今回はロックフィッシュエリアの中でも「また行きたい!」と思えたフィールドのマガジンとなります。是非ロックアングラー以外の方も最後までご覧ください。
アングラーズ、Instagram、Twitter共にフォロー&コメントいただけた方、この場をお借りしてありがとうございます( ´罒`*)✧”気軽に闇さんと呼ばれて嬉しい限りです!
さて、本題。今回の私のマガジンは…
「ロックフィッシュの聖地!宮城県金華山釣行記!」
となります。
昨今の風潮で、流石に大規模な遠征はまだ難しいよね…とのことだと思いますので、今回の内容や画像は全て過去の物となりますこと、ご理解ください。
アングラーズを始め…見ず知らずの他の都道府県の釣り仲間と知り合い意気投合…旅先で出会い…そして一緒に釣りをする!!
最高じゃないですか!?
アングラーズ仲間と釣りがしたい!と常日頃思っている私目線での釣行記です。
現状まだ油断は許されない御時世ですが、釣り旅を考えてる方の参考になればと思い書かせていただきます。
是非ご覧ください。
金華山とは
参照:Wikipedia
金華山とは、東北地方宮城県石巻市の南東に位置する牡鹿半島の先端から更に東の位置にある島です。マップで見ると赤丸の位置になります。
行く手段としては離島なのでフェリーや海上タクシーの利用が必要です。事前に予約が必要な場合もありますので行きたい方は各自お調べになってみてください。
ここには参考までに移動手段のURLを2つ貼っておきますね♪
私が行った時は金華山観光クルーズかな?鮎川漁港から渡船となりました。
渡船後アングラーズ仲間と記念撮影♪
※画像使用許可済。左から私、ヌマケンさん、ヌマケンさんのご友人、のぴおさん、ほやボーイさん
調べてみると、金華山には黄金山神社という神社があり、島全体が黄金山神社の神域となっている土地らしいです。
聞くところによれば
「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」
という言い伝えがあるようで、釣り以外でも観光、参拝目的の方も渡船するようですね。(悔しぃ〜!!3年連続行けなかった〜wでもこのご時世…仕方ないですよね。我慢我慢。)
そして島に行くとわかるのですが…。何か視線を感じるのです。
人間ではない何か…。そこか!?……居ない。
気配はするのに姿が見えない。
と見せかけてすぐ目の前!!
まずどこにでも鹿!鹿!そして鹿!wとにかく多いんです。
人を敵として見ていないのか、慣れているのか。
普通野生動物となると見える距離くらいで逃げるものなのですが、この金華山の鹿は近づいても逃げないんです。(流石に触れる程の距離は離れようとします)
場所によっては遊歩道をついて歩く形になるので案内されてる雰囲気にw
何故こんなに多いのかと調べてみると、こちらは神の使いとして保護されているとのことなんですね〜。
鹿の角切りの神事も毎年秋に行われることがあるようで、参集殿は来島者唯一の宿泊施設となっているとのことでした。
もちろん釣り客も泊まることができるので泊まりがけの釣行の際は利用しましょう!
釣れる魚種は?
ベッコウゾイ
まず最初に紹介するのは私がターゲットとして釣りたかったこの魚!ベッコウゾイです!
タケノコメバル、地元ではボイジョとも呼ばれる魚で生息分布は比較的日本海側、太平洋側と西日本の方まで生息しているので知っている方は多いのではないでしょうか?
その中でもこの金華山は50cmを超えるランカークラスが狙えるエリアとして人気があり、いつかは50upを釣りたいと通う磯ロックアングラーも多い魚種の1つです。
私は残念ながら40cmにすら届かないサイズだけでしたが…( ;ᯅ; )
仲間の1人には40upが釣れてたのでリベンジしたいですね〜♪
※画像使用本人許可済。アングラーズ名 「ほやボーイ」さん
アイナメ
※画像使用本人許可済アングラーズ名 「のぴお」さん
そしてもちろんこの魚も!
アイナメですね♪
必ずここにいる!とかではなくその日の風向き、波の当たり方や濁りうねりで着きやすい場所が存在し、広大なエリアの中から自分で推理して見つけ出した時は感動です。
こちらも50upのランカークラスを狙えるので是非とも60超えを目指してチャレンジしてみてください♪(私もいつかは必ず!w)
ヒラメ
もちろんフラットフィッシュも狙えます!その中でもヒラメ♪
意外とロックフィッシュを狙っている時の外道として釣れる魚種でもあります。
外道とはいえこれは嬉しい魚♪時期は限られるかと思うのでヒラメもロックフィッシュも楽しみたい方はそこを狙ってみてください!
青物(イナダ、サゴシ、ショゴ、タチウオ)
なんと!金華山はロックフィッシュだけではない!(もちろんなのだが)
時期によっては青物を多く狙うことができるのです!
ロックフィッシュも青物も同時に狙うことができる場所♪素晴らしい( -`ω-)✧
ショアジギングタックルとロックフィッシュタックルを持ち込み運ぶのは大変そうだが…w猛者はこちらもチャレンジしてみてください♪
シーバス
な、な、なんと!?シーバスまで!?
当たり前だろ!とシーバスアングラーの方々からはツッコミの声が聞こえてきそうな気もしますが、そこはまず悪いと思いながらも置いといて…。
はい、釣れるらしいのです。(私はロックばかりに目がいき知りませんでした)
是非とも…私個人北海道アングラーとしてはお目にかかれない魚種なので是非チャレンジしてみたいですね♪
(難しそう〜(--;)教えてくれる方大歓迎)
と…大きくわけるとこのぐらいでしょうか。その中でも大型が狙えるエリアなので是非ともメモリアルフィッシュ目指して頑張りたいですね♪
島での移動手段は?
移動手段…それはもう徒歩!!ですw
地震の後に通れなくなった場所があるようで、今現在は全ての遊歩道が解放されてない状況となっているはずなので、最新の情報をお調べになったあとに行くことを強くおすすめします。
目安として、船が着く場所から島の南側にある金華山灯台まで歩くとなると個人差はありますが1時間半前後かかると思いますので、船着場まで戻ることを考えると往復で最低3時間はかかるということになります。
ですので迎えの船の時間を考えての移動を頭に入れて行動しましょう。
近場で長い時間釣りをするも、移動に時間を費やし例え釣行自体が短くなろうともフレッシュな魚が多いと思えるであろう遠い場所で釣りをするも、貴方次第♪
ただし!どちらの釣行スタイルを取るにしても無理は絶対厳禁です。
その日の天気や風により、思わぬ大波が来たりと危険が伴うのも自然界ならではの景色です。
遊歩道がある場所は限られ、釣り座に立つまでは道無き道を歩く場所が大半なエリアです。
単独行動は避け、安全第一での確実な移動を心掛けましょう。
自分の命はもちろん、その他にも沢山訪れる釣り客、そして自然豊かな釣り場をこれからも長く残すため、各自モラルを重視した行動に努めましょう♪
おすすめ装備
私が以前訪れたのは11月だったのですが、朝晩は冷えるのでまず時期に合わせた服装は大事ですね。
それが夏だとしても、ここはヒルやダニが多いエリアなので過度な露出はおすすめしません。
靴はスパイク推奨です。荷物運びに余裕がある方は遊歩道移動時と釣り座のスパイクとを分けて持ち運びするのもありかと思います。
そしてゲームベスト。腰巻き型救命具等。釣り場では何が起こるかわかりません。
安全第一を考えれば、これは必ず着用すべきですよね。楽しい釣りのはずが悲しい事故となっては…。そんな悲報は誰も聞きたくないはずですので。
備えあれば憂いなし!念には念を!
長く移動することを考えている方は「飲み物」は多めに持ち歩くことをおすすめします。
時期や天気にもよりますが飲み物はあって困る事はありませんので。
上記を踏まえて、それらを装着してまとめた荷物を運ぶとなると手が塞がる可能性が高くなりますよね?
磯を移動時に瞬時に手が使えないと困る状況下になった場合、それだと事故に繋がる可能性が出てきてしまいます。
なるべく両手を使える様に荷物はリュック1つにまとめロッドもハードケース等に入れて担ぐ様にした方がいいと思いました。
(私個人的考えなので更なる安全性が高いものは各自どんどん取り入れましょう)
さいごに
今回のマガジン如何でしたか?
宮城県金華山。まさに聖地という名に相応しい場所だと思います。
自分自身の足で釣り場を目指し、立てる場所が決められた足場を攻略し、その場の地形変化を探り、大物を釣る!!(私はフッキングミスで奇声を発します)
またいつか…その地を踏むまで修行あるのみです♪
日々楽しく釣行しましょう!安全に!٩(.^∀^.)งLet's Rock Fishing!!
おまけ
渡船場の鮎川漁港はクジラの水揚げが盛んな場所で漁港の目の前にそれに関連した建物があります。
そちらではクジラの肉が食べれるということでこの日の釣行後に寄り、食べてきました♪
昔、缶詰めでは食べたことがあったのですが、この刺身は初でした♪
くせも無くとても美味しい赤身でした!
興味のある方はこちらにも是非立ち寄ってみてください♪それではまた!٩(.^∀^.)ง
小学校5年の頃からバス釣りをメインにしていましたが、働き始めてからは釣りが疎遠になり、その後は北海道へ!
北海道で友人に誘われた釣りで眠っていた釣り熱が爆発!
特に磯ロックをメインで楽しんでます!ショアからの大物にこだわる頑固者w