釣行の概要

釣り人
理系大学生のギョギョ研究
日時
2022年10月24日(月) 05:33〜06:07
釣果投稿
2 釣果
釣った魚
天気
 12.0℃ 北北東 4.2m/s 1014hPa 
都道府県
新潟県
エリア
新川河口
潮名-月齢
大潮 28.2
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

釣行の内容

05:33 釣行開始
新川河口 で釣り開始
DAIWA
ダイワ 20 月下美人 AJING 68L-S
05:33
ヒラメ 19.0cm
アジアダー - クリアー
ヒラメ(学名:Paralichthys olivaceus) アジングで底をズル引きしたらソゲゲット 裏(無眼側)はまるでエイリアンのよう 🐟ヒラメの豆知識🐟〜眼が移動する魚 ヒラメ〜  ヒラメやカレイの仲間は眼が片側にしかないのは有名ですね。普通の魚とは異なる形をしているので分類上は異体類と呼ばれています。  しかし、ヒラメやカレイの仔魚の眼は普通の魚お同じように体の両側にそれぞれ一つずつあり、普通の魚と同じように海中で泳ぐのです😳  ではいつからあんな変な形になるのでしょうか🤔 ヒラメの仔魚は生後30日経つと、なんと右の眼が頭の上を通って移動し、左側の眼の方に寄ってくるのです。生後45日ごろには左右の眼が完全に左側にある状態になり、海底での底生生活を始めるのです。  ヒラメやカレイのような奇抜な見た目の魚も先祖をたどれば普通の見た目の魚から派生したもの。その普通の魚であったことの名残りが仔魚期に強く現れているのです。   このように子から大人へ先祖の特徴を強く表しながら成長する様子を生物学では「個体発生は系統進化を繰り返す」と表現します。つまり、個体の発生はそれまでの進化の道筋を再現しながら進行するということです。実はこれ、人間でも観察できて、ヒトの胎児の形が孵化後、魚に似た形から両生類や爬虫類→ネズミ→ヒト のように変化していくことはよく知られています。  子から大人への成長過程からその生物の進化の歴史が分かるとはなんとも神秘的なことですよね😊 参考文献 あぁそうなんだ!魚講座 p.90 著亀井まさのり 出版恒星社厚生閣 NHK ギョギョッとサカナスター ヒラメ篇
ヒラメの釣果
06:07
ヒラメ 7.0cm
アジアダー - クリアー
ヒラメ❗ アジングでまたまたソゲ さらに小さくかわいいサイズの個体ですね~ 🐟ヒラメの豆知識🐟〜なぜ両目とも片側に?〜 ヒラメの眼がある方を有眼側、ない方を無眼側と言います。 なぜヒラメは両目ともに片側にあるのでしょうか? それはヒラメの生活様式と深く関係しています。 ヒラメは底生生活をする魚です。しかも体を横に倒したような体勢で底に張り付いています。もしも、無眼側に眼があったらその眼は底にあたることになり、眼は傷付いてしまいます。しかも何も見えない底に眼がある必要は全くなく、両目が有眼側にあった方が眼が2個とも砂から出て獲物も見つけやすくなるのです。 ・眼が寄る仕組み  前回ヒラメの仔魚は眼は普通の魚と同じいちで成長にしたがって片側へと移動すると紹介しました。この仕組みについてもう少し詳しく解説します。  眼が寄る仕組みは成長とともに眼の神経が交差に合わせて起きます。交差している視神経が上になっている眼球が移動するします。なのでヒラメは「右」眼球が上に、一方カレイでは「左」眼球が上になって交差しているということになるでしょう。こうしてヒラメでは左側に眼が、カレイでは右側に眼が寄るのです。  しかし、中にはヌマガレイのように視神経の交差が2回、ねじれるものも出現していて、その場合「左ヒラメ、右ガレイ」での見分け方が崩れることになります。 参考文献 あぁそうなんだ!魚講座 p.90 著亀井まさのり 出版恒星社厚生閣 NHK ギョギョッとサカナスター ヒラメ篇
ヒラメの釣果
06:07 釣行終了
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理系大学生のギョギョ研究の2022年10月の釣行

2022年10月

24日(月)
05:33〜06:07 2投稿



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