農繁期、田植えに向けての貯水で水位が増え始め水が動く為深場から浅場へ産卵にやってくる。
〝乗っ込み〟
埼玉県内でも4月頃から様々な場所でこの産卵行動が始まり、ここ柴山沼でも抱卵したメスをオスが追っかけ葦の中をバシャバシャとハタく音が釣師をワクワクさせています!
仕事の関係で柴山沼方面へ行く機会が多く、毎回水位の変動をチェックし水が入り始めたタイミングでGO👍
浅場に接岸してくる為短竿勝負!
しかし産卵行動で接眼している為殆ど口を使うことはなく、竿先どころか竿の下を悠然と泳ぐ巨べら達にもどかしさを感じながらひたすら底にエサを打ち返し、口を使うその一瞬の為にウキに集中力を研ぎ澄ませます。
夕マズメの一時、夜明け前の数時間。
短時間でも行ける時は行き少しでも巨べらに近づくヒントやちょっとした変化をメモして次に繋げて通いました。
そしてハタキも落ち着きヘラ師の数も減ってきたこの日、デッキの下の巨べらがいつもと違う動きをしていることに気がつきました!
いつもは夕方暗くなるまで滅多に影から出てこなかったへらたちが数匹オープンスペースに出てきて泳いでいます!
これは遂にイけるか⁉️
と思うも3時間アタリ無し。
風が強く吹き始めその頃からサワリが出始め、その矢先エサ落ちで返ったウキが〝ツンッ!…モゾっ〟
釣り始めから予測で、掛けたら必ずデッキ下の橋脚裏に逃げて切る!とイメトレしていたので合わせた瞬間竿を寝かせデッキから強引に引き離します!
引き離したところで竿を立て、その重量が手元までズッシリと伝わってきます!
浅場ですが濁りで魚は見えませんが鯉のような重量感💦
釣り台に座ったままでは竿の復元力が勝てず釣り台を降り岩場でファイト!
浮いてきたのはでっぷりとした正に巨べら‼️
浮かせはしたものの尺1寸タモになかなか収まりきらずその都度沖に走られます💦
やっと巨体を網に収め…あれ?
食ってたと思った上針は口元から僅かにズレ顎下に掛かっている。
「アッパーじゃん。」
ヘラブナ釣りでは口の中に針掛りしていないと釣れたうちにはカウントされません。
はじめにツンッと一節入ったところで瞬掛けしたのが正解だったのか、はたまたもう少し我慢していたらもっと明確な食い当たりがでたのか…
どちらにせよ針先のすぐそこまでこの魚を寄せていた事は確か。
2023年柴山沼チャレンジはあと少しのところでヘラ坊主に終わりました。
僕の好きな磯釣り師の言葉に
「強く願う、信じ続ける、情熱を込めて夢は叶う」という言葉があります!
今年得た知識や経験は大きな一歩。
これからも情熱を込めて思い出の一枚を狙っていきたいと思います😊
お会いしてお話させて頂いた方々、仲良くなってご一緒させて頂いた方々。
ありがとうございました🙇♂️
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- ヘラブナが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
-
-
DAIWA
- 18天峰 総塗 15
- 8 釣果
-
DAIWA
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 17.0℃ 南南東 6.1m/s 1021hPa
- 水位
- 前日雨量
- 0.0mm
- 放水量
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年05月13日 11:30〜14:30
- 11:30 釣行開始
- 埼玉県白岡市近辺で釣り開始
- 14:30 釣行終了
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