【通う度に半減していく釣果!】
先月の半ばに上天草を訪れた際に釣れたタチウオ。しかし下旬になると釣果情報は下火になっていたように思えたがこの数日でまた釣れているようなので行ってみた。
本当は真冬の風物詩であるササイカ釣りにそろそろ取り掛かろうかと北の呼子方面にでも向かって車を走らせるつもりが逆に南下していくことになった。
一昨日(2/1)の穴釣りをした時に足場の悪いところを行ったり来たりしたせいでどうやら普段使わない筋肉を酷使させたらしい。
太ももやふくらはぎなら分かるが尻までもが筋肉痛に襲われている。このような運動量を毎日のようにこなしていれば、たるんだ我が中年の尻肉もヒップアップできるだろうか。しかし今の私はだらしがなく、そんな自分磨きに割く時間よりも温かいベッドで昼寝でもしながらダラダラYouTubeを開いていた方がまだ良いと思ってしまう。
キツい思いをしてまで手に入れる健康よりも自堕落であっても楽に生きる方が精神衛生には良くてむしろそっちの方が長生きできるようにさえ思う。
またタチウオが釣れるかもしれないと思った瞬間からドーパミンが脳から分泌されてそれはまるで麻酔のように作用し痛みなんてすっかり忘れてしまった。
まぁなんと都合の良い身体に仕上がったものか。
現場に到着すると風が吹き荒れている。出発前に見た天気予報では風速1mや2mとあったはずだ。ヤフー天気め私を騙したな。
リアルタイムの天気予報を見たら
現在(13:30)静穏0m
うそだろ?ホントかよこれ。
ヤフーさんちゃんと調べた??と疑いたくなる嘘っぱちの予報だった。
タチウオ狙う夕マヅメまでの間は以前と同じようにVJでも適当に投げて遊んでいようかと思ったが強風によるこの寒さの前では身体が釣りをするのを拒みだして仕方なく車で待機。
2時間近く車内で待ったがその間に誰ひとりとしてこない。
15:30本格的にスタート。結局VJはせずにメタルジグでやっていく。
全然アタリはない。
開始20〜30分は「ちょうど潮止まりだしまだ日が高いからね。釣れるのはこれからさ」と楽観の姿勢でいたが16時を過ぎて17時、17時半と気付けば夕マヅメの良い時間の真ん中を泳いでるじゃないか。
人生において釣りの時間ほど体感速度が速いものはないと感じる。
あ〜今日ボウズだな。と戦意を失いかけていたら向かいの堤防の先端にいたおじさんがタチウオを上げたのが見えた。
釣り一連の動作を観察してみる。キャスト後に顔を俯かせてフォールをカウントしているかのような仕草、リールを2秒に1回転のペースで一定の速度を保ち巻き取っている。
あれは恐らくテンヤでの釣果なのだろう。
先手を打たれたのは少し悔しくもあるが、それよりも光明が差した思いが上回る。
私は沖に向かってやっていたが、おじさんの竿先は漁港の内側へ向けられている。
タチウオは結構奥まった漁港内へ入ってきているらしい。上げ潮になったとはいえ潮位はまだまだ浅いはずだけどあんな浅場から釣れたのは意外だった。
あのおじさんはこの場を知り尽くしているんだろうな。
しかし1本釣ったら車に引っ込み2度と戻って来なかった。まだ釣れるかもしれないのに勿体ない。もしかしてクーラーボックス持って来てないとか?なんて余計な心配をしてしまう。
いやそれとも、「サクっと釣ってサクっと帰る。」今夜の晩酌のお供になる分さえ手に入ればそれで良いってか?そうだとしたら去り際がカッコ良すぎだろ。
それに比べると私は釣れるまでずっと粘る粘着質。あんな風に格好良い老釣師にいつかなりたいものだ。今はまだそんな域には遠く及ばない。泥臭く釣果にしがみつくのが精一杯だ。
私も倣ってその方へ投げてみよう。
4,5投でようやく
ゴン!
とフッキングが気持ちよく決まる良いアタリ方をした。
F3には及ばないF2.8
どちらかといえば小型であるがサイズなんてのは今どうでも良い。
釣れたことが大事だ。嬉しい一本にサイズで優劣を付けるなんてない。
その後、追加を期待したが1バイトあるもリーダーを切られてジグをロスト。
そんなに細いのを使ってるつもりはないんだけどなぁ。4号では不足だったか?
次を用意している内に好機を逃したようで海からの反応はなくなってしまった。
1/14に4本、1/19に2本、そして今日が1本。通うたびに釣果が2分の1となっていく、、。次きたらゼロか??
そう思うと恐ろしい。
次こそササイカ釣りにシフトしようかな。
それにしても
「山々を背に広い海辺で釣りをする。自然に囲まれた中にいるのはなんて気持ちが良いんだ♪」なんて昼間はそう感じるけど、日が暮れた瞬間夜の帳が下りると様子が一変。辺りは真っ暗で静寂が訪れる。
その中でひとりぼっちだと思うと、ゾゾゾっと背筋に寒気が走りおっかなくなる。
もし、耳元で何かが囁いてでもしたらぶっ倒れちゃう。
皆は夜釣りするときのマインドコントロールはどうしてんだろ?と思う。
夜釣りしたいけど怖がり。
ササイカ釣りはそれを乗り越えなくては。
まぁ呼子方面は常夜灯いっぱいでまだ安心だけど。
では今からは3時間運転頑張ろう。
今日は大潮だから満月。天気が良いから遮るものがなく、まるで太陽のごとく夜空を照らしていた。帰り道街灯や住宅もない所を走っているとそれはより鮮明で綺麗だ。私は思わず車を停めて撮影していた。
終
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- タチウオが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 7.0℃ 西北西 1.7m/s 1028hPa
- 潮位
- 208.7cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 15.3
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2026年02月03日 15:30〜18:30
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- 15:30 釣行開始
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- 八代海で釣り開始
-
- 18:30 釣行終了
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この釣果の釣り人について
サバさば男子
(※遠征が多い身として地元アングラーさんらに配慮し詳細な釣場に関する話は控えることにしています)
地元は有明海に面する三池港。小ものから中型を中心に釣りを楽しんでます。最近は好釣果な情報があれば体力続く限り遠征ばかりしてます!3時間の運転は当たり前♪鹿児島へ頑張って下道6時間の運転もしました〜!長距離ドライブも好き♪
『魚に遊んでもらった』という表現個人的に嫌いだ。
確かに釣りは遊漁であり娯楽のひとつであることは間違いない。しかし魚は日々生きるために必死なだけなのだ。
釣れる命には敬意を持って扱いたい。
そして釣れたものにネガティブな表現もしたくない。
『釣れたことに感謝』