ハルチューブ さんの 2024年10月07日のヒラマサの釣り・釣果情報(太平洋)

【カヤックフィッシングより、ダツパターンにて｢レガート F190 血みどろ｣で24kgのヒラマサをキャッチ】

今回もMHとHのキャスティング2タックルに｢レガートF190｣のNEWカラーをぶら下げて未だ見ぬ30kgオーバーを求めてモンスターヒラマサに挑んできました！！

朝イチ、第1ポイントは魚はいるけど、｢ブリ系｣が多くイマイチ良くないので、早々に切り上げて｢第2ポイント｣へ。

第2ポイントは｢マイクロベイト｣が多く捕食は見られないし、誘い出しにもミスバイトのみ。

すっかり陽も昇り、各ポイントを休ませながら、今度は｢第3ポイント｣へ。

ここで潮止まりを迎えたので一旦、竿を持たずに｢周囲の観察｣を開始。

10分ほど周辺を漕ぎながら観察していると、何かが、たまに跳ねるのが確認できた。

目を凝らしてよく見ると、細長く青っぽい!?…｢ダツ｣だ。

それと同時にダツの様子から周りに｢何かが居る｣ことが伝わってくる。

とりあえずはダツの群れを見失わぬように、驚かさぬように、刺激しないように、少し距離を取って尾行していく。

ただ活気付いてはいないので、ポイント移動も考えたが、自分の中の勘で｢捕食に発展する｣予感がしたので、このダツの群れに賭けてみることに。

でもまだこの状態ではルアーを投げて無駄なプレッシャーを与えるのはご法度。

投げれば投げるだけ釣れるわけではないし、カヤックは船以上の飛距離が出せるわけではないので、いかに活気付いたそのタイミングでプレッシャーを与えずに届かせることができる適切なポイントに艇を付けられるかという操船技術が必要になってくる。

そしてどのタイミングで投げ込むかという｢間｣が大事なので、もちろんオーソドックスなのは、投げ続けて誘い出しをすることが釣果には繋がりやすいが、投げずにその時が来るまで、待つことも時には大切になる。

だから、我慢我慢でひたすら観察尾行。

30分ほど尾行していると、｢小さな跳ね｣は次第に｢大きなボイル｣に変わっていく。

そして、ついに20kgオーバーのヒラマサが2.3匹で群れて、ダツを喰らい始めた。

狙い通りだ。

とにかくこのチャンスを逃さぬように、興奮し過ぎないように冷静に狙いを定めて｢ボイル撃ち｣を開始。

そして、｢2投目の3アクション目｣で凄まじい水柱が上がった。

これまでカヤックで本土から離島まで色んな海域でたくさんのヒラマサを釣ってきた自身の経験から分かる乗った瞬間の圧倒的な｢重量感｣。

｢20kgオーバー｣を確信した。

しかし本当の勝負はここから。

一瞬たりとも油断はできない。

相手は｢海のスプリンター｣

幾度となくラインブレイクに泣いてきた因縁の相手。

春シーズンには完膚無きまでにボコボコにされたので、今年1年はカヤックからヒラマサを獲ることだけ考えてトレーニングをしてきた。

そんな自分の力を信じ、起伏から引き剥がすために全身全霊で寄せ、｢1分｣で水面まで浮かすことができた。

思ったより長さはないけど、とても重量感のあるヒラマサだった。

そして20kgオーバーでは初の｢ボイル撃ち｣での1発だったので、とにかくアドレナリン出まくりの最高に楽しい極上の1本だった！！👍

ただ、30kgオーバーの壁はもう少し遠いかぁ😌

【平政】
･叉長:115cm
･全長:135cm
･重量:24kg
･ドラグ値:フルロック(手締め)
･ファイトタイム:1分(水面に浮くまで)

【タックルデータ】
ROD:オシアプラッガー フレックスドライブ S77MH
REEL:ソルティガSW 14000XH
HANDLE:SLP パワーハンドル
LINE:フルドラグ 6号
LEADER:オーシャンレコード 120LB
LURE:レガート F190 血みどろ
HOOK:シングルクダコ5/0

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