クロダイ
クロダイ
クロダイ

クロダイ 34cm

 ルアーのカラー論争に終止符を打った決定版。それが、CHモヒートだ。
 デイ、ナイト、常夜灯の光量や色、水質を問わず、全状況下に完璧に対応したカラー、CHモヒート。
 ワゴンセールの絶対王者、バイブラマレットでさえも、CHモヒートに仕上げれば釣れてしまう。まさに最強のカラーである。

 またしても港湾部へ。シーバスも僅かに見受けられるが、見えチヌの方が圧倒的に多い。
 これほどまでに大量発生したクロダイの包囲網を潜り抜け、シーバスにのみルアーを食わせるのは至難の業だ。
 加えて、動きからして全くやる気が無い様子。さて、どうやって口を使わせようか。

 当然のごとく、ドーバーシリーズから探っていく。
 2.3投目まではアタリがあるが、かなり弱いアタリだ。捕食の為ではなく、ただの興味本位で突いている様な感触である。
 その後もCHモヒートのルアーのみでルアーローテーションをしていくが、やはり最初の数投にのみアタリがある。しかし、依然として全くやる気のないアタリだ。
 残るCHモヒートは、車に置いてある2軍ルアーボックスに幽閉された、ポジドライブガレージのバイブラマレット60Sのみだ。
 
 思えば、CHモヒートとの最初の出会いはこのルアーであった。
 新古品として売られていたそのルアーは、ワームのシャッドテールの様なパーツが付いたジョイントルアーで、私が好きなチャートとグリーンの配色をしていた。一目で気に入り購入し、一時期は頻繁に投げていた。
 見た目に反して、飛距離とキャスト精度が非常に高く、対応するレンジの幅も広い。  
 ジグヘッドワームでは攻めれない様なシャローや表層も引けることから、かなり信頼しており、何度かアタリも得られていた。
 しかし、その形状ゆえに、ルアーボックスに入れておくと非常に絡まりやすく、釣り場でのストレスになるという理不尽な理由で、2軍ルアーボックス送りとなってしまったのだ。
 もう日の目を浴びることはないと思っていたであろうが、ここでシーバスを連れてくれば、晴れて1軍に復帰さてやろう。

 バイブラマレット60Sでの1投目。ヒットの予測地点を過ぎてもアタリすら無し。やはりは2軍ルアーボックスから出すべきではなかった。
 バイブラマレットと言えば、静岡のどの釣具屋でも、新古品やセール品としてゴミ同然の扱いを受けている、ワゴンセールルアーの代名詞的な存在になっている。
 このまま塩も落とさず、2軍ルアーボックスに再度送還するとしよう。
 そう思った回収間際、なんと、ヒットだ。
 シーバスかと思ったが、岸壁に一目散に逃げ込もうとするこの引き、確実にクロダイだ。
 クロダイのヒットも想定してそれなりにドラグを締めていたが、ラインの放出が止まらない。
 無我夢中でハンドルを巻き続けるが、先日同様、巻けば巻くほどドラグ鳴る。
 ポンピングしながらなんとか浮かせて、水面まで持ち上げる。
 流石にあれだけバラシを連発し後悔したので、今日はヘッドライトを着けていた。場荒れするので点けたくはなかったが、水面を照らすとやはりクロダイだ。
 ランディングネットにフックを絡めてかなり焦ったが、なんとかネットイン。
 シーバス狙いにも関わらず、またしてもクロダイを釣り上げてしまった。

 バイブラマレットよ、汚名返上だ。今日からまた、1軍ルアーボックスに昇格とする。
 あまりにも酷い扱いを受け続けているバイブラマレット。なぜあそこまで目の敵にされているのであろうか。
 バイブラマレットに関わらず、ポジドライブガレージのルアーは、セール品のワゴンにまとめて投げ込まれていることが非常に多い。
 使い手を選ぶ特殊なルアー性能と、好き嫌いが分かれるデザインから、何年も売れ残り、埃を被り色褪せて、行き着く先がセール品のワゴンの中なのだろうか。
 私はCHモヒートのカラー展開が多いという理由で、今後もポジドライブガレージのルアーは買い続ける。
 次にヒットさせたいルアーは、過去にナイトゲームでジャーキングにてヒットを連発するも、バラしてしまったジグザグベイト60Sだ。
 たった一度ハマっただけのパターンに固執し、何百回とジャーキングし続け、すでにほぼクリアカラーになっているが、なんとか1匹釣り上げたいものだ。
 もちろん、クロダイではなく、シーバスをだ。

 水温が高すぎるのか、シーバスが口を使わなくなってしまった。河川の方がまだ可能性が高そうだ。
 高温に耐性があるクロダイの活性が上がり、シーバスを押し退けて、動く物全てに食い付いていると思われる。
 シーバスがエラ洗いなら、クロダイは引き込みによるラインブレイク。
 かなりタチが悪いが、あの引きはたまらなくスリルがある。ラインブレイクとの瀬戸際の攻防に、シーバス狙いの私ですら思わず魅了されてしまうほどだ。
 だが、このままでは今まで釣ったシーバスの数より、クロダイの数が多くなってしまう。それだけはなんとしても避けなければならない。
 クロダイよ、もう私とシーバスの間に入り込み、邪魔をするのは辞めてくれ。
 お前が今やっていることは、かつての憎き宿敵、カマスに他ならない。

 

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釣果データ

釣れた日
2025年08月03日 01:31
魚種
タイ > クロダイ
サイズ
34.0cm
重さ
匹数
1匹
都道府県
静岡県
エリア
三保
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。
クロダイが釣れる近場の釣果

クロダイ × 静岡県

クロダイ × 三保

状況

天気
 26.0℃ 北北西 0.3m/s 1002hPa 
潮位
124.7cm
潮名
長潮
月齢
9.3
水温
水深
タナ(レンジ)

この日の釣行

日時
2025年08月03日 01:31〜01:31
01:31 釣行開始
三保で釣り開始
GOSEN
ゴーセン ルーツ pe8本編み 1号/20lb/9.1kg/ライトグリーン
01:31 釣行終了

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