底物師@石鯛専門　ばるでぃりす さんの 2019年10月10日のイシダイの釣り・釣果情報(長崎県 - 角力灘)

五島、都丸様にお世話になり、五島遠征最終日。

先日のサザエ、ガンガゼを撒き餌にしており活性が高いがなかなか舞い込まない…。魚が小さいのか…。

諦めて五島の海を見ながら用をたそうと立ち上がり、後片付けと、迎えの船を見ながら思い出に浸っていると…

竿が…。
石鯛釣りの醍醐味。
ピトンも吹き飛びそうな舞い込みと共に妻の悲鳴が。
竿から離れていたため、妻に『合わせて！』と言う前に妻が合わせていました。出来る妻です。

妻は力負けして耐えることしか出来ず、のされる寸前…。
私と交代。
再度合わせを入れ耐える。
フワッと浮いたのでゴリ巻き。
その後右側に走り根に入ろうとするところを耐えに耐え、今度は左へ走る。
最高の瞬間。

ナイロン12号が瀬に擦れ、今にも切れそう。『石鯛が助かるチャンスが無くなる。一生かかっても釣れない人は釣れない。魚とは常に対等で、自然に生かされている事を学んでこそ底物師。やり取りだけで魚と会話を楽しむんだよ』

私は千葉石鯛釣りの師匠にそう教わり、やり取りだけで魚と会話しろ。その言葉に忠実にやってきました。
石鯛自体は千葉や静岡で何度も釣れていましたが、今回は九州、五島での釣り方に合わせた仕掛けで挑みました。

瀬ズレワイヤー#37/7、ワイヤー#38/7の13号。

また行きたい。
美味しくいただきました。
載せられませんが、粗煮と焼きも作りました。