【釣れる時に通い続けろ!】
1週間も経たずして再び上天草遠征。
それは前回タチウオが釣れたことに味を占めたからだ。
でも大概そんな万全に臨む時に限って空回りし失敗しちゃうんだよな。
「無欲の勝利」それが一番の好釣果への近道である。しかしそんな事言っては釣りは始まらん。
私は夜釣りがあまり得意ではない。
よって夕マヅメからせいぜい日没直後あたりが攻め時だが、その時間に合わせて行っても好きなポジションが空いているとも限らない。ポジション取りって釣果うんぬんとはまた別のベクトルでその日を占う指標のひとつだと思う。空いていれば「もはや釣れたも同然」と思っちゃうくらい嬉しいし、空いてなければいだけで絶望だ。そんなショッキングなことから精神を守るために人が捌(は)けそうな正午ごろから現場入りした。
本番の夕マヅメまでは最近お気に入りのVJでも投げてダラダラと過ごそう。
まあ長時間の釣りなんていつものことさ。
結果から申し上げるとVJには全くアタリなし。
前回は釣れたアラカブやキジハタといった冬釣り頼みの綱である根魚にもそっぽを向かれてしまった。幾ら趣味とは言え何かしらの反応がないとやってて苦痛に感じてくる。
でもやはり早くから来た甲斐あった。
平日というのに案外人が来るのだ。
さらに、とあるおっさんが至近距離のトナラーをしてきてはお構い無しに私の領域へ投げてくる。「いずれはその場所を私へ明け渡せ」と言わんばかりに狙われているようで終始落ち着かない。
「ふっ。私の粘り腰を甘く見るでないぞ。最長で13時間ぶっ通しでやった男だ。どっちが最後まで居座れるか勝負だ。」
などと勝手にライバル心を滾らせていた。
もはや釣り本来の目的を失いかけている。
16時45分になりやっとアタリがある。
この時はさすがにVJの投げ過ぎに飽きてしまいジグに変更していた。
手前の駆け上がりにてモゾモゾとした前アタリを感じた。でもそれが中々乗らない。そんなもどかしさを感じながらフワっと浮かせては沈める動作で誘い続けると「ゴン」と本アタリを得ることに成功。
前回と似たF2.5の小型のタチウオだ。
やっと暗闇から抜けた気分だ。
群れが来たのか?時合到来を期待したのだがまさかの単発に終わる。
「まだチャンスはある」と続ける。
2本目はそれから1時間も経ったころだ。
仕掛けはジグを継続していたが、暗くなってきたからグロータイプに変更した。
これまた手前の駆け上がりにてアタリが出る。今度は前アタリなどなしに「ゴツン!」とストレートに食ってきた。
これが意外と重くてどうやら小太刀などと揶揄するようなものではなさそうだと期待したらやはりF3.5ある。
レギュラーサイズといったところだろうか。
これこそ時合来たか?と期待したがまた単発に終わり18:30ごろ納竿とした。
やはり無欲は最強だ。釣りたいと力むほどに理想からは遠ざかる。
私はそれに勝る技量がない。
ただ、2回の釣りでここらにおけるタチウオの回遊パターンが少し分かってきた気がする。
今度また来ることがあるなら的を絞って攻めることが出来そうだ。
数は前回の半分でも代わりにサイズが上がった。
数をサイズでカバーした形となる。
太刀魚が釣れて晴れやかな気持ちで帰れると思ったら案外そうではない。
今日は友人から譲り受けたアブガルシアのショアジギングロッドを使っていた。
しかしキャストの勢い付けすぎて堤防角に竿先をぶつけて折ってしまったのだ。
友人が言った。
「結婚し子供が出来て釣りに行ける機会が減ってしまった。ただ押し入れに仕舞っているよりも釣りが好きな(私)に使ってもらった方がいい。貰ってくれ。」
自分で買ったものよりも大事に使っていたのにこんなことでぶっ壊してしまうなんてほんとに申し訳ないことをした。
今年の初詣で引いたおみくじには「大吉」
元日の伊万里湾遠征でも一本折っている。
これで2本目だ。
私は本当に大吉を引いたんだろうか。もしかして大凶と見間違えてやしないか?
読み終えて結び掛けに結んできちゃったし今やそれを確認をするすべもない。
せっかくの太刀魚にも申し訳ない気分。
素直に釣果を喜びたかったな。
でも美味しく食べて気持ち切り替えよう。
さぁまた3時間の運転!
帰りにすき家食って帰ろうっと。
終
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- タチウオが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 12.0℃ 北西 2.2m/s 1019hPa
- 潮位
- 167.6cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 0.3
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2026年01月19日 12:00〜18:30
-
- 12:00 釣行開始
-
- 八代海で釣り開始
-
- 18:30 釣行終了
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この釣果の釣り人について
サバさば男子
(※遠征が多い身として地元アングラーさんらに配慮し詳細な釣場に関する話は控えることにしています)
地元は有明海に面する三池港。小ものから中型を中心に釣りを楽しんでます。最近は好釣果な情報があれば体力続く限り遠征ばかりしてます!3時間の運転は当たり前♪鹿児島へ頑張って下道6時間の運転もしました〜!長距離ドライブも好き♪
『魚に遊んでもらった』という表現個人的に嫌いだ。
確かに釣りは遊漁であり娯楽のひとつであることは間違いない。しかし魚は日々生きるために必死なだけなのだ。
釣れる命には敬意を持って扱いたい。
そして釣れたものにネガティブな表現もしたくない。
『釣れたことに感謝』