サゴシの釣り場や釣果の速報をお届けします。
最近1ヶ月は 福岡県福井県石川県山口県 で釣れています!
最新投稿は2024年11月21日(木)焼きざかなクンの釣果です。詳しくは釣果速報や釣行記をご覧ください!

サゴシの釣果速報

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コアマン VJ-16 シルバーヘッド+沖堤イワシ
COREMAN
VJ-16
シルバーヘッド+沖堤イワシ
1,540円〜
★★★★★
★★★★★ (2)
490 釣果
ヤマシタ マリア エギ王K 軍艦グリーン
Yamashita&Maria
エギ王K
軍艦グリーン
1,419円〜
★★★★★ (0)
1708 釣果
ヤマシタ マリア エギ王K2.5号 軍艦グリーン
Yamashita&Maria
エギ王K2.5号
軍艦グリーン
1,405円〜
★★★★★ (0)
528 釣果

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サゴシとは

昔のサゴシの釣果

サゴシの釣りに関するよくある質問

A.
直近1ヶ月は、 美保湾(中国地方)舞鶴湾(関西地方)富山湾(甲信越地方)新堀川河口(北陸地方) で釣れています。

サゴシの関連記事

【オフショア】防寒着について-アウター編その1-
2021年10月22日 タックル
【オフショア】防寒着について-アウター編その1-
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は防寒着について。まずはアウター編です。今後、上着、中間着、肌着&その他、と3回に分けて事細かに解説します。結構ためになる話もあると思いますので、気が向いたらご覧になってみてください。 ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ はじめに アウターと機能(素材) ゴアテックスとは? いったんおわり はじめに 真冬の釣り、辛いですよね、寒くって。魚を釣るってこと自体結構難しいのに、釣れなくて寒かったら心が折れてしまうのではないでしょうか?集中力を持って釣りを続けるための道具、その意味では防寒具も「釣り道具」「タックル」の範疇に入れていいものだと思います。 まずは防寒について覚えておきたいこと、構造を図にしてみました。 ざっくり言うとこんな感じです。上から、アウターは文字通り外套、上着です。ミドルレイヤーはフリースやセーター、ベースレイヤーは肌着あるいはそれに類するもの、です。 役割としては アウター:雨風を防ぐ→外気のシャッター役 ミドルレイヤー:保温と湿度の維持→温度コントローラー ベースレイヤー:乾燥と保温→乾燥した状態を保つ とお考えいただくと良いと思います。それぞれに求められる機能が違っており、トンチンカンなことをしてしまうと高価なものでも宝の持ち腐れです。 逆に言えばリーズナブルなものでも防寒という機能は十分に体感できると思います。 要は適材適所で、手持ちのアイテムを組み合わせることで快適さを追求するのが重要、ということだと考えています。 真冬にこたつで食べるアイスって美味しいですよね。寒いのに寒くない、むしろ暖かい状況で冷たいものを食べるというのが一つの醍醐味ではないでしょうか。 こたつアイス同様に、明らかに過酷な環境で快適に釣りを出来たら楽しくないですか?以下、こたつアイスの状況を理想と考えつつ、真冬の快適装備について見ていこうと思います。 それでは各論です。 アウターと機能(素材) アウターにもっとも求められる機能は外気を遮断すること、です。冷たい空気を振り払い、温かい空気を外に逃さないことで冷えないようにすること、ですね。 加えて雨などの水分を浸透させずに、湿った空気を滞留させないことも求められます。 そうなると、釣りに限らず、寒い時期の屋外でのアクティビティには防水・透湿素材のアウターが適していると思います。 代表格がゴアテックス素材ですね。オフショアをはじめ、ハードめな釣りをする人は既にお持ちかと思います。 他にも大手アウトドアメーカーではオリジナルの生地を作っているようです。 パタゴニアのH2No.やノースフェイスのフューチャーライトが著名かと思います。 参照:https://www.patagonia.jp/our-footprint/h2no-performance-standard.html 参照:https://www.goldwin.co.jp/tnf/special/FUTURELIGHT/ とはいえ、ゴアテックスが最もポピュラーなのではないでしょうか。 こうした防水・透湿素材は、外気を防ぎ外側からの水分を通さず、汗をかいて湿っている空気を外に逃してくれるため、アウターの中は比較的乾燥した状態が保たれます。 こういう構造です。 寒い時期にも汗はかきます。そして湿った空気は滞留して冷えるため、あるいは汗そのものも冷えるため、乾燥していないと外気同様に寒くというか、濡れている分より寒くなってしまうわけです。 寒い時期の一番の敵は、外気よりも、汗や素肌近辺に滞留した湿った空気です。ですので、寒い時期ほど防水・透湿素材が役にたちます。 ではゴアテックスについて少し詳しくみてみましょう。 ゴアテックスについて まず、ゴアテックスなのですが、これはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名のことです。ここでは便宜的に「ゴアテックス」を防水・透湿素材の代表として使うこともあります。その点、ご理解ください。 ゴアテックスには二つのラインがあります。 黒い方が従来型、白い方がインフィニアムという派生型です。 そして従来型の中にも1)ゴアテックス、2)プロ、3)パックライト(旧アクティブの後継?)、4)パックライトプラス、5)シェイクドライと5種類あるようです。 その上、各ジャンル内でも2層構造だったり3層構造だったりするようです。めっちゃ複雑ですね。 従来型の特徴はなんといっても防水性です。 従来型にある1)-5)のそれぞれの理解としては、1)のゴアテックスを基準と考え、防水性をアップし外部の耐久性も増した2)のプロ、防水性はそのままに軽量化した3)のパックライト、パックライトをさらに軽量化させた4)のパックライトプラス、1)-4)の防水性とはアプローチを変え撥水性を持たせたものが5)のシェイクドライ、と考えるのが良さそうです。 次にインフィニアムですが、防水性よりも透湿性を優先している素材のようです。一旦まとめますと、下図になりますでしょうか。 がっつりというかぐっしょり濡れてしまうことが予想される場合はゴアテックス、あるいはゴアテックスプロを基準に考えつつも、快晴ながら強風時にはパックライトを、といったように用途に応じて使い分けるのが良さそうですね。 一方、ハイスペックのゴアテックスプロが優位性を持つのは藪漕ぎしたり、磯で岩にぶつかるようなケースでしょうか。フックからの防御性能も良さそうではありますね。 ですので、釣りにはできればゴアテックスプロが使用されている製品が最も汎用性が高いように思えます。 いったんおわり 雨や飛沫を浴びることが多い釣りには不可欠の防水・透湿素材のアウターについて、生地について見てきました。 次回、選ぶ際に重視すべきポイントについて見ていこうと思います。引き続きどうぞよろしくお願いします。 #{snippet[19]}
【ロックゲーム】ロックフィッシュアングラー夢の舞台!! 1度は訪れても損は無い宮城県金華山! フラットフィッシュに青物にシーバスまで!?
2021年11月03日 釣行記
【ロックゲーム】ロックフィッシュアングラー夢の舞台!! 1度は訪れても損は無い宮城県金華山! フラットフィッシュに青物にシーバスまで!?
今回はロックフィッシュエリアの中でも「また行きたい!」と思えたフィールドのマガジンとなります。是非ロックアングラー以外の方も最後までご覧ください。 アングラーズ、Instagram、Twitter共にフォロー&コメントいただけた方、この場をお借りしてありがとうございます( ´罒`*)✧”気軽に闇さんと呼ばれて嬉しい限りです! さて、本題。今回の私のマガジンは… 「ロックフィッシュの聖地!宮城県金華山釣行記!」 となります。 昨今の風潮で、流石に大規模な遠征はまだ難しいよね…とのことだと思いますので、今回の内容や画像は全て過去の物となりますこと、ご理解ください。 アングラーズを始め…見ず知らずの他の都道府県の釣り仲間と知り合い意気投合…旅先で出会い…そして一緒に釣りをする!! 最高じゃないですか!? アングラーズ仲間と釣りがしたい!と常日頃思っている私目線での釣行記です。 現状まだ油断は許されない御時世ですが、釣り旅を考えてる方の参考になればと思い書かせていただきます。 是非ご覧ください。 もくじ 金華山とは 釣れる魚種は? 島での移動手段は?注意点 おすすめ装備 最後に 金華山とは 参照:Wikipedia 金華山とは、東北地方宮城県石巻市の南東に位置する牡鹿半島の先端から更に東の位置にある島です。マップで見ると赤丸の位置になります。 行く手段としては離島なのでフェリーや海上タクシーの利用が必要です。事前に予約が必要な場合もありますので行きたい方は各自お調べになってみてください。 ここには参考までに移動手段のURLを2つ貼っておきますね♪ シードリーム金華山汽船株式会社 株式会社金華山観光クルーズ 私が行った時は金華山観光クルーズかな?鮎川漁港から渡船となりました。 渡船後アングラーズ仲間と記念撮影♪ ※画像使用許可済。左から私、ヌマケンさん、ヌマケンさんのご友人、のぴおさん、ほやボーイさん 調べてみると、金華山には黄金山神社という神社があり、島全体が黄金山神社の神域となっている土地らしいです。 聞くところによれば 「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」 という言い伝えがあるようで、釣り以外でも観光、参拝目的の方も渡船するようですね。(悔しぃ〜!!3年連続行けなかった〜wでもこのご時世…仕方ないですよね。我慢我慢。) そして島に行くとわかるのですが…。何か視線を感じるのです。 人間ではない何か…。そこか!?……居ない。 気配はするのに姿が見えない。 と見せかけてすぐ目の前!! まずどこにでも鹿!鹿!そして鹿!wとにかく多いんです。 人を敵として見ていないのか、慣れているのか。 普通野生動物となると見える距離くらいで逃げるものなのですが、この金華山の鹿は近づいても逃げないんです。(流石に触れる程の距離は離れようとします) 場所によっては遊歩道をついて歩く形になるので案内されてる雰囲気にw 何故こんなに多いのかと調べてみると、こちらは神の使いとして保護されているとのことなんですね〜。 鹿の角切りの神事も毎年秋に行われることがあるようで、参集殿は来島者唯一の宿泊施設となっているとのことでした。 もちろん釣り客も泊まることができるので泊まりがけの釣行の際は利用しましょう! 釣れる魚種は? ベッコウゾイ まず最初に紹介するのは私がターゲットとして釣りたかったこの魚!ベッコウゾイです! タケノコメバル、地元ではボイジョとも呼ばれる魚で生息分布は比較的日本海側、太平洋側と西日本の方まで生息しているので知っている方は多いのではないでしょうか? その中でもこの金華山は50cmを超えるランカークラスが狙えるエリアとして人気があり、いつかは50upを釣りたいと通う磯ロックアングラーも多い魚種の1つです。 私は残念ながら40cmにすら届かないサイズだけでしたが…‪( ;ᯅ; )‬ 仲間の1人には40upが釣れてたのでリベンジしたいですね〜♪ ※画像使用本人許可済。アングラーズ名 「ほやボーイ」さん アイナメ ※画像使用本人許可済アングラーズ名 「のぴお」さん そしてもちろんこの魚も! アイナメですね♪ 必ずここにいる!とかではなくその日の風向き、波の当たり方や濁りうねりで着きやすい場所が存在し、広大なエリアの中から自分で推理して見つけ出した時は感動です。 こちらも50upのランカークラスを狙えるので是非とも60超えを目指してチャレンジしてみてください♪(私もいつかは必ず!w) ヒラメ もちろんフラットフィッシュも狙えます!その中でもヒラメ♪ 意外とロックフィッシュを狙っている時の外道として釣れる魚種でもあります。 外道とはいえこれは嬉しい魚♪時期は限られるかと思うのでヒラメもロックフィッシュも楽しみたい方はそこを狙ってみてください! 青物(イナダ、サゴシ、ショゴ、タチウオ) なんと!金華山はロックフィッシュだけではない!(もちろんなのだが) 時期によっては青物を多く狙うことができるのです! ロックフィッシュも青物も同時に狙うことができる場所♪素晴らしい( -`ω-)✧ ショアジギングタックルとロックフィッシュタックルを持ち込み運ぶのは大変そうだが…w猛者はこちらもチャレンジしてみてください♪ シーバス な、な、なんと!?シーバスまで!? 当たり前だろ!とシーバスアングラーの方々からはツッコミの声が聞こえてきそうな気もしますが、そこはまず悪いと思いながらも置いといて…。 はい、釣れるらしいのです。(私はロックばかりに目がいき知りませんでした) 是非とも…私個人北海道アングラーとしてはお目にかかれない魚種なので是非チャレンジしてみたいですね♪ (難しそう〜(--;)教えてくれる方大歓迎) と…大きくわけるとこのぐらいでしょうか。その中でも大型が狙えるエリアなので是非ともメモリアルフィッシュ目指して頑張りたいですね♪ 島での移動手段は? 移動手段…それはもう徒歩!!ですw 地震の後に通れなくなった場所があるようで、今現在は全ての遊歩道が解放されてない状況となっているはずなので、最新の情報をお調べになったあとに行くことを強くおすすめします。 目安として、船が着く場所から島の南側にある金華山灯台まで歩くとなると個人差はありますが1時間半前後かかると思いますので、船着場まで戻ることを考えると往復で最低3時間はかかるということになります。 ですので迎えの船の時間を考えての移動を頭に入れて行動しましょう。 近場で長い時間釣りをするも、移動に時間を費やし例え釣行自体が短くなろうともフレッシュな魚が多いと思えるであろう遠い場所で釣りをするも、貴方次第♪ ただし!どちらの釣行スタイルを取るにしても無理は絶対厳禁です。 その日の天気や風により、思わぬ大波が来たりと危険が伴うのも自然界ならではの景色です。 遊歩道がある場所は限られ、釣り座に立つまでは道無き道を歩く場所が大半なエリアです。 単独行動は避け、安全第一での確実な移動を心掛けましょう。 自分の命はもちろん、その他にも沢山訪れる釣り客、そして自然豊かな釣り場をこれからも長く残すため、各自モラルを重視した行動に努めましょう♪ おすすめ装備 私が以前訪れたのは11月だったのですが、朝晩は冷えるのでまず時期に合わせた服装は大事ですね。 それが夏だとしても、ここはヒルやダニが多いエリアなので過度な露出はおすすめしません。 靴はスパイク推奨です。荷物運びに余裕がある方は遊歩道移動時と釣り座のスパイクとを分けて持ち運びするのもありかと思います。 そしてゲームベスト。腰巻き型救命具等。釣り場では何が起こるかわかりません。 安全第一を考えれば、これは必ず着用すべきですよね。楽しい釣りのはずが悲しい事故となっては…。そんな悲報は誰も聞きたくないはずですので。 備えあれば憂いなし!念には念を! 長く移動することを考えている方は「飲み物」は多めに持ち歩くことをおすすめします。 時期や天気にもよりますが飲み物はあって困る事はありませんので。 上記を踏まえて、それらを装着してまとめた荷物を運ぶとなると手が塞がる可能性が高くなりますよね? 磯を移動時に瞬時に手が使えないと困る状況下になった場合、それだと事故に繋がる可能性が出てきてしまいます。 なるべく両手を使える様に荷物はリュック1つにまとめロッドもハードケース等に入れて担ぐ様にした方がいいと思いました。 (私個人的考えなので更なる安全性が高いものは各自どんどん取り入れましょう) さいごに 今回のマガジン如何でしたか? 宮城県金華山。まさに聖地という名に相応しい場所だと思います。 自分自身の足で釣り場を目指し、立てる場所が決められた足場を攻略し、その場の地形変化を探り、大物を釣る!!(私はフッキングミスで奇声を発します) またいつか…その地を踏むまで修行あるのみです♪ 日々楽しく釣行しましょう!安全に!٩(.^∀^.)งLet's Rock Fishing!! おまけ 渡船場の鮎川漁港はクジラの水揚げが盛んな場所で漁港の目の前にそれに関連した建物があります。 「ホエールタウンおしか」 そちらではクジラの肉が食べれるということでこの日の釣行後に寄り、食べてきました♪ 昔、缶詰めでは食べたことがあったのですが、この刺身は初でした♪ くせも無くとても美味しい赤身でした! 興味のある方はこちらにも是非立ち寄ってみてください♪それではまた!٩(.^∀^.)ง #{snippet[4]}
【オフショア】釣行記:秋の青物シーズン突入
2021年11月12日 釣行記
【オフショア】釣行記:秋の青物シーズン突入
秋になり少し肌寒い日となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?福井県を中心に活動をしています山内山と申します。 主にオフショアでのルアーフィッシングをメインに行っており、現在マイボートの船長として日々修行中です。今回も釣行記ということで秋の青物ジギングに行ってきました。 ※コロナウイルス感染対策として体調の確認、移動時・釣行時のマスク着用して行っております。また、定員も最小限に抑えて行っております。 もくじ タックル紹介 痛恨のバラし。まさかのサワラ 静かな海 ラスト流しの奇跡 タックル紹介 まずはタックル紹介です。 スーパーライトジギング用 ロッド・天龍 HORIZON LJ 641S-FUL リール・シマノツインパワーXD C5000XD 80gまでのジグを付けています。今回は曇天の為、DaiwaのTGベイトの80gのグローを使用しました。 ライトジギング用 ロッド・DAIWA Saltist BAY JIGGING 661HBX リール・17GRAPPLER 300HG ジグはボーズレスノブナガとライズジャパンのライズジグを付けました。 他にもスロージギング、タイラバロッドを持って出港しました。 痛恨のバラし。まさかのサワラ 出港してしばらく船を走らせていたら、ハマチっぽいナブラが見えたので立ち寄ってみることにしました。 近寄るとナブラはすぐに沈んでしまった為、表層狙いからボトムに狙いを変えジグを落としました。 するとボトム付近でヒットしたのですが、全然引かない。多分カサゴかエソかと思い、タモはいらない!宣言をしていました。 しかし、海底から上がってきた魚体を見ると、80cmはあろうかというサワラ!! これってスーパーライトジギングあるあるなのですが、柔らかいロッド、細いラインで青物などが掛かると、稀に自分が釣られていることに気づかずに簡単に上がってくる魚がいます。 このサワラも釣られていることに気がついていなかったのでしょう。タモいらない宣言から一変、「タモ頂戴、早くー」となりました。 サワラもようやく自分が置かれた状況を把握したのか急に走り出しました。何とか足元まで持ってきてタモ入れするのですが、うちの船に2本あるタモのうち小さい方を持ってきてしまいうまく入らず、暴れてアシストラインを切られてバラしてしまいました…。正直ショックでしたが、始まったばかりなので、まだまだこれからと気持ちを切り替えました。 もし、釣れていたらこんな写真がアップできたでしょう…。 静かな海 突然のサワラの出現に同行者たちのテンションもアゲアゲ状態になりましたが、ここから当たりがパタリと止まりました…。 いつも通りの、風なし潮なしの静かな海です。海水温を見てみたのですが、表層で20℃と、少し高めでした。冷たい大気に触れている表層で20℃ならば、その下はもう少し温かいと思われます。青物の活性が上がる水温が18℃位なので、もう一回時化て海を掻き回してもらうと水温も下っていい感じになるのかもしれません。 そんな中、根回りで根魚と戯れている人のタイラバに大きな当たりが来ました。これはマダイかと思いましたが、上がってきたのは。メジロでした。 ラスト流しの奇跡 ろくな釣果も得られないまま雨が降ってきました。ボチボチ帰りを意識し、戻りながら釣りをする事に。刻々とタイムリミットが迫る中、とうとう最後の一流しの時間になりました。最後の力をふり絞り、ライトジギングタックルでワンピッチジャークしていると、中層でガツーンとヒットしてきました。ライトジギングタックルのため、無理もできず、ラインをガンガン出されひやひやしたのと同時に、朝のバラしたサワラの事が脳裏をよぎりました。 頼む!外れないでくれ!慎重かつ大胆にやり取りをする事数分間。今回は大きい方のタモですくいました。上がってきたのは人生初カンパチでした。 53.3cm(計測アプリでの数値)で、使用したジグはライズジャパンのライズジグ150gでした。 このジグは最初からフックが付いている為、フック選びで迷うこともなく、前回の釣行でもメジロが釣れたので、ここ最近で絶大な信頼をしているジグです。 釣り上げた瞬間、足はガクガク、待望の1尾にホッとしました。これだから釣りはやめられないです。これから秋も深まり冬にかけて、脂ののったハマチやヒラマサ等が続々と釣れるようになります。天候的に船が出せる日が限られますが、また、釣行記をアップしていけたらと思います。 #{snippet[24]}
【オフショア】リールのトラブルシューティング-実技編-
2021年10月19日 タックル
【オフショア】リールのトラブルシューティング-実技編-
どうもこんにちわ、t.onumaと申します。 オフショアゲームを本格的に始めて4年目、東京湾と相模湾をホームにしつつ、年に何回かは遠征に出かける、ルアーフィッシング中心の釣り人生を過ごしています。偉そうに語る時も多々ありますが、まだまだ駆け出しで、だいぶへたくそだったりしますので、話半分で聞いてくださいね。 今回は前回の続き、リールのトラブルシューティング実践編です。 ではどうぞよろしくお願いします。 もくじ トラブルシューティングの順序 見受ける症状とトラブルシューティングの実例 さいごに トラブルシューティングの順序 ではいきますね。異常を感じた場合、下記の順で疑うのがいいと思います。 確認事項の整理 1.ハンドル・ドライブギア周辺の「駆動系」から確認 1.1ハンドルノブを確認。動きが悪ければ原因はここかもしれません。なので、ベアリングを洗浄しオイル注油、もしくは交換します 1.2ドライブギアを挟み込んでいる両端のボールベアリング、ドライブギアの左隣のローラークラッチ(これもベアリングです)の順番で確認。 ベアリングを洗浄しグリス注油。これで解消しなければ交換します 2.レベルワインダーを確認 2.1レベルワインダーを動かすウォームシャフトへのオイルあるいはグリス注油 2.2解消しなければシャフトを支えるボールベアリングの洗浄・オイル注油。解消しなければベアリング交換。 3.ピニオンギア周辺の「回転系」を確認 3.1スプール軸先端へのオイル注油。メカニカルブレーキキャップの内側、パーミングカップの内側にあるベアリングの洗浄とオイル注油。モデルによってはスプールのメカニカルブレーキ側にベアリングが付いている(アンタレスDCMD、カルコンBFS、21カルコン等)のでオイル注油。 3.2スプール軸を支える三つのベアリングの洗浄とオイル注油。解消しなければスプール軸が曲がっていないか確認。不具合があれば交換。 赤が駆動系、青が回転系です。 症状によって、確認する順序は入れ替わると思います。簡単な順で言えば1.1→2→3.1→3.2→1.2でしょうか。やりやすい順で確認、それぞれ組み合わせて診断してみましょう。 注意点 注意点は、駆動系にはグリス、回転系にはオイルを用いることです。 駆動系にオイルを用いると保護力が弱くギアの破損の原因に、回転系にグリスを用いると回転が重くなりさっぱり飛ばないリールになります。 一点、厄介なのはレベルワインダー部分です。 モデルによっては射出時にレベルワインダーが連動したりするので、レベルワインダー部分は駆動系であり回転系でもあったりもします。 キャストメインで使うリールであればオイルを、ジギング等、バーティカルならグリスを用いるのが良いと思います。 またどちらにしろ、水が入り込みやすい部分ですので、ウォームシャフトの両端にはグリスを塗っておくのが良いと思います。 オーバーホールの方がいいのではないか? もちろんその通りですwオーバーホールが一番楽ですw が毎度毎度オーバーホールに出すよりは、何か不具合を見つけた際には自力で解消できた方がいいですよね。 都度修繕できた方がコスト効率、特に時間効率が良くなると思います。 そんな自立心旺盛な方の為に、以降、今回サンプルにした201を例に進めてみます。 見受ける症状とトラブルシューティングの実例 サンプル:シマノの14カルカッタコンクエスト201 備考:もともとノーマルギアだったものをハイギアに換装している。ハンドルは純正ではなくLIVREの製品を使用。 使用歴:2017年に購入。主にオフショアで使用。使用日数は20日間程度 では見ていきます。 シュート1.ハンドルを回すとどこかで金属が触れ合っているような、こすれ合っているようなしゃりしゃりした感じがする。→この時点ではどこに問題があるかよくわからない シュート2.ノブだけを回してみるがノブ自体はスムースに回る→ノブは大丈夫。なので駆動系を確認。 シュート3.駆動系を確認→スプールを外してハンドルを回してみます。 この状態ですね。ハンドルを回してみますと、少しばかりしゃりしゃりしてるようなしていないような。。。どこが悪いのでしょう?アタリをつけやすいように、どこに何があるのかがある程度把握できるとやりやすいですよね。 そうしたわけで簡易図です。覚えておいてくださいね。 まずは1、2、3のベアリングが怪しそうですね。ここで分解を始めてみます。やっていきまーす。 リブレのハンドルは専用の工具が必要になるものの、一発で外せるので分解⇄組立がすげー楽です。高いですけどね。 次にハンドル側のカップを外します。外す際にこの状態でカップである上蓋をあげるように外したい。 なぜかというと、カップを下にして外すとフレーム側の部品が外れてしまう為です。 外れました。 ここで問題があります。左のカップの右に見える銀色の部分が、簡易図での2、部品表36のローラークラッチ、左が簡易図での7、33のボールベアリングですが、これは取り外すのにちょっと工夫が必要。この二つを取り外すには専用の器具がないとしんどいです。ていうか専用器具がないと多分無理です。 そしてその器具はなんという名前なのかわかりません。存在しているのかすらどうかもわかりません。なので、取り付けたままの整備になります。 1と3のベアリングは外して洗浄、2のローラークラッチは取り付けたまま洗浄、注油します。ローラークラッチは厄介な気がしますので、少し詳しく説明しますね。 ローラークラッチにはパーツクリーナーを使ってこのようにノズルを近づけて噴射洗浄するのがいいと思います。 参照: AZ(エーゼット) パーツクリーナー 840ml プラスチック使用可 原液504ml 500円くらいで売ってますね。これを吹きかけてローラークラッチチューブをはめて回して。。を何回か繰り返します。 これがローラークラッチチューブです。 吹きかけて。。。を数回繰り返すことで、完全ではありませんが、ほぼ洗浄できると思います。洗浄が終わりましたら、グリス注油です。 グリスですが、お好みで好きな銘柄を使えばいいと思います。 個人的には粘度の高いものの方が定着度が高いと考えて、高粘度のものを使っています。正しいかどうかはわかりません。 自転車用でしょうか。50mlで1,000円程度ですので、リール用より安いかもです。 むっちゃ高粘度。色がケミカルで効きそうですね。 そして一旦組み上げて様子を見ます。 この状態ですね。どれだけ力を入れて回してもスルスル回ります。ローラークラッチの注油と洗浄が効いたのでしょうか。 次にスプールをはめて回してみます。心なしか多少マシになった気はしますが、まだ引っかかりというか、しゃりしゃりしている感じがします。ですので次にいきます。 シュート4.駆動系は大丈夫なので、回転系を確認。 次に、青の「回転系」6、7、8のベアリングを疑います。6、7、8を洗浄します。7は前述しましたとおり外すのが大変です。 一方、6と8は外しやすいのでベアリングクリーナーで洗います。ここ、外す際にピンを外さないといけません。飛びやすいので外す際にはご注意ください。 洗浄には以下の器具を使います。 参照:Amazon ラジコン用のベアリング洗浄機です。品薄でなければ2,000円くらいで購入可能です。 買うのが面倒であれば、小さい容器に先ほどのクリーナーを噴射して貯めて漬け込む洗い方でもいいかと思います。 洗浄後、ベアリングチェッカーを使い動きをチェックします。 参照:Amazon 使い方ですが、この器具にベアリングをはめて回転させます。スムースに回るようであればOK。急に止まったり妙な挙動であればはじきます。 これを使い確認したところ、6のベアリングは動きが少し気になったので新品に交換し、再度組み立てます。 完成。 先ほど気になっていたしゃりしゃり感は皆無になりました。 二回分解&組み立てするという回り道を通りはしたものの解消です。 6のベアリングが問題だったようですね。お疲れ様でした、自分。 ここまで所要時間は1時間くらい。ぼくの居住地から一番近い釣具屋までは車で往復1時間程度かかるので、コスト的にはオーバーホールするよりも少しお得、くらいでしょうか。 オーバーホールに出すと数週間かかるので、少数のリールで頻繁に釣りに行く方であれば、自身での異常解消は必須の技術かもしれません。 さいごに 今回の工程は分解、組立もそれほど難しくありません。基本、ネジを外してベアリングを弄るだけですから。 コストに関してですが、かつて別なリールでオーバーホールに出した際、ベアリング全交換になり戻ってきたことがあります。 メーカー品を買うと高いです。6個で7,800円です。今回、用いたベアリングはこちら。 1個200円くらい。。。圧倒的に安いですね。 個別のベアリングについては別途書いてみたいと思います。 ではまた。 #{snippet[19]}
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