誰も教えてくれない潮と魚の関係
釣れる釣れないは技術だけじゃない!
元プロテスターが明かす潮の重要性‼️
○潮汐のしくみ
潮の満ち引きを潮汐(ちょうせき)といい、これは月の引力によって起きる。
ふつう、1日に2回、およそ12時間おきに満潮と干潮が繰り返されるが、この干満の差を十等分して示したものを潮時(しおどき)という。*画像1
干満の差は一定ではなく、ほぼ15日間周期で変化し、この変化を潮回りという。
干満差が最も大きい時を大潮、最も小さい時を小潮という。
魚は潮に動きがある時にエサを食べるので、潮止まりとも呼ばれる満潮や干潮のピーク時の1時間半前後はまったく釣れない。
良い潮時は上げ7分(あげななぶ)から3分くらいの潮時と、下げ3分(さげさんぶ)から7分が良い時合いとなる。
また、「上げ7分、下げ3分」や「上げ3分、下げ7分」という釣り用語を耳にした事がある方もいると思いますが、これはこの潮時が一番釣れるときと言われているからです。
お月様が満月と新月の時が大潮で満月と新月の時は、月と太陽の引力が同時に地球に働き海水が引き寄せられ大潮となる。
大潮は干満差が大きいので潮の流れが速くなります。
そして魚たちがもっとも活性があがる時期なんです。
これは海だけじゃなく池の魚も川魚も活性が上がる時期です。
なので魚が釣れる確率も高くなります。
月が下弦、上弦のときには月と太陽の引力がお互いに打ち消しあうので小潮となる。
小潮は干満差が少なく流れが弱くなります。
日本海側の大潮では30㎝〜50㎝くらいの干満差で太平洋側では1mくらいの干満差があります。
太平洋側の大潮は干満差が大きく流れが速すぎて釣りにくこともあり中潮(なかしお)の時が釣りやすくなります。
また、この時合いに潮目などあれば絶好の狙い目で、マズメと重なれば一層期待は高まる。
釣技や知識の高い釣り名人やプロアングラーはこういった知識が豊富です。
釣技も必要ですが、まず潮周りを調べた上で良く釣れる時間帯に釣行しましょう。
つまり「潮を制する者は釣りを制す!!」です!
釣果データ
- 釣れた日
- 2023年08月31日 22:54
- 魚種
- サイズ
- 重さ
- 匹数
- 1匹
- 都道府県
- エリア
- 太平洋
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 15.0℃ 南南東 3.1m/s 1010hPa
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年08月31日 22:54〜22:54
- 22:54 釣行開始
- 太平洋で釣り開始
- 22:54 釣行終了