釣行の概要

釣り人
みゅーたろう
日時
2025年02月08日(土) 15:08〜15:08
釣果投稿
1 釣果
釣った魚
天気
 8.0℃ 西北西 7.5m/s 1009hPa 
都道府県
静岡県
エリア
瀬戸川河口
潮名-月齢
若潮 9.6
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

15:08 釣行開始
瀬戸川河口 で釣り開始
DAISO
ダイソー PE 1.0 DAISO 1.0.
15:08
ソゲ 33.0cm
ミドルアッパー
 ソゲ33cm   この日は当初、シーバス、ヒラメを狙いに安倍川河口で釣行予定であったが、道中、安倍川橋を渡っていると上流の水が枯れていた。河口付近には丸子川もあるが、やはり枯れた川の河口では気が乗らない為、急遽瀬戸川へと目的地を変更した。  初めて訪れた場所ではあったが、事前に上空写真で確認した砂地になっている橋脚付近でウェーダーを着て釣行開始。  満潮からの下げのタイミングではあったが水深はかなり浅く、シンキングタイプのルアーでは底を擦る為、フローティングミノーで表層を探りながら川下へランガンしていくも反応無し。  そこで根掛かりのリスクが少ないシングルフックのジグヘッドワームに変更した。しかし、以前このジグヘッドを使った際に、おそらくシーバスと思われる魚のアタリがあったものののらなかったことからアシストフックを付けていた。  釣行開始から約1時間が経過。徐々に水深が下がり始め、私が投げていた箇所は水深1m程度、遅く巻いているとすぐに底に沈んでいる石などに当たってしまう。それでも底すれすれのレンジを探るように投げ続けた。  突然、何度か投げていたコースにも関わらず、ルアーがやけに重くなる。根掛かりかと思い手を止めるとラインの先から明らかに振動を感じる。引きからしてそこまで大きくはない。だが、この際サイズなどどうでもいい。手前にはコンクリートの段差がありその際に入られればラインが切られると思い、私はこの貴重な1匹なんとしても釣り上げようと強引に巻き続けた。  私の予想では小型のシーバスかクロダイかと思っていたが、水面に上がってきたのは真っ白な腹をしたヒラメであった。  嬉しさよりもこれまでの苦悩からようやく解放されたような安堵感が大きかった。  ルアーは見事に丸呑みにしており、メインフック、アシストフック共に、到底外れることはないほどしっかりと刺さっている。アシストフックはやはり付けて正解だったなと痛感し、面倒臭がらず準備した過去の自分が少し誇らしかった。  サイズはやはり小さく、スケールが手元に無かったが、おそらく35cm前後であろう。当然リリースも考えたが、1年でもっとも寒いこの時期に、凍えながも釣り場に通い続け、幾度となくなんの釣果も挙げられずに落胆してきた私がようやく手にした1匹だ。しかもそれが小さいとはいえずっと狙い続けてきた魚である。仮に春まで待ってもっと大きなサイズを釣ったとしても、やはりこれほどまでに苦労して手にした1匹とは重みが違う。この極寒の時期の内に釣り上げたということが何よりも重要で、私に再度釣り人としての自信を取り戻させてくれるのだ。この魚を逃してやるほどの良心を今の私には持ち合わせていない。すぐに締めて血抜きをした。  このまま帰ろうかとも思ったが、時間からしてまだチャンスはある。せっかくの獲物を鳥に持って行かれないようラインで縛り、私は上機嫌で再度持ち場に戻り竿を振り続けた。  その後日暮れ頃まで続けるも何も釣れず、根掛かりをしたことを機に私は清々しい気持ちで帰路に着いた。  丸呑みにされたルアーはジグヘッドからすぐに外れてしまい使い物にならなくなった。しかし、これは大変喜ばしいことだ。今まで一体幾つのルアーを一度も魚をかけることなく失くしてきただろう。  このルアーは部屋の片隅に飾っておくとしよう。
ソゲの釣果
15:08 釣行終了
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みゅーたろうの2025年02月の釣行

2025年02月

08日(土)
15:08〜15:08 1投稿



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