【やっと新年初釣果】
八代海に面する上天草への遠征は夏以来久方ぶりである。
秋口から年の瀬にかけては呼子や伊万里湾に入り浸ってばかりいた。久しぶりの上天草は新鮮に映って長距離運転は寧ろ楽しいドライブであり釣りを盛り上げる余興と化していた。
前回伊万里湾にてVJを投げ倒して完全ボウズを食らったっていうのに、どうやらまだ私から秋の釣りの余韻が抜け切っておらず今日も懲りずにまたVJを投げることにした。
いつまでもサゴシフィーバーの幻影を追ってしまっている。
冬の釣りに移行しないといけないとは分かっていながらもどうしてもジグをぶん投げる爽快さが腕に残っていて疼くのだ。
予定は正午から日没までの5時間半。
ロングランは得意分野だ。
釣れるか分からないけどダラダラとやってきたい。
投げたい沖の方向に限って向かい風厳しくて不本意ながら風下へ投げる。
それは飛距離を気にしてるというより顔面に受ける寒風に耐えられぬからだ。
投げる、、投げる、、で開始から約2時間。
一応チヌやシーバスをターゲットとしているため、ボトムをゆっくりと引いていたらコツコツと前アタリがあってからゴン!と乗った感触があった。
やっとやっと今年初のアタリだ!
正体はアラカブ。
このコメ読んで「なんだよ〜アラカブかよ」と思ったあなたそうじゃないんだ。21㌢あって結構良いサイズなんだ。
これはぜひキープさせてもらいたい。
写真を撮って眺めていたら冬の寒さから自然とアラカブの味噌汁が恋しくなってきた。よしそうしよう。早速献立が決まった。
それから1時間半後
またアラカブと似たようなズンと重くなるアタリ。
今度は20㌢に届かないリリースサイズのキジハタだ。
アラカブといいキジハタといい
やはり冬の釣りは根魚が安泰だなぁ。
今度久しぶりに穴釣りでもしに行こうか。
17時すぎていよいよ納竿を意識し始めていたら私の立つ後方よりバシャバシャとナブラのような音が聞こえた。
振り返るとやはり小魚が追われている。
おっと注目すべきはそこではない。その後方で銀色の長い魚体が跳ねたではないか。
あれは間違いなく太刀魚だ!
それは嬉しい報せではあるが一番の驚きは「太刀魚ってサゴシとかエソみたいに水面から跳ねるのか」ってところだった。
さすがにサゴシ程のジャンプ力ではないが、ギリギリ水面から全身が出るくらいには跳ねている。太刀魚もあんなアグレッシブに暴れるものなんだな〜
いやいやその光景に見惚れている場合ではない。
「VJではダメそうだ」となんとなく己の勘がそう言ってくるから急ぎジグに変更。小型のように見えたためジグも小さく18gが妥当だろう。
投げてみると意外にも反応がなくて、試しにジグサビキにしてみたら好反応を示した。
しかもあんなにトップで暴れていたのに釣れたのはボトムだった。
仕掛けを変える短時間で一気に遊泳層が変わっている。
爆釣ではないが20分くらいで4匹釣ることに成功する。サイズはF2.5〜F3といわゆる「小太刀」などと揶揄される小型ではあるが
「今年初」
そう思うと小さかろうが大きかろうが釣れたものは何でもキラキラと光輝く宝物のように見える。
いやしかし
これが誠の刀であるとしたら
チビで短足な私が脇に差すには丁度よい長さやもしれぬ。
親父もそうだったが私は純日本人らしい小柄体型さ。
やっとこんな冗談を言えた。
釣れない2週間キツかったなぁ。
では3時間の運転頑張るぞ。
行きはドライブ気分で楽しいが帰りの夜道は景色が無くて単調であり辛いものがある。せめて好きな音楽でも相棒に夜の海辺を走ろうではないか。
終
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- タチウオが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 7.0℃ 南東 1.1m/s 1022hPa
- 潮位
- 255.3cm
- 潮名
- 若潮
- 月齢
- 25.1
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2026年01月14日 12:00〜18:15
-
- 12:00 釣行開始
-
- 八代海で釣り開始
-
- 18:15 釣行終了
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この釣果の釣り人について
サバさば男子
(※遠征が多い身として地元アングラーさんらに配慮し詳細な釣場に関する話は控えることにしています)
地元は有明海に面する三池港。小ものから中型を中心に釣りを楽しんでます。最近は好釣果な情報があれば体力続く限り遠征ばかりしてます!3時間の運転は当たり前♪鹿児島へ頑張って下道6時間の運転もしました〜!長距離ドライブも好き♪
『魚に遊んでもらった』という表現個人的に嫌いだ。
確かに釣りは遊漁であり娯楽のひとつであることは間違いない。しかし魚は日々生きるために必死なだけなのだ。
釣れる命には敬意を持って扱いたい。
そして釣れたものにネガティブな表現もしたくない。
『釣れたことに感謝』