釣行の概要

釣り人
ウォッカ
日時
2021年09月12日(日) 16:00〜21:30
釣果投稿
3 釣果
釣った魚
天気
 26.0℃ 南南西 3.6m/s 1013hPa 
都道府県
東京都
エリア
荒川中川合流
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

16:00 釣行開始
荒川中川合流 で釣り開始
19:30
ウナギ 66.0cm
ミミズ1匹通し掛け
いやー、今日は厳しかった〜 でも、勉強になりました〜🤔 昨日、珍しくモテ期で、極太くん2本釣って、 ご一緒のヤムさんも1本釣って、 今日も何も考えずに同じ場所に入ったのが、 結果的に反省点…😭 ウナギは巣穴にいる魚で、時合いに餌を求めて、 泳ぎ出す魚🐍(←ウナギっことで〜笑) そこにいるウナギを釣り上げたらその巣穴は、 空き家になるわけで、そこに次の居住者が入るのに、 そんなにすぐに入るわけないやん!! だって空き家になって24時間経ったか経ってないか… 来週にもなれば、次の入居者がお引越ししてくるだろうけど、今日はまだ入ってないでしょ…💦 30,40匹釣り上げたわけじゃないから、 そんなに釣り散らかしたわけじゃないけどね。 曇り空のローライトな上潮で、昨日は17時15分に ヒットだったので、今日も日没前から釣れるかも?? なーんて、甘かった😰 最初にヤムさんが日没後くらいに、小さいながらも 一本あげたけど、私はと言えば、エサのミミズが、 全くの無傷でクタクタになって帰ってくるだけ…😱 あかん! 何があかんのや? このままやと久しぶりの坊主食うぞ! 考えろ考えろ考えろー!!! で、思いついた推測がさっきのこと。 ヤムさんより上流側にいた自分。 昨日誰もやってなかった、さらに上流にぶっ込むと、 はじめてのアタリ😍 このポイントではあんまりお会いしない、 30も無いような鉛筆サイズ✏️(3枚目) でも何か答えに近づいた感を感じとり、その後もそこに 一つだけ投げ込んでると、2枚目の50ないくらいの、 リリースウナギ👋 そしてこの後に、1枚目の“ し ”の形した、 60くらいのキープサイズが来てくれました。 でもそこで潮止まりで下げはじめまでは来ないだろう… ハイ、全くアタリなしです。 もういい加減エサも無くなってきて、小さいミミズしか なかったので、4匹の房掛けでやってみると、 下げが効いてきた21時前に再び鉛筆くん✏️ 房掛けで釣ったのはじめてやん! でも、ダメだダメだダメだーーー! 他には??と考えて、自分側のかけ上がりには まだいるかもしれない??ということで、 今日はじめてのウナギ特有の断続的な大きなアタリ😍 50半ばくらいのチョイ太くん🎊 いや〜ようやく納得いく一本を獲れました! サイズではなく、狙って、期待通りのアタリに、 ホッとシマシタ。 推察があってるかどうかはわかりませんが、 捻り出した考えで5本獲れて、なんとかなりました😅 デカイのを釣るのも嬉しいですが、 色々考えて釣れたので、また違う嬉しさがありました。 土日で極太2本含め、9本キャッチの3本持ち帰りに、 次の帰省での手土産が十分確保出来ました✌️ さーて来週はどうするか… 一週間じっくり考えよ😊
ウナギの釣果
19:31
ウナギ
天然の極太ウナギ、最高の一尾に出会った貴方! どうやったら美味しく食べられるのか? ネットでは臭いだの何だのと書き込みされてますが、 私も臭いウナギも食べたこともあります。 でもなんとかして美味しく食べれる方法というのが、 色々試してようやく見えてきました! 海の魚と違って、川魚は基本的に臭みを少なからず 持ってます。 それを海の魚と同じようにやってもダメでしょうし、 臭いからウナギはもういいと諦めてる人の感想が 一人歩きしてるんちゃうかな〜と思う訳です(涙) ということで、 ウォッカ式極太ウナギを美味しく食べよう、 そしてウナギ釣りにチャレンジしてみよう! の第二回記事を書いていきまーす! 前回は捌き前の準備まで終わりましたので、 今回はいよいよヌルヌルのとれた、無防備な長い棒 と化したウナギを捌いていくところから行きましょう! ③捌き編 用意するものは、まな板となる長い板と、百均で手に入る キリのような、アイスピックのような、先の尖ったヤツ、 そして私の場合は使い古してキレの悪くなった鯵キリ包丁 を使います。 でも切れないより切れた方が良いので、シャープナーで 刃の真ん中から先っちょの方は都度研いで、 ある程度は切れるようにメンテしてます。 ただウナギは別に刺身にするわけでは無いですし、 イメージとしては背中から開いて、背骨から身を削り離す という感じなので、そんなにキレキレにこだわらなくて 良いです。 あっ!忘れてた! キッチンバサミがトップバッターでした(汗 では行きますね! まず、捌く前に、ウナギのヒレをキッチンバサミを使って 切り落としていきます。 尻尾からお腹側に皮膚に沿ってチョキチョキと。 そして反対側の背びれも尻尾から皮膚に沿って切り落とします。もうこれでほんとの棒ですわ〜笑 最初これするん忘れて、そのまま焼いて、食べるときに すごい違和感を感じました。無い方が良いなぁと、 これも百均の安いもので事足ります! ようやく捌きに到達です!笑 長い棒と化したウナギの頭…目ではなく目よりも少し胴側 の頭蓋骨にブッ刺すようにピックを刺しまな板に目打ちします。 ここで注意はちゃんとまな板に包丁のお尻とかでコンコン ってして打ち込んで固定して下さい。 そしてここで地味なポイント一つ目! 目打ちをするまな板側の位置の話です。 背開きにする時に包丁を寝かせて、背骨に刃を当てて 引いていくのですが、包丁の長さにもよりますが、 包丁を握った手の握りこぶしがキッチン台の面より 下に行ける位置に 目打ちをすることなんです。 伝わってますかね??汗 キッチン台の上に握りこぶしがくると包丁の面に角度が つき、しいてはウナギの身に対して角度がついたままに なる訳です。 ここで握りこぶしが台の下側に持ってこれると、 背骨に対して平行に包丁をひけるからです。 ようやく開いて行きますね〜笑 私の場合はもうウナギは動かないですが、捌く時に そこを支点として、背骨から削り離すことになるので、 そこに力がたくさんかかります。 なのでしっかり固定しておかないと、捌いてる最中に ズレたりすると、手元の包丁で貴方のおててを切っちゃう こともあるのでご注意を。 逆にいえばしっかり固定されていて、まぁ普通に切れ味の ある包丁ならば、簡単に捌けるんです! 胸びれの横に包丁を入れます。 背骨まで刃を通して、 背中側の半分まで切り込みを入れましょう! そこから刃を背骨に這わす感じで、ズズゥーズズゥー というイメージで目打ちを支点にし、ずらしていくような 感じです。 次の二つ目のポイントは、鰻屋さんのオヤジになったと 思ったらダメですよ。一回で綺麗に腹の皮一枚まで 捌ける人はオヤジさんくらいで、イメージはウナギの胴体 の半分くらいの背骨に沿って切り込みというかズズゥー とずり下ろす、ずり剥がす感じでいきましょう。 やれると思ってやっちゃうと、せっかくの極太の身が 骨の方にたくさんいっちゃって、残念なことになります。 私も素人ですが、月に4〜5本のウナギは捌きますので、 皆さんよりも数をこなしてますが、動かない棒なので ゆっくりと、鰻丼を思い浮かべながら、生唾飲み込みつつ 少しずつ骨から剥がしていきます。 半分より腹側に行くと、骨に刃を当てながら、包丁の背に 人差し指指を置きつつ、スースースーと切りこみを入れて いく感じです。 そこまできたら、捌きの最後のポイントです。 頭からオケツのアナアナまでは、心臓、肝、腸、胃袋〜 と内蔵のオンパレードです。 そいつらを傷つけないように最新の注意を払って下さい。 泥抜きしてるので、かなりリスクは落ちてますが、 ここで腸や胃袋を破いてしまったら、 少なからず良い匂いじゃない方の匂いが身についちゃう ことに…もしそうなれば鼻を近づけて泥の匂いがしたら、 腹を諦めて下さい… 泥の匂いじゃない川魚のにおいというのか、ウナギ特有の 匂いは少しするとは思いますが、それは後の工程で 気にならなくなります。 次の注意点はアナアナから尻尾まではやりすぎると、 腹を破いてしまい、背骨を上から見て左右の身が分かれ ちゃいます。 これ私良くやっちゃうんですよね〜せっかくの蒲焼きが 細かくなってしまい、めっちゃ後悔しますから、 後悔先に立たずです。 で最後、私は尻尾の最後まで開きません。 幅2センチくらいのところで止めておいて、 後で背骨を取るときにそこで切り落としてしまいます。 では次に背骨ですね。 背開きに包丁を入れた箇所の背骨を包丁の根元で 断ち切ります。 ここで注意は背骨の下の反対側の身と目打ちをした頭を 切り離さないで下さい。 さっきも書きましたが、ウナギを捌くには目打ちをした ところを支点に大きな力が加わります。 その支点がなくなると上手に反対側の身を骨から 引き剥がせなくなってしまい、残念蒲焼きになっちゃいます。 上手いこと骨を断ち切れれば、次に私の場合は このタイミングでウナギの胃に繋がる食道を切ります。 その切った食道を手でむしり剥がして下さい。 なかなかどうしてこの内蔵たちは簡単に剥がせない 場合があります。 その場合は大概、背骨に内臓群がくっついてるので、 そのまま骨と一緒に捌いていくことにします! だからかな?たまに胃に傷をつけてしまうのは…汗 背骨と内臓群の下に包丁の刃を入れ、少し上に骨を 持ち上げながら骨に沿ってズズゥーズズゥーと 骨を浮かしとって行くようにします。 その時、例の支点に力を預けて行くと、めっちゃ簡単に、 めっちゃ綺麗に骨をとることが出来るんです! いやマジで。やってみてください。 そうして尻尾のところに来たら、さっき書いたように 最後まで開かずに落としてしまいます。 そうして、ようやくここで色々と頑張ってくれた 目打ちの頭を落とします。 もうゴールはそこです!(笑) 上手に捌けるとハラミ部分が綺麗なんですけど、 内臓群を保護している薄皮がハラミ周りに残っていたり、 アナアナのところに腸の残りがある場合が多いので、 包丁の刃を使って剥ぎ取ります。 この時身についた血も一緒に綺麗に取りましょう! 最後に身を触ってみて小骨を感じるようなら、 包丁の先で骨を断ち切るように刃先をスゥーと何回か 通しておけば、後で蒲焼にした時にも気にならなくなります。 ウナギの身についた血が気になれば水で洗い落としても 良いですが、私はあまり身に水分を含ませたくないので、 包丁の刃先で取るだけにしてます。 またこの後でキッチンペーパーで身の水気を、 ペーパーが水を吸わなくなるまで水分を除去するので、 ここで濡らしてしまうとあっという間にキッチンペーパー が無くなってしまうので、私は水につけないように しています。 もしも洗う場合は、小骨を断ち切る前に洗って、 水分をとってから小骨を断ち切るようにしたら、 大丈夫かと思います! もし貴方の釣り上げたウナギが、700gを超す極太ウナギ だったとしたならば、この背開きしたウナギの なんと幅広く、なんと分厚いことか! このウナギ1匹いれば2人前は十分、3人前でも いけちゃいますね! 食べる人数と量に合わせて、ぶつ切りに切って下さいね! 700gオーバーなら私は四等分にしますね! 500gオーバーなら三等分でしょうか。 お好みに合わせて切って下さいね! いや〜やっぱり長いですね… もう少しだけ行きますね! ④冷凍保存編 蒲焼きに切り分けたウナギを大まかに水気をとり、 キッチンペーパーを敷いたパレットに並べて、 その上にまたキッチンペーパーで挟みます。 そうして、ラップをして冷蔵庫のチルドに 30分〜60分置いておきましょう! そうすると自然に余分な水気はキッチンペーパーが 吸い取ってくれます。 この後パレットから取り出し、新しいペーパーを 手のひらに置いて、切り分けたウナギをペーパーに包み、 手のひらでパチパチと叩いて、完全に水気を取ります。 私はウナギの臭みの一つがこの水分にあると思ってます。 なので可能な限り叩いてペーパーに吸い取らせます。 じゃあ臭みの原因となるものはなんなの?? 私の経験では大きく4つだと思ってます。 ❶身に含む水分 ❷ヌルヌルのヌメリ ❸皮目の脂 ❹ウナギの身の余分な脂 ❷は可能な範囲で以前の投稿に書いた捌き準備編で  落としてますね! ❶は❹にも繋がるのですが、キッチンペーパーで  吸い取りましたね! ❸❹は焼きの時に対処しますので、後ほど紹介しますね! 寄り道してしまいました! 私の東京のお家では❸❹を対処できる焼きが出来ません。 なので冷凍庫しておくのです。で兵庫のお家で焼くことに してますので、最後に冷凍の方法をご紹介しますね。 と言っても大したことはないです。 切り分けたウナギの切り身を一つ一つ、ラップに空気が 入らないように丁寧に包んでいきます。畳んでいくって 感じですね。 それをジップロックに重ね入れて、冷凍庫で保存! という感じですね。 今日はここまでにしておきましょう! 次回は焼きの工程をご紹介しますね。 持ち帰り〜捌き準備編は9/5のデジタルスケールの写真の 記事にありますので、見逃した人は見てみて下さいね。 そして次回も読みたい方はフォローをお忘れなく! いいね、コメもお待ちしてまーす(笑) わからないことや聞きたいことがあればコメ下さい。 わからないことはわからないと返しますが、 わかる範囲でお答えさせて頂きます! うーん、せっかくの三連休…土曜はアウトですね。 日曜は中潮最終日の下げで台風後の濁りは良いものの、 ゴミの量が半端ないと思うので、 辛抱強く頑張ってみましょうか!
ウナギの釣果
19:32
ウナギ
私が思う、天然極太ウナギの魅力とは… ❶ヒキが強烈でウナギとの格闘が楽しい ❷単なるエサ釣りではなく、自分で採集したミミズの中から、時合いであろうそのタイミングでどのミミズを使って食わせるのかが楽しい ❸情報が無い分、どこに潜んでそうか?どこに極太が居そうか?を探し出す、見つけ出すのが面白い ❹なんと言っても、食べて美味しい! 是非味わって欲しい70を超してくる極太ウナギの最後まで息を抜かせないファイトを! ❶少し前の投稿に書きましたが、足元ギリギリまで抵抗し、ドラグを遠慮なく引き出すあのパワー! まさかウナギが?と思われるかもしれないですが、60センチくらいまではボトムから浮かせてしまえば、案外あっさり釣り上げることできますが、70近くになってくると、そのやり取りだけでも釣りが成立しちゃいます! トップ画像は70.5センチの極太で、あるカメラマンが撮影した動画の一部を切り取りました〜(笑) ❷次にウナギ釣りは、その前段階のミミズ採集から始まってます。簡単に採れるときもあれば、良いのが数本であとは細いのしか採れない時もある。 そんな日にどの時間帯にその日のエースのミミズを投入するのか? これはお店でアオイソメを買ってする釣りとは違うかなりマニアックな面白さなのかもしれません。 ここぞという時合いにその日のNO.1ミミズをベストポイントに入れ、仕留めた時のドヤッての…ちょっとマニアックすぎますかね… まぁ、たぶん私だけでしょう(笑) ❸ウナギはどこにいるんだろう?? 案外どこの川のどこにでもいると思ってます。 ただちっちゃい細いウナギより、やっぱり極太釣りたいですよね? ウナギ釣りだけじゃなく皆さんも他の釣りでしてると思うんですけど、釣りに行けない平日の日に、2DのMAPでスマホと睨めっこ…そう今日みたいに台風通過待ちの日なんかがそれ。 足場、手すりだけでなく、上流からの流れがどうなってそうか、水深はありそうか、エサとなるものが豊富そうか、そしてウナギの通り道がどの辺になりそうか…とかね。 実際に行ってみないとわかりませんが、大きい船が通ることがあるのか?つまりボトムが掘られてかけ上がりとかありそう?とか。 めっちゃ想像力掻き立てられます〜笑 ❹そしてそして、なんと言っても極太ウナギなら、めっちゃ分厚い、そしてほわほわジューシーなウナギを事実上釣り場に行く電車賃くらいで、腹が割れるほど食べれる! 国産養殖ウナギの大でも三千円か四千円か? 天然の極太ならグラム比較で2倍〜3倍のお値段! こりゃやめられませんわな。 ただ今ウォッカ家の冷凍庫には、70オーバー3本含む7本の捌かれたウナギたちが、綺麗にラップに包まれ、今か今かと待機してまーす♪ でも!どうやったら美味しく食べられるのか? ネットでは臭いだの何だのと書き込みされてますが、私自身色々と試してみました。 もちろん上手いこといかずに、ドブ川風味のウナギや、ウナギ特有のクセのあるものもたくさん食べました。 でもなんとかして美味しく食べたい。 釣って楽しいし、こんなに高価なものなのに、なんとかして美味しく食べれる方法はないものか??と。 なんやかんやと色々試して、ようやく見えてきました! 私の方法は実際間違ってるのかもしれません。 もっといい方法があるよ!なのかもしれません。 でも間違った情報でも一つの経験談として皆さんと共有をして、さらにいいやり方の一歩となればと思い、そしてこれがきっかけで、ウナギ釣りをしてみたい!とその一歩を踏み出すことになれば、ワタクシ満足でございます! さて、最後の工程に入る訳ですが、実はやっぱり、美味しく食べるための重要ポイントが焼きだと思ってます。でも難しいことじゃないんだと思ってます! では行きましょう! ⑤焼き準備編〜串うち 用意するものは百均で売っている金属の串です。 BBQ用の平べったいヤツじゃないですよ! 丸いやつを仕入れて下さい。だいたい3本で100円のヤツで、私は20本近く用意してます(笑) ほんまに便利な時代になりましたね! 竹串はやめておいて下さい! 串が焦げてしまい、ウナギの身の中に竹串だけが残ってしまって、残念なことになっちゃうことあるんで、頑張って百均で金属の串を探してみて下さいね。 冷凍していたウナギの身を冷蔵庫に移して、自然解凍して下さい。冷凍中にウナギから出た水分があるので、解凍後にまたペーパーに挟んで、水分をとって下さいね。 水分をとった身をウナギの身に垂直に…開いた面を縦に、 ぶつ切りした面を左右に〜と言えばわかりますかね? 自分の手前の背中の皮と身の間の脂分のところに、ほんとに皮一枚となるように刺し通しましょう。 身でなく、脂のところなので、案外簡単にスーってさせるんです。身に通してもOKですが、まっすぐに通しきるのに結構チカラがいって、ズレて皮面を突き破ったりしちゃうこともあるので、身よりも皮ギリギリの脂のところがいいです。 ぶつ切りした大きさにもよりますが、3〜5本通します。 この串うちは焼く時に扱いやすくするためでもありますが、私が考えているのは、焼くと反り返ってしまうことを防ぐのがひとつ。 そして一番の理由は、ウナギってすごい筋肉質なんですね。なので反り返るのは網で挟み込む方法もあるんですけど、火が入ると身が縮んでしまい、その筋肉質の身がキュッとなり、焼き上がったときに歯応えが硬くなるんです。 串をうっておけば、反り返りだけでなく縮みの防止にもなります。 まぁ素人の経験談で数値的な裏付けなんてものはないので、なるほど〜!と共感される方がいらしたら真似して頑張って刺しこんでみて下さいね! ちなみに付け加えておくと、私はワンセットに手前と奥で二段式にしてウナギの身を刺していくようにしてますね。 ようやくゴールが見えてきました! でもここに坂道が待ち構えてる感じかな〜笑 ⑥焼き編 単身赴任の私の東京拠点はワンルームの普通コンロがあるだけ…焼き魚用のグリルなんてありません!そんな中、最初はフライパンで焼いたり、バーナーで焼いたり、できる範囲でやりましたが、泥抜きや不要な水分を取ることで、ドロ臭さは対処出来ましたが、川魚特有のいや、ウナギ特有の臭みは取り除くことは出来ませんでした… 蒸したこともありますし、料理酒に漬け込んだこともありました。でもね、このウナギ特有の臭みは回避出来ません!! フィッシュロースターや、オーブントースターをこの際購入して試してみるというのも考えました。でももっと手っ取り早く、私はおおよそ月一回の帰省で、関西の我が家に持ち帰って、数年来倉庫で眠っていたBBQコンロで炭火焼きでやってみよう!ということにしました。 うん、これが正解でした。 これは渡りに船だったんですね。 毎週毎週ストックは増えるのですが、アラフィフのオッチャンでそんなに食べられないのが事実。 我が家は大学生の息子と高校生の息子と嫁さんも居ます。 嫁からは帰省時には東京バナナやゴマたまごは要らんから、毎回ウナギを持ち帰るように…時代が時代なら殿様に献上品を〜みたいな命を受けておりまして…(笑) だって中国産でもそれなりにするのに、お父ちゃんが月に一回ペースでものすごいぶっといウナギを一晩では食べられないくらい持って帰ってきて、そして焼いて料理までしてくれる… うん、いいパパだわ(笑)うん、お得ですわ〜(笑) すみません、また寄り道を… ここからゴールまでペースアップしますね! BBQコンロの炭火の火力、炭の香り、焦げの香り、これがウナギの臭みをとる=騙す!?ことが出来るのがわかったのです。 炭に火が通ってきたら、コンロに串うちしたウナギを並べます。一応皮面から焼くと皮が縮んでウナギの身が反りかえろうとなるので、身の面から焼くようにしてます。串うってるので気にしなくてもいいと思いますが… ポイントは焦って直火に近づけてやらなくても、時間をかけて、身の面、皮の面を焦げないように焼いていきます。焦げないこと!コレがポイントです。 そしてウナギの余分な脂をこの段階で全て落としきることを意識しましょう。タレを塗ってからだと焦げてしまいますので。 ここからは嫁さんとの共同作業です! 両面をじっくり焼いた後に、一旦炭火から下げて嫁さんにパスします。コンロの方は次の串を焼き始めます。数セットあるうちの半分くらいを一旦火が通れば、嫁さんが焼けたものをまとめて、お鍋で酒蒸しします。 これはホワホワにするということもありますが、ウナギの身と、皮との間の余分な脂を落とすことが狙いなんです! ウナギは筋肉質でありながらこの時期のウナギは有り余る脂のノリをしています。この余分な脂がウナギの臭みの原因の一つなんやと思ってます。 以前にアナゴのノリで、ここまでの工程の焼く手前のやつを天ぷらにしたことがあります。すごく柔らかくてすごくホワホワでした。でも脂が乗りすぎていて、一口でもういい…で、やっぱりウナギ臭さがとれない。 やっぱり炭火で焼く! これなんだと思います。 まぁ今度、一度目の焼きの後のを使っての天ぷらは 試してみる価値はあるかと。 臭みの話は、この前の記事に書いてますので、 復習がてら目を通しておいて下さい! 嫁さんのワンセット目の蒸しが終わる頃、残りの焼き分も終わってる頃なので、嫁さんと入れ替えをします。私の方で蒸し終わったウナギの焼きに取り掛かります。 一度タレをつけずに、そのまま素焼きをして、まだ残っている余分な脂を落としつつ、表面を乾かすイメージで遠火で炙ります。 でもここからは焼きすぎると、身がパサパサになっちゃうので、蒸した後は焼く目的よりもタレを馴染ませるイメージ…難しい(汗 そしてここからはタレをつけて焼いていきます。 タレの調合書いてなかったですね…汗 タレは好みがあるのでググってもらうのが一番ですが、濃口醤油、料理酒、みりんを1:1:1の割合いで、砂糖をお好みの量入れて、事前に煮詰めておきます。 よく背骨や頭を焼いてそれを一緒に煮詰めることで出汁が出たら、旨味が〜というのがネットで紹介されてますね。でも私は余計な魚臭さが気になるので、それはしません。東京で捌いて我が家に持ち帰る方法をとっていることもあるので、やりません。 自分的なポイントは、みりんを少なめにしてます。 みりんは旨味があるんですけど、焼く時にコゲの原因になるためです。ウナギ自身に十分な旨味があるのもあってみりん少なめです! そしてタレをつけるのは身だけにしてます。皮面はただでさえ焦げやすい上にみりんを含んだタレを塗ると、真っ黒になっちゃうからです。 あえてタレをつけなくても、身の面にタレを塗る時に皮面にもタレがついちゃいますからね…汗 タレをつけて遠火で両面を焼く〜を2回くらい繰り返します。焼くとき放置しないようにしましょう!なるべく焦げないようにして、遠火をポイントに焼いていきましょう! 焼き終わればまた嫁さんに渡していきます。 大きな皿に焼き上がったウナギを並べて積み上げて、 上からタレをかけていきます。 まだですよ〜笑 ウチのやり方はここでラップをかけて、少しだけレンジで チンしてホクホク感を取り戻させるようにしてます! さてさてようやく、至福の時が来ました! 食卓に山椒の粉を用意して、どんぶり鉢と箸を手に持ったむさ苦しい男3人が今か今かと、箸をパチパチして待ってます! 嫁さんが大皿を置いて、ラップを外せば、試合開始のサイレンが〜(笑) 後はご想像にお任せします〜♪ 妄想力豊かな貴方… 生つばが止まらない方はすき家にでも行って下さい〜笑 本当は釣果情報のみを載せないといけないアングラーズさんのルールなので、アウトなのはわかってるのですが、やっぱり美味しくないということでウナギ釣りを敬遠されてる方が多いと思うんですね。 最初に書いたように、ウナギ釣りってほんとに至福の時間なんですよ。この時期の夕澄みは暑すぎず寒すぎず、蚊取り線香の香りを嗅ぎながら、ゆっくりまったりとしながら鈴の音を待つ… 運良くウナギがくればこの時期は型の良い個体が多いので、結構なファイトをしてくれる。 そして家族で豪華な食卓を囲むことが出来る… やったみようかな?と感じた貴方! ダイソーさんに行けば、針とオモリ以外は揃えられます。 ミミズもコツを掴めば、近所の公園で採集可能。 なんとエサ代ただ! 夕方から夜の釣りなのでお子様をお連れになる場合は安全に十分注意してください。そして騒いだり走り回って周りにご迷惑をおかけしないように… 是非ウナギ釣りにチャレンジしてみませんか? 協力ライターにウナギ編がもしあれば、 手あげんのにな〜笑
ウナギの釣果
21:30 釣行終了
※公開されている釣果のみ表示しております。非公開釣果、メモは表示されません。
※プロフィールの年間釣行数は非公開釣果を含むため、表示日数が異なる場合があります。





この釣行の釣り人について

ウォッカ

釣った情報だけでなく、
釣りに行く背景から、釣りの現場での出来事など、
皆さんにお伝えして、楽しんで頂ければと思います。

その分文章長いのでご容赦ください😁

コメントもお待ちしています。
現場で見かけたら是非お声がけください〜😁
ということで顔出し開始です!2022/10〜

マイスターになれたら良いなぁと🤔

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【大よその活動フィールドと狙い】
1,2月  舞鶴 サゴシ
3月 舞鶴と阪神間 サゴシ、カレイ
4,5月 阪神間と舞鶴 青物全般、カレイ
6〜9月 神戸、西宮、南大阪 青物全般、アコウ
10,11月 神戸、西宮、舞鶴 青物全般
12月 舞鶴、岸和田 サゴシ、カレイ
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2016〜2022年春まで東京単身赴任でしたが、
22年4月から兵庫県に戻ってきました😁

小学生くらいから父親に連れられて釣りやってました。
車の免許とってからは、海釣りメインでやり始め、
タチウオのワインドで、2008年頃からルアーをやり、
今はルアーも餌も、ともに楽しんでます!

関西ではショアジギングで青物/サワラ/サゴシ、
東京ではチョイ投げでのカレイ/イシモチ/ウナギ、
オフショアもライトなヤツはやってます。

食べること前提の魚しかやりません。
料理もします。

基本、土曜アングラーです。
日曜はあえて控える努力してます(笑)
でも平日夜勤の時は、夜勤前に出動する時もあります。

釣りが唯一の楽しみ💕
是非、宜しくお願いします!


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