釣りって本当にたくさんの言い方、表記がありますよね。
今回お話するフックのサイズに関しても同様です。
「数字が大きかったら小さくなるはずだったのに、サイズが大きくなるにつれて数字も大きい表記になる」という。
読んだ方はハテナが浮かびますね。
絵で表現すると簡単なので、それで説明します。
読み方は「ごう」か「ばん」
前提からです。
フックサイズは「号(ごう)」もしくは「番(ばん)」で言います。
#4で4号もしくは4番ですし、#3で3号もしくは3番です。
僕は番で言うことが多いですね。
号でも番でもどちらでもいいかと思います。
ただし、#2/0や#5/0なんかは(ニーゼロ)(ゴーゼロ)と言っていて、僕は号も番も付けない言い方をしていますね。マジ不思議。
付けても良いのかな?
だけどこれだけ釣りをしていて(ニーゼロ番)(ゴーゼロ番)とか聞いたことがありません。
フックサイズの表記方法
それでは肝心のフックサイズの表記について話します。
下にまとめました。ざっとこんな感じです。
ちなみにこれは、あくまでもルアーに使われているフックの話であって餌釣りや鮎なんかはわかりません。
数字が大きくなれば大きくなると思えば、そうでもない。
数字が小さくなれば小さくなると思えば、そうでもない。
結果的に最初に説明したように「数字が大きかったら小さくなるはずだったのに、サイズが大きくなるにつれて数字も大きい表記になる」となります。
番号が同じでも大きさは同じではない
メーカーによってもフックによっても同じ番号でも同じ大きさではありません。
例えば、下の画像をみてください。ここではA社とB社にしますが、同じフックサイズ#5/0のものです。
同じ#5/0でもサイズも違えば、重さも違います。
全く違うものだと思ってください。
また、メーカーによって大きな差があるので、A社の#4/0サイズはB社なら#5/0サイズの方が近いということもあったりします。
ルアーに合ったフック選びを
各ルアーには適合フックのサイズがあります。
特に初めからフックがついていないルアーでは、フックを買ってつけないといけません。
多くのルアーには適合フックサイズはどのメーカーのどのサイズなのかがしっかりと書いてあります。
#1/0と書いてあるからどのメーカーの#1/0でも良いとはなりません。
しっかりとそのルアーにあったフックを選んで付けましょう。
また錆びたら交換しましょう!
フックは釣りにおいて最も重要なものと言っても過言ではありません。
しっかりと状態を確認してルアーに合ったフックをつけましょう!