カラフトマス
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カラフトマス

枝幸釣行 ~人生初めてのカラフトマス~

まさかの7本...! ! !

網走の知人から「釣れ始めたよ~」の連絡があるまで、(サケ・マス釣りボウズによる) 時間とガソリン代を無駄にするリスクは負わない... と決めてはいたものの... ついつい出かけてしまい、今回はそれが吉と出た。

毎度お世話になっている釣りしんぶんを参考に、枝幸方面のポイント数ヶ所に目星をつけ、金曜の夜に車を走らせて現地入りした。翌日に備えて薄暗い中で水面を観察してみると、浅瀬で数匹のカラフトマスの背中が見えた。セイコーマートの惣菜で手短に夕食を済ませ、興奮しながら眠りについた。

翌日早朝、周囲の車中泊組のキャンピングカー率が異常に高い。本州のナンバーもあり、若干怖じ気づきながらも支度を済ませてポイントへ入った。

かなり足場が悪い場所であったため、若干遅めの4:00頃に釣り始めたのだが、既に10名ほどが入っており、大本命のポイントBは埋まっていたようだった。仕方なく深みのあるポイントAに入ったのだが、結果的に開始数投目で訪れたただ一度の当たりをバラして以降はさっぱりで、午前8時までで全体で2桁に及ばない状態だった。

仕方なく一旦竿を納め、セイコーマートで食べ物や飲み物を調達してから、枝幸付近の漁港を巡った。

河口はどこも魚影が濃く、河川も魚で溢れていた (サケはまだ見当たらない)。北見幌別川の河口海岸等は殺気だっており、場所取りやゴミのポイ捨てがひどかった。おじさんたちが朝に釣り上げたであろう魚を捌いて処理しており、まるで市場のようであった。とてもじゃないけど、竿を出す気にはなれず、他のポイントへ移動した。

枝幸市街地付近のサーフで竿を出してみたものの、魚がスレていてあたりさえ得られなかった。数名のアングラーズが跳ねのある一帯目掛けて遠投するものの全くヒットがない。5秒間に一度は魚の跳ねやもじりが見えるほど高い活性だったのだが、やはり「見える魚は釣れない」のだろうか...。

「ボウズ」という単語が脳裏にちらつき始めたものの、最後の悪あがきで、今朝のポイントを再度夕まずめに狙おうということで、再度市街地から北上した。

到着してびっくり、大量の魚が足元で泳いでいる。逃げないし、素手で掴めそう...!

完全にスレており、5名ほどの先釣者の釣果はゼロだった。

超浅棚設定の浮きフカセがプカプカと浮き続ける様を見て、思いきって浮きルアーを試すことにした (釣り場は既に閑散としていたので、フカセ陣との距離は充分に確保できた)。すると、魚が遊んでくれる感覚が手に感じ取れるようになり、アクションを入れることで、ヒットするようになった。最終的におじさんたちが終始ボウズの中、ひとりで7本も釣り上げるという異常な結果に終わった。わたしが引き上げる様子を見て、すぐに数人のおじさんたちが私が釣っていた場所で釣り始めたが、格別好調というわけではなく、「なぜあの子だけこんなに釣れたんだ...」と言わんばかりの顔で不思議がっているようだった。

喰いが渋い際の釣り方やルアーフィッシングの基本が刷り込まれていないがための結果とも言えるかもしれない。ビギナーズラック、恐ろしい。

7本のカラフトマス。オスはセッパリが出ていてかっこいい。一番大きいもので55cmほどあった。遠路はるばる帰ってきたところ申し訳ないけれど、その身、有り難く感謝していただきます。

1枚目: カラフトマス (オス4匹 & メス3匹)
2枚目: ゴミのポイ捨てがひどかった。今回もたくさん楽しませていただき、釣果にも恵まれたので、余ったビニール袋1枚分だけゴミを回収させていただいた。昨日実家に持ち帰り、洗浄・分別した。一番ひどいのが、尿をペットボトルに詰めてポイ捨てする人... (その瞬間を目撃したわけではなく、回収したゴミの中から確認した)。良心が痛まないのか、疑問で仕方がない。このような愚行が蔓延している以上、サケ・マス釣りの規制が厳格化してゆくのは当然だと思うし、規制されて然るべきだとさえ思う。今回も、タバコを加えて釣りをしながら、吸殻を目の前の海にポイポイ捨ててゆくおじさんを目撃した。積もり積もって、生態系や自然環境が壊れてゆくのだから、ゴミの投棄、本当に止めよう。
3枚目: 翌日に作った料理:
▪カラフトマスの石狩鍋風: ダシがすごい。
▪カラフトマスの親子丼: 塩鮭の味を思い浮かべながら食べると、身は少し淡白で脂身が少ない分、物足りなさを感じる人もいるのかもしれない。銀ピカじゃなかったので、コンディション次第で味も違うのかな...?
▪カラフトマスのムニエル: これは美味しかった。塩をふり、15分ほど寝かせて浮き出た水分をしっかり拭き取った後にじっくりとオリーブオイルで火を通し、焦げ目がつき始めた頃にバターを入れた。バターを流しがけしながら、両面がこんがりとしたら出来上がり。

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注: 魚は全て速やかに脳死させた上で、血抜き等を行いました。回収したゴミは自治体の指定に基づいて、分別・処分しました。

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釣果データ

釣れた日
2021年09月04日 15:10
魚種
トラウト > カラフトマス
サイズ
56.0cm
重さ
匹数
7匹
都道府県
北海道
エリア
道北地方
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。

状況

天気
 19.0℃ 東 3.1m/s 1019hPa 
水温
水深
タナ(レンジ)

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