釣行の概要

釣り人
もぐねこ
日時
2023年09月30日(土) 14:00〜14:00
釣果投稿
1 釣果
釣った魚
天気
 27.0℃ 南西 3.3m/s 1011hPa 
都道府県
長野県
エリア
長野県南部
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

14:00 釣行開始
長野県南部 で釣り開始
14:00
アマゴ
この川で始まりそして今日この川で納竿を迎える。 今シーズンも半年間、よく釣ったなぁ。 以前来たときとんでもない荒れ方をしていてショックを受けた訳だが、今回上流はどうなっているか調査含めて入ってみた。 予想通り、とんでもなかった。 ある箇所ではいつもは1m〜1m50cmくらいの巨大な岩が重なっていてその上から下の淵へ竿を出していたのに、全ての岩が無くなっていた。真っ平…。そんなバカな。 あの巨岩が転がるようなエネルギーが下流へ向かったのだから、それは荒れるわな…。インスタへ細かく上げるけど(あ、私はインスタ視聴数を上げたいとかは全く無いです。ここは3枚しか上げられないから載せきれないので)そのエネルギーをくらった場所はえぐれ、木の根が剥き出しになり一定方向を向き、皆半分から千切れていた。なんちゅー莫大な力だ。土石流の恐ろしさは凄まじいな…。 そんな中、一番懸念していたのは魚が全て流され消えてしまった事。 何も居ない事を覚悟して竿を出した。 1箇所、2箇所、3箇所、、居ない。 少しずつ上流へ進み、ある場所で何か黒い影がササッと動いた気がした。 もうそれだけで「うおおお居るかもーーー!」とテンションぶち上がったのだけど、そこからまた上流、もう漁協は放流できない(車では入れない)場所、荒れた後に出来た新しいポイントに、、、 居た! かかった! ビビってきたよ! 居てくれたよおおおおお!!! そんなに大きく無いけれど、大きさは関係ない! そこに居てくれただけでもめちゃくちゃ嬉しかった。 お前さん、よくあの惨禍の中生き延びたなぁ…。 全身気が抜けた。 そっとリリースして更に上流へ。荒れ方は酷いけど、そこから幼魚の逃げる影がチラホラ見え出した。 そこからは竿はほぼしまっていた。 圧倒的に数は少ないけど、生きていたのが分かった。それで充分。 故郷の川が変わってしまった事にショックややるせなさを感じたけれど、歩いているうちにそれは一種の私の勝手なエゴであって、自然からするとあるがままの流れの中で変わり、受け入れ、ゆっくりゆっくり新しい形になっていく、ただそれだけの事なのかもしれないと思いだした。 また来年もこの川の変化を見つめながら、自分の道を進もう。 ===おまけ=== というか写真解説になるけど、途中それはそれは見事な岩脈があったわ。こんな太くて真っ直ぐなことある!?何があったん。 岩脈は岩や地層の割れ目に貫入(マグマが入り込んで固まる)したとの事だけど、同じ性質の岩がこうも見事に真っ二つになるなんてねぇ…。劈開(へきかい:鉱物の割れやすい性質の事)にしてはダイナミックだな。 本日最上流の堰堤、写真の通り君そこで育っちゃったん?な木があり、この上から土砂は流れてきただろうけど石はこの下から下流へなのかもと。石来てたらこの木間違いなく落ちてる…。なんとかこのままの位置で保つといいなぁ。 あと荒れた場所下流のダム下から一定区間、突然一帯が赤茶色に。かき混ぜられまくってなんかバクテリアが増えたのかなぁ。その辺りだけ匂いも臭かった。生臭み。いいポイントが増えたけど魚は1匹も居なかった。そこから100mほど下流はいつも通り。 数ヶ月前、この川か近くの川か分からないけど、近辺で釣り人がスズメバチに刺されて救急車で運ばれたと。その情報があったので今回いつもより更に慎重に進んだわ。なんとか遭遇せずに済んだけど。 今年もケガや🐝、🐻、何事もなくて良かった。 最後山と川へ一礼し、その地域の神社へ感謝のお参りもして納竿。お疲れ様でした。 さーて、冬はどんな釣りするかなあー。
アマゴの釣果
14:00 釣行終了
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