マスクのたけ@釣り部 さんの 2024年07月20日のアカムツの釣り・釣果情報(富山県 - 国分港)

最近はあまり釣りに行けません。
ちょっと前に初めてタテ釣りチャレンジ。お目当てのヒラメにはまだ早く船中ゼロ。青物狙いに切り替えて水深130mラインに移動、ブリ1本あげれました。
そして今回は初めてのアカムツ、ノドグロ狙いに行ってきました。
出港前に滝のような大雨が降り30分遅れましたが無事出船。新湊大橋が近くにあるけど水深は120〜160mと深い。流石富山湾ですね。
ポイント到着するも中々誰も釣れない。アタリもない。
そんな中、ようやく朝の時合いがありポツポツと同船者が本命アカムツを釣り上げる。羨ましい。アタリは出るも早合わせは厳禁と言われるが合わせないと乗らない。ようやく乗せれたので電動巻き上げたらバレた。MAXスピードで巻き上げはダメだそうです。あとで調べたら口切れしやすくバレやすいらしい。こういうのは経験して覚えるのが好きなタイプです。そして朝の時合い終了。このあと3時間全く船中アタリなし。こんなもんらしい。厳しい。
そんな釣りなので置き竿してゆっくり待つのも１つの方法とは船長に言われましたが、誘いを入れてなんとか口を使わせるのもこの釣りだそうで手持ちスタイルで頑張ってみた。基本は底から5cm程度だけ錘を浮かせるベタ底狙い。餌はホタルイカ。そのまま1匹付けるのもアリでさが、食いが悪いので壺抜きという動体の部分は捨てて、内臓とゲソの部分だけにして目と目の間を針で刺す方法で。ただ餌持ちが悪いデメリットあり。餌が外れない程度にしながら、底付近をゆっくり上下に誘う。色々誘い方を試しながら、水深がコロコロ変わるので丁寧に底は取って棚は外さないように集中。
ようやく待望のヒット。今度は電動をゆっくり、表示速度で18くらいにて巻き上げ。水深深いからバレないでと祈る時間が長いこと長いことwなんとか無事釣り上げることが出来て人生初アカムツゲット。
アタリの出る誘い方、アタリの後、合わせるタイミングがなんとなく掴めて、船中出遅れたけど巻き返して4匹ゲットで終了。
船中5名で竿頭が5匹、私ともう1人が4匹、あと2人が3匹と1匹でした。
船長にも初めてでレンタルタックルで釣れ出したの遅かったのに後半厳しい時間にパタパタと釣れたの充分ですよと褒めてもらえたので素直に嬉しい。
ディープゾーンの小さなアタリからの食わせと合わせ、そして長い巻き上げ時間はバレないでと祈る。
中々繊細な楽しさがある釣りです。
そして、とても美味しいのが良いですね。
いつものように行きつけの寿司屋さんに持っていって調理してもらいました。自分で食べる分以外は譲ってきたけど、たいそう喜ばれました。
最近は観光客向け価格で、とてもじゃないけど高くて食べられないノドグロ。それを自分で釣って食べるのはとても楽しいですよ。