『ありがとう宮城県』(長文ですが振り返り↓)
結果
ヒラメ:3
シーバス:2
結果だけ見れば環境の力って思われそうですが本当に苦労してもぎとった魚たちでした。2日間を振り返ると、1日目は事前調べで目星をつけていたポイント2つで丸1日も投げ続けたもののノーバイト惨敗。夜の下げで阿武隈川シーバスを狙うも地形が想定と違く、ドン深でポイントになるようなものが何も無く手も足も出ず。1番の不安は1日目終了時点でいくらベイトが溜まりそうな場所を見て回ってもハゼ1匹も見当たらないことでした。2日目は昼までしかできないことが分かっていたので、この時点でほぼ負け確状態で相当追い込まれていました。その場でしばらくしゃがみ込んだ後、藁にもすがる思いで上流に行けば何かあるかも、タクシーか電車どっちで行こう、、と考えながら阿武隈川河口を去ろうとすると水溜まりのように静かな水面に僅かな波紋。おそらく1匹のハゼでした。滞在12時間経って初めて見た宮城県の魚。このハゼに全てをかけ、ローリングベイト66をボトムドリフト。辛抱強く投げるとセイゴをキャッチ。その後の上げ潮でシャローに水が差してきたタイミングで水面で小魚が泳いでいたのでセイゴがいるならこいつらもベイトになるはず。と思いシーク85を根気強く投げると再びセイゴがヒット。直前でフックアウトするもキックで陸へ。傍から見ればただのセイゴ2匹ですがこのセイゴが本当に大きな意味を持ちました。ここで釣果を得たことで自分自身を鼓舞し、絶対にヒラメを釣り上げる覚悟を持って徒歩でサーフへ。明るくなる前に地形を把握し、極寒の東北の砂浜で震えながら野ざらしで仮眠。朝になるとアングラーが多く集まっていたので実績ポイントの可能性が高まり安心。いざ釣り始めると驚いたことに自分の両脇はルアーではなくギャング針のひっかけ釣り。自分が投げているところにもおかまいなく巨大フックを投げ込み竿をしゃくりまくる。ここで闘争本能に火がつき、絶対先にルアーで口使わせて釣ってやると思いキャストを繰り返す。サーフエリアではベイトが皆無なので無理矢理捕食スイッチを入れてリアクションバイトを誘発する作戦へ。バイブでまず1本。その後フリッパーのあえて間を作らない高速リフト&フォールで2本目。ここまで自分のパターンがはまり激戦区でまわりは誰も釣れていなかった中、唯一の釣果を絞り出すことに成功。そこから5時間以上ノーバイトが続き、ラスト30分。時間は13:30くらいでサーフでは実績の少ない満潮。「俺には釣れる俺には釣れる」そう信じて潮位など構わずキャスト。全ての場所がアングラーに打ち尽くされていたので人気なさげなエリアの誰も届いていないであろう沖へフリッパーを大遠投。高速リフト&フォールで今日1の強烈バイト。もうアングラーは自分以外帰宅しサーファーしかいない砂浜で長時間ヒラメと格闘し波に乗せて巨大座布団をなんとかGET。思わずガッツポーズ!我ながら多摩川ではヒットパターンを見つける早さには自信があったので、同じ要領で遠征先の激シブ状況をなんとか打破。おそらく魚影は多摩川の20%くらいでしたが自分を信じて初日の惨敗から最終日で奇跡の大逆転劇でした。これで秋は自信を持って多摩川に挑めます。改めて厳しさを教えてくれた宮城県と希望を与えてくれた2匹のセイゴに感謝。自分の経験値を上げてくれた遠征合宿でした。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- ヒラメが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
- リール
-
-
DAIWA
- 24セルテート LT5000D-CXH
- 48,500円~
- 464 釣果
-
DAIWA
- ライン
状況
- 天気
- 18.0℃ 東 0.3m/s 1024hPa
- 潮位
- 96.7cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 15.3
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2024年10月18日 07:53〜16:05
- 07:53 釣行開始
- 仙南サーフで釣り開始
- 16:05 釣行終了
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