以前のマガジンでもマダコが釣れているといいました。
そして今回、とある釣り仲間からこう言われました。
『マダコって簡単に釣れるんですね。』
僕は簡単かどうかの判断ができるほど、たくさん釣っていない!
判断できなかったため、友人には「簡単かもしれないね」というどっち付かずの言葉を言い残しました。
ただ、職業柄色んな人と釣りの会話をすることが多いですが、本当に沢山の人からマダコの話を聞きます。
これは徹底的に調べてみようと思い、調べてみたら衝撃的なことがわかったので報告します。
マダコ、大フィーバー
結論から言います。
東京湾、引くほどマダコが釣れています。
5月末の時点でも釣れていると書きましたが、それは自粛明けすぐのこと。
自粛が解かれ、釣りに行かれる方が増えた今、特に東京湾はマダコが釣れまくっています。
とりあえず、ANGLERSのサイトで『東京湾 マダコ』と検索してください。
同じ結果が出てきますから。
理由がわからない
なぜ、そんなに釣れているのか。
その答えは現段階ではわかりません。
色々な理由があるのだと思います。
業界がマダコをプッシュしている
単に釣り人が増えただけではないかと思い、メーカーさんのタックルを調べてみました。
メガバスさんが以前からタコを推しているのは知っていましたが、以前からだしね。
目立った新規参入も特にみつかりませんでした。
天敵が減っている
マダコの天敵は「ウツボ」「サメ」などありますが、どちらもANGLERSで釣果を調べましたが特に減っている状況ではありませんでした。
むしろ東京湾ではサメもウツボも釣果が以前より増えている。
天敵が減ったわけではなさそうです。
マダコにとって適した環境になった
環境問題は全くわからないため、判断ができません。
完全に外野のため、今年の環境がタコにとって最高なのかどうか。
むしろ増えているのであれば去年及び一昨年の環境が良かったことになりそうです。
ただ、マダコにとって良い環境ってそもそもなんでしょうか。
東京湾だけではなかった
調べてみたら、東京湾と同じくらい大阪湾も釣れてました。
どちらも去年に比べてかなり釣果が増えています。
これは日本全国、同じ状況なのでしょう。
去年より釣れていることは事実でした。
下の画像は、直近1ヶ月間のマダコの釣果をマップにしています。
マジで日本全国で釣れています。
ちなみに、これはクラスター表示といって濃いエリアをまとめて表示しています。
円の中心が釣れた場所ではありませんので悪しからず。
なにはともあれ釣るなら今
原因はわからないが、結果として日本全国でフィーバー中のマダコ。
釣ったことない人、食べたい人は是非釣ってみよう!
ちなみに、これだけ推しておいてマダコを釣るタックルって少し特殊です。
そこまで遠くに投げる必要はないが、タコを引き剥がす力が必要になるため、PE4号とか5号のタックルを使っている人が多いはず。
次回はマダコの準備編を書きたいと思います。
マガジンを読んで、今週末にでもマダコ釣りに行きましょう!