やせがえる さんの 2024年06月29日のムラソイの釣り・釣果情報(千葉県 - 千葉県長生郡一宮町近辺)

前回に引き続き、ヒラメやカサゴ狙いで千葉の一宮海岸にて釣行。

4時半に起きてまだ寝ている長男含む家族を起こさずに単独で宿を出る。どうしても朝まずめの時間に狙いたかったのだ。宿から3分の海岸駐車場に車を止め、釣竿と仕掛けとアオイソメのみ持参して砂浜へ。

5時だとサーファーの数もまだまばらだ。釣り人は1人もいない。砂浜から人のいない場所へルアーを30回近く投げるもアタリの気配もない。白波のたたない離岸流あたりがよいという情報を頼りに投げてはみたが…。

虚しくなり、ヒラメは諦めてターゲットをカサゴに変更。
突堤のゴロタ場の岩の隙間にアオイソメをつけたブラクリを落とし込んでいく。前回は夕方に1投目で10秒で釣れたのだが、、10箇所せめてもアタリなく、途中根掛かりしてブラクリ1つロスト。心折れそうになるも15箇所目くらいの岩の隙間に落としたところガツンと引ったくるようなアタリあり、すぐに合わせるが根掛かりしたのか引っかかっていて抜けない。何度か引っ張るが抜けず少し様子見しているとぶるぶると生体反応があり魚がついているのを確信。20秒ほど待って引っ張るも全く抜ける気配がない。困った、、。
そんな試行錯誤を3回ほど繰り返し2分ほど経った後、ついに魚が根から出てきてのかようやく釣り上げることができた。
前回のカサゴより一回り大きいが、、顔つきはカサゴにそっくりでもカサゴ特有の模様がなく、なんだこれ？
宿に戻り長男がムラソイじゃないかとのことで釣魚図鑑で調べたところ確かにムラソイだ。さすが毎日図鑑を眺めているだけあり、こちらよりもだいぶ詳しくなっている…。

ヒラメは全く釣れる気配もないが、今回も新魚種が釣れて大満足である。
お刺身と天ぷらでいただく予定。

【7/1/2024追記】
釣ってすぐに鱗を取り内臓を取り除いて48時間冷蔵保管。
お刺身（半身の半分）→上品で、歯応えも落ち着き美味！
煮付け（頭と骨と半身）→黄金比の煮付けも美味しい。頭付近やエラ付近にも可食部が詰まっている。
天ぷら（半身の半分）→クセのない上品な天ぷらでした