ぴょん0710 さんの 2024年12月10日のカワガレイの釣り・釣果情報(北海道 - 石狩湾新港)

久しぶりに石狩特有の暴風もなく、仕事帰りに吸い込まれるように石狩湾新港を立ち寄る。
投げ釣りで人気の東埠頭が空いていたので、早速カレイ・ソイ狙いで投げ2本で開始。
準備完了し、ふぅーっと車で一服する間もなく
右の竿先がビックンビックンなっているのを発見。
久しぶりの石狩でのアタリにウキウキしながらリール巻くも、うーさま（ウグイ）がご挨拶に来てくれただけでした…。小骨多く食べてもアレなんで海にお帰りいただき餌付け直し投げ終わると次は左の竿にアタリ！
今日は開始早々忙しいなぁとニヤニヤしながら巻くも、今度はミニミニカワガレイ（15cmくらい、画像のカレイです）。
大きくなったら再開する約束を交わした後に海にお帰りいただいたところで、「ぎゃあん」という動物の鳴き声が釣り場の左奥から聞こえだす…。かなり近い…。
北海道の方ならご存じのキタキツネですね…。
道外の方は、可愛いと思うかも知れませんが肉食でとっても獰猛な面もあります。そして何よりエキノコックスなどの感染症の問題もあります。これが一番怖いです…
1分もせずにキツネさん3匹がご挨拶に来てくださり、素早く私を取り囲みました。（見えにくいかも知れませんが画像に後ろ姿が写ってます）
その内の1匹は、とっても人間慣れしており食べるものは無いかと私との距離1mまで近付いて尋ねてきます。
こちらも、悪いが食べ物は無いよ
そんなことより釣り道具だけは舐めたり触ったりしないでねとお願いをしながら話し合うこと15分…
キツネさんもイライラしてきたようで明らかに荒ぶった態度で私に突進するそぶりを見せたりもします。
釣りに来たのに海に背を向けて、キツネさんとの会話を楽しむ私の竿にアタリあり…
今、キツネさんとの会話に夢中で目を離すことも出来ないので何らかの魚さんにはお待ちいただきながらキツネさんとの会話を続けていると、やっと友人が到着。キツネさんが一旦距離を置いた隙に急いで道具を車に積み込み、お待ちいただいてたお魚さんはカワガレイ22cmですぐクーラーBOXに入れて東埠頭を出発。
その後、樽川埠頭に移動して投げ2本・サビキ2本するも2時間アタリ無し…
穏やかな海と夜空をボーっと見ながら納竿。