。 以下のようなメジャーは使用しないでください。どういった理由であれ無効になる可能性が大です。 プレートのあるメジャーを使っている 最近よく見ますが、0メモリの場所にプレートがあるメジャーがあります。アングラーズでは上顎から計測しますので、0メモリにプレートがある時点で下顎の先が0にあり、上顎は0に付いていないと判断します。ちなみにプランターも同じです。0メモリの位置に壁があるため、上顎は0に付きません。 解決方法は簡単で、0メモリにプレートのある場合はズラして3メモリ付近にでも上顎がくるように置くだけです。この場合、メモリがすべて見えれば特にペナルティもなく審査します。 具体的に言うと、尾の場所が48cmにあれば、上顎は3cmにあるので45cm判定にするだけです。ペナルティはありません。 よく問い合わせいただくのが、上顎をプレートに付けているように撮影しているものです。バスは下顎が出ている骨格をしているため、写真では上顎が0に付いているように見えても下顎がプレートに付いている時点で0メモリの場所に上顎はないと判断します。そのため、尾が48cmにあろうが客観的に47cmと審査をします。何がどうあれこういったケースは、サイズが小さくなると思っておいてください。プレートのあるメジャーを使用する場合、無理にくっつけずにズラして撮影すればいいだけです。 メモリ隠れ 大きいバスにありがちですが、メジャーの真ん中にバスを置くことでメモリが隠れてしまっているケースがあります。 サイズを客観的に判断するためには、すべてのメモリが見えていることが必須となります。隠れてしまうのはわかりますが、すべてのメモリが見えていないとペナルティになります。メモリがないと、途中のメジャー部分を折り曲げて使用していてもこちらにはわからないからです。 魚体配慮できていない 今回の陸王ダービーは4月から7月になりました。以前のルールには記載がなかった項目にこの【魚体配慮】があります。 以下の内容の釣果は問答無用で無効にします。 乾いたコンクリートの上で撮影していて、魚体を直に置いている 乾いたコンクリートと同等の場所で撮影していると判断したもの ひどく流血しているもの その他、魚体配慮できていないもの 解決方法としては撮影する場所をしっかり濡らすこと。できれば下の写真のように、タオルを水に濡らしてその上で撮影すればいいだけです。この時期はコンクリートなどは大変熱くなります。そんな上に魚を置いたら死んでしまいます。絶対にやめてください。 以上が、アングラーズでよくあるペナルティの一例です。しっかりとルールを読んで公平にゲームを楽しみましょう。 #{snippet[3]}
ルアーフィッシングにおいて最大の問題と言っても過言ではないフックの話。 バス用ルアーには初めからトレブルフックが付いているものが多く、オフショアルアーにはそもそもフックが付いていないものが多かったりします。ただ、比較的シングルフックよりトレブルフックの方が使われている印象を受けます。では、シングルフックとトレブルフックではどちらが良いのか。 そんな問題について、考えてみようと思います。 もくじ フックが一つだとバレにくい それぞれのメリットとデメリット 渓流とビッグゲームでシングルを使う理由 海外ではトレブル禁止の場所がある ルアーの動きが変わる フックが一つだとバレにくい そもそもこの問題を取り上げようと思ったきっかけは、ロックゲームにてフリーリグを使ったときでした。 フリーリグに使うオフセットフックは、フックアップさえできればほぼバラしません。驚異のバラシ0です。ただ、GTに関しては今まで10回以上バラしてます。トレブルフックはなぜバレやすいのかを考えてみたくなりました。 それぞれのメリットとデメリット シングルフックにはメリットとデメリットがあり、トレブルフックにも同じようにメリットとデメリットがあります。それらをざっくりまとめてみるとこんな感じになります。 シングルフックのメリット 刺さる点が1点なので、最も貫通力があります。フックポイントが多くなればなるほどその力は分散されますが、1点しかフックポイントがないシングルは、掛かってしまえば貫通しやすく掛かりやすいです。 シングルフックのデメリット そもそも刺さる場所が1つしかないので、フッキング率が低下します。バイトしたところにフックがない!なんてこともありえます。その点、トレブルは3つはあるのでフッキング率はあがります。 トレブルフックのメリット シングルと逆でフッキング率の上昇とキスバイトなどでも掛かる可能性が高いのがメリットです。 トレブルフックのデメリット こちらもシングルと逆で、フックポイントが3つ以上あるために掛かってもシングルよりは掛かりが浅くなりやすく、結果バレやすいです。 渓流とビッグゲームでシングルを使う理由 メリットとデメリットを考えてみて、そういえば渓流のルアーとビッグゲームはシングルを良く使うイメージがあるなと思いました。特にビッグゲーム。GTなんかシングルの方がよく使うかも知れません。 バスやシーバスではほぼトレブルを使いますが、なぜこの2つの釣りはシングルを使うのか。その理由は魚の特徴にあるかと思いました。 渓流 渓魚の多くは、直線で走ったりするよりはその場でフックを外そうと体をくねらせます。これがラインのたるみに繋がり、フックが外れます。渓流のルアーマンにシングルフックが多い理由はまさにここだと思います。圧倒的にバラしが多い釣りなので少しでもバラさないようにするために僕はシングルを使っています。 GT GTは原則バーブレスです。またフックが太く、奥まで掛かりにくい。トレブルも多く使われていますが、先程のシングルのメリットが大きく活かされます。フックポイントが1つで深く刺さりやすく、トレブルよりフック強度があるシングルはGT向きと言えます。 海外ではトレブル禁止の場所がある シングルフックのメリットで且つ、トレブルフックのデメリットを1つ言い忘れていました。 魚へのダメージです。フックポイントが1つしかないシングルと、3つもあるトレブルフックはどちらが魚へダメージを与えやすいのかは明白です。その理由から海外ではトレブルフックが使用禁止されている場所も少なくありません。 先程の渓流及びGTはどちらもリリース前提の釣りです。(渓流の餌師は持って帰る人が多いけど)魚のダメージを極力与えないようにしている人も多いと思います。 ルアーの動きが変わる そして今回、僕が一番言いたかったのはこれ!製作者がそのルアーをテストする際は特定のフックで行っています。初めからフックがついていればそのフックの重量がベストの可能性が高い。わざわざフックを外して、重量の違うフックを付ける行為はやめましょう。ルアーの動きがかなり変わってきます。そしてそれはほぼ悪い方に変わります。 フックの番手が同じなら良いと思っている方、同じ番手でもメーカーが違えば全くの別物です。また元々付いていたトレブルフックの重量に、付け替えるシングルフックの重量を合わせようとするとかなりの確率でシングルフックがデカくなります。そうなると、ベリーのフックとテールのフックが絡みやすくなったりするなどのトラブルが多くなります。 結果、バレにくいようにシングルフックを付けてみようとか、トレブルの方が掛かりやすいからトレブルに変更したりとかしっかり考えずに変更すると、そのルアーのポテンシャルを全く活かせず、違うルアーになりかねません。 シングルにはシングルの、トレブルにはトレブルのメリットとデメリットを理解した上で、そのルアーがしっかりと泳ぐようなフックに【変更できるなら】変更しましょう。 何でもかんでもシングルにしたり、トレブルにしたりすると釣れるものも釣れなくなりますよ。はい、僕がそうでした。 関連記事:フックのサイズ表記ってこんな言い方だったって知ってました? #{snippet[3]}
僕は関心がないことにはとことん無頓着です。ただ、釣具に関してはすごく几帳面だと思います。釣りから帰ったら、風呂に入る前に釣具の洗浄や手入れをします。もちろん陸に上がったら水道を借りてすぐに洗いますが、それでは足りないと思っています。 ラインに関しても同じで、どのリールにどのラインを巻いているか、またいつ巻いたのかをチェックしています。そうしておかないと、釣りの最中にトラブルが起きやすくなるからです。 どうやって管理しているかは、もちろんアングラーズです。 もくじ 多くの人は管理できていない アングラーズで管理する 登録できるメーカー数は30社以上 巻きかえのタイミングをしっかり 多くの人は管理できていない 僕の体感ですけどね。多くの人はすべてのリールに巻いてあるラインの号数やポンド数、いつ巻いたのかなんてしっかり覚えていないと思います。中には巻いてあるラインの製品名すら覚えていない人もいるかも知れません。 中にはしっかりと答えれる人もいるかと思いますが、それ合っていますかね? 触ったらわかるという人もいますよね。まったく同じラインで7lbと8lbの違いを触って分かる人が、どれぐらいいるでしょうか。また、そのラインを巻いた日まで正確に覚えておけるものでしょうか。特にバスフィッシングはタックルが多いので正確に覚えるのは難しそうです。 また、PEラインは長い人だと1年間以上巻きっぱなしの人もいるかもしれません。それは絶対にやめたほうが良い。追い求めていた魚が掛かった時に、自分にとっても魚にとっても良くないことが起きやすくなります。 アングラーズで管理する では実際に僕はどうやって管理しているのかというとANGLERSのアプリで管理しています。方法は簡単で、アプリ内の【メニュー】から【リール・ライン】を押して登録するだけです。 ただ、アプリというものは良く改善がされるので、この文を読んでいる方のリリースバージョンによっては【メニュー】になかったり、そもそも【メニュー】ボタンがなかったりするかもしれませんが、その際は必ずどこかにあるので探してみてください。 僕の管理しているリールとラインのデータはこんな感じです。それぞれのリールに、【どこのメーカーのどの製品、どの強度】が【何メートル】、【いつ巻いたのか】がわかるようになっています。 登録できるメーカー数は30社以上 多くの方はリールメーカーといえば、シマノ、ダイワ、アブガルシアの3社を思い浮かべるでしょう。ただ、OEMであったり老舗メーカー、海外メーカーであったりとリールを販売しているメーカーさんはかなりあります。アングラーズでは国内で販売されているリールをメインに30社以上、約2,500件のリールが登録できるようになっています。 古いリールや最新版のリールなど、たくさんのものがありますのでおそらくあなたが持っているリールも登録できると思います。ただ、今までに国内で販売されたすべてのリールがあるわけではないので、もし登録されていなかったら登録してみてください。 登録出来ない場合は、問い合わせをいただいても対応できます。 巻きかえのタイミングをしっかり あれ、このリールには何号を巻いたっけ?とかいつ巻いたっけ?とかわからなくなりがちな人は是非使ってみてください。ロッドやリールにはこだわっている人が多々いらっしゃいますが、ラインこそ最も慎重に扱うべきで、過度に意識するぐらいがちょうど良いと思っています。 また、巻いたけど使っていないからまだまだ使えるなんてことなく、紫外線や巻グセなどで使っていなくても劣化していくのがラインです。特にPEラインは見た目は特に変わらなくても実際は使い物にならないぐらい傷んでいることがよくあります。 【巻いた日】をしっかりとチェックして、定期的に巻き直すように癖を付けましょう! #{snippet[3]}
自粛が明けてから、毎週のようにロックゲームをしておりますANGLERS藤井です。 もちろんマッチザベイトを意識していますが、今回の釣りで改めて実感したことがありますのでマガジンに書こうと思います。今回の話はソルトルアーに限った話ではなく、どの釣りでも基本となる考え方です。知らなかった人は是非参考に。 もくじ マッチザベイト ナブラがあるのにルアーを食わない メインベイトはシラス ベイトがわかれば釣れる 違和感を与えないように マッチザベイト 魚は常日頃から生きるために命をかけています。生きるとは死と隣合わせであり、ちょっとしたことが簡単に死につながります。 その結果、少しでも違和感があると警戒して口を使わないことが多く、その警戒心は普段食べていないものほど強くなります。 釣りにはマッチザベイトという言葉があるのを知っていますか?普段食べているベイト(餌)にルアーを合わせると、魚に警戒されにくくなります。 今回、東伊豆にいつものようにプレジャーボートで出ました。マッチザベイトはもちろんわかっていたけど、改めて知るきっかけがありました。 ナブラがあるのにルアーを食わない その日の水温は22.3度、時刻は8時前。毎年この時期になると、大量のグレが水面を漂いアカハタが水深10mより浅い場所にたくさん出てきます。 ただ、いつもと違うと思ったのはタカサゴがたくさんいること。通い初めて5年目ですが、大量のタカサゴが水面に湧いているのを見たのは初めてです。こんなにタカサゴがいるんだと感心していると、その近くでナブラが起きました。 もちろん、すかさずルアーを投げますが、全然釣れません。ただ、その間もナブラは起きています。なんで食わないのか。 この写真、わかりにくいですが一面ナブラです。ただしどこに投げても魚は釣れない。 メインベイトはシラス そもそも何を食べているのだろう。そこに何がいるのだろう。フィッシュイーターは見えても、ベイトが見えません。ベイトが何かわかりません。初めはタカサゴかと思っていて、15cmクラスのミノーを投げていましたが釣れません。 次に、ミノーじゃなくキャスティングジグにしてみます。投げてフォールさせたら食うのではないか。だけどもこれでも釣れません。 何を食べているかをじっくり見ようと近づいても見えません。ここで気づきました。見えないということは、これってシラスじゃないかと思うわけです。 相模湾でマグロを狙っているとよく遭遇するシラスパターン。大概、いるのに釣れない時はこのパターン。 ベイトがわかれば釣れる あとは簡単な話で、ルアーをシラスに近づければいいだけです。マイクロジグやアジングワームをなんとかして飛ばします。 結果、こんな感じ。ナブラの犯人はサンパク(関東でいうイナダとワラサの中間)でした。全然釣れなかったのに、ルアーをメインベイトに合わせるだけで簡単に口を使うんですよね。釣りって面白い。 違和感を与えないように ルアーをメインベイトに合わせることは本当に重要なこと。ベイトにあわせると違和感を与えにくくなり、釣れる可能性があがります。今回、改めて実感しました。 もし、いるのがわかってても釣れなかったり、見に来るけど口を使わない魚がいた場合、その魚が食べているものにルアーを合わせてみましょう。 何を食べているのかがわからない場合は、小さい魚であればスポイトで取ってみたりするのも有効ですし、ハタ系の魚などは釣り上げた直後に餌を吐くこともあるので、吐いたものをチェックしてみましょう。より魚が釣れるようになると思います。 余談ですが、この日はベイトとともに移動を繰り返していたら、90cm5kgオーバーの大型ヒラメが!!マッチザベイトを意識して、ベイトとともに移動するといいことあるかもね。 #{snippet[3]}
釣果の紹介はこれで2回目!前回の6月前半に釣れていると紹介したのは、シーバス、アユ、マダコ、ウナギ、マゴチでした。 今回は6月後半の釣れている魚を紹介します。 このデータを参考に今後の釣行に活かしてください。 もくじ ランキングの内容 2020年6月後半に釣れているもの 今週末に行く釣り物は ランキングの内容 前回同様に釣れている魚のボリュームを比較してしまうと、ANGLERSではほぼブラックバスとシーバス、トラウト、ナマズのランキングになります。 よって今回も増加率で計算しました。例えば2019年度5月のブラックバスの釣果が100,000釣果として、2020年の5月が200,000釣果であれば増加率は200%となります。メバルの釣果が2019年5月は、20,000釣果で2020年の5月が50,000釣果であれば、250%となります。 ちなみに100%を1として表示します。0.5とか0.8など、1を下回っているものは、去年より釣果数が減っているということになります。つまり釣れていません。 また釣果数が一定数を満たしていないものは除外しています。例えば、2019年のオヤニラミの釣果が1で今年は100としたら、割合は100になり、参考にならないからです。2019年も2020年も一定以上の釣果があるもののみ対象にしています。 2020年6月後半に釣れているもの このランキングは2019年と2020年の6月10日から6月25日を比較したものです。 1位:マゴチ(2.43) 2020年6月は圧倒的にマゴチだったようです。去年の同じ時期と比較して約2.5倍釣れています。マゴチってそんな簡単に釣れるイメージないんですがね。そもそもサーフの釣りって難しい釣りだと思っています。 それでもこれだけ多くの人が釣ってきているので、絶対数が多くなったのかも知れません。もしくは釣りのうまい方が増えたのか。 いずれにせよ、今、マゴチ、釣れてます! ※くれバックラッシュさんの釣果 2位:マダコ(2.03) もう説明したくないぐらい、ここでは話していますね。マダコについて詳しく知りたい方は過去のマガジンをご確認ください。 ※キューさんの釣果 3位:マサバ(1.95) 僕がよく行く相模湾では、夏のイメージがあるサバ。群れに当たれば、簡単に釣れます。 産卵が初夏のため、旬は夏という人もいれば、冬という人もいます。だがそんな旬とか関係なく圧倒的に冬のがうまいと思うのは僕だけでしょうか。というかタチウオも旬は夏といいますが冬のが美味しくないですか? 結局は、旬とか関係なくその魚が何を食べているかによると思いますけど、冬がうまい魚が多い気がする。 ちなみに、よく見ると腹の部分に点があるゴマサバというマサバに似ている魚がいます。今度釣れたら、腹部分を見てみましょう、腹にゴマがあればゴマサバです。味は大して変わらないと思っていますが、人によってはマサバの方が美味しいという人もいますし、逆もいます。 ※Tetsu.Kさんの釣果 4位:ヒラメ(1.83) マゴチに続き、サーフ2魚種目。サーフで釣りをしている人は、キス狙いの方、ルアーでヒラメ、マゴチを狙っている方、もしくはショアジギで青物を狙っている人をよく見ます。というか僕もたまに行きます。 今年はサーフの当たり年なのでしょうか。マゴチだけでなくヒラメまで去年の約2倍釣れています。久しくサーフに行っていない人はこの機会に是非サーフに足を運んでみてはいかがでしょうか。 ※ヒラメ屋Ⅱさんの釣果 5位:カレイ(1.80) このカレイに含まれるのはイシガレイやマガレイ、ホシガレイなどです。実際みんなの釣果で見てみると、どの種類も満遍なく釣れていました。 ところでカレイとヒラメの見分け方で、目の位置【左ヒラメ、右カレイ】って言いますね。この見分け方を知ったときに僕は思いました。 『どっちから見て右なの?左なの?』と。 見る方向によってはカレイは左に目があります。魚の縞模様をいうとき頭を上にして立たせた状態で縦縞か横縞かを判断しますよね。頭を上にしてカレイを立たせたら目は左にあるやないかと。 みなさん、『左ヒラメ、右カレイ』を見分ける時は、魚と向き合いましょう。そのカレイだがヒラメだがわからん魚と、正面で向き合って目が左にあればヒラメ、目が右にあればカレイです。 ちなみに右側に目があるヒラメもいるそうですが、そんな例外は割愛します。 ※maltmanさんの釣果 今週末に行く釣り物は なんかサーフの釣り物が多いな。サーフで釣りをする場合は離岸流を意識すると良いかも知れません。見た目ではわかりにくいのですが、何メートルかおきにミオ筋のようなえぐれている場所があります。その場所が離岸流が発生している可能性があります。 サーフのような場所はストラクチャーが形成されにくいので、離岸流で作られたえぐれた場所は魚が集まりやすいです。離岸流を意識して釣りをすると素晴らしい出会いがあるかもしれません。 そもそもこの値が2を超えるって異常です。去年の同じ時期の2倍の量が釣れているわけですから。 是非、このランキングをみて次回の釣行に活かしてもらえればと思います。 #{snippet[3]}
ふと、良いロッドってなんなのかと思って書いてみようと思いました。 偏見ですが、ロッドってリールに比べて性能差が出にくい、わかりにくいと思っています。リールであればトラブルの頻度、滑らかさ、軽さ、剛性と、使っててわかりやすいというか、性能差が顕在化されていると思うんです。 もちろん、バットが硬いとかティップが入りやすいとかはわかるのですが、リールと比べるとわかりにくくないですか。ではそもそも良いロッドってなんだろう。自分はどこで判断しているのか。あえて言葉で書いてみようと思いました。 もくじ 良いロッドとは 言葉にだしてみる 言葉では言い表せない 良いロッドには良い魚の思い出 結果、ひとそれぞれ 良いロッドとは 【良い】という言葉がそもそも抽象的ではないので、良いロッドも人によって変わる!以上!と結論が出せそうですが、あえて言葉で表現したいと思います。 僕は前のマガジンで人生最高のロッドについて書きました。ここで書いたハマスペシャルとの思い出は数知れず。初めて50upを釣ったのもこのロッドです。ならば、ハマスペシャルは良いロッドなのでしょうか。 『僕の中では良いロッド』ではありますが、人によっては良いロッドではない可能性も充分にあります。ではそもそも良いロッドとはなんなのか。 言葉に出してみる 今まで良いロッドだと思ったものを思い浮かべたら、共通項がありました。 魚が楽によってくる 長時間投げても疲れにくい キャスト時の抜け感がいい もちろん、折れたことがないこと、トラブルが少ないことが前提にはなります。 この共通項である【疲れ】について考えてみました。釣りの時間は9割9分は魚が掛かっていない時間です。つまりほぼ、投げているかルアーを操作している時間が釣りの時間です。投げるという行動、操作という行動に対して負担なくできるロッドが良いロッド。掛かっているときに不思議と魚が簡単にあがってくるロッドが良いロッド。疲れという言葉に着目すると、釣りをしていて疲れにくいのが良いロッドになるのかな。ちなみに感度も考えましたが、当たりをロッドでとらない釣りもたくさんあるので、【感度が悪い=悪いロッド】とするのはさすがに思慮が浅いかと思いました。 言葉では言い表せない ただ、書いていてそんなに簡単なものではないんだなぁと思うわけです。じゃあ疲れないロッドは全部良いロッドなのかと。そんな単純な話ではないと思うわけです。 他にも、良いロッドの条件を考えてみたら、1つだけあることがわかりました。 良いロッドには良い魚の思い出 良いものだと思っているロッドはもれなく、良い魚との思い出があります。先程話したハマスペシャルは人生で初めての50upを釣ったロッドでもありますが、それ以外にたくさんの記憶に残ったバスを釣っています。 良いロッドだと思っているものはもれなく、メモリアルな魚を釣れてきてるんですよね。ただ、それってよく使っているからに過ぎません。じゃあなぜ良く使っているのか、それこそ自分に合っているからではないでしょうか。 自分に合っているということは、自分にとって良いロッドになります。結局、『メモリアルな魚が釣れた=たくさん使用している=自分に合っている=自分にとって良いロッド』ということになりました。 結果、ひとそれぞれ 実は今回話したかった内容ってここなんです。ロッドの価値も人それぞれだし、良いロッドや悪いロッドを決めるのも個人の自由であって押し付けるものではない。 先日、とあるエントリーモデルのロッドを買おうとしている人に、その友人だと思う人が否定していまして、『安物は良くないから買わない方がいい』とか『バスロッドは〇〇(メーカー名)の△△(シリーズ名)以外はすべて使い物にならない』とか。 そんなことはないだろうと思ったわけです。ただ、その時に良いロッドってそもそもなんだろうと思ったのがきっかけです。 結局は、経験を共にして、思い出が色濃く残っているものが良いロッドになっています。これをもっと抽象的に言えたらいいなと思って、今回のマガジンを書きました。 みなさんにとっての良いロッドの条件ってなんですか? #{snippet[3]}
前回のマガジンでタコが大繁殖している話をしました。ではどうやって釣るのか。是非マガジンを読んで、今週末にでも釣りに言ってみましょう。 タコについて、一言いいたいのはタコって高くないですか?以前タコの足1本だけで1,000円で売ってました。足は8本あるわけで、単純計算で丸々買ったら1万円超える可能性がありますよね。簡単に釣れるなら、買わずに釣ってしまいましょう。 もくじ タコを釣るタックル 釣れている(タコ)エギ どれか1つでも持って釣りにいこう タコを釣るタックル 僕はタコ釣りをやったことが5回ほどしかありませんが、そのときはPE5号タックルで行いました。 おいおい、タコに5号?って思うかもしれませんが、タコって底などにべったり付くと剥がれないんです。まるで根掛りみたいな感じになります。 タコがくっつく前に釣り上げてしまえばいいんですが、初めてでは釣れたことに気づかず張り付かれてしまうことも何度かありました。そんなときに、かなり強いタックルが必要になります。以前使っていたタックルはこんな感じです。くっつかれる前に、釣る自信があるなら弱くても大丈夫だと思います。 ロッド リール ライン ルアー 6ft前後のアクションXXH ハイギアのベイトリール PE5号+フロロ40lb タコエギ 釣れている(タコ)エギ 今回紹介するルアーは公開されている釣果から、実際にマダコが釣れているルアーを調べました。ただ、釣果にルアーを入力されているものしか調べることができなかったので、これ以外にも釣れているルアーはたくさんあると思います。また、ほぼタコ専用ではなくノーマルのエギが多かったので、名称に()をつけました。 ヤマシタ:エギ王K(ムラムラチェリー) 完全にアオリイカ用ですね。このカラーが最も釣果が多かったです。エギ王Kはエギングで僕も使用していますが、良いエギですよね! ※ヤマシタさんHPより ヤマシタ:ナオリーレンジハンター ベーシック(赤エビ) これはもう、アオリ用でもなくヒイカ用ではないでしょうか。エギなら何でもいいのか!? ※ヤマシタさんHPより ヤマシタ:エギーノぴょんぴょんサーチ(ピンクゴールド) ヤマシタさん強いですね!ただ、このぴょんぴょんサーチは夜に強い!タコは夜行性ですので夜に目立つルアーは特に強いと思います。 ※ヤマシタさんHPより デュエル:マグキャスト(シルエットマスター) 西の大手メーカー、DUELさんのエギになります。特にこのカラー「シルエットマスター」での釣果が多かったです。ただこれもタコ専用ではないんだよね。 ※デュエルさんHPより ヤマシタ:タコゆらハンター(ピンク夜行) やっとタコ専用のルアーが登場です。タコに対して重要なのは大きなフックと目立つことでしょう。このルアーのフックは一般的なエギと違いフックが大きいです。また、特に夜目立つことがかなり重要です。このピンク夜行は、夜に目立つようになっていますね! ※ヤマシタさんHPより どれか1つでも持って釣りにいこう タコは防波堤や消波ブロックなどの岸際に結構います。運が良ければサイトで釣ることも可能です。 また夜行性のため夜の方が比較的、釣りやすいです。ただ、問題は当たりかな。急にずっしりと重くなるので、当たりかどうかを判断するのが難しいかもしれません。タコは違和感を感じてしまうと、岩などにくっついて離れなくなるので、少しでもおかしいと思ったら巻くことが重要です。 どれか1つでもエギを買って、今週末にでもタコを釣りに行ってみませんか? #{snippet[3]}
以前のマガジンでもマダコが釣れているといいました。そして今回、とある釣り仲間からこう言われました。 『マダコって簡単に釣れるんですね。』 僕は簡単かどうかの判断ができるほど、たくさん釣っていない!判断できなかったため、友人には「簡単かもしれないね」というどっち付かずの言葉を言い残しました。 ただ、職業柄色んな人と釣りの会話をすることが多いですが、本当に沢山の人からマダコの話を聞きます。これは徹底的に調べてみようと思い、調べてみたら衝撃的なことがわかったので報告します。 もくじ マダコ、大フィーバー 理由はわからない 東京湾だけではなかった なにはともあれ釣るなら今 マダコ、大フィーバー 結論から言います。 東京湾、引くほどマダコが釣れています。 5月末の時点でも釣れていると書きましたが、それは自粛明けすぐのこと。自粛が解かれ、釣りに行かれる方が増えた今、特に東京湾はマダコが釣れまくっています。 とりあえず、ANGLERSのサイトで『東京湾 マダコ』と検索してください。同じ結果が出てきますから。 理由がわからない なぜ、そんなに釣れているのか。その答えは現段階ではわかりません。色々な理由があるのだと思います。 業界がマダコをプッシュしている 単に釣り人が増えただけではないかと思い、メーカーさんのタックルを調べてみました。メガバスさんが以前からタコを推しているのは知っていましたが、以前からだしね。目立った新規参入も特にみつかりませんでした。 ※メガバスさんHPより 天敵が減っている マダコの天敵は「ウツボ」「サメ」などありますが、どちらもANGLERSで釣果を調べましたが特に減っている状況ではありませんでした。むしろ東京湾ではサメもウツボも釣果が以前より増えている。天敵が減ったわけではなさそうです。 マダコにとって適した環境になった 環境問題は全くわからないため、判断ができません。完全に外野のため、今年の環境がタコにとって最高なのかどうか。むしろ増えているのであれば去年及び一昨年の環境が良かったことになりそうです。ただ、マダコにとって良い環境ってそもそもなんでしょうか。 東京湾だけではなかった 調べてみたら、東京湾と同じくらい大阪湾も釣れてました。どちらも去年に比べてかなり釣果が増えています。 これは日本全国、同じ状況なのでしょう。去年より釣れていることは事実でした。 下の画像は、直近1ヶ月間のマダコの釣果をマップにしています。 マジで日本全国で釣れています。ちなみに、これはクラスター表示といって濃いエリアをまとめて表示しています。円の中心が釣れた場所ではありませんので悪しからず。 なにはともあれ釣るなら今 原因はわからないが、結果として日本全国でフィーバー中のマダコ。釣ったことない人、食べたい人は是非釣ってみよう! ちなみに、これだけ推しておいてマダコを釣るタックルって少し特殊です。そこまで遠くに投げる必要はないが、タコを引き剥がす力が必要になるため、PE4号とか5号のタックルを使っている人が多いはず。 次回はマダコの準備編を書きたいと思います。マガジンを読んで、今週末にでもマダコ釣りに行きましょう! #{snippet[3]}
いつもANGLERSをご利用いただきありがとうございます。おかげさまで月間1,000万PV突破した後も着々と増え続けています。今後も釣り人に使えるサービスを目指してがんばります。 今回は、釣りにおいて重要な【風】について話します。どんな釣りでも、天候の問題は切り離せない問題ですよね。ここで紹介するサービス等を参考にして、釣り場で事故の起こらないように気をつけましょう。 もくじ 自然次第で中止になることが多い よく見るサービス 複数のサービスをみること 場所によっては一大事 予報の精度をあげよう 自然次第で中止になることが多い 自然を相手にしているからこそ、天候次第で釣りができなくなることがよくあります。少しでも危険と思ったら、釣りをやめる判断をすることが重要です。このページの最下部、プロフィールでも書いてありますが、僕の最近の釣りは、ロックゲームとGTやマグロ、渓流の3本で成立しています。 ロックゲームやGTなどはオフショアのため、風次第で船が出せなくなります。渓流においては風はまだなんとかなりますが、前日や当日に大雨が降ると釣りができません。 渓流の場合は、前日の雨で渓の様子がすでにわかるため中止の判断が早くできます。ただ、海の場合は予報が頻繁に変わるので、予報で中止にしたが、実際は出ることができたパターンも珍しくありません。 その予報の精度を少しでもあげるため、僕が普段見ているサービスを紹介します。また各サービスの予報を僕個人がどう捉えているのかを説明します。 よく見るサービス 今回紹介するサービスは、風の予報をメインに使用しています。風以外の情報は他のサービスを参考にしてください。前提として、僕は自分の操船で釣りにいくことが多いです。つまり、予報を確認するときは人の命を預かる目線で判断しています。以下、他の人よりも少し慎重に判断していると思って読んでください。釣りに行く際には、個人の独断で決行することはやめましょう。特に船釣りにおいて最も参考になるのは、そのエリアの船宿さんです。予報がきわどい時は、船宿さんの情報を確認しましょう。 Windy.com 釣り人にとっては最も有名なサービスじゃないでしょうか。特にUI(ユーザーインターフェイス)がわかりやすく、僕のまわりではたくさんの方が使っています。 僕もかれこれ4年以上は使い続っていますね。PCでよく見ますが、スマホ用のアプリもあるためすぐに変わる予報をチェックするのにはかなり使い勝手が良いです。バージョンも頻繁に変わるので、アプリ運営者目線でもかなり信用しています。 GPV 気象予報(SCV) 精度という面でかなり信頼しています。風速の更新が早く、沿岸波浪の予報も精度が高いです。 欠点を言うと、他サービスに比べ視覚的に見劣りしますね。初めは何をどう使えばいいのかわかりませんでした。直感的に使えるWindy.comの方が圧倒的に使いやすいです。もっとわかりやすくしてくれれば最高なんだけどな。 Yahoo!天気 雨量も同時に見れるため、よく利用しています。ただ、精度は今ひとつな気がします。以前、海の上で体感風速が8m以上の荒天時に、Yahoo!天気では【静穏0m】と表示されていたときに僕の中で何かが壊れる音がしました。 今では風予測のメインでは使用しておらず、『他サービスと比較』、『雨量』、『荒れるか荒れないかの客観的な判断』のみに使用しています。 ウェザーニュース メインでは使用していませんが、他サービスとの比較に使用しています。 琵琶湖でバスフィッシングに明け暮れていたときは、Yahoo!天気とウェザーニュースの予報を足して2で割った数字を信用していました。経緯は1年ほど使用した結果、ウェザーニュースが風を強く表示している傾向があり、Yahoo!天気は風を弱く表示している傾向にあったためです。(あくまでも個人の見解です)例えば、琵琶湖南湖の風速がウェザーニュースは5m、Yahoo!天気は3mの場合は4mみたいな感じです。そのぐらい2つの予報には差がありましたね。 複数のサービスをみること 上記の説明を見て、気づいた人も多いと思いますが僕は4つのサービスを見ています。どのサービスもあくまでも予報のため、外れることがあるからです。たくさんのサービスをみることで予報の精度がかなりあがります。釣りに行く前には必ず複数のサービスを確認して、しっかりと準備をしてから行きましょう。 場所によっては一大事 じゃあ風速って何メートルだと問題なのでしょうか。これは、場所や条件によってかなり変わってきます。 僕は相模湾のマリーナから27ft150馬力の船を操船することが多いです。この条件であれば、最大風速は7mの西風なら出ることが可能です。 僕がよく出るマリーナは相模湾の西にあり、西風にかなり強いです。代わりに北東の風にめっぽう弱いです。北東の風は4mから黄信号になります。 船で出る場合はどこから出るのか、どんな船なのか等で釣りにいける判断が変わります。少しでも危ない可能性があるならば、釣りに行くのをやめましょう。 予報の精度をあげよう 今回紹介した4つのサービス、1つでも使っていないものがあれば今後使ってみることをオススメします。何度も言いますが、予報は多いに越したことがなく多ければ多いほど精度があがるからです。 オカッパリでもボートでもフローターでも、自分が釣りをする環境を考慮し風向や風速の予報をしっかりと確認してから釣りに行きましょう。少しでも精度をあげて、釣りをする時間の風速と風向の予報を頭にいれてから釣りをしましょう。また、予報と違う風が吹いたときはかなり危険です。少しでも違和感のある風が吹いたら、すぐに予報をチェックしましょう。予報が変わっている可能性が高いです。 #{snippet[3]}
ブロックDにエントリーされている方お待たせしました。最大サイズや上位100本の平均サイズから、フィールドポテンシャルを考えてみるコーナーも最後のブロックになりました。今回はブロックDです。 ブロックDの特徴は、九州は圧倒的に遠賀川に人が集まり、四国はたぶん均等に分かれるところです。特に四国の方は今回のデータを少しでも参考にしていただければと思います。 もくじ ブロックDのフィールドは 各フィールドのデータ一覧 あくまでも公開サイズ エリアのポテンシャル ブロックDのフィールドは ブロックDのフィールドについてはこちら 遠賀川(福岡) 日指ダム(大分) 府中湖(香川) 旧吉野川(徳島) 波介川(高知) 九州の方はほぼ遠賀川になるのでしょうか。日指ダムは陸王オープンではかなり不利になるかと思います。日程が2日しかない上に、大分農業文化公園が開園するのが遅いので釣りする時間がかなり少ないです。 陸王ダービーならまだしも、オープンはちょっと厳しいですよね。 四国の方は、他のフィールドに比べて3つのフィールドが近いので移動も考慮できるかと思います。つまり、今回のデータが最も参考になるのは四国エリアかと思っています。 それでは前回同様にそれぞれのフィールドポテンシャルをデータから見てみようと思います。 各フィールドのデータ一覧 それでは上記に示した各フィールドの公開されている今年の最大サイズと過去上位100本の平均サイズを書きます。 フィールド名 上位100本の平均サイズ 最大魚の釣果日 最大魚を釣った方 最大サイズ 遠賀川 42.9cm 2020/04/24 介。 55.0cm 日指ダム 36.2cm 2020/06/06 たくく 42.0cm 府中湖 42.5cm 2020/04/03 kw(渡部孝太) 54.5cm 旧吉野川 41.9cm 2020/06/10 S take 48.0cm 波介川 39.8cm 2020/06/01 アツヲ 50.0cm ニックネームを押すと、最大魚を釣られた方の釣果の詳細が確認できます。そのフィールドに通われている方が多いので、フォローしておくと良いと思います。 あくまでも申告サイズ 上記のサイズは公開されている釣果の中で、サイズが申告されているものから選出しました。また、今回はシステムから導き出したため、もっと大きい魚を釣っている方がいると思います。 エリアのポテンシャル 今回のフィールドは、日指ダムの釣果が他に比べて少なかったです。そのため数値の信憑性は、少し低いと思います。四国の3フィールドですがもっとはっきりとした結果が出ればよかったのですが、どこのデータも似たりよったりでした。その結果、自分の得意フィールドを選択した方が良さげです。 釣果数に関しては、遠賀川が圧倒的に多くその次に府中湖、旧吉野川、波介川と続きます。釣果数が多い=人が多いと考えるのならば、遠賀川が1番プレッシャー高そうですね。 陸王に関しては少しでも人が少ないフィールド、またその中でも少ないエリアに絞って釣りされた方がいい結果が出ていると思います。フィールドポテンシャルと予想される人的プレッシャーを考え、釣行の計画を立ててください。 #{snippet[3]}
前回はブロックBについて、最大サイズや100本の平均サイズからどのフィールドがポテンシャルがあるのかを考えてみました。今回はブロックCについて調べてみましょう。 ブロックCの特徴はブロックBに近く、関西に住まれている方はほぼ淀川か紀の川、中国地方の方は倉敷川か芦田川水系に分かれるところですね。Cブロックでエントリーされている方は、すでに行く場所が決まっているかもしれませんね。 もくじ ブロックCのフィールドは 各フィールドのデータ一覧 あくまでも公開サイズ エリアのポテンシャル ブロックCのフィールドは ブロックCのフィールドについてはこちら 淀川(大阪) 紀の川(和歌山) 倉敷川(岡山) 芦田川水系(広島) 前回の陸王2019では圧倒的な釣果を叩き出した芦田川水系。今回のイベントでは多くの方がすでに芦田川水系に行く予定かもしれません。 また、淀川には琵琶湖の血統を持った魚がいるので、関西圏では淀川の方がプレッシャーが高そうです。ちなみに下の画像からわかるように、芦田川水系には上流に2つのダムがあります。僕は芦田川に行ったことのないのでわかりませんが、勝手に七色や池原のようなイメージがあります。 各フィールドのデータ一覧 それでは上記に示した各フィールドの公開されている今年の最大サイズと過去上位100本の平均サイズを書きます。 フィールド名 上位100本の平均サイズ 最大魚の釣果日 最大魚を釣った方 最大サイズ 淀川 46.2cm 2020/06/03 Entaromaru 60.0cm 紀の川 40.8cm 2020/05/06 urufuaaa 51.0cm 芦田川水系 42.1cm 2020/06/07 だだだだだだだっ! 53.0cm 倉敷川 38.5cm 2020/03/28 みかりんちょ 53.0cm ニックネームを押すと、最大魚を釣られた方の釣果の詳細が確認できます。そのフィールドに通われている方が多いので、フォローしておくと良いと思います。あくまでも申告サイズ 上記のサイズは公開されている釣果の中で、サイズが申告されているものから選出しました。またシステムから導き出したため、もっと大きい魚を釣っている方がいると思います。 エリアのポテンシャル ANGLERSで登録されている釣果が、倉敷川だけ少なかったので少し信憑性がないかもしれません。また、思ったより芦田川のサイズって良くないような気がします。もしかしたら今年はあまり良くないのかもしれません。この結果を見ると中国地方の方は悩むところかと思います。 関西地方はやはり淀川のポテンシャルが高い!これまでやってきた全フィールドで1番平均サイズがでかい!!ただ、言われなくても周知の事実ですよね。それゆえにプレッシャーが高いのをどうするかが問題でしょう。紀の川という選択肢もありかと思いますが、慣れていないフィールドをどう克服するかが問題です。 陸王に関しては少しでも人が少ないフィールド、またその中でも少ないエリアに絞って釣りされた方がいい結果が出ていると思います。ちなみに僕の元には、すでに紀の川に通っている人の情報が入ってきています。今のうちに慣れておくそうですよ! #{snippet[3]}
前回はブロックAについて、最大サイズや100本の平均サイズからどのフィールドがポテンシャルがあるのかを考えてみました。今回はブロックBについて考えてみましょう。 ブロックBの特徴は、中部といえど富士五湖エリアと大江五三エリアと分かれているところですね。このブロックでエントリーされた方は、すでに行くエリアは絞られているでしょう。 もくじ ブロックBのフィールドは 各フィールドのデータ一覧 あくまでも公開サイズ エリアのポテンシャル ブロックBのフィールドは ブロックBのフィールドについてはこちら 河口湖(山梨) 西湖(山梨) 大江川(岐阜) 五三川(岐阜) 前回のデータを見ると、大江川と五三川はかなりの人気でしたね。今回のイベント日程でもかなりの人的プレッシャーが予想されます。 このデータを参考にして、大江川と五三川で悩んでる人はどちらに行くのか。また、河口湖と西湖で悩んでいる人はどちらに行くのかを検討していただければと思います。ちなみに岐阜県在住の方で、あえて河口湖まで遠征されても全然問題ありません。 各フィールドのデータ一覧 それでは上記に示した各フィールドの公開されている今年の最大サイズと過去上位100本の平均サイズを書きます。 フィールド名 上位100本の平均サイズ 最大魚の釣果日 最大魚を釣った方 最大サイズ 河口湖 44.1cm 2020/06/14 チリッチ・リー 54.0cm 西湖 42.9cm 2020/03/15 kimiyasu327 53.0cm 大江川 41.5cm 2020/04/10 りょーき 62.0cm 五三川 40.1cm 2020/05/15 イビルジョー 54.0cm ニックネームを押すと、最大魚を釣られた方の釣果の詳細が確認できます。そのフィールドに通われている方が多いので、フォローしておくと良いと思います。あくまでも申告サイズ 上記のサイズは公開されている釣果の中で、サイズが申告されているものから選出しました。また、今回はシステムから導き出したため、もっと大きい魚を釣っている方がいると思います。 エリアのポテンシャル 大江川って今年60釣れてるんですね。すごいフィールドですね。実際に60があがるフィールドって日本ではかなり少ないです。琵琶湖では散々上がっているのでびっくりしないのですが、他のフィールドで60は本当にすごい!!ちなみに最大だけでなく、上位100本の平均のサイズを参考にされるとそのフィールドのポテンシャルが見えてくるかもしれません。 このブロックは完全に岐阜か山梨かの2択になると思います。また、どちらも近くにあるフィールドなので移動が安易ですからその日のコンディションをみてフットワークを軽くされた方が良いかもしれないですね。ただ、これだけみると河口湖が狙い目!?かと思いました。ブロックAの印旛沼と同じく最大サイズや平均のサイズが大きく、人的プレッシャーが少ないように見えます。ブロックBにエントリーされている方は是非、データから検討してください。 #{snippet[3]}
前回は釣果数から見るフィールドの状況を説明しましたが、それだけで当日の人が多くなる可能性のあるフィールドはわかります。 人気フィールドはそれだけ人が多くプレッシャーが高くなるため、当日の難易度があがります。 ただ、その人気フィールドにはそもそも50upがいるのでしょうか。プレッシャーは高いが、サイズは小さいなんてことありませんか? 今回から4回に渡り、公開されている釣果から2020年に釣れた最大サイズと過去の釣果の平均サイズを発表します。フィールドの最大サイズや期待できるサイズがわかれば、そのフィールドのポテンシャルがわかると思います。 もくじ ブロックAのフィールドは 各フィールドのデータ一覧 あくまでも公開サイズ エリアのポテンシャル ブロックAのフィールドは ブロックAのフィールドについてはこちら 霞ヶ浦(茨城) 北浦(茨城) 霞ヶ浦水系[霞ヶ浦/北浦以外](千葉、茨城) 利根川(千葉、茨城) 印旛沼水系(千葉) 霞ヶ浦水系(霞ヶ浦/北浦以外)は具体的に、外浪逆浦や常陸利根川、新利根川の一部を指します。今回のイベントは新利根川の松屋さんの前などは無効エリアのため、あくまでも新利根川の一部と表記しました。 各フィールドのデータ一覧 それでは上記に示した各フィールドの公開されている今年の最大サイズと過去上位100本の平均サイズを書きます。 フィールド名 上位100本の平均サイズ 最大魚の釣果日 最大魚を釣った方 最大サイズ 霞ヶ浦 39.9cm 2020/02/16 アングラー7922182 51.0cm 北浦 39.0cm 2020/03/07 おちゃま 52.0cm 霞ヶ浦水系[霞ヶ浦、北浦を除く] 41.2cm 2020/04/03 dj.kensei 48.0cm 利根川 40.1cm 2020/03/15 T.M.S.I.B.K 50.0cm 印旛沼水系 42.1cm 2020/03/13 ツカポン 53.0cm ニックネームを押すと、釣果の詳細が確認できます。そのフィールドに通われている方が多いので、フォローしておくと良いと思います。あくまでも申告サイズ 上記のサイズは公開されている釣果の中で、サイズが申告されているものから選出しました。また、今回はシステムから導き出したため、もっと大きい魚を釣っている方がいると思います。 エリアのポテンシャル 今回、陸王のフィールドに選ばれているフィールドはどこもメジャーフィールドです。そもそも最大サイズが大きいフィールドですが、前回話したプレッシャーから考えるとどうでしょうか。 最大だけでなく、上位100本の平均のサイズを参考にされるとそのフィールドのポテンシャルが見えてくるかもしれません。 得意、不得意があると思います。好き嫌いという考えもあるかもしれません。よって、この数値だけがすべてではありません。ただ、これだけみると印旛沼水系が狙い目!?かと思いました。最大サイズや平均のサイズが大きく、人的プレッシャーが少ない。 さて、ブロックAにエントリーされている方、この数値をどう考えますか? #{snippet[3]}