皆様こんにちは!釣りが好きなんですです!
今回は、私の昔話、昔といっても1年前ですが、にお付き合い下さい!
釣りは無意識状態や無欲状態、更には期待していない時に限って思いもよらない釣果に恵まれる事があります。
私の場合、その日は期待していない日、また、完全無欲状態の瞬間があった日でした。
そんな中起きた素晴らしい経験を話していきたいと思います。
では、今回もよろしくお願いします!
釣り場に行くまで
時期は3月中旬、当時の私は釣りを始めて1年が経過し、まだランカーも釣れていないヒヨッコな状態でした。
初挑戦の河川バチ抜けを満喫しつつ、バチ抜けも終盤戦に差し掛かった頃。
今日は仕事終わりに釣りに行くぞ!とウキウキしながら仕事をしていました。
当時の仕事場は家から自転車で30分、釣り場にも20分で着ける最高の場所でした。
基本モバイルロッド使いなので、仕事にも釣具持参で行きます(笑)
んが、その日は想定外の残業。
経験上釣り場に着くまでにバチが抜け終わってるだろう時間に仕事終了。
終わった、、、終盤戦にこれは痛すぎる、、、
とへこみながらも期待せず様子見によく行くポイントに向かいました。
バチ抜けは初心者の味方!
釣り開始
釣り場に着くとさっきまでのへこんだ状況が一変しました。
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先行者に挨拶をすると。
私 「釣れましたか?」
先行者「今さっき釣れたよ^_^」
私 「本当ですか?!素晴らしい!」
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っと、話しながら水面を見ると辺り一面でボイルが起きています。
まさかバチと地合いがズレた?!
一気にテンションが上がり、先行者の隣に入らせていただき、多少焦りながら急いで準備に入り、釣りを開始しました。
使用タックルは
アブガルシア:クロスフィールド835M MB
ダイワ:レガリス3000-CXH
シマノ:ピットブル4 1.5号
ルアー:ガイア エリア10 バチグロー(ちなみにルアーはこれ一つと、ワーム3個くらいしか持っていっていない)
バチ抜けと言えばエリア10!1番上のバチグローが私的に最強!!
釣り人生最高の20分
釣り人生で最高の20分。
まだ3年しかやってないので大袈裟ですが、釣りでテンションが上がり、体が勝手に震えたのはあの日だけです。
さぁ、釣り開始です。
時刻は20時03分、岸から5メートルで無数のボイル、上流にショートキャストでデッドスロー、すると直ぐにヒット!中々元気な50センチ!
21時08分の釣果
開始から5分くらい、早めに釣れてウキウキで撮影しました。
フックを外すのに手こずり、再開後なんと3投ほどで水面爆発!
先程の50センチよりバイトは弱かったものの、よく引く70センチの良型シーバス!!
21時20の釣果
こんな短時間に連発したのは初だった為、この時点で大満足です。
先行者の方から
「着いたばかりでやるねぇ^_^」(うろ覚え)
「いやー、たまたまじゃないですかね」
みたいな会話をしながら楽しんでいました。
時間も時間だった為、余韻に浸りながら、後3投くらい投げたら帰ろう。
っと、無欲状態で再開した2投目。
エリア10の引き波付近で 「パシュッ」 っと弱めの水面爆発が起きました。
「えっ?喰った?(゚∀゚)」
っと当たりすらわからない程のバイトでした。
一応フッキングするとしっかり喰ってる!!
しかし引かない、重い、浮かない。
引きだけなら先程の50センチ、70センチの方が引く、そう、1発目のエラ洗いまでは、、、
沖で発生したエラ洗いを見た瞬間。
「デカイ」
今まで見たことないエラ洗い。頭は見えた。間違いなくランカーは越えている。
一気にテンパる。
最初のエラ洗い後のシーバスは畳み掛ける様に全力抵抗を開始しました。
クロスフィールドはへし曲がり、レガリスはドラグひたすら出され、ベール、ハンドルは歪みます。
テンパりながらもタックルが壊れるかと思ったのはこれが初めてです。
先行者の方も異常を察知したのか近寄ってきました。
何を話してたかはテンパって記憶がありませんが、ただただ大声で「デカイ!やばい!」を連呼してた事は間違い無いでしょう。
ちなみに、500メートル下流で釣行していた釣り仲間にもしっかり騒いでる声が聞こえたそうです。(笑)
最初エラ洗い後は潜り、浮かせるのに手こずっていましたが、先行者の方が近寄って来たタイミングで魚体が見えてきました。
ライトを照らした瞬間。
「デッカっ!長っ!」
っと、その場にいた全員が口にした事は覚えています。
ランカーどころの話ではありません。
確実に90超えてる!てかこれシーバスですか?!ってくらいにでかい魚体。
しかしここで致命的な問題が。
そうです、仕事帰りなので、流石にタモは持っていません。ロッドはリュックに刺したりで誤魔化せますが、職場にタモ持参は違う意味で致命的です。
先行者の方がタモを出してくれましたが、デカすぎて入らない!
違う方のタモを急いで持ってきてもらいました。
現場は騒然とし、遂に周りの方の協力により、巨大シーバスを釣り上げることができました!!
21時26分の釣果
70センチをリリースしてから6分の間に起きたミラクル。
初ランカーは80センチ、90センチを飛び越え、まさかのメーターシーバス。
期待していなかった日。しかもたった20分の出来事!
私は今日死ぬのでは無いかと思いました。
震えはしばらく止まりませんでした。
タモ入れして下さり、メジャーまで貸して頂き、写真まで撮って下さった方々にお礼をして、無事リリース。
流石にもう投げずに片付けて、先行者の方々に再度お礼をして帰りました。
終わりに
さて、今回は初ランカーがメーターだった話をさせていただきました。
釣りを始めて3年目に入りましたが、未だにあの20分を越える釣行はありません。
下手したら人生初で人生最後のメーターシーバスに出会えた昔話でした!
では、またの記事でお会いしましょう!
あの場で助けて頂いた方々、本当にありがとうございました!!
皆様おはこんばんちわ!釣りが好きなんですです!
釣り歴は今年一月で、三年目突入しました。
東京は大田区を中心にシーバスを丘っぱりから狙ってます!
まだまだ中級者に毛が生えた程度ですが、激戦区でがんばっています!