釣行の概要

釣り人
K@初心者🔰
日時
2024年07月28日(日) 01:00〜07:00
釣果投稿
1 釣果
釣った魚
天気
 26.0℃ 西北西 3.3m/s 1016hPa 
都道府県
三重県
エリア
鈴鹿川派川河口
潮名-月齢
小潮 22.2
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

01:00 釣行開始
鈴鹿川派川河口 で釣り開始
DAIWA
ダイワ リバティークラブサーフ T20-360
03:30
ワタリガニ 15.0cm
大物を釣らねばならない。 息子を釣りに誘ったが、断られてしまった。多分初めてのことだ。理由はいくつか考えられて、私が1年ほど釣りを疎かにしてしまったことや、この非常識な暑さ。先日釣り場に着いたら息子が早々に体調が悪くなってしまったことからの遠慮。等々あるが、一番は他にゲームなどの手軽で楽しい娯楽を見つけてしまったことだろうか。 まぁでも自然なことではある。小学4年生にもなって、例えば6時間もアタリもろくにないのに文句のひとつもなく一緒に釣り場にいて、帰りの車内で「今日はお魚さんおやすみだったのかなぁ」なんて言ってくれる子供なんていないんだ。 もしそれでも上手いこと誘おうとするなら、大物を釣って帰ってきて「一緒に来れば良かったのにー」と見せつけるしか手はない。 というわけで現実味があって我が家でティアランクの高い魚といえば、ウナギかな。夜釣りなので暑さを凌げるのも助かる。 市販のミミズを買って、筏川の某ポイントに着いたのが17時。対岸にはベトナム人が一人。雰囲気は悪くない。が、結論としては釣れなかった。23時までやったが、釣れたのはフナやナマズばかり。後半2時間はほぼ惰性だ。このまま手ぶらでは⋯。 と、ここで閃く。そうだ、このままサーフに行けばいいのでは? 朝マズメピンポイントなら先日のような敗北もあり得るが、流石に夜中からならかなり勝算は高い。50cm超えのヒラメやマゴチでも釣れれば、完全に大逆転だ。息子に偉い顔できる。人生の勝者だ。 体力的には余裕もないが⋯なんか今日は行ける気がするぞ。よし、行こう!と無理矢理テンションを上げつつ、軽く小休止をはさんで楠サーフに着いたのが1時。なんてこった、人がめっちゃいる。千代崎サーフと違ってここなら悠々と釣りが出来ると思ったのに。先週の千代崎より多いかも。本格的に祭りとやらが始まっているのだろうか。丁度帰る人もいたので、そこに入り右隣の人に挨拶がてら状況を伺う。 「マゴチが釣れましたね。50cmぐらいの。今もアタリは結構あるよ」とのこと。これは⋯熱い。 ナイトサーフをちゃんとやるのは初めてだった。イメージ的には 真っ暗で何も見えない中キャストして、それで釣れるのかもしれないけど、なんだかなぁ⋯なんて印象も正直あったが、月明かりのおかげで情景は案外楽しめる。波も風も穏やかで、濡れた浜辺のきめ細やかな質感が、遠くの光に反射してきらめいていた。うっすらと向こうに見える山の影。そして街中よりも明瞭な星空。ちょっとしたリゾート感さえあり、結構好きかもしれない。 それと人は多くても私が初めてライトショアジギングに挑戦した場所でもある楠サーフは、何というか和やかな感じがした。談笑の声なんかも聞こえて、千代崎サーフほど殺伐としてない気がする。 微風でもあればその時は涼めたが、基本的にはやや蒸し暑く、体力的にも無理をしているので1匹それなりの型が釣れればもう満足してすぐ帰ろうと思っていた。しかしその時は、最後まで訪れなかった。 ただ今回は私の周りでは結構釣れていた。特に左隣の人がバコバコ釣っていて、型は小さめだが時折40cm~50cmのものも混じっていそうな感じだ。ルアーだけでも⋯なんか適当に太鼓持ちしつつ使っているルアーだけでも教えてもらいたかったが、二人組だったのもあって聞きに行く勇気がなかった。時々グローカラーのものを使ってらっしゃったのは見えたので、手持ちを確認すると、ジグパラタングステンだけあり早速使ってみる。でも釣れない。満足されたのか5時頃にお二方がお帰りになった。すかさずそこに移動してみる。釣れない。 3回ほどアタリは味わえた。うち1回はかなり強烈だった。でもノらない。フッキングしなくては、と思う瞬間にはもういなかった。 徐々に空が明るくなり、朝焼けになる。綺麗だけど、気持ち的には「結局、朝までいてしまったなぁ」という失意の方が大きい。でも、まだいける。ここで1匹さえ出てくれれば⋯。と、7時までは粘ったものの、そこで投了。参りました。 家に帰ると気を使っているのかあまり関心がないのか、「おかえりー!!!」と釣果のことは特に聞かれなかったので、言わずに適当に会話をしてから寝た。 結局のところ、息子を連れてこないで良かった。 来てたらこんなに長時間粘れないだとか、そもそもナイトサーフは子連れでは難しいとか、いろいろと都合はあるが、そんなことより遥かに大きな問題は、父親が本気を出して良きタイミング、良き釣り場で最善を尽くしたはずなのに、何も持ち帰れる魚が釣れなかったということだ。これってもう子供とのレクリエーションとして成り立ってない。10回のうち1,2回なら許容されるにしても、このところ半分以上はそんな感じだ。⋯少し考えよう。もっと己の釣りの腕を研鑽するのか。比較的難易度の低そうな釣りのレパートリーを充実させるのか。はたまた釣りに代わる何かを探すのか。もちろん個人的にも釣りは好きだからやっていくけれど、それはそれとして。
ワタリガニの釣果
07:00 釣行終了
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