俺はやったぜ…
昨日夕方は目を離した隙に竿を持っていかれ(なんとか回収)挙げ句の果てにバレてるし。結構重い重石をしたのに持っていかれたのも驚いたが、自分が良いと思っていた、ガッと引っ張っても問題なかったハリスの結び目が解けていたのが思いの外ショックで。
なんかイロイロ悔やまれたので今朝は万全を期して臨んだ。
タモが小さかった。
万全とは。
まぁなんという偶然か、鯉がかかったまさにその時丁度朝の散歩をしていたご夫妻が通り掛かり、旦那さんの方が竿を支えてくれたのでなんとか取り込めた。すっごい重いしタモ足りてないし、周りは他に誰も居なかったのでマジありがたかった。「こんなでっかい鯉初めて見たよ!ありがとう!」と感謝されてしまった。デヘヘ。
結び方も今度は漁師結びにしたので問題なし。リベンジ果たせれて、しかもちゃんと狙って釣れてここまでデカいのがかかったのも初めてだったので思わず手が震えた。しかし近くにご夫妻が居たので思わず「いやー、なかなか大きいですわー。この辺鯉多いんすよー(ハッハッハ)」と平静を装ってしまう私であった。
さて、あまりのデカさにビビりながら、あとちょっと腰をやられながらも持ち帰り、マジで必死で血抜きと捌きを行い調理しましたよ。力仕事だ…。
体色が今回は黒金だし、身の色は全然違うし、今度こそスメルがアレかなとやや心配しつつ。だがスーパーのあの100を経験した俺に死角はねえ。
でも調理中で分かったね。ああ、これも臭みゼロだと。旨煮と鯉コク、やはり臭みもなく大味でもなく、美味かったですよ…。素晴らしい…。鯉は二、三日食べ続けると肌やら身体やら調子爆上がりらしいので三日後私は顔テッカテカかも。ちなみに半身は皮つけたまま冷凍(-27℃)。刺身でやるぞ。
あと、写真2枚目は昨日旦那が釣った新たなコクチ。(旦那については釣りトーク参照)デカいー。と言う事で、頂く。その世界の方々から「食うなんて野蛮だろ!」と言われるかもだが、俺は食う!それが私である。
まーバス系は臭いが懸念されてるのでさすがに少しは臭うかな?と思ったけど、腹の中身は倒れるほど臭かったけど、身(ソテー)もアラ(バスこく?)も腸(湯びき)も、1ミリも臭くない!ホゲェエ。天竜川のポテンシャル侮れねえ。普通に美味しい白身魚の味。旨味もあるし身もフワフワで海の魚顔負けである。へええー。
上流域は増え過ぎて駆除大会まで行われているので、ただ処分してしまうより食べて命の循環に使わせてもらいたい。血肉にするぞ。
いやー、、筋トレしよ。(両者共に捌くの筋肉勝負だよ)
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- コイが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 16.0℃ 東 0.6m/s 1009hPa
- 水位
- 前日雨量
- 0.0mm
- 放水量
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年08月06日 08:00〜08:00
- 08:00 釣行開始
- 長野県南部で釣り開始
- 08:00 釣行終了
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この釣果の釣り人について
もぐねこ
釣りが好き過ぎる。基本餌釣りたまにルアー。
一人で色んな水辺を彷徨ってるよ。 ↓
少し経緯を説明しておくと、3歳の頃初めて釣り堀でニジマスを釣って、それが凄く楽しかったんでしょうな。脳の奥深くにその想いが刻み込まれ、ずっと釣りをしたいと思ってた。
しかし周りで釣り人は殆ど居ず、居ても変に思われるだろうなと聞きにくく諦め続け。
が、ある日突然「なんで他の人基準で考えてるんだ?自分一人でやれば良いんじゃね?」と稲妻のように気付き。
生まれて初めて釣具屋さんへ一人で乗り込んだ。緊張で商品何も頭に入らず。店員さんに「なんか、なんか釣りたいんですけどどうすれば良いでしょう?」不審者ですみませんホント。
1700円くらいの超初心者用の延べ竿と仕掛けを買い、とりあえず池へ。何をどうしたらいいのか分からないけど必死で準備して投げたら一発目で木に絡まり何も出来ず終了。
けど、その時の「釣りができた!私でもやって良いんだ!」と物凄い興奮と共に心底喜びが湧いてきた。
その後は色んな人に聞きながらやりながら『自分の釣りとは』を探り続けてます。
って全然少しじゃないな。