※トップ画像は、DUOとシマノのスポンサーを受けている有名な釣り人【堀田光哉】さんのTwitterからです。
2020年の8月7日より、沼津市にある有名な釣り場【大瀬崎】が釣り禁止になりました。
沼津には釣りにいくことが多い僕にはかなりショックな出来事でしたので、この機会に少しでも危機感をもってもらい啓発できればと思いマガジンを書きました。
沼津にある大瀬崎とは
この大瀬崎というポイントは沼津によく行く釣り人からすると超が付くほど有名なポイントで、ちょうど駿河湾の湾奥の入り口に位置するために潮の当たりや地形から多くの魚が釣れる絶好のポイントでした。
この大瀬崎が釣り禁止になったというのはかなり衝撃的なニュースであり、またその原因が釣り人のマナーの悪さなのでこれはまずいと思い書こうと思った次第です。
これはあなたの周りでいつ起こってもおかしくないことです。
もしかしたら、明日からあなたのマイホームが釣り禁止になるかもしれません。
是非この機会に自分のマイホームがどういう状況なのかを調べ、周りの釣り人にも教えてあげてください。
今回の件の原因は何か
年に数回しか行かない大瀬崎のため今どうなっているのかを知る術がSNSしかありませんが、SNSの写真から察するに以下の内容が原因のようです。
- 敷地内における無断で施設設置
- トイレ以外での排便
- タバコの吸い殻やゴミの海への投棄
ゴミ等を海へ捨てるのはもってのほか、自分で持ってきたものはすべて持ち帰れよ!とおもうのですが、ココで注目すべきは【敷地内における無断で施設設置】でしょう。
『敷地内における無断で施設設置って何よ。』って思った人も多いと思います。
僕もどういうことなのかわからなかったので調べてみました。
そしたらこんな内容のブログが。
流木で小屋を作る人がいるらしい
見つけたのは、あいさん(@ainoturinikki)のブログです。
このブログをみると、こんな小屋を建てる人がいるらしいです。
マジで、自分の所有地でやれ!と言いたい。
このブログを読んでわかるのは2017年には、大瀬崎ではすでに問題が多かったらしいです。
大瀬崎を管理していた方もさすがに我慢の限界だったのでしょう。
本当にすみませんでした。
一部の人のせいで釣り場はなくなります
僕は釣り人の多くはゴミを持ち帰り、釣り場をキレイにする人たちだと信じています。
ほとんどの釣り人はそんな人ばかりだと。
ただ、ごく一部の釣り人は釣り場にゴミを捨て、人の迷惑を考えずに釣りをしているのだと思います。
そんな釣り人のせいで釣り場はなくなっていきます。
もちろん、僕自身にも不意なことでゴミを海に捨ててしまったことがあります。
なんなら、タックルを1つ丸々と海に落としたこともあります。
それだって釣り場を汚しているので、傍から見れば同じことかもしれない。
ゴミを海に捨てている事実は同じかもしれない。
重要なのは、ゴミは捨ててはいけない、またゴミがあったら持ち帰ろうと思う心掛けだと思います。
遊ばせてもらってありがとう。使わせてもらってありがとうって思う気持ちがあれば、自分の家のようにキレイにできると思うんです。
その気持ちがあれば、ちょっとゴミを集めて家に持ち帰るぐらいのことはできると思うんです。
少しだけ意識してみませんか
このマガジンを読まれたみなさん、この機会に少しだけ意識して釣りをしてみませんか。
釣れるとか釣れないとか関係なく、釣り場にゴミがあれば持ち帰ってみませんか。
もちろん自分が出したゴミは持ち帰るのが当たり前ですよ。
釣り人が通れば、釣り場からゴミがなくなると釣り場を管理している人が思えるようになれば、気持ちよく釣り場を貸すことができます。
こちらも、気持ちよく使わせてもらうことができます。
今回の件は小屋を建てるとか例外過ぎてコメントしにくいですが、まずは釣り場からゴミをなくすことができればもっと釣り場が増えると思うんです。
少しだけ意識を変えるだけです。
釣り場は使わせてもらっているという意識で釣り場からゴミをなくしましょう。
そうしないと、どんどん釣り場がなくなっていきますよ。