【まとめ】アングラーズに登録された魚、2020年ベスト10はこちら!今年も色んな釣果が投稿されました。

2020年12月25日 公開 定期レポート

【まとめ】アングラーズに登録された魚、2020年ベスト10はこちら!今年も色んな釣果が投稿されました。

日頃からアングラーズをご利用いただきありがとうございます。
ANGLERSを運営しております藤井です。

2020年も残すところあと僅かになりました。
今年もご利用いただきありがとうございました。

マガジンの更新も年内はあと数回になりそうです。
そこで、本日は2020年に登録された魚種をランキング形式にして発表したいと思います。

思わぬ魚がランキングに入っていましたよ。

ランキングのルール

結果を言う前に、何点か注意があります。
釣り人のみなさんならご理解いただける内容かと思いますが、しっかりと読んでからランキングを御覧ください。

すべての別名を含んでいるわけではない

魚には多くの別名称がありますよね。
例えば、ブリが一番わかりやすいかな。

以前のマガジンでも話しましたが、出世魚のブリは大きさで名称が変わりますが、それ以外にも地方でも呼び方が変わります。

ブリの別称

例えば、関東では大きさによって【ワカシ】【イナダ】【ワラサ】【ブリ】と名称が変化していきます。
場所によっては、イナダとワラサの間を【サンパク】とか言ったりもしますね。

この別称のうち有名なものをすべてブリとしてカウントしています。

ただし、出世名称や地方名のすべて含んでいるわけではありません。
例えば、ブリの稚魚をモジャコと呼ぶ地域がありますが、少なかったのでモジャコの釣果はカウントしておりません。

すべての釣果を確認したわけではない

人によっては魚の見分け方は簡単かもしれませんが、慣れていないと難しいもの。

例えば、クエとマハタ、マハタモドキの違いってみなさんわかりますか。

マハタの釣果

この3種に関しては、特に老成魚になったとき区別が難しくなります。

また、人によっては勘違いして覚えている方もいるかもしれませんよね。
ヤマメをアマゴと言ってたりね。

すべての釣果を、1つ1つ写真を見てチェックしたわけではありません。
そのため、このランキングはあくまでも申告ベースになることをご理解ください。

ほぼあり得ないとは思いますが、どう見てもブルーギルの釣果をブラックバスで登録されていても、それはブラックバスでカウントされています。
微々たるものだけどね。

名称が同じだけど違う魚がいる

2つ目と話が少しだけ被りますが、違う魚なのに同じ呼び名の魚がいます。

例えば、【モロコ】という魚がいます。
僕は長年琵琶湖で釣りをしていたので、モロコと言えば【ホンモロコ】を指します。

しかし、最近【クエ】を釣るようになってからは、クエのことをモロコと呼ぶ人がたくさんいることを知りました。

ホンモロコとクエ、全然違う魚なのにどちらもモロコで登録されているんです。
この場合は何も間違っていないのですが、2つの魚は同じカウントになっています。

ただし、これらは今回のランキングにはほぼ影響ないと思います。
サバのことをアジと呼んでいる人が30万人とかいれば別ですけど。

モロコの釣果

釣果投稿数であって、釣果数ではない

最後にすごくややこしい話をします。

カウントしている数字は1匹ではなく、1釣果になります。

例えば、アジを100匹釣ったとします。
その場合、1匹1匹登録するのは面倒ですよね。

本当は1匹1釣果で登録してほしいのですが、すべての魚種でそうも言ってられません。

そんなとき、1釣果に100匹と入力することができます。
ただ、そんな釣果があったとしても1でカウントしています。

多くの釣果が1釣果1匹なので、そこまで気にする話ではありませんが、中にはそういう釣果もあることをご理解ください。

つまり、今回のランキングにおける【釣果登録数】はあくまでも1釣果であって、実際はこの数値よりも釣れていると思ってください。

2020年登録釣果ランキング

では、発表します。
こんな結果になりました。(横にスクロールできます)

ランク魚種名釣果登録数カウントした魚種名
1ブラックバス119,386ブラックバス、ラージマウスバス、スモールマウスバス
2シーバス57,910シーバス、マルスズキ、ヒラスズキ、タイリクスズキ、スズキ、フッコ、セイゴ、マダカ、ハネ、セッパ、ハクラ
3アジ19,791アジ、マアジ、マルアジ、アオアジ
4アオリイカ18,407アオリイカ、ミズイカ
5メバル16,065メバル、アカメバル、クロメバル、シロメバル
6クロダイ14,315クロダイ、チヌ、チンチン
7カサゴ12,666カサゴ、ガシラ、アラカブ
8ブリ11,595ブリ、イナダ、ヤズ、ハマチ、ワカシ、ツバス、メジロ、ワラサ
9ヒラメ10,880ヒラメ、ソゲ
10マゴチ7,901マゴチ

2020/01/01から2020/12/23までの釣果を10位まで発表しました。

ショア傾向がある

これらの10の魚には、共通点があります。

それはショア(オカッパリ、ウェーダー、渡船など)からも釣れるということ。
アングラーズの認識では釣り人をショアからの釣りか、オフショアからの釣りかを分けた時、95%はショアの釣りです。

ボートや船、フローター、もしくはSUPなどのオフショアの釣りは、5%いないと判断しています。

そのため、どうしても釣果の割合もショアに偏ります。
結果、ショアもオフショアもどっちも釣れる魚が上位に食い込むわけですね。

ショアの写真

これが釣り業界の縮図かも

勝手に判断していますが、フィッシングショーにいくとブースの大きさに差があるのに気づくはず。

もちろん、人気のある魚を釣る道具が多く公開されているのはもちろんだと思いますが、今回公開したこの釣果こそが釣り業界のジャンル毎の大きさだと思っています。

例えば、ブラックバスやシーバスは人気のある魚種で、多くのメーカーがそれを釣るのに適した釣具を出しています。

また、4位のアオリイカについてもエギに特化したメーカーもたくさんありますよね。
同様に9〜10位のヒラメ、マゴチも同じ話。

この釣果の順位こそが釣り業界の縮図になるんじゃないかな。と思っています。

もし、今回のマガジンをメーカーさんが見ていたら、是非ともここで紹介した釣果の多い魚種を釣る釣具を販売してみてはいかがでしょうか。
一言で言えば、ここで紹介した魚種が人気のある魚種で、商売のチャンス?になるのかもしれません。

その他の順位

それでは惜しくも10位以内に入らなかった魚種を紹介します。

ランク魚種名釣果登録数カウントした魚種名
11ニジマス6,261ニジマス、レインボートラウト、スチールヘッド
12タチウオ5,946タチウオ
13ナマズ5,381ナマズ、マナマズ
14サバ5,151サバ、マサバ、ゴマサバ
15キス4,740キス、シロギス

ニジマスの釣果はほぼ、エリアトラウトの釣果でした。

ここに入っている釣果もすべて、ショアからも釣れる魚ですよね。
やはりショア強い!

では、今回はこの辺で。この内容テストに出るかもよ。


ANGLERS 藤井

アングラーズの運営をしています。
ブラックバスに始まり、今となってはルアーで釣れるものは何でもやってます。

2021年は感動するアマゴを釣ることを目標にしています。
釣りのお誘い待ってます!

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【定期レポート】11月に釣れていた魚を紹介!明日から釣りに行くならこの魚!
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11月前半の釣果を調査していなかったので11月は前半と後半をあわせて分析してみました。 いつもご利用いただきありがとうございます。ANGLERS藤井です。 それでは毎月恒例の【先月釣れていた魚の分析結果】を公開します。明日からの釣りに是非活かしてみてください。 もくじ 調査方法について 釣果数増加ランキング この魚を知っているかい では、また今度 調査方法について 調査方法はいつもと同じです。 今年は本当にマダコの年でしたね。前年度の同じ時期と比べて圧倒的にマダコが釣れていました。この調査方法は前年度の同じ月の釣果と、本年度の同じ月の釣果を比較することで、今年は何が釣れているのかを調査し分析するものです。 今回は2019年11月01日から11月30日までの釣果と2020年11月01日から11月30日までの釣果を比較し、【何がどれだけ釣れていたか】を分析しています。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果登録が10,000本、今年の7月の釣果登録が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5とします。簡単に言えば、ブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということです。これをアングラーズに登録されている全魚種で計算し、数値が大きいものから上位20魚種を発表します。 釣果数増加ランキング 11月に釣れていた魚は以下のようになりました。 ランク魚種名 数値 1 メジロ(ブリの幼魚の地方名)4.47 2 イシモチ3.96 3 サッパ3.69 4 クサフグ3.46 5 ソゲ(ヒラメの幼魚)3.38 6 マハゼ3.29 7 マダコ3.22 8 セイゴ(スズキの幼魚)2.89 9 カジカ(海)2.81 10 シタビラメ2.61 11 マサバ2.53 12 コノシロ2.47 13 ヤリイカ2.46 14 サゴシ2.12 15 シロギス2.00 17 マゴチ1.96 18 ワラサ(ブリの幼魚)1.94 19 ボラ1.93 20 フッコ(スズキの幼魚)1.78 この魚を知っているかい 今回、調査していて見慣れない魚種名がありましたので紹介したいと思います。 これはランキングとは全く関係ありません。もしこの魚を知らなかった人がいらっしゃれば記憶の片隅にでも。 その魚は、【ジャイアントスネークヘッド】よく聞く名前でいうと【トーマン】ですね。釣果を上げていた方も全て海外でしたので、国内では釣れないと思います。(もしかしたら、管理釣り場にはいるのかもしれないけど) 僕は何度かトーマンを釣りに行かないかと誘われたことはありますが、機会なくいけませんでした。つまり、今までに釣ったことはありません。 パッとみた感じでは、カムルチーというかタイワンドジョウというか。俗に言う雷魚というか肺魚の類なのでしょうか。 もし、興味がある方がいらっしゃいましたら、是非狙ってみてはどうでしょうか。知らなかった方は、こんな魚もいるんだと認識して貰えればと思います。 日本のルアーマンの海外の憧れの魚は何種類かいますが、トーマンもそのうちの1種だと思います。僕も釣ってみたい!! ※Tabaniさんの釣果 ※しろくろswさんの釣果 では、また今度 12月は、釣りから離れる方も多い季節。特にバスをメインにしている方は釣れにくくなってくる季節かと思います。 このタイミングだからこそ、他の釣りに挑戦してみませんか。12月は色んな魚が美味しくなる季節ですよ。 タチウオとか、カワハギとかって旬は夏ですよね。でも、僕は前々から思っていたことがあります。 【タチウオもカワハギも冬の方が旨くないかい?】旬とか関係なく、冬の方が魚は旨い。そんな気がします。是非、美味しい魚を釣りに行きましょう! #{snippet[3]}
【ANGLERSだからできる定期レポート】10月後半に釣れていた魚はこれだ!
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定番コーナーは、実は結構多くの人に読まれています。 実際に多くの方が、【どこで】【なにが】【釣れ始めているか】に大変興味あるように感じます。ちなみにそれと同時に【何が釣れなくなったか】も敏感で、釣り人の一部には「釣りが好きというよりかは、その魚を釣ることが好き」な方が多いのだと思っています。 例えば、ショアジギが好きな方はシーズンが終わると釣りをしない方がたくさんいますよね。まぁこれはショアジギに限った話ではありませんが。 もくじ ちょっと脱線します いつもの調査方法について 釣果数増加ランキング あ、スモールいる では、また2週間後に ちょっと脱線します 日本にはたくさんの対象魚、ターゲットがいます。今回発表するランク付けした対象魚も、20種類になります。 釣り人の中には特定のターゲットが決まっている人もいれば、決まっておらず幅広く釣りが好きな人もいますよね。僕の体感では、この割合は3対7(決まっている人が3)ぐらいでしょうか。 特にブラックバスを釣られる方は、他の魚には興味がない人が多い印象です(個人の偏見!バイアス!) また、バス以上にトラウト(特にエリアトラウト)を狙っている方は、本当にトラウトしか興味ない人が多い。これこそ偏見の塊だと思うんですが、トラキン(トラウトキングというイベント)に出ている人が僕の周りに数名いますが、その人たちは絶対にエリアトラウトしかやりません。どれだけ誘っても絶対にエリアトラウトしかやらないんです。 ちなみに、僕も以前はブラックバスしか興味ありませんでしたので、こういった人の気持ちがわかります。興味ない釣りものは、マジでどうでもいいんです。 この話はどれが正解とかありません。強いて言うならみんな正解。 まぁ釣りにルールなんてないんでね。みなさんが好きなものを周りに迷惑かけずに楽しんでいただければ、釣りの形はどうあってもいいと思います。 いつもの調査方法について このパート、いつもと同じです。どうやって指数を数値化したのかを説明します。 季節の影響を受ける魚釣りは、前月と比較してもあまり参考になりません。そこで、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年10月16日から10月31日までの釣果と2020年10月16日から10月31日までの釣果を比較して、去年より何がどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果登録が10,000本だとして、今年の7月の釣果登録が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5とします。簡単に言えば、ブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということです。これをアングラーズに登録されている全魚種で計算し、数値が大きいものから上位20魚種を発表します。 釣果数増加ランキング それではご確認ください。 ランク魚種名 数値 1 ソゲ5.18 2 マゴチ3.91 3 シーバス(マル)3.90 4 サゴシ3.11 5 オオモンハタ2.87 6 マサバ2.71 7 スモールマウスバス2.52 8 タケノコメバル2.41 9 シーバス(ヒラ)2.33 10 ヒラメ2.29 11 コノシロ2.18 12 カサゴ2.07 13 キス2.01 14 クロメバル1.91 15 マハゼ1.90 17 キジハタ1.67 18 カマス1.58 19 キビレ1.49 20 マダイ1.45 あ、スモールいる 一見、前回とあまり変わらないかと思いきや、シーバスが徐々に増えております。 ヒラスズキとマルスズキがバラバラになっていますが、まとめると1位のソゲに匹敵する指数になると思います。 あとはまだまだ根魚と呼ばれる魚が釣れていますね。オオモンハタ、キジハタ、タケノコメバル、クロメバル、カサゴはそれに当たると思います。 問題は7位にいるスモールですかね。シーズンとかあるのかな?それとも公にはできないが繁殖範囲が益々広げているのか。あまり触れたくないので、ここまでで。 では、また2週間後に 冒頭に話しましたが、あのように言っているものの僕としては狙っている魚のシーズンが終わってしまったら、他の釣りをやってもらいたい気持ちがあります。 できればエリアトラウトの人には、メバリングを。ブラックバスの人にはロックゲームを。シーバスの人にはショアジギを。 何でもいいんですが、たくさんの釣りにハマってもらいたい。今日のマガジンにはそんな意味も含まれておりました。 それでは、この結果を少しでも今週末の釣行に活かしていただければと思います。 #{snippet[3]}
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2020年09月19日 定期レポート
なんか一気に秋になった気がする!ANGLERSだからできるデータ満載、9月前半に釣れた魚はこれだ!
なんか急に秋になりましたよね。クーラーどころか扇風機を付けると、少し寒いぐらいの気温です。 地上が秋に変わっても、実は海や湖の水温はそんなに急には変わりません。水温が変わって初めて水の中にも秋が来ます。 今回は毎度恒例の定期レポート!9月前半【9/1〜9/15】に釣れていた魚を発表します。 もくじ 調査方法について 9月前半の釣果増加ランキング 季節が変わりましたね 調査方法について このパート、わかっている人は読み飛ばしてください。 釣りは季節の影響をかなり受けますので、今回もいつもと同じように、昨年度の同時期との比較で調査をするようにしています。 今回は2019年9月1日〜15日の釣果と2020年9月1日〜15日の釣果を比較してどれだけ釣れているかを調査しました。 例えば、昨年度の7月のブラックバスの釣果が10,000本だとして、今年の7月の釣果が15,000本だったとします。となると、1.5倍に増えていますので値は1.5として考えます。つまりブラックバスは去年の同じ時期と比べて釣果が1.5倍になりました。ということ。これを全魚種で計算し、たくさん釣れているものを発表するということです。 昨年よりもANGLERS利用者はかなり増えていますので、実際には多くの魚種が1を超えるでしょう。あと利用者が増えてはいますが、特定ジャンルだけ極端に増えることは稀で、だいたいどのジャンルも同じ割合で増えていっているので値は信用できるものになっていると思います。 9月前半の釣果増加ランキング 9月前半の釣果登録はこんな感じになりました。 1位マハゼ:2.91 ※山カサゴさんの2020/9/6の釣果 夏の風物詩、マハゼ。年中狙うことはできますが、初夏から晩夏にかけて比較的簡単に釣ることができます。 また、晩夏から初秋にかけては型が良くなっていきます。20cmを超える型も出てくる季節になるので、釣り味を楽しむならこの時期からかなと思います。 かれこれ10年ぐらい前から、ハゼクランク的なルアーが各メーカーから出てきて、ルアーフィッシングとしてもある程度の地位を確立してきたのかな。ただ、僕は残念ながらルアーで狙って一度もハゼを釣ったことはありません。 10〜15cmぐらいの魚ですよね。一体どんなロッドを使うのかな。リールもベイトフィネスとか使うのかな。 興味はあれど、やっている釣り仲間が周りにいないため、挑戦するのはかなり遅くなりそうです。もし、関東近郊の方でハゼング?に詳しい方いましたら誘ってください。タックルすべて揃えます!!! 話は変わりますが、僕にとってのハゼは河口で釣るものではなく、上流で釣るものでした。小学生の頃に祖父の家の近く(岐阜県加茂郡)の清流で良く捕まえてました。おそらくマハゼという種類のハゼではなく、違う種類のハゼだったと思います。(ゴクラクハゼとかなのかな。)『釣りは、ハゼに始まりハゼに終える』という言葉があるように、多くの人に身近なハゼ。僕はフナに始まってますが、ハゼから始まった人も多いハズ。この機会に久々にハゼ釣りにでも行かれてはどうでしょう。 2位イワシ全般:2.69 ※陸っぱり釣り師さんの2020/9/11の釣果 みなさん、イワシを思い浮かべたときに、マイワシを思い浮かべますか?それとも、カタクチイワシでしょうか。一般的なイワシといえばこのどちらかを指すことが多いのかなと思います。 ただ、みなさんがもしもウルメイワシという魚を知らなければ、是非釣って食べてみてください。 ウルメイワシの特徴は、目がウルウルしている?涙目をしている?とか言われていますが、そんなのわかんねーよって方はいると思います。(僕も初めはわかりませんでした) そんなときは釣れたけどカタクチでもなければマイワシでもないイワシなら、ウルメイワシかもと疑いましょう。まぁ鱗の大きさが小さいとか色々あるんですけどね。 そして、釣れたなら絶対に持ち帰って食べてみることをオススメします。めちゃめちゃ旨いから!! 以前、神奈川県の平塚にある浅八丸という遊漁船で、ライトルアーという短時間釣行の乗り合いがありました。(今は残念ながらありません)ライトルアーは40gのジグを使ったサバメインのジギング船なのですが、そこで僕らはサバを狙わずに『如何にウルメイワシを釣るか』という勝負を友人と何度かしたことがあります。 もちろんサバも美味しいのですが、比較にならないほどウルメイワシの方が美味しいのです。食べたことない人は是非食べてみてほしい。本当に旨いから! 3位ライギョ:2.10 ※アングラー8239079さんの2020/9/11の釣果 初登場ですね!ライギョ!ここでいうライギョはカムルチーとタイワンドジョウも入っています。 ANGLERSも少しずつライギョの釣果が増えてきました。有り難いことです。 ちなみに僕はライギョ釣りをしたことがありません。もちろん釣れたことは何回もありますが、ライギョを狙って釣ったことがないのです。 そんなことから、知ったかぶりな事も言えないのでコメントは控えますが、ライギョを専門で狙っている方は他の釣りに比べて釣りがうまい人が多いイメージがあります。他の釣りをされている人が下手とかそういうことではありません。なんて言うか、釣り人が最終的に行き着く先なイメージがあるのです。 【釣りを初めてみました】っていう人がライギョから初めてみたとか、凄い特殊な環境ではない限り聞いたことがありません。そのぐらいライギョ釣りってハードルが高いと思うんです。結果的に、釣りが上手い人しか受け入れられないというか、上手い人や集まってきたというか、そんな印象があるのです。 あと、必要なタックルが少し特殊ですよね。PE8号を野池や川で飛ばすってなかなかヤバいです。いつかは真剣に取り組みたいけど、まだ先になりそうです。 4位アカハタ:2.01 ※根魚おじさんさんの2020/9/9の釣果 去年、僕が一番釣った魚がこの魚アカハタでした。釣ってよし、食べてよしの最高の魚です。 タックルもバスタックルの流用が効くところがあり、ゲーム性も強く、引きも良い。適度に釣れ、ポイントを合わせれば入れ食いも簡単に起きる。 こんな魚、近くにいます?僕はアカハタは最高だと思いますよ。アカハタについては、マジでマガジンをたくさん書いていますから、こちらを参照ください。 特にバスフィッシングをやられている方は、是非やってみてほしい。楽しいから! 5位チヌ:1.78 ※くろぴょんさんの2020/9/14の釣果 夏のイメージのあるチヌ。正式名称はクロダイ。また似ている魚にキチヌ(キビレ)がいます。 僕はチヌといえば、淀川河口の夏の夜をイメージします。当時、僕が新社会人のときには淀川河口でよく釣っていました。大阪湾は昔、茅渟(チヌ)の海と呼ばれていたらしいですよ。そのぐらいたくさんいたんだそうです。(今も結構いると思いますが) ショアから釣れるのと結構浅い場所にいるのに引きが強いため、ラインブレイクする可能性も高いです。 つまり、このことから言えるのはゲーム性が高くルアーマンにはうってつけのターゲットだと言うこと。 すごくどうでもいいことですが、前回のレポートで【ヒラメ狙いに行ってもなぜかマゴチばかり釣れる】と言ったように、僕は【チヌを釣りにいってもキビレばかり釣れます】この辺は何が悪いんか全くわかりません。 季節が変わりましたね 今回のランキングを見たらわかるように季節がガラッと変わりましたね。先月まで好調だった青物がそこまで釣れていません。おそらくブリの幼魚であるワカシやイナダなんかは沖に出てしまったのかもしれませんね。 釣りは季節によってかなり左右される趣味です。今、どこで何が釣れているのかをじっくり見定めて、釣りの計画を立てましょう。 さて、コレをリアルタイムで読んでいる人は9月の4連休真っ只中だと思います。では明日は何を釣りに行きましょうか。 #{snippet[3]}
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