七月になってからシーバスが確実にいる居場所を見つけられていない。
今日はデイゲームで初場所の評価を行う。
ホームエリアのバリエーション候補として気にしていた場所。地形や侵入路の確認程度でキャストはしていなかった。メインターゲットはチヌとなる、そんなイメージだったため、シーバスを狙うには厳しいと判断していたからだ。チヌを釣りながらシーバスが混じればエリアを流域規模で大きく捉える事ができるのではないかと考えている。
干潮間際にエントリーする。
長靴スタイル。
南風。横からやや強めに吹いている。
濁りわずか。
ベイトはイナッコ。
水面が波立っているので水質のわりに確認しづらいが、チヌの姿は確認出来る。
やはり、今日はチヌ釣りになるか…。
ベイトは入っているのでシーバスが付いている可能性も考えながら、どちらかというとシーバスを狙うスタイルでキャスト開始する。
結論から言うと、今日はチヌの日になる。シーバスからの反応は得られなかった。
足元にシーバスが近寄って来て、計2匹は確認した。同じ個体の可能性もある。いずれも50センチサイズで、のんびりと泳いでいて、ヤル気は全く感じられなかった。
昼間はシャローから抜けているのではないか？
と想像していたが、少ないながらもシャローに通っている個体はいるのが確認できたので、今後のシーバス釣りの評価材料にはなるでしょう。
さて、チヌ釣りです。
水中の状況を把握できていないので先ずは安全策をとりながらフィールドの概要を確認して行く。
先発はナレージ50。
例によってツインフック、シングルフックの上向き装備に換装した根がかり対策仕様にしてある。
干潮なので飛距離は充分。
フィールドを輪切りにし、ほぼチヌが存在するエリアにはキツい障害が存在していない事がわかった。
ストラクチャーに乏しく、地形変化も少ない。
ベイトがいるポイントを狙って行くことにした。
ナレージには反応無し。
2番手はキックビート12g。
軽めのバイブレーションからローテーションする。
チヌがいるエリアを特定できたので狙い撃つ。
ナレージには全く反応せず活性は低いと感じたが、キックビートに変えて数投で食ってきた。
叩くようなゴツゴツした引きはチヌで確定。
トルクがあり、なかなか寄ってこない。
いきなり年無し来たか！
1枚目は年無しに僅かに届かない49センチ。
良いサカナでした。
キックビートでフィールドを輪切りにするが、以降反応消える。
マットチャートにイマイチ信頼感が無いので、3番手へローテーション。
サルベージソリッド60。カラーは水の色に合わせてグリーンゴールド。
キックビートで反応のあったトレースコースを引くと、ビッグヒットして来た。
合わせ直後にドラグがドッと出される。
引き止めた後の叩きが、いちいち重く大きい。
49センチをキャッチしていたので、これは確実に年無し。
叩きが効かないと今度は走ろうとする。何度もドラグが出された。
寄せようとパワーファイトしていると、バレた。
逃したサカナはいつもデカい。良い言葉として言われないけど、主導権を握れないサカナと年に数回くらいは出会うもんです。
残念でした。
この後、年無しを釣りたいとチャレンジしていくのですが、何故か不思議なナンバーゲームが展開していきます。
そんな事が続くのか？
一つ目のナンバーゲームは途中で途切れるのですが、本日の釣りが終了したとき、実はもう一つのナンバーゲームが進んでいた事に気づいて、偶然の重なりにしては出来すぎていると。
４度のバラし、ルアーのロスト。それがひとつでも起こらなかったら実現しなかった数字の不思議な巡り合わせ。
投稿を読んでいただいた方には二つのナンバーゲームがどんなものだったのか考えながら目を通してもらうとちょっと面白く読めると思います。
結末はいずれ総括してトークにでもしたいと思ってます。
一つ目のナンバーゲームにはすぐに気づきます。
しかし、こんなに連続する事ある？
既にこの年無しのバラしから始まっていました。
バラさなければ起きることがなかった出来事です。
続きます。
釣果データ
- 釣れた日
- 2024年07月25日 14:07
- 魚種
- タイ > クロダイ > チヌ
- サイズ
- 49.0cm
- 重さ
- 匹数
- 1匹
- 都道府県
- 千葉県
- エリア
- 東京湾（アクアライン〜富津）
- チヌが釣れる近場の釣果
タックル
- ロッド
- リール
-
-
SHIMANO
- 19ストラディック 3000MHG
- 20,500円~
- 3283 釣果
-
SHIMANO
- ライン
状況
- 天気
- 28.0℃ 南西 4.7m/s 1008hPa
- 潮位
- 28.0cm
- 潮名
- 中潮
- 月齢
- 19.2
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2024年07月25日 14:07〜17:27
-
- 14:07 釣行開始
-
- 東京湾（アクアライン〜富津）で釣り開始
-
- 17:27 釣行終了
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この釣果の釣り人について
広瀬中佐
川に入っているシーバスのうち、97パーセントがメスだそうです。ダメージを与え過ぎたシーバス以外はリリースしたいものです。
釣り資源について関心を持ってフィールドに立ちますが、極端な保護思想は持ちません。増えているサカナは積極的に食べています。
どのジャンルにおいても、「ライトスタッフ 正しい資質」が我々人間には求めてられています。釣りもその人の生き方が現れます。生命をかけて釣り人と対峙するサカナに対して、恥ずかしくない姿勢で向き合いたい。
共感される方と繋がりたいと思っていますので、気楽にお声掛けください。
釣りレポはブログ風味で書きます。長くなることもありますが、各回コメントに目を通していただければ幸せです。
凝り性なので絶対ハマるであろう釣りには手を出すまい、と思いつつ、娘の彼氏の影響でついに手を出してしまった。
サーフからヒラメ、マゴチを獲るのが当面の目標。
ルアーフィッシングの理解を深めるためにスズキ釣りにもフォーカスしていますが、2022年からはほぼシーバスアングラー化しています。
2023年中に通算100シーバスに到達し、初心者脱出を目論んでいます。ありがたいことに、2023年12月6日、100シーバスを通過、2024年9月21日、通算200シーバスに到達する事ができました。今後はもう少し深く釣りを展開したいと思っています。
サカナを獲ることばかりではなく、サカナとどう関わって行くのが良いのか、悩みながら釣りをしています。
ちょい投げでゆる〜くシロギス、ハゼもやります。
実のところ、本性は山男です。
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