休日。
デイゲーム。
夜間潮の動きが悪くなってから、デイシーバスを獲れるかどうかずっと考えていました。
いまだにデイシーバスは数本しか獲った事がなく、まったく自信も無ければ、釣り方もわからないというのが現状です。
今日は良いタイミングとなったため、チャレンジです。
ナイトでスローな釣り。
これが広瀬のスタイルですが、今日は逆を行きます。
大潮最終日。
潮の動きが大きいので、時合いは短いとみる。
ナイトでの実績からデイでの時合いを想定、干潮前から潮待ち、地形の把握を行う。
ナイトでの経験からおおよその地形は把握出来ていた、と自負していたが、実際にはかなりの違いを発見できた。
実際には流れがどう動くのか、潮の変わり目での動きを見れた。水深があると想像していたエリアが実は全く浅かったりした。
立ち位置の選定も当初の計画と大きく転換した。
デイ、ナイトともにどのコースをトレースすれば良いのか、ハッキリ認識できた。
バイブレーションが投げられる水位となり、立ち位置に着く。
キャストの目標は既に決まっているので迷いはない。
牡蠣瀬が絡む激シャロー帯の釣りをバイブレーションで攻略出来るかどうかが本日のミッション。
本日はバイブレーションだけを投げ切る。
先発はキックビート。12gのシャローモデル。
着水から即リトリーブ。早巻きで反応をみる。
というか、早巻きの速度の目安もわからんのですよ。
一巻き目からボトムタッチしたり、ボトムのゴミを拾うような釣り。対岸のかけ下がりから手前ブレイクまでのエリアだけ安心できるが、気を抜くと牡蠣瀬を叩いてしまう。
沈下障害物もあるので油断出来ない。
キックビートに反応なし。
コウメ70にチェンジする。
軽い波動のキックビートに比べると、コウメはかなり波動が強いと感じる。
コウメは今日のために買い足したのでデビュー戦です。
ナイトで反応が得られる水位に達したあたりで、ハクらしいベイトが水面に波紋を作ったのを見て、シーバスが入って来たのではないかと、確信する。
河川の流れと上潮がぶつかる潮目が近づいて来たので、潮目とブレイクの重なるポイントへキャストする。
着水。
ベールを返す。
巻き始めでドスンと手ごたえがあった。
根がかったかと一瞬思ったが、合わせるとエラ洗いが出た。着水からのフォールで食った。
エラ洗いが通用しないと、深場へ急潜航する。
ブレイク際に立っているのでこちらにまっしぐら。
ブレイクに突き当たると流れに乗って走ろうとする。
ドラグが鳴る。なかなかパワフルなサカナ。
走らせると牡蠣瀬でラインブレイクするので、こちらもドラグを緩める事なく引き止める。
何度か突っ込まれるが、一瞬浮いたタイミングで一気にブレイクから牡蠣瀬の上へずり上げた。
70アップに期待したのですが、わずかに足らず。
良い食い方。ハーモニカに2本かかっていたので強引なファイトにも耐えてくれました。
バイブレーション、実はかなり苦手です。
まともに食わせて釣れたのは初めて。
嬉しい一本です。
2本目を狙いますが、次投に大物が掛かります。
例のヤツです。
掛かった時はランカーかと。
赤いフラットなランカーです。
足元のブレイクまで寄せましたが、ブレイクから引き剥がせず、走られた時に牡蠣瀬にラインが触れてサヨウナラでした。
アカエイには悪いことをしました。
また、記念すべきバイブレーションでのヒットルアーをロストした事も残念です。
組み直したラインでの初投でまたしてもアカエイがヒット。
この時はキックビートでしたが、これはブレイクで膠着状態の後、無事にフックアウトしてサカナもルアーも事なきを得ました。
この時間ロスの間に水位が上がり過ぎて、アカエイの脅威が増したので、安全をとって立ち位置を移動。
チヌを一枚追加した時点で本日は撤退としました。
ナイトは港湾を予定していましたが、ミッションはクリアした事、また、現地で部活さん、よっしーさんと予想外の遭遇をした事、アカエイとの死闘、コウメロストショック…、もう今日はおしまいで良いよね?
なかなか盛りだくさんな一日でした。
その後、コウメ探しの旅に出ましたが、買うことが出来ず…。
明日からまた仕事帰りのナイトな釣りになります。
デイシーバス、またやりたいなぁ。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- シーバスが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
- リール
-
-
SHIMANO
- 19ストラディック 3000MHG
- 19,000円~
- 3288 釣果
-
SHIMANO
- ライン
状況
- 天気
- 13.0℃ 北北東 6.4m/s 1013hPa
- 潮位
- 2.4cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 1.0
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2024年05月09日 13:48〜14:55
- 13:48 釣行開始
- 東京湾湾奥で釣り開始
- 14:55 釣行終了
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この釣果の釣り人について
広瀬中佐
川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。
釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。
どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。
釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。
凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。
サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日、通算200シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。
ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。
実のところ、本性は山男です。