foodangler さんの 2023年03月14日のショウサイフグの釣り・釣果情報(播磨灘)

時代はネオカットウ

昨日は栄真丸さんでフグ🐡の仕入れでした。
今回は午前便。
朝はかなり冷え込みましたが、日中は風も波も無く春🌸を思わせる柔らかな日差しが降り注ぐ中での仕入れとなりました。

この日の乗船者は5名。
もちろんmiyatako110さんも笑

ポイントに到着して一投目。
まだ上りの潮が良い感じで効いているので、先ずはオモリ20号、上オモリ仕掛け×自作ダブルカットウ仕掛けをリフト&フォールさせながら広範囲に探りフグの活性と居場所(棚)を確認します。

リールのカウンターで30m程流した所でフォール中に違和感があったのでそのまま着底させてステイ。
直ぐにテンションを抜いてマイナステンションにした途端コンっと小気味の良い当たりが出ます。
軽く合わせて幸先良く一匹目をゲット。
そこからは同じパターンで攻めてモーニングサービスに突入。
そして数等目。
今度は小さな前当たりを掛け合わせた瞬間、フグでは無いと判断できる重量感の魚が一気に走ります。
ガチ締めしてあるドラグは止まらずでしたが焦らずゆっくりとやり取り。
PE0.6、リーダー5号なのでその後はドラグ使いながら5分程やり取りして上がってきたのは巨大コブダイ。
コブダイを釣るのは初めてでしたがそのパワーは凄まじかったですね。
このやり取り時間が少しロスタイムになりましたが、潮止まりとなった8時の時点で既に20匹🐡オーバー。
ハイペースで生け簀が埋まっていきます。

その後潮止まりを迎え、約2時間はいつもの修行モードに突入。

ただこの時間帯もあの手この手で当たりを出すチャレンジだけは続けます。

そして後半、ゆっくりながらも潮が動き始めます。

そしてそこからは下オモリ仕掛けかかるんですベタ底仕様に変更。
しっかり底に仕掛けをキープしつつ当たりを出し掛けていきます。
この釣り方もやはりキーワードは『オバセ』
これが当たりを出す最大のポイントになります。

そして沖上がりまで残り1時間を切った頃に潮が緩み出します。

この時点で船長に数を数えてもらうと43匹🐡との事。

今日は浮きフグも少ないので再度
仕掛けをオモリ15号、上オモリ仕掛け×自作ダブルカットウに変更してリフト&フォールで攻めます。

これがハマって9連チャンして計49匹🐡

親方から50🐡釣るまで帰って来るなと激を飛ばされますが、意外と良くある釣れないあるあるの『あと一匹」
少しプレッシャーがかかりましたが49匹🐡目を掛けてから5分後。
フォール中のモゾモゾ感を底まで連れて行って着底後に合わせて
栄真丸さんでの新記録となる50匹🐡目を掛ける事ができました。

周りの方にも祝福して頂きホッとしました😊
ありがとうございました。

朝からは小さいフグが多かったですが中盤、後半は良型のフグが多かったです。
特にこの時期は上オモリ仕掛け、下オモリ仕掛け、オモリの号数、カットウ針の交換を潮や当たりの出かたや掛かり所を見てこまめに変更しないと数は伸びなくなります。

乗船料フグ捌き代込み8,000円。
車を止めて7歩で船。しかも無料。
船は掃除も行き届いていて綺麗。
船長さん達は全員いい人。
ポイントは港を出て5分！
なので実釣時間が長い！
でも帰りは片付けが間に合わない！笑