釣行の概要

釣り人
広瀬中佐
日時
2023年09月17日(日) 20:57〜21:34
釣果投稿
2 釣果
釣った魚
天気
 28.0℃ 南 8.6m/s 1014hPa 
都道府県
千葉県
エリア
アクアライン
潮名-月齢
中潮 2.1
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

20:57 釣行開始
アクアライン で釣り開始
APIA
アピア フウジンアールエスリンクス foojin'RS LYNX 93M リンクス
20:57
シーバス 50.0cm
コモモII90 - マットチャート
仕事帰りにホームへエントリー。 南風強く、下げの流れと喧嘩して非常に流し辛い。 今日もドリフトのリハビリです。 川面の波高く、サカナの浮き具合がわからないが、ボラ、イナッコともにベイトは入っている。 足元上流と下流に稀にボイルがでるが、キャストの死角に位置していて狙えない。 対岸の流心に投げ込み、瀬のシャローを狙うが、シーバスはついていない感じだ。釣れる予感全くしないまま、時間経過。表層からボトムまで探るが、キャスト位置からの射程範囲にはシーバスがいない。 下げが進むにつれ、足元が賑やかになってくる。 ピチャピチャ、パチャパチャ。 イナッコですね。 音の数がどんどん増えていく。 釣れないので多少の灯りは問題ないだろうと、水面を照らしてイナッコの状況を確認。 大量のイナッコが上流を目指して遡上している。 イナッコの帰宅ラッシュですかねー。 下げに乗って下流に移動する群れや、上げに乗って遡上する群れは何度も見かけるが、下げ潮を上流に登っていく大量のイナッコは自分のホームでは今夜が初めて。 浅瀬は流れが速いのか、足元の深場の流れの緩い場所を登って行くようだ。 それでも泳ぐ力が弱いのか、止まっているように見えるほどのスピードである。 この群れにシーバスが付いてないかなぁ、と周囲の状況を探っていると…。 上流の岸際のシャローがパニックを起こし始めた。 地形変化にシーバスが位置してイナッコの群れをシャローに追い込んでいる。 ブレイクにシーバスが張りついているらしく、イナッコの群れは逃げ場を失くしていた。 こいつは見逃したくないが、今の立ち位置からでは狙えない。 岸際になんとか足場を見つけてキャスト位置は確保。ブッシュや樹々に遮られてなかなか厳しい。 超接近戦。 イナッコが追い込まれている岸の一部は2メートル先。いちばん打ちたいポイントはウェーダーがないと狙えず、目の前のポイントに全てをかけるしかない。 足元が不安定なため、ライトを照らすことになったが、捕食スイッチの入ったシーバスは襲撃を再開している。 立ち位置から10メートル下流のイナッコの遡上ルート上でボイル発生。通過するイナッコをブレイクに潜んで狙っているやつが1匹いる。 イナッコボイル攻略はイナッコの進行方向を見定める事が大事だとオヌマンが言っていた。 ドンピシャでイナッコの進行方向をトレースできる立ち位置だったので、先程見た群れのスピードに合わせたデッドスローでコモモを引いていく。 下げが走っているので少しでもリトリーブスピードが上がるとルアーが暴れすぎる。 リトリーブスピードを調整しつつ、数回通したところ、ボイルしていた真上で待望のヒット。 ボイル音とバイトの手ごたえの後、反転したシーバスが潜る。合わせを入れる。一瞬の静けさの後、水面が割れて横っ飛びのエラ洗い。 いろいろ沈んでいるポイントですが、フッキングはしっかりしていたため、安全地帯まで強引に誘導し、ドラグ調整して無事にキャッチ。
シーバスの釣果
21:34
シーバス 66.0cm
ガボッツ90 - レッドヘッド
コモモIIのヒットの後、ダウン方向のシーバスの気配が薄くなる。 コモモII90からガボッツ90にルアーチェンジ。 チャートからホロ系にカラーも変えてみたが反応なし。 相変わらず立ち位置のブラインドの上流ではシーバスがイナッコを追い込み続けている。 なんとか工夫してその群れから1本出したいが、直接ポイントを狙えないので仕方ない。 時折り、目の前にイナッコの群れが逃げてくる。 イナッコのエスケープルートをトレースすることは出来そうなので、逃げるイナッコをイミテーションしてみることにした。 極端に岸際近くを通すので根がかりに緊張する。 沖に投げ込み、流れに乗せながら岸際のエスケープルートを掠めるように引く。 ボイルは遥か上流岸際で、なかなかシーバスは下流には降りてこないようだ。 上流からパニックになって逃げるイナッコの逃げ足が伸びた次のキャスト。ルアーが岸に打ち上がりそうな場所にさしかかった瞬間、バシュッ!とボイル音が上がる。 水深20センチも無い場所で食って来た! 合わせると、ぐんぐんロッドが引き込まれて行く。 水深50センチの攻防。 やはりエラ洗いは横っ飛び。まるでイルカの曲芸。 セーフティエリアに寄せてドラグを緩めると、今回の奴は走る走る。サイズ良さそう。 ドラグ出し過ぎるとあらぬ障害物に巻かれてラインブレイクするので、ドラグ調整忙しい。 エラ洗いをいなしたり、サカナを宥めたり。 駆け引き多くて、今シーズンのベストファイトだったと思う。 珍しくネットも上手くいきましたが、キャッチの後、ルアーが外れたので際どい勝負でした。 70アップに期待したのですが、届かず。それでもGOODコンディションのスズキのファイトに満足です。 その後、クロスでガボッツにバイトがあったのですが、乗らず。 ウェーディング出来ればもう1本くらい行けそうでしたが、台風の影響で岸際は泥が深くなっており、ナイトゲームでは立ち込まない方が良いと思いました。 今回は状況判断と決断が良い結果を生みました。 初めてのシチュエーションも体験し、未知のパターンに触れたことも大きい釣行になりました。 楽しかったです。 シャローでのガボッツの能力は凄いですね。 水深20センチあれば、釣りになる事を証明してくれました。 最近は切り札になりつつあります。
シーバスの釣果
21:34 釣行終了
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※プロフィールの年間釣行数は非公開釣果を含むため、表示日数が異なる場合があります。





この釣行の釣り人について

広瀬中佐

 川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。

 釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。

 どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。

釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。

 凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。

 サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
 ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
 2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日、通算200シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
 
 サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。

 ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。

 実のところ、本性は山男です。


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