萬屋釣兵衛さんの 2022年06月01日のヤリイカの釣り・釣果情報(相馬沖)

福島県相馬港のアンフィニでヤリイカ釣りに行ってきましたのでご報告します。

ヤリイカのシーズンは短い。週末アングラーにとって季節限定の釣りは天候に左右され運が悪ければ次のシーズンまで持ち越しということも珍しくない。先週に引き続き休暇を取るのも気が引けたが、お裾分けした方たちから「すごく、おいしかった」との声をいただき覚悟を決めた。釣ることよりも喜んでもらえることが嬉しい。
今回の船はアンフィニ。必ず釣らせてくれる信頼できる船長だ。土日は先々まで予約いっぱいだが平日ということもあり何とか潜りこむことができた。
相馬を3時出港。約1時間30分でポイントに到着。ほとんどの乗船者がプラヅノのブランコだが、基本的にデイゲームは底がHITポイント。遠投して広範囲の底をカーブフォールで狙う作戦でいつもの通りオモリグで勝負。エギは最近お気に入りのスイスイドロッパーフラッシュブースト。
一投目。着底と同時に緩急織り交ぜたシャクリを入れアタリアクションを探る。今日は激しいアクションが好みらしい。アクション後のフォールでガツンと当たってくる。
その後、入れ食い状態に突入。贅沢なことだが徐々に肩と手首が痛くなり巻き取りが嫌になってくる。しかしながら、ゆっくり巻いていられない。何故なら足元には2mを超えるサメが待ち構え獲物を横取りしようと追いかけてくるからだ。エギが持っていかれたらその後の釣果に影響する。
50杯を達成したところで、新製品の浮きスッテを使ってみたくなり、実験的にイカメタルを試すもほぼノーリアクション。無駄な時間を消費する。泣かず飛ばずのため再びオモリグに戻す。この遊びが後に後悔することになる。
その後、順調に釣果を重ねラスト1時間時点で63杯。こうなると何とか70杯達成したいと欲が出て焦る。残り時間30分のアナウンス時点で74杯達成🙌
いつ終了ブザーがなるかドキドキしながら78杯まで数を重ねる。何としてもあと2杯釣りあげたい‼️その時、「上げて下さい」の船長の声。残念無念。イカメタルさえ試さなければ80杯達成できたかも😥と後悔したが、最後の一流しをするアナウンス❕
移動中、最後の勝負をかけるべく赤緑エビケイムラにチェンジ。これが功を奏し連続ＨＩＴで竿頭、自己最高の83杯を達成㊗️

大判振る舞いしすぎて手元にはほとんど残りませんでしたが、次の日の美味しかった！の声が聴けて大満足の釣行でした。

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