釣り素人Naoinc. さんの 2024年07月06日のコモンカスベの釣り・釣果情報(内浦湾（北海道）)

サラリーマンは釣りに行ける日に行くしかない。と言うことで5日の深夜から日高方面の太平洋を新規開拓。
明かりもなく真っ暗な堤防の突端で風速10mの中釣りを始めるも生命の危険を感じて退避。

夜明けを待って風の少ない漁港で釣り始めるも「無」

波は無く魚も無い。
投げ竿セットの大荷物をまとめてトボトボ歩いてるとサクラ船団が横切り急いで釣り竿バッグから竿を出して用意するが。。。

このパターンってたいてい釣れないですよね。
スイッチが入らないマス達は数回横切ったあと消えてました。

気を取り直しお隣の漁港でお店を広げるも風が強めでしんどい。波も高くなってきて濁りが出てきたので撤退。

日高方面での負けが確定しました。

仮眠後風向きを見ると一部だけ風が無い地域があり移動する事に。
200kmほど走って夕方に到着。
ヒラメを狙う事にしました。

底を探ってるとナブラ発生。
デカ鯖が周りであがる。
鯖に切り替えようと急いでルアーを巻くと鯖が居なくなる。
また遠投すると鯖が戻って来る。
魚種を絞り切れずにとにかく何も釣れない。

お隣で釣ってる地元の方に鯖が回遊しているスポットを教わったのでヒラメは諦めてデカ鯖に切り替え。

急いで車を走らせてスポットに到着。もうすぐ暗くなるのにここのスポット。
かなり広いや。
しかも釣人はポツポツで釣れてる気配なし。
とりあえずルアー投げるも風が強くなり辺りも真っ暗。
お気に入りのルアーもロストして心折れる。

ダメだ。
全部リセットしよう。

鯖を諦めてヒラメにターゲットを絞る。
釣れてる時のイメージと今の状況の違いを分析。

そうか、これが原因か。

最近釣りに使ってる帽子を新調してまして、今回の釣行では新しいのではなく、昨年かぶってた帽子で来ていたのです！

これに違いない！
新しい帽子も持ってきてたので夕食を食べながら帽子をチェンジ。

カロリー補給して真っ暗な海に実績ルアーをキャスト！

2投目で急に引き込まれて暗闇にドラグが鳴り響く。
ギギギギー

ロッドがつの字にしなり体験したことない位の力強い引きで刺さる。

が止まる。重い。しばらくしてまた刺さる。重い。

未知の引きにドキドキしながらようやく上がってきたのは
「カスベー！！」

お隣様にお手伝い頂いて何とか上がりましたがさばく自信がないのでお手伝い頂いたお隣様に差し上げました。
しかし70cm級の平物引きは充分楽しめました！（笑）

以上、長文お付き合い頂き有難うございました。
原因は「帽子」だった。と言う事です。