1週間前にも同じところでシーバスを狙っていた。
40㎝クラスのウグイを釣り上げたところで通りすがりのアングラーのお兄さん声をかけてくれた。
「ちょっと下流で3日ぐらい前からランカーが3本あがってる。92㎝も出た」と。
その日は潮も良く濁りも出てたんで期待したのだけれど不発に終わった。
シーバスの自己記録は50cm位…これは狙わない手はないねと12cm前後のフローティングミノーを数本買い揃え、PE0.8を新品に交換、リーダーは3.5に。
大物は不意に掛かるけれど、準備が整ってないと獲れはしないとどっかで読んだ。
それでも弱い方だと思うが切られなければ獲れるだろうという思惑。それとランカーはここまで上がってこないだろう…と。
当日は澄潮、水底がはっきり見える。それ以上にうねりが凄い。
大潮でも水深が1mあるかどうかのところだが2mはあろう高さの足場を波が時折超える。
17時ごろエントリーして明るいうちに買ってきたルアーを順番に泳がして感じをつかむ。
良い頃合いになったのでルアーをトロトロ引く。引き抵抗がコロコロ変わるのが面白いが、やり難い。
場所によってはひっかかる…フローティングなのに。
暗くなって灯りの届かないところではかなりひどいうねりが出てるようだ。
…アップ、クロス、ダウン、早巻き、遅巻き、流し、と思いつくだけやってみるが、ルアーが翻弄されてるだけの感じ。小魚が翻弄されてると思えば喰い付いてくるかもと考えられるが、そもそもこううねった中で水面近くに喰いに来るやつもいないだろうと。
買ってきたフローティング達を諦め、シンキングで水面を避け泳ぎに安定感を出す方向で…と手持ちのミノーをあさる。信頼と実績の80Sは潜りすぎるので使えないとなると…サスケSSの95。
75メインで使っているのでほとんど出番のなかった95。75にしなかったのは大きさが欲しかったから。こういう状況だと目立つ方が大事と考えた。
結果は3投目に出た。
ダウン気味に浮かないように引いていてふっと巻きが重くなる。シーバス特有のガンとかドンというアタリでなく、何か重いけれど動くものに引っかかったような感じ。巻きアワセ気味にスィープフッキング。重い。乗った。上流に動く。デカいと直感。とにかく1分やりすごせと自分に言い聞かす。重量級のエラ洗い。数回やり過ごすが気が気でない。
ロッドは大丈夫そうだったが時折ラインが変な音を立てた。ヤバいと思ったらすぐラインを出せるLBはこういう時頼りになる。時折ギラっと鈍く光る魚体は…デカい。とり急いだらバラす。数度ラインを送って距離を取る。最後のエラ洗いでラインが緩み、数度巻いてもから巻きだったのでやっちまったか?!と焦ったが足元の方に寄って来ただけだった。フックが外れなくて本当に良かった。
うねりといつの間にか強くなった流れでタモ入れに苦労するがなんとかネットイン。安堵。
その後、陸にあげて写真撮って返すまで5分かからなかった。
リリース…タモからすぐ出ていったから大丈夫だろうと一安心
シーバスはすぐ弱るから仕方ないが…ゆっくり眺めたかったなぁ。
今でも夢のようだというのが正直な感想。
忘備録代わりにと長々と書いたけれど、下流に走られなくて良かったなぁと。動画撮れなかったのは残念。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- シーバスが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 18.0℃ 北東 1.4m/s 1022hPa
- 潮位
- 168.6cm
- 潮名
- 中潮
- 月齢
- 17.2
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2022年10月13日 18:25〜18:25
- 18:25 釣行開始
- 熊野灘で釣り開始
- 18:25 釣行終了
MYMさんの最近の釣果 すべて見る
シーバスの他の釣り人の釣果 すべて見る
シーバスが最近釣れたルアー・エサ
シーバスが今まさに釣れてるルアーやエサを見よう!
シーバスが最近釣れたライン・釣り糸
シーバスが今まさに釣れてるライン・釣り糸を見よう!