キャスティングの呪い
ホームサーフ編②
キャスティングの呪いについてはトークをお読みください。
手持ちのルアーはほとんど使ったが、ジョルティー、サリュー、VJなどはランカーフグの噛み切りの餌食になり、戦闘不能となった。
ジョルティーは骨が露出するほどボロボロに切り刻まれ、サリューはテールが無くなった。
謎のバイトでVJはシャッドがロストした。抜けたのではなく、千切れたワーム片を僅かに残したままヘッドが帰ってきた。これはフグではないかもしれない。
スロー、ファスト、表層、中層、ボトム…。
全てやり尽くした。
ジグパラサーフのミドルリトリーブでワカシらしきサカナがヒットするが、合わせが入りきらず、痛恨のバラし。
さらに、VJにヒットし、完璧に合わせたはずが前述のシャッド破壊の結末でフックにはかからず。
地元チームも釣果なし。
セイゴが引き起こすベイトのチェイスに翻弄される。
夕日が傾き、ジグの早まきに疲れ果て、最後はリンバーのスイムに希望をかけることにする。
遠投し、着水フォールでボトム付近まで沈めていく。
泳がせようとリトリーブ開始すると、何かがついている?
着水フォールに食って来た。
おそらくラストチャンス。
少し過剰に追い合わせを加える。
エラ洗いしない。シーバスじゃない。
首振らない。マゴチじゃない。
あまり走らん。青物じゃない…。
一体ナニモノ?
抜き上げると、良いサイズのエソでした。
追い合わせがキツくて口が裂けてました。
過去に釣り上げたエソも口が裂けてました。エソの風貌に迫力が加わります。
リリースしてもおそらくお亡くなりになるので持ち帰ります。
本命とはいきませんでしたが、7時間を投げ倒した末に最後の最後に引きを楽しませてくれたエソくんには感謝です。
キャスティングの呪いから抜け出したいのですが、
キャスティングの呪いは釣れない呪いではなく、
本命が釣れない呪いなのだとハッキリしました。
なかなかエグい呪いです。
完。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。タックル
- ロッド
-
-
SHIMANO
- ネッサ CI4+ S1008MMH
- 1728 釣果
-
SHIMANO
- リール
-
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SHIMANO
- 19ヴァンキッシュ 4000XG
- 108,958円~
- 5560 釣果
-
SHIMANO
- ライン
状況
- 天気
- 23.0℃ 北東 5.0m/s 1018hPa
- 潮位
- 152.6cm
- 潮名
- 長潮
- 月齢
- 9.1
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年09月24日 16:15〜16:54
- 16:15 釣行開始
- 東京湾で釣り開始
- 16:54 釣行終了
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この釣果の釣り人について
広瀬中佐
川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。
釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。
どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。
釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。
凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。
サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日、通算200シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。
ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。
実のところ、本性は山男です。