いよいよこの日が来ましたよ。
禁漁期。下伊那漁協は10月1日から2月15日。
今シーズン締めくくりの釣行になりますよ。
とはいえ、今年もとことんやりまくってこの前は惜しくも尺アマゴ!という所までいったので、気持ち的にはそんなにがっつく感じではなく、また半年会えなくなる魚や渓流の美しい水、苔、石、木々、それらをしっかり感じとろう、という日なのだ。
川も今回はホームリバーその2へ。近場なので距離と時間的に気楽だ。それでも今回はかなり上流地点へ向かってみる。実は渓流を始めた最初の時期に来た場所で、あの頃はまだ色々とおぼつかなかったなあ。何年かぶりに来るとあの頃とは見え方が変わったのが分かる。どこへどのタイミングで投げてどのくらいの深さでどのくらいの時間粘るか、やっと身に付いた気がする。ようやく入り口に立てたかな。
魚自体は恐らく前日あたりに先行者が居たようでかなりスレていて、釣れても小さいのが多かった。が、後半、岩で影になる中くらいのポイントに大きな魚影が。慎重に近づいて投入。でもさすがに食ってこない。ならばと粘りに粘ってみる。姿を見られたくないので伏せた姿勢で7mの竿を片手で全力で伸ばして待つ。この時ばかりは重さを忘れるね。
どのくらい時間が経ったか、ついに勢いよく竿がしなった!おお、これはなかなかなサイズ!
慎重に近づけて取り込み完了!尺まではないけど太くて美しい魚体!リリース前提なので長さを測るヒマが無かったけど、26、7いってたかなぁ。身体全体がほんのりピンク色。これが婚姻色というやつか?素晴らしい魚に出会えてリリース後しばし余韻に浸った。
その後もゆっくり川を登り、木々の緑や水中を歩く水の音を噛み締め、最後の一匹を釣り上げ今シーズン納竿となった。
上がる前に深みのあるポイントの脇で足を水に浸ける形で座り、しばらく無になった。自分にとって最高の時間だ。
とにかく事故や怪我なく終えれて良かった。
山と川の神さまに感謝。
あ、クマも今年は出会わなかったなあ。
何はともあれ、今年一年お疲れ様でした。
さあ来シーズン解禁までまたやれる釣りを探すぞおおおおおお!
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- アマゴが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 14.0℃ 北東 1.4m/s 1016hPa
- 水位
- 前日雨量
- 0.0mm
- 放水量
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2024年09月28日 06:25〜06:25
- 06:25 釣行開始
- 長野県南部で釣り開始
- 06:25 釣行終了
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この釣果の釣り人について
もぐねこ
釣りが好き過ぎる。基本餌釣りたまにルアー。
一人で色んな水辺を彷徨ってるよ。 ↓
少し経緯を説明しておくと、3歳の頃初めて釣り堀でニジマスを釣って、それが凄く楽しかったんでしょうな。脳の奥深くにその想いが刻み込まれ、ずっと釣りをしたいと思ってた。
しかし周りで釣り人は殆ど居ず、居ても変に思われるだろうなと聞きにくく諦め続け。
が、ある日突然「なんで他の人基準で考えてるんだ?自分一人でやれば良いんじゃね?」と稲妻のように気付き。
生まれて初めて釣具屋さんへ一人で乗り込んだ。緊張で商品何も頭に入らず。店員さんに「なんか、なんか釣りたいんですけどどうすれば良いでしょう?」不審者ですみませんホント。
1700円くらいの超初心者用の延べ竿と仕掛けを買い、とりあえず池へ。何をどうしたらいいのか分からないけど必死で準備して投げたら一発目で木に絡まり何も出来ず終了。
けど、その時の「釣りができた!私でもやって良いんだ!」と物凄い興奮と共に心底喜びが湧いてきた。
その後は色んな人に聞きながらやりながら『自分の釣りとは』を探り続けてます。
って全然少しじゃないな。